乏しい夏空(2017.7.20~8.19)

梅雨入り前は少雨が伝えられ、農作業に支障をきたすほどの空梅雨模様と言われた一方、梅雨明けが伝えられてからは連日の曇り空に、夕暮れになると激しい雨。

既にお盆が明けると、夜には秋の虫声が響き渡るここ、八ヶ岳南麓の高原地帯は秋の雰囲気が濃厚に漂っています。

乏しかった夏の日射し、十数年前のあの夏を思い起こす方もちらほらと聞こえてきますが、農作物の為にももう少し持ち直して欲しいと思いながら。

まだ夏も始まったばかりの7/20。水田の苗はまだ伸び盛りの時期です。

既に曇りがちになり始めた7月の後半。足元には雲海が浮かぶ夕立が過ぎ去った後の夕暮れの空(7/22)。

強い雨が過ぎ去った8月最初の朝。圃場に広がる早生の間からすくっと立ちあがった稲の花が開き始めます。

花弁を下ろす稲の花。実を結ぶ瞬間です(8/1)。

時折晴れ間も見せる夏の空。

南アルプスの上空に低く垂れ込めた雲と、上空の高い空の雲の間にコントラストが出来上がります(8/4)。

台風一過の翌日。夏とは思えない抜けるような青空が八ヶ岳の上空に広がりました(レンズにゴミが…)。

少し黄味を帯び始めた圃場を埋める稲穂には既にびっしりとお米の粒になる実がつくようになっています。

すっかり夏の装いとなった八ヶ岳。夏場はなかなか難しいのですが、雲が取れると、山頂付近まで緑に染まる姿を見る事が出来ます。台風が残していってくれた景色です(8/9)。

お盆を過ぎると、高原の空は高く伸びる雲が混ざる秋の模様を見せはじめます。徐々に実が入り、頭を垂れ始めた稲穂に実りの期待と不安が交る空模様が続きます(8/17)。

高原野菜の畑の上で夏と秋が交じり合う昼下がりの野辺山。陽射しは眩しくとも、涼やかな風が吹き抜けます。

どうしても夏空が恋しくなって長駆すること約4時間。標高2000mオーバーの灌木が広がる山際、雲が目の前を通り抜けていきます。午後4時前には涼しい気温19℃。

漸くの青空に恵まれた、草津白根山の山頂を西側から。6月の初めに入山規制が緩和されたため、漸く山頂近くまで廻り込む事が出来ました(自宅からゲート閉鎖時刻までに辿り着く自信が無い)。

今は通行できない山頂側の登山道前に設けられた解説板。殺生河原以外でも途中、所々で火山ガス臭が漂っており、例え噴煙が上がっていなくても、生きている火山である事を実感させます。

灌木の先に望む草津白根山の山頂付近。森林限界と火山ガスの影響か、山頂付近は荒れたままです。

高い山の空は劇的に変化していきます。西の山際からは雲が沸き立ってきました。

中央分水嶺の一つ、草津白根山の肩に位置する山田峠に設けられた石碑。国道のピークとなる渋峠の少し手前に位置しています。辺りは霧に包まれ始めました。

霧の合間から望む、草津白根山の山頂。緑に覆われた灌木たちも、標高の高いこの場所では、あと1ヶ月も経たずに、秋の色に彩られるようになります(8/19)。

夏空に恵まれなかった今年に名残の一枚(8/10)。

既に秋の足音が夜になると響き渡る八ヶ岳南麓。陽射しが乏しくとも暑かった日々もあと僅かです。

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