暖かな師走はじめの夕暮れ時に(2017.12.2)

急激な冷え込みが緩んで、暖かな師走の入りとなった今週。

師走特有の慌ただしさが感じられるまでにはまだほんのちょっと時間のある月初の週末、夕餉の買い出し途中で撮影したカットを何枚か。

12月の午後の冬空は、真冬に比べるとまだ柔らかな、パステルブルーの空。

緑が残る圃場と雪を戴く八ヶ岳ののコントラストは、ちょっとメルヘンチックな印象を与えます。

夕暮れを迎えて西日に照らされる八ヶ岳の主峰、赤岳と阿弥陀岳。

雪の少なかった昨年と比べればしっかりと雪渓が出来上がっていますが、真冬と比べると、こちらも穏やかな感じを受けます。

すっかり葉を落とした裾野を飾る落葉松林は暗褐色に沈んでいます。

ぐっと南に移動した冬至を前にした夕日が杖突峠に沈む頃、落葉松が残してくれた最後の彩が八ヶ岳の裾野を深い紅色に染めていきます。

西に沈んでいく夕日と交代するように、八ヶ岳の山並みから師走の月が昇り始めます。

師走になっても続く圃場での農作業。桃色に染まる雪渓をバックに、圃場の畔で焚かれた煙が立ち昇っていきます。

桃色に染まる夕暮れの八ヶ岳の雪渓と師走の月。

ゆっくりと沈んでいく夕日が杖突峠の向こうに消えていくと、桃色に染まっていた雪渓の色も落ちて、夜の帳が降り始めます。

晴れ渡って宙の先までクリアーな南の空。夕日の向こうに歩みを進める飛行機は、足早に家路へと空を滑っていきます。

雪渓を戴く北アルプスの山並みに囲まれる諏訪の盆地の上空。夕暮れの彩が長く、長く続いていきます。

すっかり夜の帳に落ちた八ヶ岳。煌々と輝く冬の月に照らされていきます。今年一番の大きさになっている師走の月が満月を迎えるまで、あと数日。

どっぷりと杖突峠の向こうに沈んだ夕日が、最後の名残の色を残していきます。

諏訪の盆地に夜の明かりが灯る頃、高原の圃場はぐっと冷え込んできます。

穏やかな冬の夕暮れに。

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