標高1000m間近、八ヶ岳の懐ももうまもなく春に(諏訪郡富士見町の桜達2014.04.12)

・昨年の満開の様子はこちらより。

花曇りの日曜日。

昨日は桜の花を追って、山梨側に下りましたが、今日は標高を上げてまだ桜の花が咲く前の富士見方面を往きます(撮影はすべてLumia1020で5Mpixel modeです)。

開花前の田端の桜140412_1まずは県境の信濃境、田端の枝垂れ桜を。

開花前の田端の桜140412_2八ヶ岳をバックに、田端の桜をアップで。蕾が僅かに色づいているのが判るでしょうか。

開花前の田端の桜140412_3ほんの少し膨らみ始めた、田端の桜の蕾を甲斐駒に重ねて。花曇りの空に甲斐駒も少し寂しそうです。

池生神社の鳥居と開花前の桜達140412田端の集落から西へ移動。信濃境駅の東側にある池生神社へ。

こちらの桜もまだまだのようです。風に揺れる、鳥居に掛けられた新しい注連縄が春の訪れを感じさせます。

高森観音堂の開花前の桜140412_1信濃境駅を通過して北上すると、この界隈でも一番の古株、高森観音の枝垂れ桜に巡り会えます。

見事に八ヶ岳颪に流されて、麓側に伸びる枝振りが印象的です。

ピークになると交通規制されるほどに有名になった高森観音の枝垂れ桜ですが、開花前の今日はひっそりとしてます。

高森観音堂の枝垂れ桜解説板高森観音堂の枝垂れ桜解説板。樹齢について、そして田端、葛窪の枝垂れ桜たちとの関係についても言及されています。

高森観音堂の開花前の桜140412_2古木の桜特有の、ごつごつとした樹皮と複雑に屈曲する枝振り。この地に根付いてかれこれ250年を超えようとしています。

高森観音堂140412藁葺きの高森観音堂。現在は使われていませんが、地元の方の手によりしっかりと管理されています。

来週末の19日、20日には桜祭りが催されますが、お祭りの際には内部が公開される場合もあります。

富士見町立境小学校の校庭と桜の木140412更に北上して、富士見町立境小学校へ。

ここまで来ると標高は1000m間近。まだまだ冬の雰囲気が色濃く残ります。そんな中でも、校庭には鯉のぼりが泳いでいます。

こちらの桜はヒガンザクラや枝垂れ桜よりも開花が遅い、ソメイヨシノがメイン。開花は今週末頃になるのでしょうか。

葛窪の枝垂れ桜と八ヶ岳_140412信濃境をぐるっと廻って、再び県境に戻ってきました。

八ヶ岳を正面に望める、葛窪の枝垂れ桜と八ヶ岳を。濃い桃色の花を咲かせる蕾は少しずつ膨らみ始めています。

中道口留番所跡解説板この地は古くから国境の番所が存在した地。現在でも甲斐と信濃の県境に位置するため、周囲の人口は少なく、集落はひっそりとしていますが、人の行き来は今でも途絶えることがありません。

中道口留番所跡石積移設された番所跡の石垣と松の木。石碑には穀畄番所跡(穀留番所)とあります。八ヶ岳南麓は伏流水のおかげで水田耕作に向いた土地でしたが、如何せん寒冷かつ火山性地質、豊富な水脈も偏在しており、水争いは激しく、決して収量に恵まれた土地では無かったようです。

石灯籠には秋葉様(秋葉神社は火除けの神様)が祀られています。番所跡のすぐ上には集落の集会所とJAの購買(閉店)、更に火の見櫓と消防倉庫があることと無関係ではなさそうです。

葛窪の枝垂れ桜140412_1そんな葛窪番所跡の真下に甲斐駒と対峙するように独り立ち続ける孤高の枝垂れ桜。前述の高森観音堂の解説板にありますように、こちらも江戸時代からの歴史を有する古木。

八ヶ岳颪の激しい風雪に耐えてきた枝は横へ横へと伸びています。

葛窪の枝垂れ桜140412_2ごつごつの樹皮と、ねじれ曲がった枝達。八ヶ岳南麓の厳しい風雪に耐えてきた跡をしっかりと刻み込んで、二百五十回をも超える、今年の春の到来をじっと待ち続けています。

葛窪の枝垂れ桜140412_3葛窪の枝垂れ桜の蕾と甲斐駒を。少しずつですが、春の訪れを感じているようです。

甲斐駒をバックに鯉のぼりと旗指物葛窪の集落では、この地方特有の端午の節句を祝う勇壮な旗指物と共に、風にたなびく鯉のぼりを見ることが出来ました。

開花まであともう少しですが、春を心待ちする人々の心はすでにその先、端午の節句とその直後に迎える、年一番のイベントでもある田植えのシーズンに向けて動き出しているようです。

WP_20140413_14_51_34_Pro最後に、雪がすっかり減ってきた南八ヶ岳の全景を。

 

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  1. ピンバック: 信濃境の桜達(静かな県境に凛と佇む)長野県諏訪郡富士見町 | 八ヶ岳の南麓を彷徨って

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