ちょっと寄り道(小諸市動物園のフンボルトペンギンたち)2018.3.3

寒さが緩んだ週末。

八ヶ岳ブルーの野辺山(SIGMA 30mm F2.8 DN Art)

午後からお天気がちょっと不安定になりましたが、春を思わせる暖かさに釣られて、所用の序にいつもとちょっと違う場所で寄り道を。

小諸の懐古園です。

扁額を見てちょっと驚いたのが、徳川家達(徳川慶喜の隠居後に御三卿の田安家から徳川宗家を継いだ)の筆によるもの。本丸にはあの勝海舟の揮毫による懐古園開園の経緯を綴った石碑も建っており、譜代大名である牧野家、そして上田合戦の故地として、徳川家と深い関係があった事を偲ばせます。

今も残る天守台の石垣(登る事は出来なくなっています)。天守に代わるように伸びる、枝振りの良い松が印象的です(ここだけ15mm)。

天守台を廻り込むと、その特徴的な穴城とも呼ばれる天然の要害となっている断崖(の下には、ヤクシカが飼われているのですが…)を渡る吊り橋の向こうに小さな動物園が見えてきます。

籾蔵の跡を整備して作られたと云われる、長野県で最古の動物園、小諸市動物園です。

如何にも地方の小さな公立動物園と言った風情が漂う園内ですが、それでも暖かな週末の午後、ぽつりぽつりと入園者の方が見受けられました。

来園者の少ない冬の動物園、ちょっと撮影の練習をさせて頂きました。

大きなパプラスチックパッドの中に窮屈そうに体を丸めて、でも気持ち良さそうに眠っていたヤギ。午後の陽射しを受けて、暖かそうです。

小さなプールを棲家としているマゼランペンギン。

いずれの檻も金網のメッシュが細かいので(ペンギンの檻はそれでも一番荒いくらいです)余り上手く撮影できないのですが、金網越しに鋭い目つきを見せてくれました。

マットの上で気持ち良さそうにお昼寝中。普段は立っているシーンが多いので、ちょっと珍しいかもしれません(トリミング済み)。

丁度、午後のペンギンパレード、もぐもぐタイムと称する、餌やりショーが始まりました。この時間だけは檻の中から出されたペンギンたちが、飼育員さんの誘導で園内を何回か往復します。

パレード中にこちらにカメラ目線をくれたフンボルトペンギン。

何往復目かで、綺麗に並びで歩いてくれました(トリミング済み)。

プールの前に戻ると、飼育員さんとリクエストをした来園者の方が直接餌を与え始めます。餌のキャッチの仕方や食べ方などを飼育員さんが丁寧に説明していきます。

一羽だけ離れてキャッチする、ちゃっかり者。

プールに戻ると、今度は距離を取って餌を投げ込みます。

空中でキャッチした後、奪い合いとなってしまった2羽。

相手に奪われてしまって、次のチャンスを待つ。奥のもう一羽もスタンバイ状態に。後ろの1羽はもうお腹いっぱいなのでしょうか、興味が無いようです。

餌を与えている最中も巣箱から動こうとしない雌。

今は繁殖シーズンに入っているとの事で、自分の巣を守ろうと、なかなか動こうとしないようです。

タイミングばっちりで、3羽同時にキャッチ(この後、小競り合いに)。よーく見ると、実はもう一羽お魚にくらいつくペンギンが隠れていたりします(全部で5羽です)。

決して恵まれた飼育環境とは言えないかもしれませんが、丁寧な解説に務める飼育員さんと、アットホームな雰囲気に溢れる来園者さんとの距離感が素敵な小さな動物園。

餌で釣っていると揶揄されるかもしれませんが、このシーンを撮影している時に感じた、その餌を目の前にしても、なんと一羽毎に豊かな個性があるのだろうと感じながら。

なお、もう一方の人気者、正面入り口前の特等席に陣取る川上犬の「さくら」ちゃんは、頂いた資料にあるように、飼育員さん以外にはまったく興味を示さないようで、振り向いてももらえず仕舞い…。

ちょっとした寄り道がてらのワンシーンとして。

 

 

 

 

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