>御射鹿池の四季の彩りはこちらにて。
断続的に降り続く今年の梅雨空。週末の土曜日も雨が続いていましたが、午後になると漸く雲が切れてきました。
この季節にしか撮影できない風景を探しながら、夕日を追って西へ西へと向かいます。
雨が上がって、雲間から青空が覗き始めた南アルプスの山並み(諏訪郡富士見町、乙事)。
すっかり濃くなった緑が映えます(E420)。
諏訪郡富士見町、信濃境にある井戸尻遺跡は古代ハス(大賀蓮)が名物。ただ標高の高い(900m)この場所では開花は遅れ気味。漸くつぼみが膨らみ始めたばかりです(Lumia1020)。
開花した様子はこちら(昨年の撮影です)。
大賀蓮はまだでも、他の蓮の花は咲き始めています。蓮の花は午前中に見るものだと聞かされていますが…とりあえず午後でも花は開いてくれていました(Lumia1020)。
ノハナショウブ越しに、水車小屋と井戸尻遺跡の復元縄文住居を(Lumia1020)
西に進路を取ると、雲はどんどん晴れてきます。入笠山から空へ空へと帰る雲を(E420)
すっかり晴れ上がった、圃場越しに遠く諏訪湖の街並みを望みます(茅野市玉川)。
雨上がりの澄んだ空に、眩しい日差しが戻ってきました(E420)
しんと静まり返った、奥蓼科、御射鹿池。雨上がりで風も穏やかなため、鏡のような湖面にすっかり濃くなった緑を映し込んでいます(E420)
山を下ると夕暮れ。少し風が出てきた諏訪湖の湖面に夕日が揺れています(E420)
雲を焦がす、諏訪湖の夕暮れの空。明日は晴れるでしょうか(E420)
ピンバック: 文学と自然が織りなす高原の小さなミュージアムで静かな夏休みを(富士見町・高原のミュージアムと自然写真家、西村豊さんの写真展) | 八ヶ岳の南麓を彷徨って