Nokia Refocusはデジカメを越える面白いアプローチ

Nokia Lumia1020を使い始めて早一ヶ月。カメラにつぶやきに大活躍の日々です。

スマートフォンを越えるカメラ機能を全面に打ち出したLumia1020には、Nokiaから提供される様々な撮影支援アプリが用意されていますがその中でも面白いのが、最近公開されたNokia Refocusです。

機能自体はブラケッティング撮影の際に通常であれば露出を振る所をフォーカスを振って複数の焦点距離の画像を同時に取り込むだけなのですが、ここから先がNokia Refocusの凄いところ、非常に高度に制御された手振れ補正機能と画像処理を組み合わせて累進焦点画像を作り出そうという野心的なアプリケーションなのです。

論より証拠、こちらの画像を見て頂きましょう。

Created with Nokia Refocusデスクの上に置いた、モデルプレーン達。この画像では一番手前のANAのB747にフォーカスが合っています。

Created with Nokia Refocusそして、、画面内でフォーカスを合わせたい位置でタップすると、タップした位置にフォーカスが合った画像が「撮影後」に観ることが出来ます。どんなカメラでもフォーカスは撮影前に合わせるもの、といった常識を打ち破る操作です。

上の画像のように、撮影後に一番後ろ側のカーテンにフォーカスを移す事が可能です。

Created with Nokia Refocusそして、こちらが多点フォーカスで撮影された画像(多分6焦点くらい)を一枚の画像に合成した画像です。この画像は撮影後に僅かにワンクリックで得ることが出来ます。

フォーカス段階の中位に存在する部分などはどうしてもボケてしまうのですが、それでも前に載せた2枚の画像と比べると圧倒的に全体のフォーカスが合っている画像に見えるのではないでしょうか。

これはF2.2と極めて解放値が大きい代わりに被写界深度の浅いLumia1020にとって、絞り込み撮影と同じ効果が得られる事になります。前述のように合成画像故の弱点もありますが使い方次第では、新たな表現も可能となります。

Created with Nokia Refocus機能としては更にフォーカスが合った場所だけカラーを残して、それ以外の部分をモノクロに仕上げる機能もあるのですが、こちらはちょっと使い勝手が難しそうですね。

これ以外にもクラウド上に多焦点画像を公開する機能もあるのですが、個人情報を開示する必要があるので…まあ、必要ないかな、と。

Nokia、そしてLumiaシリーズはPure Viewというコンパクトデジカメを凌駕するほどの高画質な撮像系を得て、スマートフォン、ビデオ、そしてデジタルカメラの枠組みを超えていくアプリケーションを次々と登場させています。今後もどんどん楽しそうなアプリケーションを繰り出してきそうでわくわくさせられますね。

特にアプリケーションの変更/追加で全てのLumiaシリーズにも同一の機能を提供していく点は、実にPC的でスマートフォンとPCの中間を狙っているwindowsphoneらしいアプローチだと感じます。

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