雨上がりの初夏の午後には八ヶ岳西麓を散歩しながら試写を(Lumix GM5+Lumix G 42.5mm f1.7)2015.6.6

雨が上がってお天気が回復した土曜日。

積み上げられた仕事を振り切って(来週は地獄じゃな)、眩しい日差しの中で入手したばかりのカメラの試写がてら、お散歩です。

(撮影は全てLumix GM5 + Lumix G 42.5mm f1.7の組み合わせ、JPEG撮って出しです。画像をクリックするとフルサイズ表示になります)

LumixGM5試写1朝日を浴びる木々の緑と青空。

LumixGM5試写2八ヶ岳と水田八ヶ岳と水田。

LumixGM5試写3水田の水面に映る雲水田に映る雲。

LumixGM5試写4スイレン井戸尻考古館前の蓮池にて、スイレン(f6.3)

LumixGM5試写5スイレン2井戸尻考古館前の蓮池にて、スイレン(f2.8)

LumixG5試写6スイレン3井戸尻考古館前の蓮池にて、スイレン(f2.0)

LumixG5試写7スイレン4井戸尻考古館前の蓮池にて、白いスイレン(f2.8)

LumixG5試写8まるやち湖原村の八ヶ岳自然文化園内のまるやち湖。

この画角だと、八ヶ岳を入れるのはちょっと窮屈。被写体を絞り込む事を要求してきます。

LumixG5試写9八ヶ岳自然文化園の白樺林八ヶ岳自然文化園の白樺林。

林の中にはレンゲツツジの花が所々に咲いています。

LumixGM5試写20八ヶ岳自然文化園のレンゲツツジレンゲツツジの小さな群落と白樺(f6.3 -0.3EV)。

LumixG5試写10白樺と青空白樺と初夏の青空。

緑がすっかり濃くなってきました。

LumixG5試写11八ヶ岳農業実践大学八ヶ岳農業実践大学校の即売所を八ヶ岳の山並みと。

画面が狭い分、入れ込むアイテムをきっちりと絞り込みたいところ。

LumixG5試写12子牛1八ヶ岳農業実践大学校で放牧されている、人懐っこい子牛。

LumixG5試写13子牛2こちらに寄ってきてくれたので、もう一枚。絞りはf2.8。目の位置に合わせています。

LumixG5試写14沸き立つ雲高原の初夏。沸き立つ雲。

LumixG5試写15水田と苗風に揺れる、水田に並ぶ苗の群れ。少しずつ伸びる苗は、梅雨が明ける頃には水面を緑でいっぱいに埋めてくれます(f8.0)。

LumixG5試写16蓼科山初夏の蓼科山。何時もなら横岳とセットでフレームに収めるのですが、この画角だと、シングルの方がしっくりきます。

しっかり濃くなった山の緑が気持ちいいです。

LumixG5試写17笹原溜池の緑少し傾きかけた西日を浴びる、笹原溜池。

今日は風が強いので湖面は落ち着きませんが、西日に照らされた木々の緑が湖面に溶け込んでいきます。

LumixG5試写17夕暮れの圃場この時期にしては珍しく赤焼けした八ヶ岳を撮り損ねるという失態を犯した上に、更には電池切れとなった最後の一枚(f6.3 ISO400)。EVFを使用しながら、一部は液晶画面で撮影した枚数が176枚でしたので、まあまあカタログスペック並みというところでしょうか(撮影確認している時間が普段よりかなり多かった影響も大です)。

風景モードを使用してもオリンパスのような印象的な青は中々出せない上に、画角の狭さを克服するのにもまだまだ時間が掛かりそうですが、前評判程派手な色使いという訳でもなく、コントラストを少し上げた状態ではある程度狙ったイメージで上げてきてくれているので、今後は色々なシーンで活躍してくれるのではないかと期待しながら。

広告
とある妄想の果ての衝動買い(LUMIX DMC-GM5とLUMIX G 42.5mm f1.7 and LEICA DG Summilux 15mm f1.7)

とある妄想の果ての衝動買い(LUMIX DMC-GM5とLUMIX G 42.5mm f1.7 and LEICA DG Summilux 15mm f1.7)

【謹告】

大変残念ながら、当方が購入したLumix GM5は、秋の撮影シーズンスタートのある日からシャッターに不調を抱えてしまい、誤魔化しながら使っていたのですが、結局修理送りとなってしまいました(試行錯誤しているうちに、自分で原因掴んでしまった)。GM1と共通の、このシリーズ特有の事情(高速シャッター側を純電子シャッターが受けもち、低速側はモーター直動のメカシャッター、なんか昔の電子制御併用メカシャッターみたいなニュアンス)が遠因なのかもしれませんが、とにかく撮影結果に影響が出るまでになってしまったのです(掲載写真にもコッソリ混ざっています)。さらに追い打ちを掛けるように、修理見積が補償範囲をオーバーしてしまい…嗚呼。42.5mm f1.7は本当に気持ちの良いレンズですよ。なのに、ボディが…(中古ね)。既に噂となっているGM7が登場するまでは、純電子シャッターオンリーでがんばってみるつもりです。2015.11.26

 

<本文此処から>

風景撮影のメイン機材であるOlympusのE-420を購入して早6年ばかり。現用のレンズを購入してから5年ほど経つでしょうか。

光学ファインダーを有しながら、軽量コンパクトなボディに充分な描画力と解放f値を持ったズームレンズの組み合わせは、てくてくと高原を散歩するのには最高のコンビ。

一方で、小さいとはいえ普段のお散歩の時に何時も一眼レフに4倍のズームレンズはちょっと仰々しいのも事実。

そんな訳でここ数年、あれやこれやと色々物色していたのですが、買わず仕舞いの末に何をいまさらとち狂ったか。海外タコ壺コースのお供が欲しくなったのか、それとも英文発表資料を作る事から現実逃避を始めた末の暴走か…、ともかく新機材を買ってしまった訳です。

Lumix GM5開封所謂開封儀式を行ってみるの図。

Lumix GM5開封2中身の確認を。ボディはLumix GM5です。レンズは発売されたばかりのLumix G 42.5mm f1.7(換算85mm)です。

決して資金は潤沢ではないので、ボディはもちろん中古ですが、レンズはこの組み合わせを試してみたく新品を敢えて調達。

中古とはいえ、ほぼ新品のボディ(僅かにボディの指が当たる部分にヘタリが認められる程度)が漸く安価に入手できるようになったことも、今回購入したきっかけ。但し、同じパフォーマンスを有するGM1(2型)は既に3万円台まで下がっているので、ちっちゃなEVFの為に10000円以上を追加出費するのも、完全に趣味の世界ならではですね。

Lumix G5とRollei35とE-420現用のE-420との比較写真。

登場時には最小のフォーサーズと呼ばれたE-420(今でもそのまま)ですが、ミラーレスのGM5と比べると隔世の感。同じフォーサーズでも、画素数は6割近くも多く、感度も大幅に改善しているのですから6年間の時間の流れは大きいです。

隣に置かれたRollei35TE。社会人になった直後に中古で手に入れた極めてコンパクトな35mmフルサイズのフィルムカメラ。露出計しかない固定焦点のレンジファインダーカメラですが、レンズはテッサーの40mm f3.5。余りつべこべ考えずに、何時も絞り込んでおいて、ただ撮りたいと思った時にシャッターを押すというスタイルにピッタリな一台。出張で缶詰になっていたホテルを少し抜け出して、ボロボロの心を摩りながら彷徨っていたアジアの街角を共にした大切な想い出が詰まったカメラ。

そんな気軽さと、メカニカルな凝縮感がとても素敵なRollei35を彷彿とさせるのがLumix GM5。高画質を最小のボディサイズに収めた上で、ファインダーを通して被写体と向き合えるそのスタイルは、マイクロフォーサーズの存在意義を最大限具現化した姿。

ただし、レンズは極めて近代的。手振れ補正も加わった中望遠の大口径レンズがこれほどコンパクトに収まるのは正に技術の進歩ですね。

Lumix GM5外観1Lumix G 42.5mm f1.7を取り付けたLumix GM5。こうしてみるとコンパクトながら意外と精悍です。

フードを付けてもコンパクトなため、違和感は殆どありません。これで換算85mmなのですから驚きです。

Lumix GM5外観2ボディサイズは最小のため、操作系もミニマムです。

EVFはサイズが小さいだけで、画素数の割には非常に見やすく、撮って歩き程度であれば応答速度にも不満はありません。コントラスト方式のAFでも、レンズの駆動が高速なためフォーカス合わせは一眼レフに遜色なく、厳密にフォーカスを合わせたければ、ピンポイントフォーカス機能と組み合わせると、焦点位置ズーム表示が自動的に行われるので、開放の接写でも随分楽に撮影できます。

ただし、ファインダーの横にファンクションボタンが2つあるのですが、ファインダーと干渉するので、一番右の再生ボタンもファンクションに使えたら最高だったのですが…(そ、そこはAEL/AFLの指定席でしょ!)。

Lumix G 42.5 f1.7接写1まだろくな撮影が出来る状況では…(仕事放棄中)、とりあえずこんな具合で(1/40sec f6.3 ISO1600)

鏡筒の金属感が嬉しいです。

Lumix G 42.5 f1.7接写2接写性能も注目点。約30cmまで近寄れますので、テーブル写真にも向いています。

但し、フォーサーズとはいえ、開放ではそれなりに被写界深度が浅くなりますので多少絞って(1/100 f2.8 ISO1000)

輪郭は綺麗に立ちますし、ボケ味は素直です。

Lumix G 42.5 f1.7暗所テーブルスタンド1本で、自宅の書庫を遠望で撮影。手振れ補正も結構頑張ってくれます(1/13 f2.8 ISO1600)

Lumix G 42.5 f1.7試写まだお外に持ち出せる余裕が無いので、週末には(さっさと締切まで仕事しなさい…)(1/100 f4.5 ISO1000)。

カラーバランスのとり方も、コントラストの付け方も未だ試行錯誤の状態ですが、新しいおもちゃは何でも楽しいですよね。

おまけ。実はもう一本レンズを買ってしまいました…(中古です)。

所謂パナライカと呼ばれる中でも評価が分かれるこの一本、LEICA DG Summilux 15mm f1.7です。

Lumix GM5とLEICA DG Summilux 15mm f1.7バックに放り込んでおいて、気軽に使いたいので、42.5mmとは異なり、フィルターを付けただけで、フードは常用しないつもりです(レンズキャップが悪いんだよ…と)。

このレンズ、扱われる方によって、ご意見がずいぶん分かれるようですが、私にとって最大のポイントは「絞りリングがある事」。絞り優先AE派の私としては、OlympusのE-420を長く使っていて、やはりコマンドダイヤル1個で絞りと露出補正を行わなければならないのは結構しんどかったのが事実です(ISOは普段から100固定、あとは自分のグリップを…手振れしょっちゅう)。このクラスで、このコンパクトさで絞りリングがレンズに付いているのはとてもありがたい事。高感度側の画質も大幅に改善しているので、ISO上限設定を決めておけば、絞りリングの視認だけで、後は心置きなく露出補正に集中できます。Rollei35ぶら下げていた頃のように、気軽に撮影したい。但しフレーミングとイメージはもう少し狙いたいという欲張りな希望を叶えてくれる組み合わせに、ちょっとした満足感があります。

LEICA DG Summilux 15mm f1.7試写例1f1.7開放状態での1枚、ISO200です。ほぼ最小焦点距離で撮影していますが、これだけボケます。

ボケ具合は如何でしょうか。この例の場合、私はf3.5位まで絞った方がお好みでした。

LEICA DG Summilux 15mm f1.7試写例2f1.7といっても、パンで撮れば換算30mmですのでそれなりに均一な画面になります(自宅の書庫ですf1.7 ISO400)。

フォーカスは距離1m程の中央の写真立てに合わせた後で少し左に振っていますが、ここまで離せば周辺もそれなりに写ります(周辺はややノイズ乗り気味ですね)。

Lumic GM5+LEICA DG Summilux 15mm f1.7作例3ちょっと非常識な作例、コンビニプリントの赤色立体地図「箱根」の特製版とBlackBerry Passportをセットで。

フォーカスはUSBポートに合わせています。ちょっと大き目なPassportの筐体が後方に向かって緩やかにボケていきます。ちなみに、白い矢印が描かれた大涌谷の辺りを写していますが、判りますでしょうか。

街中スナップは撮らないですし、風景でf1.7を使う事は今後まずないでしょうが、一応お試しとして。

>試写例画像はこちらのページにてご紹介しています。

試写例ピックアップを追加(2015.6.30)Lumix G 42.5mm f1.7【画像クリックでスライドショーへ】

試写例ピックアップを追加(2015.6.30)LEICA DG Summilux 15mm f1.7【画像クリックでスライドショーへ】