さよならNokiaそして、こんにちはLumia1020

8月に発表があったMicrosoftのNokia携帯電話事業の買収、非常に驚きました。

Appleの成功を横目にMSがハードウェア企業に対する何らかの買収工作を進めるであろうことは既に周知の事実だった訳ですが、よもや超巨大企業であるNokiaの部門ごと買収するとはさすがに国際的企業のスケール感の違いを実感させられたわけです。

Nokiaの買収や今後の流れについてはこちらのページをご覧いただければ書いてあると思いますが、Nokiaが無くなる訳でも、MSがNokiaのブランドをすぐに使えなくなる訳でもないため、当面はこれまで通りNokiaブランドで携帯電話が供給され続けることになるかと思います。

しかしながら、MSのNokia買収の影響は徐々に出始めており、すでにご承知の通りNokiaが開発中であったとされるAndroidタブレットとWindowsベースのタブレット(Lumia2520?)が発表直前で中止となったor延期との噂が出ていますね。

そんな訳で混乱が続くNokiaにとって、MS買収直前に発表されたのが今回ご紹介するLumia1020です。

Nokia lumia1020斜陽真っ只中のBlackberry使いですから、今更Windowsphone位はなんの何の。しかも、何と言っても最初から日本語装備なのでお気楽、極楽です。

lumia1020-1パッケージの写真。

最近出回っている香港版のパッケージは最初からカメラグリップバッテリーが付属としてついてくるのでそれなりのサイズですが、こちらは本体だけなのでこじんまりとしています。

lumia1020-2パッケージサイド。RM-875というのがモデルコードですね。LTEは5バンド対応(この山奥では無縁ですが)、3Gに850MHzとあるので、すわ「プラスエリアか」とご期待の皆様もいらっしゃるかと思いますが、残念ながら非対応です。

lumia1020-3パッケージを開けると、いきなり噂の41Mpixelカメラが、こちらに睨みを利かせています。

lumia1020-4本体を取り出すと、トレイの下にはSIMカードトレイを抜くpinが。ちゃんとNokiaのロゴが入っているところが嬉しいですね。

lumia1020-5付属品をテーブルの上で展開してみます。

簡易マニュアル、インナータイプのイヤフォンとUSBケーブル、そして丸型アダプタ。これで全てです。シンプル、シンプル。

lumia1020-6背面には41Mpixelを誇るZEISSレンズのカメラ「Pure view」控えています。

触った感じはすべすべでも、しっとりでも、ひんやりでもなく、さらさらした感じで、仕事柄で言えば「テフロン管表面の梨地処理」そのものなのですが、一般の方には判らないかと思いますので…。

もう少し一般的な表現で表すと、色を含めて「漆喰」みたいな感じ(どこが一般的だか)で、ちょっと独特な質感を醸し出しています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAカメラ部分のアップ。かなり本体から出っ張っているのが判るでしょうか。

レンズはフィルターの奥、メカニカルシャッターによって保護されています。

lumia1020-7スタート画面(既にモディファイ済みで、標準ではコバルトカラーです)。

所謂「Metro」デザインで統一されています。今となってはiOS7がアイコンデザインをシンプル化してきたので、どっちがどうのという事は言えなくなりつつありますが、恐ろしくシンプルなデザインである事は間違いありませんし、好き嫌いもはっきり分かれるかと思います。

lumia1020-8タッチスクリーンガラスの周囲は柔らかなラインで僅かにラウンドしていますので、非常にグリップしやすいです。カメラの出っ張りの下に指を引っ掛ける感じが最も落ち着くようですね。上のボタンがシーソー式のボリューム、真ん中のボタンがロック、下のボタンがカメラのシャッターです。

Lumia1020 Glassスクリーン上部にはカメラが備えられています。ガラス自体もラウンドしているのが判りますでしょうか?上面の丸い穴はイヤフォン端子です。

そして、色々な所で言われるwindowsphoneのUI、そもそもの根本であるMetro UIですが、前にも書きましたようにシンプルすぎるという意見は尤もかと思います。

その上で、使ってみて判った事があと一つ、このUIは「フォント」でデザインされているという事です。

例としてメディアプレイヤーを表示してみると

lumia1020-16こちらが日本語表示の際の例です。

摩訶不思議な縦書きのメニュー表示と、その上に鎮座する余りにもアンバランスな「ミュー」という表示。これが製品のUIなの?と首を捻ってしまう方は多くいらっしゃるかと思います。

lumia1020-16-2では、同じメニューの英語表示。

バックのグレーのグラデーションに横書きの英字で段組み&フォントサイズが調整されたメニュー表示はシンプルで機能的に見えてきます。

そう、アイコンという概念を取り払って、文字自体をアイコンとして認識させる手法、それがMetro UIのもう一つの狙いだったようです。

意味が分からないアイコンで混乱させることを避けるために直接文字で表現する、この手法を取るためには統一されたフォントデザイン、Size、表示エリアが必須なのですが、残念ながら、この部分で逆に「多言語化」のジレンマに突き当たってしまったのが皮肉な感じがします(駅の案内板などで、英語表記が省略され過ぎで判らないように。横浜駅など省略が過ぎて頭がクラクラしてきてしまいます)。

この状態では、UIに関しては世界一といっていいほど厳しい目を向ける日本人向けにWindowsphoneが提供されないのもやむを得ないことかもしれません。

Outlook.comとは最初から連携が前提(Microsoftアカウントが必須という訳ではないですが)なので、メールの移行はスムーズ(電話としては使わないので連絡先の移行は考慮せず)。ブラウザがIE頼みなので弱い点以外、大抵のソフトは揃っているし、日本語入力も(タッチパネルで入力しなければならない極悪さはさておき…)全く問題ないので、取り敢えず英語UIに切り替えてぼちぼち楽しみ始めたところです。

<おまけ>

一応、こういうのも気にされる方もいらっしゃるかと思いますので、情報まで。

lumia1020-13lumia1020-15

Nokia909が正式な名称なのですね。

通信事業者はオーストラリアとなっていますが、日本語(一部所謂中華フォントが混じる)表示および、かな漢字変換は問題なく行えます。入力言語と表示言語は分けて設定できますので、他言語表示でも日本語の入力は可能です。

ソフトは一部アップデート済みです。

RM-875、アジア及びオセアニア仕様ですね。

OperatorはAU(オーストラリア)ですがcode 00すなわちSIMフリーです。

lumia1020-14lumia1020-12

まあ、そういう訳で4Gも選択は可能ですが、繋がる環境に住んでいませんし、共有についても、お気に召すままで…。

<おまけの2>

私にとってNokiaはもはや腐れ縁ともいえる間柄です。最初に買った携帯がIDOのD315でその次がMotorolaののSTAR TAC(わざわざデジタルからアナログに行く奴)、その後すぐにアナログが巻き上げられてしまったので、長らく日立のデジタルを使った後、更に巻き上げを食らってtalby、更に3度目の巻き上げ(IDO->auさんには本当に助かりました、いえ、タダで端末2度も取り換えて頂いて…)を食らう前にはメインはE61からE71、そして現在のBlackberry9790へと変遷しています。Nokiaが独立した携帯電話メーカーとしての命脈が断たれた今、最後の独自開発モデルを購入しておくのも、長年のNokiaユーザーの定めかと。

他の手持ち携帯の紹介は以下のページにて。

Limia1020 and old Nokia's phone

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