駆け足でやって来た桜前線もちょっと足踏み(2018.4.4~8)

例年にないスピードで駆け上がって来る今年の桜前線。

でも、4月もまだ一週目。本来であれば、連日雪山を眺めつつストーブを付けて過ごす日々だった筈です。

週末になって、ちょっと寄り戻し気味の春の足音。

綺麗な青空となった朝、甲斐駒の雪渓を望む高台の城跡に咲く枝垂桜は満開を迎えました。

4月も始めなのに、気温が10℃以上あるという、ちょっと考えられないほど暖かな朝。

満開の桜の向こう、少し霞んだ空の下に、まだ雪をたっぷりと残す甲斐駒を望んで(2018.4.4)。

暖かい代わりに綺麗に晴れた空になかなか恵まれない今年の春。

強い風が吹く中、霞んだ青空に掛かる雲が漸く切れて顔を覗かせた八ヶ岳をバックに、今年も神田の大糸桜が花を咲かせてくれました。

雲が多めの空の下で、満開を迎えた神田の大糸桜。

遥か江戸時代から、護る物も無い吹きっ晒しの圃場に独り立つ老木。普段は防風ネットに覆われていますが、この時期だけネットが一部取り外されて、痛々しくも懸命に春の訪れを伝える姿を見せてくれます(2018.4.6)。

寒気が流れ込み、強烈な風が吹き付ける週末の夕暮れ。

雪雲の下、再び雪化粧を施した甲斐駒をバックに、何時もよりかなり早く咲き始めた3色に染まる田端の枝垂桜。

咲き始めで一番濃い色を湛える、田端の枝垂桜。後ろに控えるのが3色に染まる彩を添える、コブシの花です。今年はコブシの開花が少し早かったようです。

既に開花が進む、夕暮れ迫る高森観音堂の枝垂桜。昨年よりも1週間以上早く、周囲の枝垂桜達はほぼ満開を迎えています。

夕暮れの圃場。寒気の押し出しによって八ヶ岳上空には北の空から次々と雲が這い上がっていきます。

入笠山に沈む夕日に覆い被さるかのように北の空から伸びていく雪雲。

高く、高く広がる夕暮れの空が、冬の名残を伝えてくれます(2018.4.7)。

寒気に包まれた日曜日。

雪雲が流れ、小雪が舞う八ヶ岳をバックに今年も開花を迎えた、葛窪地籍の枝垂桜。

雪雲に覆われながらも、時折日差しが差し込む中。昼下がりの田端の枝垂桜。

目まぐるしく雲が流れていく中、山裾を覗かせた八ヶ岳をバックに、開花が始まった田端の枝垂桜。

吹き下ろす寒気を受ける八ヶ岳側の枝にたわわに付けた枝垂桜の蕾は、まだ開花が始まったばかり。週末の寒さで開花のペースもスローダウンです。

雪雲に覆われる南アルプスの合間から眩しい午後の陽射しを受ける枝枝は、いっぱいに花びらを開かせています。

八ヶ岳を覆っていた雲が晴れた瞬間の一枚。冷え込む青空の下、満開前で色濃く染まる田端の枝垂桜。

撮影を続けているうちに、風はどんどん強くなり、空は一面に雪雲に覆われていきます。

気温6℃にもかかわらず、桜の花びらと共に風花が舞う春の午後。

すっかり雪渓も痩せて、春めいた姿を見せていた八ヶ岳も再び雪化粧。

雪をちらつかせながら、正面の西岳、編笠山を越えて南へと雪雲が延びていきます。

再びストーブに火を入れる程に冷え込む寒気を連れてきた、吹き荒れる春の嵐。

開花を迎えた桜にとっては酷な天気となってしまいましたが、駆け足で一気に登ってきた桜前線もちょっと一休み。

寒暖を繰り返しながら、春の歩みは再び山裾を登っていきます。

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