台風前の蕎麦畑にて(2016.8.28)

台風接近の影響でしょうか。

時折、強い雨が降る8月最後の週末。

日曜日の夕暮れになって、少し日差しが戻って来たタイミングで外に出掛けます。

台風前の蕎麦畑にて1日差しが戻り、青空が北側から広がり始めた八ヶ岳西麓。

広がる山裾を埋める咲き始めた蕎麦の花に、夕暮れの陽射しが差し込んでいます。

台風前の蕎麦畑にて2南アルプスを正面に見る蕎麦畑でも、蕎麦の花が咲き始めています。

西の山並みの上空にはびっしりと雲が広がっています。

台風前の蕎麦畑にて3少し西に移動すると、雲の切れ間から光が差し込んできました。

台風前の蕎麦畑にて4こちらの畑は蕎麦の花がもう満開に。

台風前の蕎麦畑にて_コスモス圃場の畔に咲くコスモスの花。

もう、高原は秋模様です。

台風前の蕎麦畑にて5高い空に雲が舞う、秋の圃場。

実りの季節がもうすぐそこまで来ています。雲が差し込む編笠山一端、雲が引いていった八ヶ岳の上空。

ひんやりした風が吹き出すと、あっという間に再び雲に覆われていきます(編笠山)。

台風前の蕎麦畑にて6西から押し出してきた雲が再び圃場を埋めはじめた夕暮れ。

この後、麓にも夕立がやって来ました。

不規則な動きを見せる台風の余波を感じさせる空模様が繰り広げられる夕暮れの空。

秋らしい、安定した天気を迎えるにはもう少し時間が掛かるようです。

 

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唯々、キャベツ畑(嬬恋村にて)

唯々、キャベツ畑が眺めたくなると行く場所。それは嬬恋村。

レタス畑なら川上村や野辺山で存分に楽しめるのですが、キャベツ畑といったらやはり此処。

P1080158パノラマラインから浅間山をバックに。

P1080185バラギ高原のキャベツ畑、正面には上州の山並み。

P1080173万座・鹿沢口方面を望んで。

P1080172少し雲が切れたタイミングで、右手に妙義山が見えました。

P1080182見渡す限りのキャベツたち。

P1080189目の前をうねるように広がるキャベツ畑。

P1080176収穫間際のキャベツ畑にて(嬬恋村、バラギ高原)

今週末は、このすぐ裏手で全日本ラリーが開催されます(なので、ちょっとコースの下見の序でした)。

 

夏と秋が混ざり合う空の下には蕎麦の花(2016.8.21)

夏休み明けの週末。

夜になると虫の音が鳴り響き、時に毛布にくるまってしまう程に涼しくなりますが、まだ8月中盤。空模様が複雑に変わる中、眩しい日差しに最後の夏を感じながら外を歩きます。

夏と秋の交わる空1昼下がりの南アルプスの山並み。

山の上には夏を思わせる雲が湧いていますが、高い空の上には秋の雲。季節が徐々に混じり合っていきます。

咲き始めた蕎麦の花4標高1100mの圃場では、今シーズン初の秋蕎麦の花が咲き始めています。

咲き始めた蕎麦の花2圃場を埋める白い花。

八ヶ岳の上空には台風の影響でしょうか、巻雲が巻いています。

咲き始めた蕎麦の花1蕎麦の花に囲まれる晩夏の昼下がり。

明け方まで小雨交じりの天気でしたが、徐々に日差しが強くなり、気温はこの時点で25℃。その後は暑いくらいに。

咲き始めた蕎麦の花5僅かに開かれた空閑地にも、蕎麦の花が咲いています。

すっかり高くなった空の青が眩しいです。

夏と秋の交わる空2入笠山を望む圃場より。

名残の夏を惜しむかのように、午後になると山の上にはびっしりと雲が湧いていきます。

晩夏の空に舞う鳶1湧き始めた雲の向こうに、強い風を捉えて悠然と鳥たちが行き交っていきます。

晩夏の空に舞う鳶2目の前の休耕田に集まって、風を捉えはじめると、一羽、また一羽と大空に羽ばたいていきます。電気柵が普及してからでしょうか、人が中に入り込まないと知って、地上でも悠然と歩きまわる姿が、ここ数年増えてきたように感じます。

晩夏の空に舞う鳶3アップにして抜いてみたら、どうやらトンビのようです(換算85mmだとこれが精一杯…というか全然撮った事ないので)。

秋色交じりの空の下、風を捉えて悠然と目の前をかすめるように飛んでいく姿に、少し憧れてしまいました。

咲き始めた蕎麦の花3空に秋模様が混ざり合うと、八ヶ岳山麓は秋蕎麦の花が咲くシーズン。

これから9月の中旬ごろにかけて、標高を下げながら徐々に見ごろを迎えます。

 

 

今月の読本「北の無人駅から」(渡辺一史 北海道新聞社)カニとミツバチが抱いた想いが北の大地で人と交わる場所で

今月の読本「北の無人駅から」(渡辺一史 北海道新聞社)カニとミツバチが抱いた想いが北の大地で人と交わる場所で

夏休みに入って地元の本屋さんで始まった、全国の地方紙が刊行する本を集めた、ふるさとブックフェアで手に取った一冊。

以前からネット通販で見かけて読んでみたいと思ってはや数年、このような機会を得て、漸く手に取る事が出来ました。

私の夏休みの過半を持って行ってしまった、全ページ数791、原稿用紙1600枚分の言葉を刻み込んだ分厚い一冊に込めた著者の想いとは何だったのでしょうか。

北の無人駅から今月の読本、2011年と少し以前に刊行された「北の無人駅から」(渡辺一史 北海道新聞社)をご紹介します。

表紙の美しくも寂しさが付きまとう写真と表題から、郷愁を感じさせる鉄道エッセイなのかなと思わせますが、内容は大きく異なります。全7章で語られる物語のうち、無人駅や鉄道に関わる人物を主たるテーマにして語られるのは第1章の小幌駅と第4章の北浜駅(部分的には第2章の茅沼駅を含む3つ)。それ以外のお話に於いて、無人駅は話の導入に使われるに過ぎないばかりか、第3章の新十津川駅と第6章の増毛駅(下)は、全くと言っていいほど駅について語られる事はありません。

無人駅をテーマにしたエッセイだと思って本書を手に取られた方、特に鉄道ファンの方にとっては、読んでいくうちに首を傾げてきてしまうかと思われますし、最後の方に行くと読むことを躊躇ってしまうかもしれません。その内容の変化は、正に著者の視点の変化と軌を一にしています。

内地に生まれて、学生時代に渡道して憧れの地となった北海道。その後、北大に進学し、そのまま札幌を拠点としたライター活動を続けてきた著者の筆致には、当初、著者自らも指摘するように、ライターとして手掛けたパンフレットや雑誌の記事に見られる、明らかに、憧れの大地・北海道を描写するという旋律が流れています。高度成長期からバブル崩壊前までに繰り返し北海道に押し寄せた若者の波、カニ族やミツバチ族と呼ばれた彼ら、彼女らの視線そのままに、北海道という大地の中に、都会の生活にない自然や環境、素朴な風俗を見出していこうという想いが全面に出ています。

観光ガイドやネットで供される情報の更にディープな部分に潜む風景の断片や、根底に横たわる暮らし往く人々の姿を掘り起こして伝えていこうという、ライターとしての好奇心と取材意欲が軸となって描き込まれる冒頭部分。鉄道ファンや北海道のコアな部分をもっと知りたいと思う読者を惹きつける内容が存分に展開されます。

ところが、読み進めていくと、徐々にそのようなイメージと異なる内容が散見され始めます。コウノトリや野生動物の農害との折り合いに悩む農家の側面を描きつつ、オオカミ再導入も念頭に、釧路湿原でオオカミと共同生活を営む夫婦。北海道一の米どころになった新十津川で苦悩しつつも大規模営農を行うコメ農家と根深く絡み合うJA、曲折を経る北海道のブランド米戦略。北洋漁業の盛衰とニシン漁、僅かに残った漁の仕掛けを狙うトドの食害。そして、白滝シリーズの向こうに見る、小さな自治体における自治のあり方。

欄外に「CLICK!」と表記して、各章の後ろにそれこそ通常の補記を遥かに上回る分量で記載された解説文章を用意されている点は極めて親切かつ、著者の研究熱心さを表す体裁だと思います(その分、極端に分厚い一冊となっていますが)。北海道の魅力や実情の一端を感じたい読者や、表題に惹かれて読まれた鉄道ファンに向けた配慮としてはとても素晴らしい事だと思います。一方で、これらの事情に個別に詳しい方であったり、歴史や民俗学、地方政治や農業、漁業政策に多少なりとも知識のある方(類書を数冊読まれている程度でも)が読まれると、本文はおろか丁寧に纏められた補足すら物足りなさを感るのではないかと思わせるのも、また事実です。

少し強引さも残しながら、年数をかけて繰り返された丁寧なインタビューを積み重ねた、コアなテーマに沿って描かれる北海道の新たな魅力の側面を浮かび上がらせるという、著者の手掛けられてきたライターとしての見識で魅力的に描かれた前半。対して、後半に行けばいくほど、それを描きたいと著者が強く願っているにも関わらず、フォーマット的にも量的にも薄味感を感じる、ライターという職種に対して多少の劣等感を抱きつつ綴る、北海道の今の現実を見つめるルポルタージュとしての側面。

著者がそうであったように、カニ族やミツバチ族だった内地の人間が抱いた想い、その魅力をさらに引き出そうとして描く筆致と対峙する、それより遥か前から入植し、その地に根付きながら代を重ねて生きてきた人々と長年に渡って関わり合ってきたことで生まれた想い。余所者だけど内地の人間じゃない、もう何年にも渡って、同じ大地で、目の前に見続けてきた人間として、その裏側に潜む本質を描きたいと願って描いた部分に対して、自らの知見を補うかの如く、補足説明に詰め込んで描かざるを得なかった部分の微妙な乖離。どちらの内容を本書に期待したかによって、大きく印象が異なって来るようにも思えてきます。

二つの筆致が遊離してしまいそうな中で、著者の想いは何処にあったのでしょうか。それは、2章に渡って描かれる、増毛のニシン漁の盛衰と、僅かに街路に残る当時の様子を踏まえつつ面倒がりながら往時を語る人々。そして、ニシンが海岸から離れ、人がめっきり減った今もその不便さをそうとは捉えず留まり続ける増毛、そして雄冬の人々との繰り返される交流の中に描き込まれているようです。

著者があとがきの最後の最後に述べている一文がそれを雄弁に物語っています。

「最後に白状してしまえば、私は無人駅にも鉄道にも、じつは大して興味はなかったのだ。興味があるのは人だった。

無人駅をテーマにしながらも、私は人を求めて旅をしていた。」

表題を放り出す様な発言に、本書を読まれた方であれば、もうとっくに気が付いていたはずです(思わず笑いながら、頁を閉めた本書を布団に放り出してしまいました)。

あの時代、多くの若者が北の大地に思いを馳せて、赴いて、求めた疑問の答えを、自らの筆で紡ぎ出し、見出した著者と、北の大地に根を張る人々との語り合いの物語は、今も続いているようです。

<ちょっと補足>

帯にありますように、本書は2012年度のサントリー学芸賞(社会・風俗部門)を受賞しています。この選考について選考者評(袴田茂樹氏)が余りにも明快に本書の立ち位置を指摘されています。本書を読んだ後に見たのですが、読後の微妙な感覚を見事に言い表していて、ちょっと驚いた次第です。

民俗学でも、社会学でもない、もちろん新聞記事でもない。「ライター」だから描き得る視点の大切さを感じて。

400,000アクセス到達のご挨拶(ご訪問頂きましたすべての皆様に改めて感謝を)2016.8.14

400,000アクセス到達のご挨拶(ご訪問頂きましたすべての皆様に改めて感謝を)2016.8.14

2012年の12月からスタートした本サイト。

開設から約三年半となる昨日、400000アクセスに到達しました。

気の赴くままに細々と更新を続けてきた本サイトですが、これほどまでに皆様にご覧頂けるとは、始めた当初は思ってもみませんでした。また、個人的には様々な事がありましたが、極めて飽きっぽい性格で継続が苦手な割には、三年を超えてこのように続けられたことは、正直、驚きだったりします。

それもこれも、こんな辺鄙なサイトまで足を運んでくださるご訪問者の皆様、そして時に暖かいコメントを頂く皆様のおかげでもあります。これまでご覧頂きましたすべての皆様に重ねて感謝を申し上げます。

この先、どれだけ続けられるのか、果たして何時までこの地に留まる事を許されるのか。先は全くわかりませんが、雄大で心を開かせてくれる八ヶ岳界隈の風景の一端と、日々思う事を、これからも綴っていければと思います。

それでは、恒例のネタばらしとして、これまでのアクセスランキングをWordpress.comの解析エンジンのデータで見ていきたいと思います。参考には…ならないですよね。

accsess400Kこれまでのアクセスランキングの上位です。

ホームページへのダイレクトアクセス(これは検索サイトから文脈推測で飛んでくる分も含まれます)が全体の1/4程度(11万)になります。検索サイトによる情報誘導力の凄まじさが感じられます。

上位は相変わらず古参のネタが並んでいますが、昨年購入したLumix GM5が大きく伸びて6位(8000アクセス)にランキングされています。エントリーモデルとしてやや軽視される感もある同モデルですが、組み合わされるレンズ次第では、抜けの良い描写を、そのコンパクトさを生かして撮りたいときに何時でも何処ででも撮れるというメリットを享受できるモデル。姉妹モデルのGM1Sは先週からAmazonで処分セールが始まり、8月末には次のモデルが出るようですが、GM5の方はGX7 Mk2の発表と共にディスコンになってしまい、同じようなコンセプトのモデルが再び出るのは難しいかもしれませんね。

heart of sundayの記事自体は2014年の3月に掲載したのですが、今年春の改編で番組自体が終了するとの告知を受けて、それ以前のパーソナリティ交代の件を含めて、以前お聞きになっていらっしゃった皆様が多くご覧頂いたようです。番組自体の改編は良くある事ですが、一社提供の長寿番組がまた一つ記憶の彼方に去ってしまったことは、時代の変化を感じさせるところです。

また、ザ・ベストテレビ関連では、最高傑作とご紹介していた「ふたりの桃源郷」が今年、本当に映画化されるという嬉しい出来事もありました。中野での上映は約4ヶ月にわたるロングランを達成。富山では上映した映画館史上、最大の単一上映回動員数(何と通路にパイプ椅子を並べてまでも収容しようとしたが、入りきれず、急遽9月に再上映が決定)となるなど、大きな反響を呼んでいるようです。良いTVドキュメンタリーはきっと皆さんの心を捉える。これからも全国から良質なドキュメンタリーが生まれて来る事を願っています。

TV関連ではもう一つ、やはり「ああ、赤色ね」とタモリさんの言葉と共に全国区で有名になった「赤色立体地図」。番組が放送される度にサイトへのアクセスが増えるようです。本サイトでも他の事例をご紹介していますが、これをきっかけに、地図を見る事、地理や地形(そしてジオパーク)について興味を持って下さる方が多くなると嬉しいですね。

ガジェット系では、やはり日本での正規購入が再び可能となったBlackBerry Passportにご興味のある方が多かったようです(但し、このページは検索エンジンでは上位には来ていないので、皆さんどんなルートで辿り着かれているのでしょうか)。正規購入ルートが出来た直後にBlackBerry OS搭載モデルの新規開発が凍結されるという、悲しい現実が待ち受けていましたが、最後のオリジナルOSモデルとして、お持ちの方は大切にして頂ければと思います。

写真サイトとしての?側面も持つ本ページですが、どちらかというと観光案内的な記事がお役に立つようで、富士見町、信濃境の桜を扱った記事には春になると多くのアクセスがあります。最初にこの地に来た時には、撮影していると地元の方が不思議そうに後ろを通り過ぎていく程度の認知度だったと思いますが、ここ数年では地元観光関係の皆様が積極的にアピールするようになったためでしょうか、ツアーを含めて、シーズン中は多くの皆様がお越しになるスポットになったようです。

 

accsess400K_2ランキングの続きです。ここまでで500アクセス程です。

実を言うと、300000アクセスから400000アクセスの間に新たに登録した記事で、このランキングに掲載されている記事は、小淵沢駅の小海線臨時列車時刻表と、御柱祭の開催を前にアップした前回の山出しの記録写真の2件だけだったりします。検索サイト功罪の一側面かもしれませんが、最新情報を知りたい場合にはブログよりSNSを利用するという、近年の傾向通りの結果なのかもしれません。

そんなアーカイブ的な記事が続く中で、今回目立ったのはやはり読書感想コンクールの課題作に選ばれた為でしょうか「ハーレムの闘う本屋 ルイス・ミショーの生涯」が大きくアクセス数を伸ばしています。本サイトでこのようなアクセス傾向を見せるのは「西郷隆盛と明治維新」に続いて2作目ですが、それでも本を読むきっかけになってくれれば、と。

accsess400K_3こちらが本サイトへのアクセスの主体を成す、全期間の検索サイトからのキーワードの上位ランキング。

上位の5つまではサイトアクセス数と一致しますが、6番目以降に繰り返し登場するのが、御射鹿池関連。年間を通して一定のアクセスが続いています(春夏秋冬に応じたフレーズが付けられるようですね)。但し、写真を掲載しているページが複数の跨るので、検索サイトからの訪問の場合、検索結果で並び替えられた表示(分類上、ホームページ扱い)となるため、アクセス数が分散するようですが、本ページをご覧になる方の目的としては上位にランクされるようです。

緑響く御射鹿池7そして、今年に入っていきなりランキングの上位に食い込んできたのが…流石に有名サイトの吸引力は凄いという事で、あるサイトに掲載された、一連の鹿曲川林道を扱った記事に関連して、何故か蓼科仙境都市をキーワードに検索された方が多くお見えになったようです。単に八ヶ岳界隈随一の紅葉が美しく、眺望の優れる場所としてのご紹介だったのですが…。

accsess400K_4では、最後に今年に入ってからのアクセスランキングを。オレンジ色のボーダーが入っている項目が今年に入って新たに追加されたページです。

お馴染みの内容が続きますが、下位の方に、本サイトとしては異色の飛行機エッセイ本「グッド・フライト、グット・ナイト」のご紹介が入っているのがちょっと珍しいでしょうか。

昨年から今年にかけての写真をカレンダー風に【画像をクリックすると、スライドショーに切り替わります】

豊かな環境が残る、この地に住まう事への感謝を込めて。

ご覧頂き、ありがとうございます。

暑い立秋の午後(みずがき湖から信州峠へ)2016.8.7

立秋を迎えた週末。

本格的な夏らしい暑さとなる一方、漸く夕立からも解放されて、ここ数日は安定した天気が続いています。

ちょっと所用のため、韮崎に降りてみると、気温は34℃から36℃と、うだるような暑さ。早々に茅ヶ岳側に逃げ込んでみると、今度はひまわり畑へ向かわれる観光客の皆さんの大渋滞に巻き込まれて、ほうほうの体で逃げながら、更に北上してみます。

夏空のみずがき湖厚く広がる夏の雲の合間から光が差し込む、みずがき湖。

流石に、此処まで来ると観光客の方もまばらに。

それでも、名物のソフトクリームを片手に湖畔を散歩する方がちらほらと見受けられます。ここまで上がってきても気温28℃。谷に囲まれた湖畔は風もなく、かなり蒸し暑くなっていました。

夏の雲間に瑞牆山更に北上を続けると、右手に瑞牆山の威容が望めるようになります。

雲が多めながら、特徴的な山肌がはっきりと望む事が出来ます。所々に緑が見えているのが夏の瑞牆山らしい装い。

信州峠から川上村の高原野菜畑1ぐいぐいと峠道を上り詰めていくと、甲州から信州へと繋がる信州峠を越えていきます。

峠付近を覆う落葉松林を抜けていくと、視界は一気に開けて、一面に高原野菜の畑が広がります。

空も晴れ渡り、これまでの景色と一変する、別天地。川上村に入っていきます。

信州峠の高原野菜畑2川上村の高原野菜作りは夏場の今がピーク。

目の前に広がる広大な山裾に苗が植えつけられています。

気温は27℃とそれほど低くはありませんが、谷筋から吹き抜けていく涼しい風は、はっきりと高原に戻ってきたことを教えてくれます。

信州峠の高原野菜畑3青空の下に広がる、高原野菜の緑。

峠から村内に下っていく道には、トラクターがひっきりなしに行き交います。

僅かな夏のシーズンの陽射しを精いっぱい使って、夏野菜が育っていきます。

ひまわりと夕暮れ盛夏らしい、情熱的な夕暮れの空。

短い高原の夏は、今がピーク。夜になって虫の音が響き始めるお盆に入ると、日が暮れると急激に涼しくなっていきます。