驚くほど早く満開を迎えた山高神代桜(2018.3.31)

驚くほど早く満開を迎えた山高神代桜(2018.3.31)

冬3月も今日で最後。カレンダーの次のページには、春の訪れを告げる4月が待ち構えています。

5年ぶりの諏訪湖の御神渡が拝観できるほどに冷え込む日があった一方で、風が強い日も多く、底冷えと言う感が薄かったこの冬。気候の変化を肌で感じるほどに駆け足でやって来た暖かな3月末の日々に木々も敏感に反応したようです。

何時もより2週間ほど早い桜の開花が告げられた後に、あっという間に満開の宣言が出された、日本三代桜と呼ばれる、武川の実相寺にある山高神代桜。普段は付近の桜の開花とタイミングが被るので見に行くことは無いのですが(観光客が凄く多くて、地元でもおいそれと行けないという罠)、3月中の満開という余りの早さに驚きつつも訪れてみました。

朝から多くの観光客方が訪れていた、実相寺。満開の神代桜が迎えてくれました。

朝7時の気温が2℃と、少し冷え込んで澄んだ青空に恵まれた3月最後の朝、周囲に植えられた桜の木々と共に、朝の桜、暫しお楽しみを。

痛々しい程に傷つきながらも、猶もまだ春の訪れと共に花を咲かせる神代桜。

エドヒガンの生命力の強さと、厳しくもたおやかな、その地に根付く幸運に恵まれた岩のように佇む一本の老木は、多くの人を惹きつけて止みません。

少し早すぎる満開に拍子抜けしつつも、今年も山里に春の訪れ。

標高400m程の甲斐駒の懐に位置する武川から、釜無川を渡り標高900~1000m以上に達する八ヶ岳の南麓へ、七里岩を桜前線が駆け上るにはあともう暫くかかりそうです。