真夏の霧ヶ峰、夕暮れ(2018.7.22)

真夏の霧ヶ峰、夕暮れ(2018.7.22)

熱波が列島を覆い留まり続けるこの夏。

例年であればクーラーすら殆ど必要としないこの八ヶ岳南麓でも、夕立も殆ど無く、連日の30℃オーバーや35℃まで上がるとなると、流石に萎えてきます。

車載温度計が35℃を越えた昼下がりの八ヶ岳南麓を抜けて、一気に標高1800m、霧ヶ峰を望む高台へ。

大きく広がる青空を雲がどんどんと流れていきます。

涼しい風が吹く草原。気温は24℃と別天地の心地よさに包まれます。

山裾の奥に広がる夏の雲の向こうに夕日が沈み始めると、空の色は徐々に黄金色に染まりはじめます。

草原の上で青空と夕暮れの色が交わる時。

山裾に張り付いていた雲が夕日と共に一気に吹き流されていきます。

黄金色からオレンジへと色合いを変えていく夕日。

南の空に浮かぶ入道雲も夕日に照らされていきます。

熱波に覆われた山並みが夕日に霞んでいきます。

空を渦巻く雲と、オレンジ色に染まる山裾。

夕日が山裾を覆う雲の向こうに落ちる頃。

沸き立つ入道雲も夕日に染まります。

暑い一日が山裾の向こうに送られていきます。

長い長い夕暮れが過ぎていきます。

空には高く半分の月が昇っていきます。

夕暮れの欠片が残す残滓が色付き始めました。

輝く光と熱を与え続けた太陽はすっかり山の向こうに。

そして、空は太陽の残した色で染まっていきます。

燃えるような夕暮れに染まる霧ヶ峰。

また明日も暑くなりそうです。

 

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