静かな初冬の午後に(蓼科と御射鹿池)2015.12.6

初雪が降った先週。

初雪の後の甲斐駒すっかり冬景色となった朝の甲斐駒(2015.12.1)

寒気が降りて来たのでしょうか、少し肌寒い週末を迎えました。

強風が一日中吹き続けた土曜日と打って変わって、風のない、どんよりと雲が垂れ込めた日曜日。

こんな日は写真には向かないのですが、そんな時こそ訪れたい場所もあります。

薄雲の向こうに北アルプスを薄雲の向こうに浮かんでいる、雪を被った北アルプスを遠望して。

この季節になると時々眺める事が出来る景色。写真にするとあまり映えませんが、雄大な北アルプスを遥か望むのもまた、気分が良いものです。

初冬の蓼科山遠望柔らかい青空の下、雪を被った蓼科山を望みます。

頂上部分は完全に雪に覆われてしまいました。

初冬の横岳と蓼科山

横岳も併せて。

初冬の天狗岳天狗岳も真っ白に雪化粧をしてしまいました。

風のない曇天、それでも気温は2~3℃と低く、コートなしでは数分しか持ちません。

WP_20151206_15_48_18_Pro何時も撮影に訪れる、奥蓼科、御射鹿池。

実は、シーズン以外の時は何の変哲もない、山に向けて袋小路の行き止まりとなる急坂の荒れた2車線の県道沿いに見える、単なる農業用ため池だったりします。

この御射鹿池、某家電メーカーさんのTV-CMから人気に火がついて、今や新緑や紅葉のシーズンになると、正面に見えている車道に車が溢れ行き来も困難なぐらいに。ご覧のように、ガードレール脇から湖畔に降りていく道も荒れてしまっています。

この状況に対して、来年度には車道を少し左に寄せて、湖畔のガードレール側に歩道を作る工事が始まるそうです(どうして用地が捻出できたかは、御射鹿池の経緯をご存知の方には説明不要な筈です)。

工事終了後は原則として湖畔には降ろさないようにする方針だそうですが、綺麗に整備される一方、オフシーズンには静かで心地よい、このような鄙びた風景もどうやら見納めのようです。

少し曇った風が無い日だけに楽しめる、温泉由来の水により酸性度が高く、特定の水生植物しか生えないために生み出されるこの池の名物、鏡像。今日はどうでしょうか。初冬の御射鹿池、鏡像1すっかり葉を落とした木々の枝が、乏しい陽射しの中、どうやら綺麗に写り込んでくれたようです。

初冬の御射鹿池、鏡像2既に葉を落とした周囲の木々も静かに湖畔に佇んでいます。

P1060200敢えて、湖畔のガードレール沿いからの一枚を。

静かな初冬の湖畔。のんびりするにはちょっと寒いのですが、乏しい冬の午後の日差しの中、ひっそりと、こんな景色を眺めるのも悪くありません。

雪が降り、池が凍るまでの僅かな期間だけ楽しめる、この冬最後の御射鹿池の鏡像。もう暫く楽しませてもらう事にします。

P1060166麓から眺める、光芒が射す夕暮れの空。

びっしりと空を埋める雲はちょっと冬っぽくない天気ですが、それでも肌寒さが増すごとに、本格的な冬の到来を感じられずにはいられません。

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