トヨトミストーブ・レインボーの芯を交換してみる

我が家のトヨトミストーブ・レインボー(RB-25)。使用を始めて10年ほどが経過して、流石にお疲れ気味。

そこで、今年も石油ストーブに御厄介になるシーズンが到来したところで、これまでやってみたかった事に挑戦してみます。

トヨトミストーブ・レインボーの替え芯23種トヨトミ純正の石油ストーブ用替え芯。型番は「トヨ耐熱しん23種」です。

トヨトミの公式ネット販売ページ、HOYOTOMI home+や某巨大ネット通販サイトでも購入できます。

では、取り替える前にまずは事前準備。

交換に絶対必要なもの。

・プラスのドライバー

・マイナスのドライバー(大きすぎないもの)

・取り外した芯を収納するビニール袋ないしはビニールのシート(必須です)

・購入した替え芯

WP_20151212_10_54_59_Pro替え芯に封入してある説明書を読めばおよそ全て判ると思いますが、この先は写真付きでご紹介します。

<始める前の注意事項>

・必ず空焚きして、タンクの中に残っている灯油を出来るだけ空にしておきましょう(空焚き後はちゃんと冷めてからの作業開始で)

・着火用電池は必ず抜いておきましょう(着火レバーに触れてしまうと、不用意に点火して事故に繋がります)

 

1.まず初めに、本体の周囲にある3か所のネジを外します(外したネジはなくさないように)

レインボーの外枠ネジ11か所目は給油ゲージの上

レインボーの外枠ネジ22か所目は本体裏側(購入年が判りますね)

レインボーの外枠ネジ33か所目は給油口の上です。外す順番に決まりはありません。

 

2.本体の取っ手をまっすぐに持ち上げて、外筒部を取り外します

外筒部を外したレインボーストーブここで、外筒部と機構部の掃除もしておきましょう。

レインボーストーブの着火部着火する度に焦げが出てくる着火部分はこんな感じで汚れてしまいます。

点火ヒーターも併せて交換される方は、こちらが交換部品になります(汎用部品ですので、トヨトミ製以外にも代替品はホームセンター等で売っています)。

また、埃だらけの状態で使用していると、燃焼が悪くなります(使っているうちに炎が偏ってきたり、燃焼力がダウンしてしまった方へ、芯を交換する前にまずは外炎筒つまみ(燃焼調整ダイヤルの上側の蓋を開けると、つまみがあります)を左右に振って炎の位置バランスを確認、それでもだめなら、外筒部を外して、これら機械部分に溜まった埃を掃除してみましょう。殆どの場合、掃除するだけで元の燃焼に戻ると思いますよ。

 

3.内炎筒を取り外します

レインボーストーブの内炎筒酷使したためでしょうか、真っ赤に焼けています。

レインボーストーブの燃焼部燃焼部がこのように汚れが出てしまっているようであれば、序に掃除しておきましょう。

 

4.芯調整器を取り付けている蝶ネジを外します(固くなっている場合は、マイナスドライバーを用いて廻します)

ここで要注意、取り外したネジの場所と蝶ネジの組み合わせを忘れないようにしましょう。後でネジを締めるときに別の組み合わせだと、上手くネジが締まらない場合があります。

レインボーストーブの芯調整器ネジ1蝶ネジの場所その1、しん調節つまみの横

レインボーストーブの芯調整器ネジ2蝶ネジの場所その2、裏側(ネジを触るときに配線を傷つけないように注意)

レインボーストーブの芯調整器ネジ3蝶ネジの場所その3、電池ボックスの横(ここは外しにくいので、マイナスドライバーを使いましょう)

 

5.これで芯を取り外す準備が出来ました。ストーブの横にビニール袋を用意して、その中に取り外したしん調整器を入れてしまいます

取り外したレインボーストーブのしん調整器このような形で、灯油を吸い込むしんごと抜き取る事が出来ますが、残った灯油が滴れ落ちますので、ビニール袋は必須です。

 

6.3か所のピンで取り付けられているしんを抜き取ります

レインボーストーブの芯取り外し1レインボーストーブの芯取り外し2レインボーストーブの芯取り外し3WP_20151212_09_55_14_Pro取り外した芯と新しい交換芯の比較。

使っていた芯の方が赤く焼けた錆が乗っているのが判るでしょうか。

しん調整器を取り外したレインボーストーブの本体燃焼筒だけになったレインボーストーブ。

この状態ですと掃除も楽ですので、燃焼筒や黒いパッキンの部分を掃除しておきましょう。

 

7.新しい芯を取り付けます。しん調整器の内側に彫り込まれた3本のガイドの中に開いている穴に、新しい芯のピンを押し込みます

レインボーストーブしん調整器ガイド溝しん調整器の中の溝をアップで。

レインボーストーブのしんとガイドピン新しい芯とガイドピン(3か所あります)。

レインボーストーブしん調整器ガイド溝の穴ガイド溝のアップ、手前の黒い穴にピンを入れます。入れにくい場合は、しん調整つまみを少し廻してみましょう。

レインボーストーブのしん交換後綺麗に芯がはめ込めると、円筒の筒に沿って丸く広げる事が出来るようになります。上手く広がらない場合は、しん調整つまみを廻して、ガイド溝の穴がちゃんと見える場所で、もう一度ピンを入れてみてください。

 

8.燃焼筒沿いに芯が絡まないように、しん調整器を元に戻します

9.しん調整器を止めていた、蝶ネジで再び調整器を固定します。

ここで要注意、蝶ネジの締め具合が最終的な炎のバランスを決めるカギになります。芯調整器側のガイドの縁と燃焼筒側のガイドの縁が同じ高さになるように、そして、上から見た場合に、燃焼筒と芯調整器の左右位置バランスが取れるようにネジを締めていきます。ネジを締めこむと炎が上がる方に調整されますので、組みつけた後に炎のバランスが悪い様であれば、このステップまで戻って、取り付け調整を再度行います。

10.しん調整つまみを廻してみて、芯の高さと水平を確認します。芯の高さ調整は不要です(毛羽を均す為に少し鋏を入れるのはOKですが、燃焼に影響が出るので切り揃えてはいけないと書かれています)。

芯を交換した後のレインボーストーブの燃焼部写真は芯を上げた状態です。

11.内炎筒を取り付けた後、取り外した際のネジを使って再び外筒部を取り付けます。

12.灯油を給油した後、必ず20分以上待って、芯が充分に灯油を吸うのを待って燃焼テストを行ってみましょう。

WP_20151212_15_32_31_Proどうでしょうか、上手くできたでしょうか。

ちょっと面倒かもしれませんが、シーズン前のメンテナンスとセットで小一時間程度とそんなに手間ではないかと思います。

 

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トヨトミストーブ・レインボーの芯を交換してみる」への4件のフィードバック

  1. こんにちは!突然申し訳ございません。ヤフオクで古いトヨトミのムーンライターというストーブを購入し、点火ライターと芯を交換するのに、参考にさせていただきました。組み上げて着火すると片側が大きく炎が上がってしまい、調整の仕方も大変参考になりました。中々ピッタリとはいきませんが、大分改善されたようです。
    どうもありがとうございました。今夜は関東平野も雪になるとのこと。八ヶ岳も寒さが厳しいのでしょうね。
    どうかお身体ご自愛いただければと存じます。またちょくちょくブログを拝見させていただきます。
    このたびはありがとうございました!本当に助かりました。

    • お役に立てたようで良かったです。なかなか調整は難しいですね(私の個体も最初から偏りがあります)。今年は暖かく雪が無い八ヶ岳南麓ですが、大雪を予感させる、かみ雪(信州の言葉、南岸低気圧のこと)が来そうな今晩は戦々恐々です。

  2. こんにちは。写真付きで丁寧な説明で、完璧に芯の付け替えることができました。買い替えることしか
    考えていなかったのですが、欲しい色が無かったので、思いきって付け替えにチャレンジしてしてみました。可なり埃だらけでしたがピッカピカになり見とれています♫。お陰様で心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

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