サイト開設5周年のご挨拶(ご訪問頂きましたすべての皆様に改めて感謝を)2017.12.23

サイト開設5周年のご挨拶(ご訪問頂きましたすべての皆様に改めて感謝を)2017.12.23

雪の降る2012年12月末に綴り始めた本ページ。今週末で、開設5周年を迎える事になりました。

SNSを始めた先に綴り始めた本ページ。唯、日々の想いを残していくとどんな風になるのかなぁと、漫然と始めてみたのですが、いつの間にかこんな所まで来てしまいました。

今朝の時点で公開中のコンテンツ数は562、アクセス数は累積で58万弱、暖かくなって桜が咲く頃には60万アクセスに達するのでしょうか。無料サイトの為に広告が表示されているかと思いますが、当の本人はアフェリエット等に興味が無く(画像データのストレージは有償で借りています)、時間もお金も浪費しての、完全に自分の好きな事を(時に裏モードも)追いかけた記録を綴ってきた本サイトが、これほどまでご覧頂けるとは、正直、考えていませんでした。

そんな何の役に立つのか判らない、趣味丸出しの本サイトを訪れて下さって、そして暖かいコメントを残して頂きました皆様に、深く御礼を申し上げます。

それでは恒例で、この一年の本サイトへのアクセス状況をネタバレでご紹介です。

サイト開設からこれまでの、アクセス数の推移です。

50万アクセス到達時にちょっとこぼれ話的にお伝えしましたが、今年の2月に某超巨大検索エンジンさんのアルゴリズム変更の影響が、こんな辺鄙なサイトでも露骨に響くという、明白な証拠でしょうか。私自身はWordPress.comのユーザー共有を殆ど使用していないのでWordPress readerからのアクセスは非常に少なく、本サイトへのアクセスは(ロボットによる自動学習を含めて)約2/3が検索サイトからのようです。

2014年7月からの月毎のアクセス推移の推移をご覧頂ければ、その効果がよく判るかと思います。ヒット率を引き上げるためには継続的なコンテンツの提供、それも多くの新規閲覧者を引き入れるタイムリーなテーマでコンテンツを出し続けないと、こうなりますよという、典型例を見せて頂いている気分です。Webで収益を得ている方にとって、多分検索サイトとは一衣帯水なのだなぁと、しみじみ感じた一年でした。

データを確認していてちょっと興味深かったのが、例年100アクセス/年以下のFacebookからの閲覧が今年は急増した点。後ほど理由の方はご紹介しますが、Facebookの共有ユーザー間における連帯の強さを見た思いです。

今年1年のアクセスランキングです。ホームページへの直接閲覧が約36000アクセス/年、初掲載が実に2013年の2月に遡る、トヨトミレインボーストーブを紹介したページ2本でしめて16000アクセス程度です(中の人じゃないよ!でも、某ホームセンターで石油ファンヒーターの使用可能標高表示が復活したのは、この記事が理由かも?)。一番下のコンテンツで約250アクセスほどです。グリーンのラインで示したコンテンツが今年新たに掲載した分です。

流石に旧型SX4を紹介したページや、当初は多数のアクセスの有ったFM番組の最終回への想いを綴ったページへのアクセス数は低下してきた一方(それでも今年新たに掲載したコンテンツよりアクセス数多いのです)、意外だったのが美ヶ原の放送用電波塔たちと、信越放送のマウンテントップ方式開闢の石碑を紹介しているページ。類似の紹介ページは複数あるかと思いますし、もっと専門的に書かれているページもありますが、美ヶ原に訪れた方なら誰もが気になるその威容、掲載以来、例年多くの方にご覧頂けているようです。

今年のビーナスライン冬季閉鎖直前に訪れた際の写真を。人が織りなす様々なドラマが眠る天空に広がるこの大地。幾度訪れても想いが募る場所です(今年は吹雪いていてちょっと大変でしたが)。

昨年は、余り新しいコンテンツをご覧頂けなくてと、こぼしていたかと思いましたが、総アクセス数が大きく減少した今年、実は新規ページをご覧頂いた件数が確実に増えていた事に気が付きました。これも巨大検索エンジンさんの描き出す技故なのか、ちょっと興味深い結果になったので、ページを執筆した際の心境を含めてご紹介です。

まず、驚きの3番目(ホームページを除く)にランクされたのが、鹿避け笛(鹿笛)の記事。八ヶ岳界隈に居住されている方にとっては常々、苦労が絶えないテーマですが、実に多くの方が困られているのだという事を実感した次第です。なお、取り付けた後も相変わらず鹿さんには街中、山中を問わずしょっちゅうお会いしますが、幸いなことに私も愛車SX4も無事である事を、ここにご報告させて頂きます!

例年、多くの方にご覧頂く小淵沢駅の臨時列車時刻表、そしてバスの時刻表。今年はその小淵沢駅に大きな変化がありました。7月に開業した新駅舎開業までの日々と想い出を綴ったページにも多くご訪問頂きました。取り敢えず建屋とエントランスだけ夏の観光シーズンに間に合わせようと突貫工事で仕上げた感もある、開業以来の改築とも云われる新駅舎のオープン。開業直後に指摘が出て来た利便性の問題についても、周辺の観光施設へ向かうバスの一時待機場所の設定、行き過ぎた体面上のエコロジーが生み出した、夜間に無人になると真っ暗になってしまう、通路に奥まった待合室も照明が点灯するようになり、地域交通の伝手を繋ぎ止める最後の手段である、マイクロバスや路線バス、自家用車や各観光施設及びペンション等などからの迎えの車すら新駅に乗り入れられないという致命的な欠点は、年末までに漸く整備中のロータリーが完成する事で解消に向かう算段が見えてきました。

その一方で、ロータリーの用地を捻出する為に解体された旧駅舎。このシーンが望めなくなるのは少し寂しいのですが、新年からは行き交う列車のバックに、ダイレクトに八ヶ岳が遠望できるようになります。

そして、今年を象徴する様なページたち。刊行数の多寡に関わらず、お気に入りの(もしくは難物の)一冊をご紹介できればとの想いで書き始めた、読んでいる本の紹介。時にレア物新刊紹介として検索エンジンから辿られる方もいらっしゃいますが、今年ご紹介した中で上記に掲載している3冊は極めて特徴的なアクセスの動き、即ち、著者の方に直接ご紹介を頂いたor著者の方もしくは関係者の方のFacebookによる紹介でアクセス数が伸びたという、これまでとは違うパターンが生じた点です。

これまでも、著者や訳者の方にご挨拶を賜る事が幾度かありましたが、今回ご紹介した本、特に後続の2冊に関しては、私自身へのフィードバック等はなく、純粋に引用して頂いているサイト内や、Facebook内で拡散、閲覧が繰り返されていたようです。そのような意味で、ちょっと狐につままれたような感もありますが、ご覧頂きました皆様のご興味に対して、一助となっていれば幸いです。

形はともあれ、もし本サイトをご覧になって、本屋さんでお手に取って、更には購入されて読まれるという機会があるのであれば、本が好きで、より多くの方に本に興味を持って頂きたいという一心で、拙い文章を曝している恥ずかしい身としては、殊更に嬉しい限りです(ステマですかとか、何処かの出版社さんの中の方ですか、などのようなご照会を頂く時がありますが、お小遣いの範疇でコツコツと買って、仕事の合間と就寝前に読書時間捻出している程度、更にはこんな酷い文章、ど素人に決まっているでしょ!)。

SNSでRTしているくせに買ってないじゃないかとのご指摘もあるかと思いますが、お財布事情以上に「お願いです、版元の皆様、どうか本屋さんに入れて下さい!」。見かけた場合、ほぼ確実に買って読んでおりますので。そんな中で、面白かった本が評価されると、読んでいた本人も実は嬉しいのですよという例を、今年、古代歴史文化大賞を受賞された「タネをまく縄文人」ご紹介のページアクセス推移でお見せします。

最後に、年末になって余りにも急な知らせに驚いてしまった事を。

多くの方にページの方をご覧頂いたようですが、年少の頃から大好きだった、脚本家の島田満さんが今月、急逝されました。いきなりあのような文面をつらつらと書き並べると、貴方何者なのと思われたかもしれませんが、ネットなどが誕生する以前からその作品を追いかけていた、少し年上のお姉さんのような、本当に大好きな脚本家さんでした(殆どの資料を昨年自宅を整理した際に処分してしまったのですが、掲載した写真はその中で唯一残していた、クリーミィマミ脚本陣揃ってのインタビュー記事からです)。

本ページでも紹介させて頂いている、小説家の村山早紀さんを知ったのも、島田さんがシリーズ構成を手掛けられた作品の原案協力をなさっていた事から(その後になって、同じメンバーが手掛けていたひとつ前の作品が、今、私が住んでいる場所を舞台設定に使っているよと教えられて、慌てて見直すことに)。恐縮なことながら、毎年カレンダーを頂いてしまっているトラッシュスタジオ様と佐藤好春さん知るきっかけとなったのも、ジブリから日本アニメーションに復帰した佐藤好春さんがキャラクターデザインを手掛けられて、島田さんが全話の脚本を書かれた、世界名作劇場「若草物語ナンとジョー先生」本放送の際に感銘を受けたからです。このページで、時に大西洋やアメリカ北東部、中西部をテーマに扱った本の紹介が散見されるのも、彼女の作品や、それ以前から続く世界名作劇場の作品たち、更にはそれらの原作となる物語達に幼少期から親しくし接してきたその先に、今の自分の興味が色濃く残っているためだとの想いもあります。

近年ではファミリー向けの作品での脚本参加が多かった中で、意外ともいえる明らかにコアな男性アニメファン向け作品へのシリーズ構成、脚本としての立て続けの参加に驚きながら、今やSNS等で瞬時に伝わる完成した作品の放映後の評判の高さ。シリーズを通貫させるテーマ性や深くキャラクターを掘り起こしていく卓越した描写力には、放映が1年に渡るのが当たり前だった往年のオリジナル作品や、原作のストックが無くなっても放映を止められない大作のアニメ化作品における、オリジナリティと原作のテイストを最大限に引き出す、脚本家の方々が培ってきたテクニックと思考力が遺憾なく発揮されているように思えます。女性向け作品で絶大な支持を集める、同年代で同じ女性脚本家の金春智子さんが回顧されていたように、作品の想いを汲み取りながら、突っ込み過ぎるぐらいに、更に掘り込んでキャラクターの魅力を引き出していくシナリオたちがもう見られなくなるのは、とても寂しい事です。

少し脱線してしまいました。

この文書を書きながら、唸りながら横で来年度のカレンダーに使う写真のセレクションを続ける師走の午後。

今年も色々な事がありましたが、このような辺鄙なサイトにご訪問頂き、ご覧頂きました皆様に改めて感謝と御礼を申し上げます。

大好きな八ヶ岳を間近に望むこの場所で、ゆっくりと一歩ずつ。

 

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7年ぶりのアルバムは、綴り続けたストーリーと、お帰り!のPOPなメロディが心地よく奏でる、CooRie「セツナポップに焦がされて」

7年ぶりのアルバムは、綴り続けたストーリーと、お帰り!のPOPなメロディが心地よく奏でる、CooRie「セツナポップに焦がされて」

New!(2018.1.11) : Real Soundのインタビューにrinoさんが登場しています。

変わり続けるサウンドと、変わらない音楽への想いをたっぷりと語っています。CooRie/rinoさんの楽曲にご興味を持たれた方は、是非ご一読を。

 

<本文此処から>

ぐるっと一巡して聴いた後にふと、あの頃何をしていたんだろうか等と思い浮かべながら…。

2010年10月にリリースされたアルバム「Heavenly Days」から7年。10周年を迎えた年にリリースされたベストアルバム「Brilliant」以降も、メインステージであるD.C.シリーズ以外ではメロディメーカーとしての活動が続いたCooRie(rino)が、2枚のセルフカバー、そして昨年は久しぶりの単独名義となるシングルのリリースを経て、遂にオリジナルアルバムのリリースが叶ったようです。

CooRie6枚目のオリジナルアルバム「セツナポップに焦がされて」です。

ネット配信が当たり前になって、CDはおろか、音楽自体にお金を払う事すら否定的な雰囲気が漂う中での新譜リリース。さまざまな想いが詰まったであろうアルバムの1曲目を聞いた瞬間、心の中で、思わず「お帰り!」と声を掛けてしまいました。

アニソン歌手がもてはやされた最中でデビューを飾った同時代の多くのアーティスト、ボーカリストの方が活動を縮小、休止する中、その後に登場してきた多くのアーティスト、声優の方々に楽曲を提供するサウンドメーカーとしての立場を確立した先に、再びリリースする機会が巡ってきたオリジナルアルバム。そこには、物語に寄り添う為に生み出される、ストーリー性を強く感じされる楽曲と、メロディメーカーとして、更にはボーカリストとしての想いを載せて奏でる曲が一緒になって織り込まれているようです。

CooRieには欠かせない、D.C.のイメージを受け継ぐサウンドたち。メロディメーカーとしてのストーリーを感じさせる華やかな楽曲。デビュー当時のイメージを、よりクリアーで元気なPOPチューンに仕上げたバンドサウンドの新録。そして、スタイリッシュに生まれ変わった、今のCooRieが奏でるサウンドの到達点を見せる、4種類の楽曲編成となるこのアルバム。

アニメーション用の楽曲らしく華やかな音作りは引き続き求められる一方、艶やかな装飾を纏った楽曲から、よりクリアーに、よりピアノの旋律を際立たせるようなアレンジ、楽曲編成への方向転換。心を震わせるドラマチックなテーマを奏でるストリングスの豪華な楽曲から、デビュー当時のやや素朴で牧歌的なサウンドへの回帰は、現在のアレンジ、レコーディングの進化を受けて、その心地よいメロディはそのままに、より鮮やかに生まれ変わっていきます。

そして、年齢と共に急速に衰えると云われる、女性ボーカルの宿命に対して、元々声量に恵まれているとはいえない(ビブラートするボーカルと評される方もいらっしゃいますね)中で、こつこつと取り組み続けたボイストレーニングの成果を見せる、初めてのアカペラへの挑戦。サウンドテイクも、ボーカルもまだまだ進化し続ける事を示しながらも、その心地よいサウンドに再び浸れる嬉しさを感じながら。

収録全曲のご紹介です。

1.エクレア

 作詞 :rino 作曲:rino 編曲:長田直之(アルバムオリジナル)

  • 思わず「お帰り!」と心の中で声を掛けてしまったオープニング。CooRieの気持ち良いメロディを、最新のレコーディング、サウンドで聴ける嬉しさが詰まった、そして、ドキッとさせられれる歌詞は此処までやって来たシーンをちょっと振り返るような一曲です。

2.セツナポップに焦がされて

 作詞:rino 作曲:rino 編曲:長田直之(アルバムオリジナル)

  • アルバムリード曲。シンプルな中にもサウンドメイクと演奏に拘ったようですが、歌詞へ込めたサウンドメーカーとしての想いにも触れたい一曲です。

3.Rearhythm -Album ver-

 作詞:rino 作曲:rino 編曲:長田直之(アーケードゲーム「crossbeats REV.」使用楽曲)

  • ミュージックゲーム用に作られた楽曲です。制約が少し緩やかなためでしょうか、アニメーション用の楽曲に対して、少しサウンドメーカーとしての想いを重ねて込んで奏でる、このアルバム全体を通じて感じる、気持ち良さに溢れた一曲です。

4.愛しさの雫

 作詞:rino 作曲:rino 編曲:chokix(PCゲーム「D.S.-Dal Segno-」ボーカルミニアルバムより)

  • CooRieにとって欠かせないD.C.の楽曲。シリーズを通じたサウンドテイストと、ゲームミュージックらしい華やかさの中にもしっとりとしたバラードを歌い込んでいくボーカルに包まれていきます。

5.終わらないPrelude

 作詞:rino 作曲:rino 編曲:安瀬 聖(アルバムオリジナル)

  • ストーリーを奏でる事を求められるアニメーション用の楽曲というジャンルに対する、ドラマを作り上げるサウンドテイクを見せる一曲。デビュー当時からエンディングの歌姫的だったCooRieの今の姿を見るような想いです。

6.HAPPY CRESCENDO

 作詞:rino 作曲:rino 編曲:chokix(PCゲーム「D.C.Ⅲ With You ~ダ・カーポⅢ~ウィズユー」ボーカルミニアルバムより)

  • ストレートにD.C.の楽曲なですが、どちらかというとエンディング担当だったCooRieがオープニングを歌うとこうなるのという、ミニアルバムで最初に聴いた時は大丈夫かなぁとも感じた一曲。この曲のボーカリストとしての精一杯な感じが、後ほど紹介するアカペラへの想いに繋がったのでしょうか。

7.フラクタル

 作詞:rino 作曲:長田直之 編曲:長田直之(アルバムオリジナル)

  • このアルバムで、編曲だけではなく、唯一作曲もCooRieのオリジナルメンバーだった長田直之さんに委ねた曲(作詞は全てrinoさんです)。melodium2で感じた予感、オリジナルCooRieのサウンドが、今のサウンドメイクを纏って、鮮やかに帰ってきたようです。とにかく気持ちの良い、アルバムの中でもお気に入りの一曲です。

8.春風とクリシェ

 作詞:rino 作曲:rino 編曲:安瀬 聖(PCゲーム「D.C. Ⅱ Dearest Marriage ~ダ・カーポⅡ~ ディアレストマリッジ」より)

  • 今回収録の楽曲の中では一番古い曲になります。あの頃のCooRieを思い出しながら。rinoさんが奏でるD.C.の楽曲たちは何時聴いてもしっとりと優しい想いにさせてくれるようです。

9.MISTY LOVE

 作詞:rino 作曲:rino 編曲:chokix(PCゲーム「D.C.Ⅲ DreamDays~ダ・カーポⅢ~ドリームデイズ」より)

  • 7曲目のフラクタルと並んで、サウンドメーカーとしてのrinoさんのサウンドテイクが全面に押し出された曲。キラキラとした華やかさはないですが、スタイリッシュに、クリアーなサウンドとメロディをバックに奏でるボーカルをじっくりと楽しみたい一曲です。漸くこのサウンドを詠える様になったという想いすら感じられます。

10.キミとMUSIC -Album ver-

 作詞:rino 作曲:rino 編曲:長田直之(アーケードゲーム「crossbeats REV.」使用楽曲)

  • こちらもサウンドゲーム用の楽曲ですが、陽だまりの午後を心地よくさせてくれそうな、ちょっと懐かしさも感じる、優しいメロディの世界へと誘ってくれる一曲。

11.VOICE SONG

 作詞:rino 作曲:rino 編曲:rino(アルバムオリジナル・アカペラ)

  • 挑戦と仰るアカペラの一曲。その第一歩はCooRieの新しい世界を垣間見せてくれるようです。出来栄えの方は是非アルバムをお手に取って。

12.BON-BON

 作詞:rino 作曲:rino 編曲:浅田祐介(TVアニメ「田中くんはいつもけだるげ」EDテーマ。同名シングルより)

  • 音楽の森を往くCooRie劇場の開幕を告げる一曲は、このアルバム唯一のシングルカット曲。シングルリリース時に別のページでもご紹介しています。

この7年の間、落ち込む事も多かったのですが、何時も側に居てくれたサウンドに、再び幸せな形で巡り合えた事に心から感謝しながら。

 

アルバムジャケットイラストを手掛けられた、さんがInstagramで紹介されています(2017.12.26追記)。

 

脚本家、島田満さんの訃報に接して(2017.12.16)

脚本家、島田満さんの訃報に接して(2017.12.16)

今晩だけは、普段と違う形で綴らせて頂きます。

昨日、脚本家の島田満さんがお亡くなりになられたとの報道が伝えられました。

島田さんは、30年以上に渡って主にTVアニメーションの脚本を手掛けていらっしゃった方です。

ジュエルペットてぃんくる☆制作前に作られていた、ご本人による作品歴の紹介と、制作前後に開設されていたブログのリンクを掲載しておきます。現時点では閲覧可能です。

脚本家としての制作の背景について参照されたい方は、同じくジュエルペットてぃんくる☆のBD/DVDでライナーノーツも執筆されている、漫画研究家/ライターの泉信行さんによる『アニメ脚本家・島田満さんのお仕事と、イマジナリーフレンドの関係』(ピアノ・ファイア)をご覧ください(12/17追記)。

ジュエルペットてぃんくる☆制作スタッフのメンバーで、キャラクターデザインを担当された伊部由起子さんが中心となって放送終了直後に作成された、東日本大震災のチャリティーを目的とした同人誌『Twinke★magic!』に、島田さんが書き下ろされた、オリジナルのショートストーリー『星降る丘のデラ』が掲載されています。こちらから読む事も出来ます。共著では、角川つばさ文庫『ちえりとチェリー』が電子書籍版を含めて現在も入手可能ですが、中古書籍以外で現在読む事が出来る、ご本人が書かれた数少ないテキストです(12/23追記)。

皆様がご存知の作品では、世界名作劇場の「若草物語ナンとジョー先生」及び、「ロミオの青い空」の全話脚本や、Dr.スランプ、ドラゴンボール、ONE PIECE、るろうに剣心といった著名作品、更にはオリジナルとなるジュエルペットてぃんくる☆、ゲーム原作のリトルバスターズ、昨年から今年に掛けては、若手アニメーター育成から派生したリトルウィッチアカデミアの映画及びTVシリーズの脚本、シリーズ構成を手掛けられており、現在NHKの教育テレビで放映されている『うっかりペネロペ』でもシリーズ構成と脚本を手掛けられています。

9月に、秋から始まった『うっかりペネロペ』でシリーズ構成を担当される事をSNSでご本人が伝えられていましたが、その後、ご本人からの発信が滞るようになり心配しておりましたが、本日、ご親族の方から上記の内容が伝えられております。

本当に最後の最後で、くだらないリプに丁寧にご返信頂いた立場としては慙愧に堪えないところではありますが、ここに謹んでご冥福をお祈りする次第です。

私にとって島田さんの脚本との出会いは、遥か昔に遡る「クリーミィマミ」の時代。オリジナル作品らしく凝ったシナリオが散りばめられた作品の中で、一際に可愛らしさの感じられるMr.ドリームのストーリーに魅せられたのが初めての出会いだったと思います。

その後に続く、うる星やつらにおける「純情きつね」と、しのぶが登場するシナリオや、「ハイスクール奇面組」での可愛らしいシナリオなど、どちらかというと少女趣味的なシナリオを書かれる方(当時は美人脚本家という触れ込みもありました)だなという、イメージが当初は強かったと思います。

そのようなイメージを一新されたのが、世界名作劇場への参加。ピーターパンの冒険に続く、「若草物語 ナンとジョー先生」における、登場人物にじっくりと寄り添いながら、全話に渡って丁寧に物語を描いていくシナリオ展開は、多くの方に印象を残した「ロミオの青い空」(この題名のインスピレーションも島田さんが出されたと楠葉監督が述べられています)の全話脚本に繋がっていきます。

この時点で、世界名作劇場を代表する脚本家との名声を得た島田さんですが、一方で「家なき子レミ」の脚本を事情により途中降板、結果として長年に渡った世界名作劇場が一旦幕を閉じるという苦渋を味わうことになったのも事実です。

その後、前述の週刊少年ジャンプ原作の作品群のアニメ化におけるスタート段階の脚本チームに加わり、現在まで続く人気のけん引役を果たす一方、ご本人が得意とされる、よりファミリーなテーマに基づいて、その作品をとても愛されていた「とっとこハム太郎」、そして「アンパンマン」の映画2作の脚本を手掛ける等、多方面な活躍をされていました。

その延長にある、現在のアニメファンの方々に繋がる作品たち。少女漫画原作の元気あふれるストーリーに、奥行きのあるしっかりとした骨組みを持たせることで通算3年に渡るシリーズに育て上げた「しゅごキャラ」、深夜アニメとしては異色のハートフルなシナリオを美しい映像で魅了した「ななついろドロップス」、同じスタッフが集結して、土曜の朝に一年に渡って放送された、販促アニメとしては異例のストーリーを優先させたプロット、錬り込まれたシナリオ、高水準な作画で少女の成長を丁寧に描き切った「ジュエルペットてぃんくる☆」。

これら作品によって培われた魅せるストーリーの成果は、早いサイクルでよりコアなユーザー層に向かうアニメーション作品の中で、ややもすれば古いテイストとも捉えられるスキームが、逆に物語に深い重みを与える事を印象付ける事になります。ゲーム原作で、決してアニメーションでは実現できないであろうと云われた登場人物毎に組まれたシナリオを、娘さんと一緒になってご自身でゲーム全シーンを制覇した上で書き上げ、見事に3クールのTVアニメーション作品のシナリオとして、何ら欠けることなく一本の作品として纏め上げた「リトルバスターズ」。更には、最終局面に於いて、苦悩されている発言を残しつつも、物語のストーリーに確固たる骨子を与える事に意を砕かれた「リトルウィッチアカデミア」。

そのキャリアに於いて、常に最前線で活躍されて、「現場で最も年齢が高く」と直近では述べられながらも、若手クリエーターの輪の中に入って更なる創作活動に邁進されていた島田さん。

既に病魔に侵されていた事がご家族の方から伝えられていますが、その中でも精力的に最後まで執筆をされていた作品は、現在も放映されています。

アニメーション作品に於いて、脚本家は後方に配されて表立っての姿がなかなかに見えにくい事が多いのですが、その中でもずば抜けた才覚(演出家志望であった片鱗は、時に「シナリオディレクター」という称号を与えられる点からも伺えます)と、作品に寄り添って魅力を引き出そうとする不断の努力から生まれた脚本たち。多くのファンの方が感銘を受けられて「島田満さんの脚本回」と呼ばれるようになっていたのは、誰しもがそのアニメーションという、動画が主役である作品をしっかりと裏から支えてくれるストーリーを描いてくれるという期待と、その現実を叶え続けて下さった結果だったかと思います。

これからも多くの作品を描き続けて下さると願っていた中での訃報。新たな作品を目にする事は出来なくなってしまいましたが、心に残る、数多くの作品を残して下さったことに感謝しながら、改めてご冥福をお祈りいたします。

女の子は誰でもステキな魔法使い!

貴女の残した魔法が、何時までもみんなの心を照らし続ける燈火でありますように。

2017.12.16

一年ほど前、掲載していた写真に直接「素敵ですね」と、お返事を頂いたページの一枚。30年来の一ファンとして、個人的にも大切な思い出です。

さようなら、小さくとも全てが揃っていた趣ある山間の駅舎(今日で利用終了となる小淵沢駅、旧駅舎)2017.7.2

さようなら、小さくとも全てが揃っていた趣ある山間の駅舎(今日で利用終了となる小淵沢駅、旧駅舎)2017.7.2

昨日から信州DCが始まり、小海線には久しぶりの専用観光列車「HIGH RAIL」運行も始まった、中央本線の小淵沢駅。

実は、本日(7/2)を以て、長らく使われてきた駅舎の利用が終了、隣接地に建設された新しい駅舎に移転することになりました。

中央本線の特急停車駅でもひときわ小さな駅舎。

つい数年前に駅舎右側に建てられた、お土産物を扱うショップが出来るまでは、待合室と駅蕎麦しかない、本当に小さな駅でした。左側は駅事務所です。

2014年の豪雪直後の小淵沢駅。まだ除雪が進んでおらず、駅前には雪が積み上げられています。

駅前には小さなロータリーが設けられており、すぐ隣にあるタクシー会社の車が常に配車されており、こんな状態で駅に降り立っても、すぐにタクシーで移動することが出来る点は、誠に心強い限りでした。

山間の小駅ですが、小海線の始発駅でもあり、中央本線の山梨と長野の境界に位置する駅。普段の列車運行でも、この駅で多数の折り返し列車が設定されており、深夜に渡る貨物列車の交換、そして特急「あずさ」は1本を除いてすべて、「スーパーあずさ」も半数は停車する、中央本線における運転の要衝でもあります。スペースは狭いですが、5本の発着線を有する本格的な交換駅です。

小さな待合室スペースと使い込まれたベンチ。

冬場になるとストーブが置かれるために、ベンチの前にはスペースが空けられています。降雪や大雨、強風などの気象条件で頻繁に遅延が発生する、高尾以西の中央本線。付近の学校に通学する生徒と併せて、この待合室が一杯になってしまう事も少なくありません。

小さいとは言いながらも、有人改札を有し、みどりの窓口もちゃんとある小淵沢駅。列車の接続や運行トラブル時の説明、不慣れな観光客の方に丁寧に対応する駅員さんの存在は実に頼もしいです。みどりの窓口開設時間外でも指定席を取れる指定券自動券売機は、あずさ回数券を常用する地元民にとって、急ぎの上京の際に何時でも指定席を取れる貴重な存在でもあります。

駅弁を販売する「丸政」が運営する駅蕎麦のお店。

こんな山間の小駅ですが、駅を行き交う人を温かく迎えてくれています。

駅蕎麦の食券機。こんな山奥の駅にも拘らず、下の方にずらっと並ぶトッピングメニューに驚かされます。そして、一番右下に設けられた「持ち込み容器」のボタン。こちらで購入した蕎麦を列車内に持ち込む事が出来るのです(地元の方はおかずとしてトッピングだけ買って持ち帰るという技も)。実は駅舎の新築工事が始まる以前には、ホームにも駅蕎麦の売店があり、旅行客の方や地元の高校生などが、持ち込み容器を手に慌てて列車に乗り込むシーンが良く見られたものです。

山間の小さな駅ながら、小淵沢駅の知名度を全国的に高めているのが、こちらのお弁当「高原野菜とカツの弁当」駅弁としては異例の生野菜のサラダをメインに据えるという英断が大人気となり、昭和40年代から現在でも販売が続く、全国的にも長寿を誇る名物弁当です。

小さな駅舎ながら、特急列車が1~2時間ごとに停車する小淵沢駅。駅前には終電までタクシーが待機し、みどりの窓口では駅員さんが直接乗降客の応対を行い、駅蕎麦と駅弁が揃う、昔ながらの旅行するための駅としての全てが揃った、現在の縮小を続ける地方の鉄道事情から考えると、とても恵まれた駅であった事が判ります。

新しい観光列車の運行が発表され、鉄道による観光の復権が唱えられる一方、地方の鉄道利用には厳しい側面もあります。今回の小淵沢駅新駅舎運用開始と足並みを揃えるかのように実施された周辺駅の無人化、委託解除。お隣の長坂駅は一日の乗降客数では小淵沢駅と遜色が無く、3月までは特急停車駅でみどりの窓口も設置されていましたが、いずれも廃止となり、無人駅となってしまいました。

そして、新しい駅舎が完成を迎える小淵沢駅。

広くなったエントランスとアプローチを得た代わりに、これまでの商店街と離れた場所に設けられた入口。今日執り行われる竣工式典準備が進む土曜日の夕方、傍らで感慨深そうに駅舎を眺める地元商店街の方が印象的でした。私がこの駅に降り立った頃には既に俎上に上り、非常に長い間、紆余曲折を経てきた小淵沢駅の新駅舎建築。その間の経緯は此処では述べません。

竣工前日となって駅名標に火が灯された小淵沢駅新駅舎。これまであった駅蕎麦のお店と待合室は、改札が設けられる駅の2階となり、丸政直営となる売店と市の観光案内所は1階に入居することになっています。

元々1日1000人強の乗降客。建屋は大きく立派になりましたが、駅を利用される方が使われるスペースは、これまでとそれほどには大きく変わることは無い新しい小淵沢駅です。

木の温もりと甲斐駒と八ヶ岳の両方のパノラマが楽しめる事をウリにした、この新しい駅舎が、訪れる多くの方々に愛される事を願いながら。

明日の朝には目の前のロータリーと共に閉鎖される小淵沢駅の旧駅舎。上記のリンクで朝日新聞さんが取り上げていますように、この駅舎は解体される運命にあります。

見納めとなってしまう今日、中央本線開業以来とも伝えられる山間の小さな駅舎にお別れを告げに訪れようと思います。

7/2午後10時35分、お迎えで訪れた、最後の小淵沢駅、旧駅舎待合室の姿を収めました。既に指定券券売機は取り外され、構内には引っ越し作業に携わる工事関係者の方々が多数集まってきています。

この後、11:14発の上り甲府行き最終列車が出発の最終、0時38分着の小淵沢止まりの下り終電を迎えて、この駅舎は利用終了となります。これまで長らくの間、ありがとうございました。

最終の甲府行き上り列車がプラットフォームに到着した小淵沢駅。新エントランス側から新しい駅舎を遠望。明日の朝、この場所から新しい旅の物語が育まれ始めます。

<追記:2017.7.6>

旧駅舎が閉鎖になって4日、当初の混乱も少しずつ収まり始めた小淵沢駅前。

車の通行量がめっきり減った、旧駅舎前を通り過ぎようとすると、ちょっと様子が変わっていました。

子供の手で書かれたであろう色とりどりのイラストと、「ありがとう」の文字。

気になって、ネットを調べてみると、こんな記事がupされていました。

昨日のうちに地元の幼稚園の園児たちが描いたようです。既に今日の朝から解体準備工事が始まった小淵沢駅の旧駅舎。9月の末までの予定で解体が済んだ後、新しいロータリーと駐輪場(計画図ではバスの発着場もこちらに出来ます)が整備される予定になっています。

旧駅舎最後の一枚として。

500,000アクセス到達のご挨拶(ご訪問頂きましたすべての皆様に改めて感謝を)2017.5.4

500,000アクセス到達のご挨拶(ご訪問頂きましたすべての皆様に改めて感謝を)2017.5.4

2012年の12月からスタートした本サイト。

開設から約四年を経て、遂に500,000アクセスに到達しました。

こんな辺鄙で、大して情報がある訳でもなく、ちょっとヘタレの写真と本の紹介しかないようなサイトですが、多くの皆様にご覧頂けているようで、只々、驚くばかりです。

時に本サイトからの引用が意外な場所で流れていたり、掲載した写真が別名義で転載されていたりと、ネットらしいアクシデントもありましたが、こちらは個人的な興味とその道程をただ綴るだけ。そんな個人的な書きつけが、皆様の隙間を埋めるほんの少しのお役にたてれば、それはもう望外の喜びです。

何時も暖かいコメントを寄せて頂くフォロアーの皆様、SNSを通じてフォローして頂いております皆様、全てのご覧頂きました皆様に改めて感謝を申し上げます。

 

それでは、恒例のネタばらしとして、これまでのアクセスランキングをWordpress.comの解析エンジンのデータで見ていきたいと思います。

上位の皆様のラインナップです。

一番下で約2300アクセスになります。

やはり、AvantiHeart of  Sunday、実質的なトップアクセスであるレインボーストーブ(中の人じゃないですからね!)といった例年アクセスの多いテーマは、情報が古くなっても引き続きご覧頂く方が多いという、検索エンジンの学習能力機能が強く働いているのがよく判ります。その中でも、昨年ブラタモリで大きく取り上げられた赤色立体地図に関するテーマは、放送中から大きくアクセス数を伸ばし、現時点でも24時間アクセス数では最大を記録しています(流石に1時間アクセス数が1000件を超えてくると驚きを通り越します)。

また、情報が少ない中で、アクセスを集めているのがBlackberry Passport。既に販売は終了しており、Blackberry自体も端末の開発からは手を引いていますが、未だにご興味を持たれる方が多くいらっしゃるようです。同様な理由でアクセスが多いSX4や、中古価格が高騰しているらしいLumix GM5と併せて、ご使用のユーザー様に於かれては末永くお使い頂ける事を願っております。

同じような理由で、行政系の観光案内から非常に冷たい扱いを受けている小淵沢駅に関連する情報には、引き続き多くの皆様のアクセスがあるようです(昨年度は中の方も真田丸関連含めて積極的に発信されていたのですが、拠点故にどうしても「東側」軸ですね。今年は冷え冷え….)。7月には長々と紆余曲折を経た末に、遂に新駅舎が竣工する小淵沢駅。可能な限り、タイムリーに情報をアップできるようにしたいと考えています。

そして、一番下になってしまいましたが「ザ・ベストテレビ」。昨年は、「ふたりの桃源郷」と、「人生フルーツ」という、TVドキュメンタリーの名作が立て続けに映画化、それぞれが受賞を果たすという、民放発のドキュメンタリーが再び見直される機会が訪れる、嬉しい一年でもありました。

ここまでで、1000アクセスちょっとなのですが、例年更新の小淵沢駅の小海線臨時列車時刻表以外、2016年に新たに登録したテーマが一つもない!という、かなり悲しい結果となってしまいました(この一年で新規登録したテーマのアクセストップは、何と「Oppo F1」。東南アジアからのアクセス数が伸びまくりです)。

そんな中で、ちょっと嬉しかったのが、課題図書のネタ探し目的とはいえ「ルイス・ミショー」をご紹介したテーマを多くの方にご覧頂けた事でしょうか。これをきっかけに、多くの皆様が訳書に触れられる事が出来ればと願っております(大抵訳書って、テーマも身近でないばかりか、活字も小さく分厚いので、それだけで敬遠されてしまうのですよね)。

検索エンジン様の影響力が最も反映されるアクセスキーワードのランキングです。

まぁ、判りやすいのですが、今回目立つのが、やはり「仙境都市」。数年来掲載しているテーマを検索数で一気に抜き去るところは、流石にあの方の影響力は凄まじいですね(2項目セットで2000件程、全体で3000件弱と、ネタばらししておきますね)。

そして、多くのブロガーの皆様、特にアフェリエット等を運営の原資とされている方(当方は持ち出しです)にとって、少なからずの影響があったのかもしれません、2月に実施された検索エンジン様のポリシー変更。Wordpress.comはデフォルトでAMP対応になっているので、影響は少ないと思われましたが、前年比でアクセス数を比較すると、投稿数を絞っていた事情もありますが、2月以降がっつりと下がっている事が判ります。

別にコピペサイトではないのですが、こんな部分でも検索サイトの強い影響下に置かれている事が判りますね。なお、10月と11月になるとアクセス数が急上昇するのはもちろん、他のサイトからの迂回アクセスを含めて「御射鹿池」観光ガイドページと化しているからでしょうね。

そんな訳で、ぼちぼちと呟き、撮り続けながら彷徨う本サイトですが、この地に留まり続けた刻の記録として、もう暫く続けられればと考えています。

♪ふとした時に気付くもの

居場所を探してた 私 ここにいたい♪

♪いまこの一瞬が続いてく

大切な場所が此処にある だからいくよ♪

大好きなCoorieの歌詞から(アルバム、トレモロより、いろは)

 

改めて、ご覧頂きました全ての皆様に感謝を。

静かなGWの一コマを、小さな春の夕暮れ(2017.4.30)

静かなGWの一コマを、小さな春の夕暮れ(2017.4.30)

GWの徒然を綴る中、ふと思うのが、これだけの一大観光地とはいえ、地元の皆様の生活と、観光でお越しになった皆様との接点というのは意外なほど薄いという事。

インターの周囲やアウトレットモール、観光施設が集積する場所では、それはもう都会が引っ越してきたような騒ぎですが(コンビニとかスーパーもね。買い物、ちょっと困る時も)、地元の商店街を下り、路地を一本入ると、普段と変わらない日常が淡々と流れています。

そんな落差にちょっと複雑な想いを抱きながら、夕暮れの集落を抜けていくと、何時も気になる場所にちょっと足を止めてみたくなります。

甲斐駒を望む台地の縁に並ぶ集落の端。

すぐ先には深い谷戸が広がり、どん詰まりの小さな丘の上に立派に枝を広げる桜が、最後の春を謳歌しています。

足元には供養塔が並ぶこの場所。崖の縁という事もあって、心地よい風が吹き抜けています。

夕日を浴びる大きな山桜の木。ねじれるように幹を伸ばす桜の木が多いですが、この一本は青空の下、すくっと立ちあがっています。

真っ白な花びらと、僅かに緑色を帯びた花弁。印象的な姿です。

桜の木を振り返ると小さな祠。少し近づいて覗き込むと、遠く西日の先に立つ御嶽山を祀った、御嶽講の石碑である事が判ります。

北側には八ヶ岳。

真っ直ぐに八ヶ岳を見つめる松の木の根元には、たくさんの馬頭観音が眠っています。

集落の外れに位置するこの場所、畦道を少し入ると、木々に隠れるように小さな表示板が取り付けられており、「血取場」と記されています。

その昔、牛馬が弱った時に、悪い血が病気を引き起こしていると考え、その血を抜いた場所に与えられた名称を持つこの場所。その実は屠殺場であったかもしれないと思わせる、集落の果て、暗い谷戸の縁に立つこの丘を見守る3つの山と数々の石碑たちが、地元の方々にとって畏敬を持つ大切な場所であったのかもしれないなどと思いながら。

夕暮れになって、風が凪いでくる頃。山里の春は足早に次の季節に向かいます。

 

シカとの衝突が怖いシーズンに、効果はさておき車用「鹿笛(シカ避け笛・動物よけ警笛)」を買ってみる

シカとの衝突が怖いシーズンに、効果はさておき車用「鹿笛(シカ避け笛・動物よけ警笛)」を買ってみる

New(2018.1.17) : 自動車用の鹿避け対策、これまでは本ページでもご紹介しているような一定速度以上で走行していないと効果?を発しないタイプが殆どでしたが、遂にアクティブに高周波を発するスピーカーを搭載したグッズを山梨のパーツメーカーが開発されたようです。

twitterからのリンクも掲載しておきますが、記事本文(Auto Messe Web)のリンク先はこちらです。

 

<本文此処から>

各地で被害の報告が聞こえてくる、鹿と鉄道や自動車との衝突事故。私が住む八ヶ岳山麓でも決して珍しい事ではありません。

昨年末には、特急あずさが一本の列車で2回続けて3頭と立て続けに衝突するという、ちょっと笑えないお話が出ていましたし、秋から冬にかけて、当地でも列車との衝突により遅延が生じるのは日常茶飯事です(鹿と衝突した場合は「動物」、それ以外との衝突の場合は「小動物」と呼称するのはちょっと笑ってしまいます)。

そんな事故が絶えないシカとの衝突、私自体も雪道で一旦停車した後にシカの親子を避けた際に、子供を守ろうとした親に逆に突っかけられて、車(パジェロミニ)のフェンダーをヘッドライトごと凹まされた(時速10km/h位でもがっつり凹みます)苦い思い出があるため、このシーズンは特に気を使うところです。特に、法定速度で走っていて衝突した場合は全損どころか、こちらも鞭打ち等のダメージを食らう可能性があります(何人も知っています)。

そんな訳で、シカ対策には特に敏感なのですが、各地で行われている色々な対策には非常に強い興味を持ってみています。

最新の対策例、柵と柵の間に敢えて通過可能な「踏切」を用意して、列車が通過する時間帯だけ超音波の発信器を発音させて、警報機宜しく横断を防止する例(近鉄)。

シカがレールを舐める行為に着目して作られた、シカの誘引剤を線路わきから離れた場所に逆に設置する例(JR東海)。

もう諦めて、ぶつかる前提でバンパーを付けてしまう例も(JR東海)。JR北海道のように、車両に搭載する警笛自体を高周波成分を含む「鹿笛」に置き換え、増設している例もあります。

鉄道総研が開発した、超音波ではなく実際の動物に似せた音声を流すタイプの開発内容などは、BBC(Japan)にも取り上げられています(典型的なイギリス人ユーモアの入った報告内容ですが)。

 

一方、自動車の方はこれといった対策もなく、とにかく逃げるか柵が設置される事を待ちわびるくらいしか無かったのですが、より大型の為に深刻なダメージを受ける可能性のあるエゾジカとの衝突が問題となっている北海道では別の対策が取られているようです。

 

鹿避け笛(鹿笛、シカ笛)と呼ぶそうですが、実際にどんなものでどんな効果を期待しているのでしょうか。

地元のカー用品店に行った際にたまたま見かけたので、無駄遣い前提で買ってみました。

シカ避け笛パッケージ

ちょっとインフレ気味に動物なら何でも効く「動物よけ警笛」と書かれていますが、これは明らかに過剰表記かも。

陰になってしまいましたが、パッケージ下に書かれているようにオーストリア製です。

しかも、実証実験済とありますが、果たして…。

シカ避け笛パッケージ中身

こちらがパッケージの中身。2個の笛とフロントグリルに取り付けるステー、ステーから取り外す(洗車の際には取り外すように指示が書かれています)為のキーが入っています。

取り付け方法などは丁寧な説明が付いてます。相対速度が時速50km/h以上で発音し、約400m前方まで伝わると書かれてます。

ステッカーは、まあお気に召せばどうぞという事で。

シカ避け笛解説書

パッケージの裏面。うーん、何だか判りませんね。

 

シカ避け笛の貫通穴部分

実際に笛の中のホーンの部分を見た画像です。

スリットの下が空いている(右)と空いていない(左)のパターンがある事が判ります。同じような製品が輸入品含めて3種類程ありますが、いずれも2つの笛がセットになっている点と、スリットが貫通、非貫通のセットである事は同じようです。従って、原理的には既に知られている手法を採用していると思われます。

では、その実験というのがどのような事なのでしょうか。気になったので輸入代理店の紹介ページを覗いてみました。

記事をご覧頂ければ判りますように、実験内容(動物園にいるエゾジカに各種の音を聞かせた時の反応に於いて、特定の周波数帯域の音に反応して挙動を停止する例がある)と、本商品との使用状態(実際の走行中にこの笛から発生する音にシカが反応するか)、特に本商品が発生する音と、実験に用いられた音源には全く関連性がない訳で(スペクトル観てみたいですが)、これで実証済みと謂われるのは正しくない事になりますね。しかも大学生の卒研ですから、当分は特許や論文等で出て来る事もなさそうです。

一方で、前述のように同じ形態の商品が複数あるという事は、何らかの元になる考え方があったはず。こちらも調べてみたいのですが、ちょっと時間が掛かりそうです。

そんな訳で、眉唾一杯、気休め程度の商品ですが、2000円程度とまあ、遊んでみてもいいかなというくらいの気持ちで取り付けてみようと思います。何せ、この手の商品は意識付けとしての「御守」役割が第一ですから。

シカ避け笛、シカ笛、鹿笛

シカ避け笛取り付けイメージ

実際の取り付け画像はこちらです。