5月も終盤、初夏の心地の中、各地で田植えが進む八ヶ岳山麓ですが、昼と夜の寒暖が大きな今年、週末には真夏日寸前まで気温が上がるようになってきました。
雨上がりの朝、雲が取れはじめた南アルプスの山並みを映す圃場。緑が眩しくなってきました。
雲が晴れた夕暮れ、西の空に残る霞を焦がす残照が圃場を照らしています(2019.5.22)
すっかりと緑が濃くなった桜並木の向こうに、雪渓が薄くなった甲斐駒が顔を覗かせています。
強い日射しを浴びて雪渓と新緑がコントラストが眩しく輝きます(2019.5.24)
緑濃くなる麦たちも、眩しい日射しを受けて輝きます。
野辺山の牧草地は心地よい風が吹いていますが、既に25℃を越えて夏日になっています。
牧草地帯を移動していくとヤマナシの木でしょうか、満開の花を咲かせています。
雪渓が薄くなってきた八ヶ岳東麓。標高1400mを越える山裾の落葉松林も新緑に染まり始めています。
新緑の落葉松の向こうに頭を覗かせる八ヶ岳。
落葉松林の脇を流れる沢。渓畔林も軽やかな新緑に染まり始めています。
落葉松林が連なる先に午後に日差しを浴びる八ヶ岳。
牧草地の隣に広がる高原野菜の畑はこれからの耕作シーズンに向けた準備の最中。真っ白なビニールの帯が雲一つない空の下に広がります。
眩しい日射しの下、ちょっと暑くなった午後の高原ですが、心地よい風が牧草地を吹き抜けていきます。
何時もより更に太陽の眩しさを感じさせる、暑くなった5月最後の週末の午後。
明日は更に暑くなる予報です。