少し早い落葉松の黄葉を楽しみに夕暮れの入笠山、大阿原湿原へ

New!(2015.6.12):スズランのシーズンが到来して、こちらのページで大阿原湿原へのアクセス方法を確認される方がいらっしゃるようですので、ちょっとご連絡です。

本年度も、入笠山への入山ルートにはマイカー規制が布かれています。2015年度の規制は、4/25から11/3までの入山期間中は連続規制となりました(昨年まで設定されていた一時入山日が廃止されています、ご注意を!)。規制エリアは沢入駐車場より山頂側、花畑までの区間で、規制時間は8:00から15:00までです。15:00以降翌朝までは沢入駐車場ゲートは解放されます。なお、今年は湿原までの臨時シャトルバスの運行もありませんので、富士見パノラマスキー場(パノラマリゾート)のゴンドラリフトをご利用ください。富士見駅から富士見パノラマリゾートまでの無料シャトルバスは1日1便のみ、富士見駅前発10:00です。

詳細な規制内容につきましては、富士見町の公式ホームページをご覧ください。

 

紅葉も本番の八ヶ岳周辺ですが、落葉松の黄葉は少し遅れて標高1700~1800mの高地帯に留まっています。

標高が2000mを超えるような麦草峠や大河原峠の付近では既に落葉に入っていますが、観光客の皆さんが多数訪れる標高1500mクラスの場所では月末頃に見頃になるはずです。

そこまで待てない!、となれば、少し標高を稼いで、こちらから落葉松の黄葉を迎えに山に向かいます。

【各画像をクリックして頂くと、フルサイズでご覧いただけます】

秋の入笠山、大阿原湿原の落葉松4こちらは標高1800m。八ヶ岳の西側に対をなす、入笠山の山頂へ向かうアプローチルートです。

既に落葉松の黄葉はピークを迎えています。

現在、このルートはほぼ通年でマイカー規制が布かれています(規制がないタイミングは冬季閉鎖か、地元の利便の為に平日の僅かな期間だけ開放しています)が、15時から翌朝の8時までは通行が認められるという例外規定を利用して、山頂付近まで車で登る事が出来ます。

入笠山から望む秋の八ヶ岳連峰1落葉松林を抜けた先に広がる、八ヶ岳を望む大パノラマ。

以前は八ヶ岳撮影の名所だったのですが、前述の規制により光線状態の良い時間帯は、徒歩か期間限定で運行されるゴンドラリフト、シャトルバスを利用しなければ到着する事が出来なくなっており、元の静かな場所へと戻りつつあります。

入笠山から望む秋の八ヶ岳連峰2八ヶ岳の西麓を貫く、八ヶ岳エコーラインの立沢大橋を正面に見て。

麓に広がる大規模な圃場が、豊かに広がる八ヶ岳の裾野に拠っている事がとても良く判るかと思います。

ちょっと霞み気味ですが、山裾には落葉松の黄葉によってできたグラデーションが見渡せます。

秋の入笠山、大阿原湿原の落葉松7再び、落葉松林の林道を抜けて駐車場に戻ります。

大阿原湿原の説明板駐車場の階段を下りると、正面には大阿原湿原が広がります。

シーズン中は多くのハイカーが訪れるこの場所ですが、午後も4時近い秋の夕暮れ時。木道には誰もいません。

秋の入笠山、大阿原湿原の落葉松3

秋の入笠山、大阿原湿原の落葉松2

秋の入笠山、大阿原湿原の落葉松1誰もいない湿原の木道をしばし散策。

夕日を受けた落葉松林が美しい黄金色に輝き始めています。

秋の入笠山、大阿原湿原の落葉松11再び林道に戻って、青空と落葉松の黄葉を存分に楽しみます。

秋の入笠山、大阿原湿原の落葉松5

秋の入笠山、大阿原湿原の落葉松12

秋の入笠山、大阿原湿原の落葉松6落葉松の幼木の群れ。

この中から何本の木が大人になれるのでしょうか。

秋の入笠山、大阿原湿原の落葉松8落葉松林は落葉樹でもあるため、林間が明るく開ける特徴があります。

足元にはクマザサがびっしりと広がります。

秋の入笠山、大阿原湿原の落葉松10立派に育った落葉松の木が秋の青空に聳え立ちます。

秋の入笠山、大阿原湿原の落葉松9

秋の入笠山、大阿原湿原の落葉松13時折、遠くから鹿の鳴き声が聞こえてくる以外、殆ど音が届かない落葉松の林。

風が吹く度に、さらさらと落葉する音だけが僅かに囁いています。

落葉松の黄葉が麓に下ってくると、いよいよ秋も終盤。長い冬に向けた準備に取り掛かることになります。

 

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八ヶ岳山麓を彩る落葉松の四季

八ヶ岳山麓を彩る落葉松の四季

奥蓼科、御射鹿池の四季の景色はこちらにて。

そろそろ八ヶ岳、いや信州中の山裾を黄金色に染めるといっていい、落葉松の黄葉が始まるシーズンが再び到来します。

落葉松の黄葉が里に下りてくるのを待つ間に、これまで本ページでご紹介した四季の落葉松の写真をサムネイルで纏めて。

一部に八ヶ岳以外の写真も混ざっていますが、ご愛嬌という事で…。

なお、公式な撮影ガイドとして、林野庁中部森林管理局から「信州のカラマツ撮影マップ」という、長野全県での撮影場所を紹介した写真集(コンテスト入賞作)とマップ(PDF)が公開されています。こちらからどうぞ

【画像をクリックして頂くとスライドショーに移動します】

落葉松林を散策するのはとても気持ち良いのですが、気持ちの良い理由はその殆どが人工林であるが故。

掲載しています写真の落葉松林もほぼ全て人工林です。八ヶ岳の四季を彩る美しい落葉松林は、人の手によって育てられ、人の手によって守られている事をほんの少し覚えておいてください。

朝霧と紅葉の御射鹿池(2014/10/18)

>御射鹿池の四季の彩りはこちらにて。

好天が予想される今週末。

何時も観に行く御射鹿池は、紅葉を楽しむ観光客の皆さんで大混雑になるでしょうか。

それならばと、早くに目が覚めてしまった休日の朝に、勢いで行ってみました。

【各画像をクリックして頂くとフルサイズで表示されます】

夜明けの八ヶ岳夜明けを迎えて。八ヶ岳のシルエットを。

朝焼けの入笠山空には巻雲が弧を描き、山並に朝焼けを受ける入笠山。

気温は1℃とぐっと冷え込んだ朝。谷筋には朝霧が溜り、雲海が出来ています。

朝霧と紅葉の御射鹿池20141018_3朝7時前の御射鹿池の様子。駐車場は空いているのですが、既に路上駐車が見受けられます(というか、車内で光線状態待ちでしょうか)。

水面にはまだ朝日が射し込んでいませんが、湖畔の周囲には数十人の撮影されている方が見受けられます。

みなさん、どこから来ていらっしゃるんでしょうか…。

朝霧と紅葉の御射鹿池20141018_1周囲の紅葉も大分進んできました。

落葉松の黄葉にはもう少し時間が欲しい感じですね。

朝霧と紅葉の御射鹿池20141018_5湖面にはうっすらと霧が流れています。

朝霧と紅葉の御射鹿池20141018_4撮影時の御射鹿池周囲の気温は3℃。

すっかり寒くなってきて、落葉松の黄葉も進むはずです。

朝霧と紅葉の御射鹿池20141018_2霧の湖面の向こうに広がる紅葉を。

撮影中も続々と車が上がって来る御射鹿池の周囲。湖畔には朝日に立ち昇る霧を狙った方々が集まり始めました。

あまり人が多くなると更に路駐が増えて身動きが取れなくなるので、早々に退散しましたが、日が昇ってくれば、もっとたくさんの方々が美しい風景を愛でに訪れるでしょうか。

 

 

今月の読本「カラー新書 日本の樹木」(舘野正樹 ちくま新書)通勤読書と飲み屋の薀蓄話風、樹木進化の物語

今月の読本「カラー新書 日本の樹木」(舘野正樹 ちくま新書)通勤読書と飲み屋の薀蓄話風、樹木進化の物語

最近のはやりでしょうか。本来はサイズを小型化することで、書籍を手軽に読んでもらうことを狙った文庫サイズの新書シリーズですが、更には図鑑の類の手軽さまでも新書シリーズでカバーしようかというカラー版新書。

図鑑の側からはこれに対抗するように、既に文一総合出版さんからポケットサイズのテーマ別図鑑集が多数刊行されており、手軽に図鑑の内容をポケットサイズで楽しむことも可能となっていますが、そちらはあくまでも図鑑の延長。新書シリーズのカラー版にはほかの用途が求められるはずです。

そんな事を考えながら手にとった、今回ご紹介する一冊は、ちくま新書今月の新刊より、シリーズでは極めて珍しい(3冊目でしょうか)カラー新書「日本の樹木」(舘野正樹:著)です。

日本の樹木本来は単色で写真も最低限に抑えることで、印刷コストと携帯性を両立させるために存在する文庫サイズの新書のルールを外れてしまうカラー新書ですので、当然の事として読み物としての弱点が生じてしまいます。

一つ目としては、価格をほかのシリーズと整合させようとするとページ数を圧縮せざるを得ず、かなり薄めの体裁となってしまいます。その結果、写真の掲載サイズとの兼ね合いでもあるのですが、文章量が極めて限られてしまう(雑誌のコラム程度)という、読書感に直結する弊害が生じてしまいます。また、図鑑をベースにコンパクト化した書籍では図版を縮小化するのはやむを得ない所ですが、掲載する図版の表現こそが命であるため、それを表現するために用いられる用紙はあまり疎かにできません。しかしながら、コスト面で極めて厳しい制約を受ける新書の場合、そのようなチョイスは即、価格アップに跳ね返ってくるため、カラー版として別体系の価格帯を設けるか(中公、岩波)、さもなくは表現力の低下を犠牲にしてでも、通常の新書で用いられる用紙(本来は活字用のため、やや黄色身がかる)を用いるしかありません。

本書の場合、価格帯を維持するためにページ数はかなり少なく(127ページ、通常の文庫版が200ページ前後からすれば6割ほど)、用紙もカラー印刷にはあまり向いていない、ざらざらとした質感の用紙で、写真もあまり映える物ではありません(この理由は後ほど)。

そんな、ちょっと中途半端な一冊なのですが、中身を読んでみるとなるほど、製作者(著者+編集者)の意図が見えてきます。

本書は、この限られたページ数で樹木全般の話をすることを敢えて放棄し、樹木に関する進化の歴史と、そんな話をする際に、つまらなそうに聞かされるであろう読者の周囲の皆様へ、少しでも興味を持って貰えるような「薀蓄」をたっぷりと交えた、ちょっと不思議な位置づけをもつ一冊です。

著者のあとがきにも書かれていますが、本書の根幹を成す記述は、針葉樹->落葉樹->常緑樹、高層木->低層木といった樹木の形態と進化の歴史をベースに取っており、その発達過程によって生じた、生体の特徴について、特に意を砕いて記述されています。構成自体も常緑高木->落葉高木->中低木->つる、という順番で掲載されており、著者の想いもあって、被子植物の落葉木の特性、形質への強い優位性を認める著述が目立ちます(例外的にイチョウとカラマツが掲載されていますが、両方ともすこぶる辛口な評価が載せられています)。

そして、これらの木々に対する解説文がきわめて特徴的です。各樹木に与えられたページ数は見開きの写真を含めて僅かに、4ページから6ページ。見開き左下には写真と種の解説文が掲載されますので、実質的には2ページ少々しか文章を書くスペースが用意されていません。

これでは、学術的な内容はおろか、種の特徴すら書くことが難しいのは明らかなのですが、製作者たちはそこを逆手に取った記述を狙っていきます。本書のような新書は、読書時間が限られた方々に対して、タイムリーな内容や、すぐに役立つ情報を提供する事も使命の一つとして担っているわけですが、そのような読者の方々の限られた読書時間、すなわち休憩時間や通勤時間の僅かな時間にどのような情報を提供すべきかを考えた結果なのでしょうか、樹木それ自体の話を書くことを止めて、そこから派生するであろう物語を語ってみようという意図が明白に見受けられます。

カツラの話では、僅か2行で話を打ち切って土中微生物の話に移ってしまったり、クスノキではお約束のように「となりのトトロ」の演出方法とアルカロイドの話に脱線する。クワの木では当然のように世界遺産に登録された富岡製糸場と養蚕用カイコガの特徴の話に行ってしまう。ヤナギの話をしていると、著者の故郷と極めて関係の深い渡良瀬遊水地と田中正造の物語へのオマージュが始まる。止めは、イチョウのページなのですがこちらは読んでいただくとして…。キレはないもののスパイシーなその筆致は、どう見ても研究者のそれではなく、どちらかというと「物知り屋さん」の薀蓄話に見えてきてしまいます。

もちろん、すべてが木々の生態に密接に関わる物語として語られていくので、全く脈絡が無い訳ではないのですが、ページ数の少なさもあり、割り切ったその語り口からも、読む側としては本書から新たな知見を見出そうという意識には繋がらないようです。

そんなことを考えながら読んでいると、ふと本書の読者層、つまり著者と同年代の「おじさん」たちにとって、これらの薀蓄話は意外と飲み屋のしゃべりだったり、会社でのちょっとしたネタ話に都合よく書かれているのではないかと思えてきたのです。

少ない時間に読んだ本の内容から、最大限のメリットを引き出す。紅葉シーズンで樹木の話が話題に上りやすいこの時期に、通勤途中の車内でちょっと読みながら薀蓄を蓄える。雑誌のグラビアで観るような行く事すら夢のまた夢のような風景ではなく、よく見る素朴な樹木の写真から(著者自ら撮影したそうです)実際のイメージを湧かせながら。そんな形で入手した知識を、自慢げに語ってしまう「おじさん」のシーンを思い浮かべながら読むと、ちょっとほほえましくなってしまったのでした。

文庫サイズの新書とは、難しい専門書を読む時間などは確保できないけれど本を読むことが大好きな、僅かな時間を捻りだしてでも活字に生きがいを見出している方々へのご褒美の本でもある筈(もちろん、ポケットマネーで)。本書はそんな新書に時間を割いてくれる読者に対して、読書とは違った、人生の別用途にも応えてくれる一冊なのかもしれません。

<おまけ>

本ページでご紹介している、同じようなテーマの書籍を

ピークの紅葉を眺めに八ヶ岳の懐深くへ(蓼科スカイランで春日渓谷から大河原峠へ)2014/10/12

標高1000m弱のここ、八ヶ岳南麓の紅葉はまだ始まったばかりですが、標高が2000mを軽く超える八ヶ岳の山中は既に紅葉真っ只中。

連休後半は天気が崩れるとの予報に反して、何とか日差しが出てきた日曜日。

それではとばかりに、八ヶ岳を車で横断できるもう一つの峠、標高2093mの大河原峠を目指しながら、紅葉を追いかけます。

(八ヶ岳横断のメインルートでもある麦草峠は2127mです。ちなみに、車で横断できる最も高い峠は、山梨県営-川上村営林道川上牧丘線の大弛峠の2360m、国道なら渋峠の2172mがトップ)。

【各画像をクリックして頂くと、フルサイズでご覧いただけます】

蓼科スカイラインの落葉松黄葉20141012八ヶ岳の東側、臼田から蓼科スカイラインを一気に登って、スカイラインのピークへ。

周囲の落葉松林はまだらに色づいています。この先は、謎のハイランド別荘地帯(標高は実に1800m超!)、廃墟と呼ばれるときもありますが、未だに新築中の別荘もあるという、名前も微妙な蓼科仙境都市(現在の正式名称は蓼科ソサエティ倶楽部。そして字名は、富貴の平と謂う)に入っていきます。

鹿曲川林道通行止め看板本来ならば途中で絶景の紅葉で知られる、春日渓谷に寄りたいのですが、ここ5年ほど、接続している鹿曲川林道が閉鎖のまま(開通していた時に一度だけ通りましたが、舗装はされていますがかなり悲惨な道なので、当時でさえ通行は全くお勧めできないのですが)なので、近づくことは出来ず。

—>ちょっと余談

なにやら、某サイトで上記の林道の探索の連載が始まったようで、ここ数日、仙境都市をキーワードに検索エンジンで色々お探しの方がいらっしゃるようですが、こんな場所ですよ(下のtwitterの写真は上の写真のすぐ上で撮影されていますね。奥に見えている青看板が鹿曲川林道の入口です)。

蓼科仙境都市1

蓼科スカイランより望む仙境都市の別荘群。2006年の撮影(この頃はまだ鹿曲川林道通行できました)。

蓼科仙境都市2

仙境都市に以前あったゲレンデ跡から望む、蓼科仙境都市と大河原峠、そして蓼科山(2010.11.3)こういうタイミングで行くと、時に大河原峠の周囲は降雪していたりします。

大河原峠の樹氷

大河原峠の樹氷(2010.11.3)

—>元に戻る

ならばとばかりに、スカイラインの沿線で眺められる場所を探して撮影です。

春日渓谷の紅葉20141012_4前は沿線の木がそれほど育っていなかったので、車からでも充分楽しめたのですが、かなり視界を遮ってしまいます。

春日渓谷の紅葉20141012_2

春日渓谷の紅葉20141012_3

春日渓谷の紅葉20141012_11それではとばかりに、岩の上によじ登って撮影です。

春日渓谷の紅葉20141012_6漸く春日渓谷側の山並みが望めるようになりました。

谷向こうの山筋には、仙境都市の別荘が点在します。

春日渓谷の紅葉20141012_5

春日渓谷の紅葉20141012_10

春日渓谷の紅葉20141012_7

春日渓谷の紅葉20141012_9美しい紅葉のコントラストが広がります。

春日渓谷の紅葉20141012_12

春日渓谷の紅葉20141012_8遠くの山並みまで紅葉が広がっているのが判りますでしょうか。春日渓谷の紅葉20141012_2

残念ながら最も華麗な錦絵巻が眺められる春日渓谷に入ることはできませんが、ここの紅葉の彩の豊富さは、紅葉の名所を多数有する八ヶ岳の中でも、他の場所を圧倒しています。

紅葉の大河原峠から蓼科山山頂別荘地帯を抜けて、急に視界が開けてくると、正面に蓼科山を頂く、北八ヶ岳登山の玄関口、大河原峠に到着です。

峠の駐車場は車でいっぱいです。

紅葉の大河原峠から浅間山を遠望大河原峠から浅間山方向を望みます。素晴らしい秋空に恵まれました。

足元には美しく紅葉する山並み、その先には佐久の街並みが広がります。

大河原峠の紅葉20141012_1大河原峠の紅葉20141012_4大河原峠の紅葉20141012_2大河原峠から足元に広がる紅葉を望んで。美しい山肌が広がります。

大河原峠の紅葉20141012_3大河原峠の紅葉20141012_5大河原峠の落葉松たち。

綺麗に黄葉しています。青空が気持ち良いです。

大河原峠の紅葉20141012_6大河原峠を降りて、蓼科側に廻ります。

峠を見上げ直すと、山肌いっぱいに紅葉が広がっています。

大河原峠の紅葉20141012_7通過する道路の名称が蓼科スカイラインから林道夢の平線に変わり、蓼科御泉水自然園へと下るアプローチ。付近の黄葉はピークを迎えているようです。

林道夢の平線展望台から秋の女神湖更に標高を下げて、女神湖を望む展望台へ。

もう少しすると、目の前に広がる広大な落葉松林が一面の黄金色に染まります。

夕暮れの蓼科牧場から蓼科山蓼科山の麓に広がる蓼科牧場から、今下ってきたルートを俯瞰して。

牧草地の向こうには、秋の優しい夕暮れの日差しを受ける紅葉した森が広がります。

夕暮れの飛行機雲夕暮れ。連休の日曜日はどうやら天気が持ってくれたようです。

明日には台風が再び接近。荒れそうな予報ですが、無事に通過してくれますことを。

 

御射鹿池と対を成す、奥蓼科もう一つのスポットを(明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉を)2014/10/11

>御射鹿池の四季の彩りはこちらにて。

奥蓼科というと、某TV-CMのおかげで御射鹿池がすっかり有名になってしまいましたが、御射鹿池からほんの徒歩数分で、もう一つの素敵なポイントがあるのです。

まずは、県道沿いの駐車場に車を置いて、渓谷に下がりましょう。

(お願い:これから向かう場所は車でも進入できますが、警告板の通り、宿泊及び入浴のお客様以外の車での訪問は認められておりません。必ず御射鹿池周辺及び、入口にあります駐車場に車を置いて、徒歩で向かってください。路駐もやめましょうね)。

【各画像をクリックして頂くと、フルサイズでご覧いただけます】

明治温泉入口の紅葉1渓谷に下る道を行くと、対岸に見事に紅葉する山肌が広がります。

明治温泉入口の紅葉5岩肌に色とりどりの紅葉、黄葉が広がります。

明治温泉入口の紅葉3ほんの数分歩くと、鮮やかな紅葉の向こうに、水しぶきの音が聞こえてきます。

明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉急な下り坂を下りきると、崖沿いに立つ、一軒の温泉旅館が見えてきます。

奥蓼科温泉郷のひとつ、蓼科の名勝、横谷峡を代表する滝である、おしどり隠しの滝沿いに建つ、明治温泉です。

おしどりの滝と石碑明治温泉の裏庭がおしどり隠しの滝を楽しめる、小さな公園になっています。

この場所は、春は新緑、夏はマイナスイオンたっぷりの涼を取る場所として、冬になると人工的に作られた氷柱が楽しめる。四季を通じて楽しむ事が出来る、奥蓼科の小さな小さなスポット。

渓谷の上に広がる御射鹿池はすっかり有名になってしまい、シーズン中の池の周りは、多数の観光客と縦列駐車の列。

でも、そんな喧騒が広がるようになった御射鹿池から僅か徒歩数分で、渓谷沿いに広がる、美しい紅葉を思う存分楽しむ事が出来ます。

それでは、ごゆっくりどうぞ。明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉1

明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉2

明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉2

明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉3

明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉4

明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉5

明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉6

明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉7

明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉8

明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉9西日を浴びて、鮮やかに輝く紅葉は今が正にピーク。

滝の音と川のせせらぎをBGMに、のんびりとした秋の午後のひと時を楽しむ事も出来ます(登山やトレッキングをなされる方であれば、横谷峡を遡上する渓流トレッキングも良いですよね)。

明治温泉入口の紅葉4周囲を散策すれば、今がピークの紅葉を存分に楽しむことも。

せっかく奥蓼科まで来たのですから、御射鹿池だけ観てピストンでとんぼ返りなんでちょっと味気ないですよね。

そんなときは、わずか数分歩くだけで、素敵な景色に出会う事が出来ますよ。

 

秋晴れの午後には何時もの場所へ(黄葉の始まった八ヶ岳と、奥蓼科・御射鹿池)2014/10/11

>御射鹿池の四季の彩りはこちらにて。

午前中は雲が多めだった八ヶ岳南麓。

午後になると、台風の影響でしょうか。風が強くなり、薄く掛かっていた雲が晴れて、少し暑いくらいの陽気になりました。

お天気さえ回復すれば、とりあえず出かけましょう。と、いう事でいつもの場所へ。

【各画像をクリックして頂くと、フルサイズでご覧いただけます】

黄葉の始まった八ヶ岳1八ヶ岳を正面に望む畑越しに(諏訪郡富士見町、葛窪)。

黄葉の始まった八ヶ岳2刈取りを前にした蕎麦畑の向こうに、カラフルに黄葉を纏った八ヶ岳の西麓側を代表する峰である、網笠山を。

黄葉の始まった八ヶ岳3八ヶ岳の山麓を西側にぐるっと廻って、茅野市側に向かいます。

こちらは、麓の近くまで黄葉が広がりつつあるようです。緑が広がる畑が眩しいです(茅野市泉野)。

御射鹿池の紅葉141011_1一気に標高を上げて、夕暮れ近くの奥蓼科、御射鹿池へ。

山の上の方には、黄葉を始めた落葉松林が見えます。

御射鹿池の紅葉141011_3夕日を浴びるまだ黄葉が始まらない落葉松と、紅葉する木々が交り合います。

多数の観光客、撮影の方々で、湖畔は賑わっています。

御射鹿池の紅葉141011_2快晴とはいっても、そこは八ヶ岳の懐の中に位置する御射鹿池。

天気は変わりやすく、時折、雲が流れ込んできます。西日が遮られると、湖畔は落ち着いた色合いを見せてくれます。

御射鹿池の紅葉141011_5御射鹿池の紅葉141011_4日差しが交互に入れ替わる難しいシチュエーション。

風も強く、名物の鏡面のような水面は望めませんが、夕日を受けて色づく木々を楽しむ事が出来ました。

蓼科の山を下りつつある落葉松の黄葉が御射鹿池の付近で深まってくるのは10月も下旬に入ってから。

黄金色に輝く湖畔が現れることを楽しみにしながら。

夕暮れのエコーライン夕暮れを迎えた、茅野市玉川の八ヶ岳エコーライン沿いに広がる圃場から、南アルプスの山並みに沈む夕日を。

刈り入れが終わっていない圃場も、もう暫くするとすべて刈り取られて、里の風景も、ぐっと深まる秋の装いになります。

(今日はこの後、パート2もあります)