Lumia1020 Camera test(秋の八ヶ岳東麓でOlympus E420と)

Lumia1020 Camera test(秋の八ヶ岳東麓でOlympus E420と)

Lumia1020の撮影テスト。今回は現在のメイン機であるOlympus E420(14-54mm f2.8-3.5)との比較を少々。

CCDの画素数で行くと41Mpixel対10MpixelでLumia1020の圧勝ですが、CCDのサイズは1/1.5inch対4/3inchでE420が2倍以上の面積を誇ります(この辺りの比較はポケゲーさんのサイトを参照してください)。f値はLumia1020がf2.2に対して、E420がf2.8とほぼ変わりませんが、前玉のレンズ径はLumia1020が大体5.5mmと非常に小さいのに対して、E420はzoomもある関係上、67mmとCCD Sizeと比較するとかなり大きなlensである訳です。

そんな比較、意味ないじゃないかという意見は尤もなのですが、とりあえずどんな具合かをご覧ください。画像は全てフルサイズで掲載しますが、サイズが非常に大きいので表示する際には十分ご注意を。

撮影モードはLumia1020はFocusはマニュアル位置指定のAuto(画面内指示)、露出はその時々ですが、-0.3EVまで使用、カラーバランスとISO、シャッタースピードはAutoです。

E420はAF使用、露出は原則補正なし、カラーバランスはナチュラル、トーンだけローキー使用です(従って発色抑えめ、アンダー気味に仕上がっています)。

八ヶ岳牧場と権現山1(Lumia1020)まずは八ヶ岳牧場、天女山分場。後方に権現山と赤岳(Lumia1020)【クリックでフルサイズ】

八ヶ岳牧場と権現山1(Olympus E420)こちらがE420の画像【クリックでフルサイズ】

八ヶ岳牧場と権現山(Lumia1020)権現山の部分をトリミングzoomで拡大。Lumia1020【クリックでフルサイズ】

八ヶ岳牧場と権現山2(Olympus E420)こちらは同じカットをzoom(換算108mm)で。E420【クリックでフルサイズ】

こうして見てしまうと、拡大しないと余り遜色ないですね。但し、拡大してしまうと、Lumia1020の方は木々が油絵のようなタッチになっているのが判ると思います。

まきば公園(Lumia1020)まきば公園と羊たち。Lumia1020【クリックでフルサイズ】

まきば公園(Olympus E420)同じカットをE420で。芝生の分解能は流石に差が出るようです【クリックでフルサイズ】

紅葉する木々(Lumia1020)八ヶ岳ふれあい公園の紅葉。Lumia1020【クリックでフルサイズ】

紅葉する木々(Olympus E420)同じカットをE420で【クリックでフルサイズ】このカットだけは露出上げ気味です。

紅葉途中のモミジ(Lumia1020)紅葉の始まったモミジの木を。Lumia1020(こちらのカットは風の影響が強いので参考程度で)【クリックでフルサイズ】

紅葉途中のモミジ(Olympus E420)同じカットをE420で。カラーバランスの差が顕著に出ていますね【クリックでフルサイズ】

秋の小路(Lumia1020)Lumia1020のカメラは出力フォーマットとして4:3と液晶の表示に合わせた16:9が選べますが、スマホ写真という意味では、通常のカメラだと狙いづらい縦長の被写体を16:9で撮影するのが似合っているようですね 【クリックでフルサイズ】

岩壁と紅葉するモミジ(Lumia1020)こうゆう、垂直の壁のようなシーンは意外と面白い写真が狙えます(トリミングzoom)。撮り方の幅を広げてくれるという点でも、Lumia1020のカメラは楽しいかもしれません【クリックでフルサイズ】

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Lumia1020 Camera test(近接撮影/屋内撮り)

Lumia1020 Camera test(近接撮影/屋内撮り)

昨日は屋外での撮影テストを紹介したので、今度は屋内撮影、主にクローズアップの具合をご報告。

Lumia1020_camera_test14我が家の書棚(の一部)。汚い…。中心の解像度は良いですが、周辺はやはり流れています【クリックでフルサイズ・大容量注意!】

Lumia1020_Camera_test15ボケ具合のテスト。B747模型のノーズにfocusは合わせています【クリックでフルサイズ・大容量注意!】

WP_20131014_23_37_25_Pro後ピンの例。参考までです。(撮影日違います、5Mpixelにて)

Lumia1020_Camera_test16愛機、Blackberry9790をアップで(トリミング済み)。液晶表示の部分は縦縞が出てしまいますね。

Focus中心はカーソルボタンですが、キーボードの下端の方に行くとやや像が乱れていきます。光源を右から与えていますが、反射の影響がそれなりに出ています。

この位のアップにはDigital zoomもしくは撮影後のトリミングが必要です。Windowsphoneのtwitter公式アプリなどでは、写真添付の際にトリミング指定が出来るので便利です。

Lumia1020_camera_test_11では、最後に解像度の評価など。こちらがオリジナルの画像です。テキストは新潮文庫の「ワタシの一行」、腕時計はHamilton Khaki Automaticの背面です【クリックでフルサイズ・大容量注意!】

Lumia1020_camera_test_13画面上端側を切り取っています。活字のブレ具合が判るでしょうか。画面右側は照明の影響と冊子の中折の影響で余計にfocusがずれているように見えてしまっています。【クリックでフルサイズ】

Lumia1020_camera_test_12中心部をトリミングした画像を。【クリックでフルサイズ】

中心部はこの通り、素晴らしい解像力を示します。このような使い方が最も適しているかもしれませんね。

WP_20131008_08_20_28_Pro__highresおまけです。明け方、路面に落ちていたクスサン。大きさは大人の手のひらを遥かに超える両翼20cm程です(バックに映っているコンクリートの蓋が30cm角です)。夜間に飛んでいるシーンはとても気持ち悪いです。

WP_20131008_08_20_28_ProこちらがNokia Pro Camで上の画像から中心部を切り出した画像。

羽毛?いや違いますね、毛の状態がリアルに判ります。中心部は此処まで解像しているという例として(それにしても気持ち悪い)

Lumia1020 Camera test(秋色の八ヶ岳・西麓と御射鹿池)

Lumia1020内臓の41Mpixel Pure View撮影テストです。フルサイズは最低でも9Mbyteありますので、開く際は充分ご注意を。

なお、41Mpixelといっても、所詮はスマートフォンのカメラです(実効7MpixelのCCDの画素shiftして合成するらしいです、要は手振れ補正の応用編ですね訂正:500万画素の補助記録画像を得る場合に隣接7画素をサンプリング合成して画像を生成する)、コンデジよりか遥かに広いCCD面積を誇りますが、レンズ自体はf2.2で絞りは無いので、周辺画像は流れまくっています。

他のページにある似たようなカットと比較すると…止めましょうね。

>御射鹿池の四季の彩りはこちらにて。

>御射鹿池の紅葉の状態(2013/10/26)はこちらにて。

Lumia1020 camera test(八ヶ岳)西日を受けた稲刈り後の田圃と八ヶ岳。ピントは稲わら側です(八ヶ岳エコーライン、諏訪郡富士見町・乙事入口)【クリックでフルサイズ・大容量注意!】

Lumia1020 camera test(稲穂と入笠山)西日を受けた稲穂と入笠山(諏訪郡富士見町・高森)【クリックでフルサイズ・大容量注意!】

Lumia1020 camera test(紅葉)色づき始めた紅葉を(茅野市・美濃戸口)【クリックでフルサイズ・大容量注意!】

Lumia1020 camera test(白樺)西日を受けた白樺の黄葉(茅野市・美濃戸口)【クリックでフルサイズ・大容量注意!】

Lumia1020 camera test(御射鹿池1)夕日を受けて、紅葉の始まった奥蓼科、御射鹿池(カラーバランス昼光色)【クリックでフルサイズ・大容量注意!】

Lumia1020 camera test(御射鹿池2)紅葉の始まった奥蓼科、御射鹿池(カラーバランスAuto)【クリックでフルサイズ・大容量注意!】

Lumia1020 camera test(御射鹿池3)Digital Zoom紅葉の始まった奥蓼科、御射鹿池(カラーバランスAuto)digital zoom

Lumia1020 camera test(夕暮れの霧ヶ峰遠望)夕暮れの霧ヶ峰を遠望(カラーバランス曇天)(茅野市・湖東)【クリックでフルサイズ・大容量注意!】

WP_20131010_08_18_29_Pro__highresある秋空の朝に撮影した甲斐駒【クリックでフルサイズ・大容量注意!】

WP_20131010_08_18_29_Pro上の画像を撮影時にデジタルzoom(3倍)で引き延ばした画像。油絵のような独特な描画のタッチを見せます。1眼レフに慣れているとかなりの違和感を感じますが、スマートフォン程度の画面サイズでピッチの細かい表示デバイスで眺めると結構いけているように感じさせる点がポイントですね。

さよならNokiaそして、こんにちはLumia1020

さよならNokiaそして、こんにちはLumia1020

8月に発表があったMicrosoftのNokia携帯電話事業の買収、非常に驚きました。

Appleの成功を横目にMSがハードウェア企業に対する何らかの買収工作を進めるであろうことは既に周知の事実だった訳ですが、よもや超巨大企業であるNokiaの部門ごと買収するとはさすがに国際的企業のスケール感の違いを実感させられたわけです。

Nokiaの買収や今後の流れについてはこちらのページをご覧いただければ書いてあると思いますが、Nokiaが無くなる訳でも、MSがNokiaのブランドをすぐに使えなくなる訳でもないため、当面はこれまで通りNokiaブランドで携帯電話が供給され続けることになるかと思います。

しかしながら、MSのNokia買収の影響は徐々に出始めており、すでにご承知の通りNokiaが開発中であったとされるAndroidタブレットとWindowsベースのタブレット(Lumia2520?)が発表直前で中止となったor延期との噂が出ていますね。

そんな訳で混乱が続くNokiaにとって、MS買収直前に発表されたのが今回ご紹介するLumia1020です。

Nokia lumia1020斜陽真っ只中のBlackberry使いですから、今更Windowsphone位はなんの何の。しかも、何と言っても最初から日本語装備なのでお気楽、極楽です。

lumia1020-1パッケージの写真。

最近出回っている香港版のパッケージは最初からカメラグリップバッテリーが付属としてついてくるのでそれなりのサイズですが、こちらは本体だけなのでこじんまりとしています。

lumia1020-2パッケージサイド。RM-875というのがモデルコードですね。LTEは5バンド対応(この山奥では無縁ですが)、3Gに850MHzとあるので、すわ「プラスエリアか」とご期待の皆様もいらっしゃるかと思いますが、残念ながら非対応です。

lumia1020-3パッケージを開けると、いきなり噂の41Mpixelカメラが、こちらに睨みを利かせています。

lumia1020-4本体を取り出すと、トレイの下にはSIMカードトレイを抜くpinが。ちゃんとNokiaのロゴが入っているところが嬉しいですね。

lumia1020-5付属品をテーブルの上で展開してみます。

簡易マニュアル、インナータイプのイヤフォンとUSBケーブル、そして丸型アダプタ。これで全てです。シンプル、シンプル。

lumia1020-6背面には41Mpixelを誇るZEISSレンズのカメラ「Pure view」控えています。

触った感じはすべすべでも、しっとりでも、ひんやりでもなく、さらさらした感じで、仕事柄で言えば「テフロン管表面の梨地処理」そのものなのですが、一般の方には判らないかと思いますので…。

もう少し一般的な表現で表すと、色を含めて「漆喰」みたいな感じ(どこが一般的だか)で、ちょっと独特な質感を醸し出しています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAカメラ部分のアップ。かなり本体から出っ張っているのが判るでしょうか。

レンズはフィルターの奥、メカニカルシャッターによって保護されています。

lumia1020-7スタート画面(既にモディファイ済みで、標準ではコバルトカラーです)。

所謂「Metro」デザインで統一されています。今となってはiOS7がアイコンデザインをシンプル化してきたので、どっちがどうのという事は言えなくなりつつありますが、恐ろしくシンプルなデザインである事は間違いありませんし、好き嫌いもはっきり分かれるかと思います。

lumia1020-8タッチスクリーンガラスの周囲は柔らかなラインで僅かにラウンドしていますので、非常にグリップしやすいです。カメラの出っ張りの下に指を引っ掛ける感じが最も落ち着くようですね。上のボタンがシーソー式のボリューム、真ん中のボタンがロック、下のボタンがカメラのシャッターです。

Lumia1020 Glassスクリーン上部にはカメラが備えられています。ガラス自体もラウンドしているのが判りますでしょうか?上面の丸い穴はイヤフォン端子です。

そして、色々な所で言われるwindowsphoneのUI、そもそもの根本であるMetro UIですが、前にも書きましたようにシンプルすぎるという意見は尤もかと思います。

その上で、使ってみて判った事があと一つ、このUIは「フォント」でデザインされているという事です。

例としてメディアプレイヤーを表示してみると

lumia1020-16こちらが日本語表示の際の例です。

摩訶不思議な縦書きのメニュー表示と、その上に鎮座する余りにもアンバランスな「ミュー」という表示。これが製品のUIなの?と首を捻ってしまう方は多くいらっしゃるかと思います。

lumia1020-16-2では、同じメニューの英語表示。

バックのグレーのグラデーションに横書きの英字で段組み&フォントサイズが調整されたメニュー表示はシンプルで機能的に見えてきます。

そう、アイコンという概念を取り払って、文字自体をアイコンとして認識させる手法、それがMetro UIのもう一つの狙いだったようです。

意味が分からないアイコンで混乱させることを避けるために直接文字で表現する、この手法を取るためには統一されたフォントデザイン、Size、表示エリアが必須なのですが、残念ながら、この部分で逆に「多言語化」のジレンマに突き当たってしまったのが皮肉な感じがします(駅の案内板などで、英語表記が省略され過ぎで判らないように。横浜駅など省略が過ぎて頭がクラクラしてきてしまいます)。

この状態では、UIに関しては世界一といっていいほど厳しい目を向ける日本人向けにWindowsphoneが提供されないのもやむを得ないことかもしれません。

Outlook.comとは最初から連携が前提(Microsoftアカウントが必須という訳ではないですが)なので、メールの移行はスムーズ(電話としては使わないので連絡先の移行は考慮せず)。ブラウザがIE頼みなので弱い点以外、大抵のソフトは揃っているし、日本語入力も(タッチパネルで入力しなければならない極悪さはさておき…)全く問題ないので、取り敢えず英語UIに切り替えてぼちぼち楽しみ始めたところです。

<おまけ>

一応、こういうのも気にされる方もいらっしゃるかと思いますので、情報まで。

lumia1020-13lumia1020-15

Nokia909が正式な名称なのですね。

通信事業者はオーストラリアとなっていますが、日本語(一部所謂中華フォントが混じる)表示および、かな漢字変換は問題なく行えます。入力言語と表示言語は分けて設定できますので、他言語表示でも日本語の入力は可能です。

ソフトは一部アップデート済みです。

RM-875、アジア及びオセアニア仕様ですね。

OperatorはAU(オーストラリア)ですがcode 00すなわちSIMフリーです。

lumia1020-14lumia1020-12

まあ、そういう訳で4Gも選択は可能ですが、繋がる環境に住んでいませんし、共有についても、お気に召すままで…。

<おまけの2>

私にとってNokiaはもはや腐れ縁ともいえる間柄です。最初に買った携帯がIDOのD315でその次がMotorolaののSTAR TAC(わざわざデジタルからアナログに行く奴)、その後すぐにアナログが巻き上げられてしまったので、長らく日立のデジタルを使った後、更に巻き上げを食らってtalby、更に3度目の巻き上げ(IDO->auさんには本当に助かりました、いえ、タダで端末2度も取り換えて頂いて…)を食らう前にはメインはE61からE71、そして現在のBlackberry9790へと変遷しています。Nokiaが独立した携帯電話メーカーとしての命脈が断たれた今、最後の独自開発モデルを購入しておくのも、長年のNokiaユーザーの定めかと。

他の手持ち携帯の紹介は以下のページにて。

Limia1020 and old Nokia's phone