旅のお供はSIMフリースマホとプリペイドSIMで(HOTLINKのちょっとメモ)

旅のお供はSIMフリースマホとプリペイドSIMで(HOTLINKのちょっとメモ)

何時もは八ヶ岳の南麓に籠って色々とお仕事をしていますが、別のベースが某国にもあったりする私の仕事。

珍しくそちらから呼び出されたこの冬、厳冬の南麓から気温差40度のかの地へ飛びました。

WP_20160124_18_14_44_Pro滞在中のホテルから望む、南国の海と夕暮れの空。

氷点下10度アンダーの世界から一気に30度を超える気温差は少々厳しいため、車以外で外を出歩くのはもっぱら夕暮れ以降になってしまいます。

そんな南国で旅をする際でも欲しくなるのが通信手段。ローミングでも構わないのですが、その費用が自分のお財布を直撃すると判れば、思い切って使う事も難しくなります。そこで便利に使いたいのがSIMフリー端末とプリペイドSIM。滞在した国はどちらも便利に使える事で有名ですが、使いこなしにちょっとしたアドバイスを。

IMG_20160207_094419購入したのは、MAXISのプリペイドプラン用ブランドであるHOTLINK。かの地ではポストペイドとプリペイドで別のブランドを使い分けるようです。こちらのプランは現在の主力である4G Fastより前の少し安いプランで、RM10で購入できますが、初期価格ではほとんど使えません(5日間、5RM分)ので、その場でチャージ(Top upと呼びます)も一緒に行ってしまった方が楽です。他にもポストペイドと同じブランド名を使うDiGi等、合計4社あります。

IMG_20160207_094458パッケージの中身です。

現地に入ってから買ったので、説明文は全て現地語…、正直焦ります(しかも後でコールセンターから、アクティベート確認のため弾丸スピードの英語で電話が入ってきて痺れました)。何処で買っても価格は同じですから、無理をせずに空港で買いましょう。

要注意:たとえ街中であっても、外国人が購入する際には必ずパスポートが必要になります。登録作業はお店の方がやってくれますので、素直に従いましょう(その場に電話機がなくても大丈夫)。気になる方は、街中そこらじゅうにある通信会社のショップ、ブースで買われた方が良いと思います。

IMG_20160207_094525SIMの形状です。マイクロSIMまではそのまま使えますが、iPhone6などのナノSIMの場合は専用のSIMが用意される訳ではなく、SIMカッターが登場します。

ご自分のスマホに直接設定してもらう場合は、言語設定を英語にしておくことを忘れずに。

IMG_20160124_002409こんな具合で、ホテルに帰れば、LTEをちゃんと掴まえています。前述のように、HOTLINKはブランド名なので、親会社の名義で表示されます。Luima1020が遂に本領を発揮するの図です(ショップのお兄ちゃんに思いっきり羨ましがられましたよ。かの地のスマホ事情も別にご紹介してみたいなぁ)。

放っておくと、毎日数通ずつSMSでプロモーションメッセージが飛んでくるのが少々煩いのですが、これでパケ死、ローミング電話料金地獄に陥らなくて済むと思えば、全然問題ありません。

なお、APNは自動で設定されますので、基本的に何も操作する必要はありません。使われる方は少ないかもしれませんが、海外向けの発信(IDDと称します)も利用可能ですし、より電話料金を抑える事が出来るコールバックナンバーが用意されていて、更なる低廉な費用で通話可能です。

・通話の場合:132-00-国番号-0を除いた市外局番以降の電話番号

・SMSの場合:00-国番号-0を除いた市外局番以降の電話番号

通話料金を比較すると、その便利さは際立ちます

・滞在国内

D社のWorld wing : 75円/分、プリペイド : 7.32円/分(同じキャリアの指定10回線(Active10)は更に半額)

地元の知人に高い国際電話料金を要求する訳にはいかないですよね。

・日本からの着信の場合

D社のWorld wing : 80円/分、プリペイド : 0円(当然です)

・日本への発信の場合

D社のWorld wing : 175円/分、プリペイド : 73.2円/分、プリペイド132 : 5.49(携帯は15.25)円/分

何と国内通話より安いし、日本で使う国内電話より安いかも!

品質も立ち上がりは不安定ですが、30秒ほどすれば安定した通話が可能になります。

もちろん、通信料も最近はWorld wingが2980円/日で上限設定されているとはいえ、こちらなら更にお安く使えますし、プリペイドなので足らなくなったらTop upすればOK。使用感は日本のプリペイドSIMより優秀で、料金が超過した場合でも低速通信は維持されるため、メッセージやメールを取り損なう事はありません。

wp_ss_20160124_0005料金プラン表です。深夜はメインの契約と同じだけの容量が別途に使えるという、大盤振る舞い。ちなみに、現行のFast 4Gはもう少しお高いプランになっている代わりに、RM33で1年間電話番号を維持できるHOTLINK365というプレミアムサービスが選択可能です(通常は有効期限or最後のTop upから60日後に無効になります)。

これらのサービスを受けるのに面倒な手続きが再び必要になるように思いますが、そんな心配は要りません。AndroidやiPhone向けに専用アプリも用意されていますが、説明リーフレットに記載されているように、これらのプリペイドSIMには機種を問わず使用できるサービスメニューが用意されています。

サービスメニューコール*100#です。

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私のように現地でSIMを購入した場合、不幸にして現地語表示のメニューになっている場合がありますが、そんな時は慌てず騒がず言語設定を変更しましょう。まずは01(Seterusnya)を押して次のページに進みます。

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次のメニューに切り替わったら、6(Bahasa)を選ぶと、言語選択画面が表示されますので英語を選ぶと、30分待てというメッセージが表示されます。素直に30分待ってからもう一度、サービスメニューを開くと、ちゃんと英語表示に切り替わっている筈です。

ご注意 : このメニュー構成はSIMによって異なりますので、ご使用のSIMで表示されるメニューNoに読み替えて下さい。

さあ、これで心置きなく、スマホ持って街歩きを楽しんでください(私は此処で苦戦して2時間ほど格闘してしまいました(笑))。

WP_20160202_07_20_36_Proこのサービスメニュー、非常に優れていて、色々な設定やチャージがこのメニューからほぼ全て行うことができます。

ちょっとメニューの内容を観てみましょう。

wp_ss_20160123_0005メインで使うことになるのは、2番のInternet Passes、3番のTop Up、そして4番のBalance Enquiry、次のページにある5番のMy Account Informationでしょうか。

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ここで1番のInternet Passes Statusを選ぶと、現在の利用状態を観ることができます。

FacebookやBlackberry等という、惹かれるメニュー(BISね)もありますが、此処はとりあえずスルーで。

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2番のMobile Internetを選択すると、プランの選択画面が表示されます。プランを変更したい場合はこちらで変更が可能です。

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こちらがTop upメニュー。一旦チャージした金額を貯めておいて、各サービスに振り分ける形態です。チャージの方法は街中でTop upチケット(バウチャーカード)を購入して、記載されているNoを入力するか、ネットからチャージすることも可能です(もちろん、お店で携帯を渡してTop up please!)と言えば金額を聞かれるので、必要な金額を言ってチャージしてもらう事も可能です。あ、渡す前にはくれぐれもスマホは英語表記、メニューは現地語にしてあげると喜ぶかと)。

wp_ss_20160124_0001ホームページのトップからTop upへジャンプできます(要注意!:海外で登録されたクレジットカードではチャージできません(実験済)。Top upに充分な残金を持たずに電話番号を維持されたい方はFastプランの方を選ばれた方が良いと思います)。

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と、いう訳で現地の知人に協力してもらい、Top upチケットを入手後にNoを入力すると、このように国外からでもチャージを行う事が出来ます。有効期間が伸びているのが判りますでしょうか(注意:日本国内でのローミング先がDocomoである事が必要です)。チャージはTop upチケットは10RM単位で買える筈なので、電話番号を維持するだけであれば、年間に最低でも60RMチャージしてあればよい事になります(この方法だと、使わないチャージが溜まり続ける事にはなります)。

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次にBalance EnquiryとMy Account Informationです自分の回線状況や電話番号を確認できます。

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こちらから、1番のメニューを選ぶ(もしくは直接ダイアルで*122#をキーイン)で現在の開通状況を確認できます。SIMを自力でアクティベーションしたいという猛者の方には必要な確認ページです。あ、Phone Settingというページもあるのですが、英語メニューが用意されていませんので…。

ここまでわかれば、ほぼ困る事はないと思いますが、もう少しお楽しみを。

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頻繁に行き交う事になる、お隣の国に行った時も格安プランが用意されているのがこのSIMの嬉しい点。トランジットなら空港内Wifiを当てに出来ますが、街中ではそうはいきません。

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ローミングを開始すると、すぐにこんなプロモーションSMSが飛んできます。RM38で1G/月使えるプランが用意されている事が判ります。国内とは別料金をチャージされてしまいますが、ローミング時の法外な価格ではなく、少し高い支払い程度でネット環境が使えるのは心強いところです。

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国外に出てもサービスメニューはちゃんと使えるどころか、国ごとにカスタマイズされたメニューに自動的に切り替わる親切仕様。もちろんTop Upも可能です。であれば…。

WP_20160204_10_59_57_Pro告知:以下の使用方法は、総務省のガイドラインに則った使い方ですが、推奨するものではありませんし、使用に際して発生する費用面並びに通信関連で生じた障害について一切の責任は問いかねます。

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Welcome Japan!という訳で、日本でローミングしてもしっかりメニューが使えてしまうのです。しかもデータプランは、D社の海外1dayパケとほぼ同じ、38RM/day。この辺りはMAXISとD社がローミング提携しているから出来るのでしょう(D社側のローミングサービスでも、MAXISの場合はデータプランが0.2円/パケットの固定制ではなく、上限まで料金スライド制のプランが提供されています。ちなみに2GHz帯のエリアの広さからB社のネットワークで日本国内でローミングしてしまうと、メニューが出せません)。

プリペイドSIMなのに、日本のポストペイドSIM以上に柔軟に使えてしまう事にちょっと驚きながら。

IMG_20160204_234219まあ、こんな使い方は全く以てお遊びですが、正しいSIMフリー、そしてLumia1020の使い方の一例として。

SIMフリースマホの実力が一番発揮されるというシチュエーション例としてのご紹介です。

 

Windowsphone8.1ユーザーから見たWindows10 mobileは(Insider preview on Lumia1020)

Windowsphone8.1ユーザーから見たWindows10 mobileは(Insider preview on Lumia1020)

漸く国内モデルの発売も開始されたWindows10 mobile端末。

未だレアなモデルなため情報も少ないですし、それ以上に国内正式リリースがWindows10 mobile登場の直前となってしまったWindowsphone8.1との違いについて述べているサイトは更に少ない状況のようです。

既に旧モデルとなって久しい、私のLumia1020。一応アップデートモデルの一覧には掲載されているようですが、実際のリリースは来年に入ってから。そこまで待てばよいのですが、メイン端末がBlackBerry Passportになったおかげでデジカメ化しているLumia1020を遊ばせておくのも気の毒ですので、Insider previewで一気にWindows10 mobileの雰囲気を先取りしてみたいと思います。

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ご注意and警告:あくまでもInsider previewですので、インストールにあたって生じた障害について、一切の補償、弁済は受けられません(文鎮化も有り得ます、私の場合も実際に数回固まった)。また、端末保障も受けられなくなる可能性が極めて高いですから、全て自己責任で行ってくださいね。

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インストールには数時間を要しますし、いきなり多数のアプリケーションのアップデートが出て来ますが、何時もの事ですので、慌てず騒がず、一つずつこなしていきましょう。

再起動後、まず初めに気が付くのは、ロックスクリーンのテンキー表示がフローティングになった事でしょうか。何となく新しいバージョンになった感じをひしひしと感じながら、メイン画面に移ってみましょう。

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既にデザインを弄った後の画面ですが、これまではタイルの中に切り抜かれる形で置く事が出来た背景画像が、メインスクリーンの背景、そしてメニュースクリーンの背景一杯に置けるようになりました。これでタイルの透過機能と併せて、お好みの画像を背景に映し込む事が可能になったのですが…、かなりのアプリケーションが未だ対応していない事もあり(画面例でお見せしますように、AccuWatherは未対応)、ちょっとばらばら感も拭えません。

また、前回のアップデートから着々と改善が進められている通知画面ですが、こんな形で多くの機能がプルダウンから操作できるようになりました(2段アクションで1行表示と全表示の切り替え)。1行表示の際のアイコン選択は以前のように通知とアクションのメニューから変更できます。

フォントは全面的に見直されたため、最初に観るとぎょっとしてしまうかもしれませんが、これは慣れという事で。もの凄く毛嫌いされる方もいる中華フォント(私、好きなのです)も、フォントテーブルが見直された影響でしょうか、ほぼすべてのアプリケーションで表示されることは無くなりました。

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windowsボタンがある機種では、長押しすることで、こんな具合で左指操作モードという、画面上半分を無効にするモードに切り替わります(文字入力画面に移行すると自動的に全画面に戻ります)。

ちょっと嬉しい点は、貧弱の極みだったミュージックがGrooveミュージックとして大幅に機能アップ、ストア連携はもちろん、正式対応ではありませんが(ファイルをcopyしようとすると、検索できない場合がありますと警告される)FLACの音楽ファイルも再生できるようになりました!(あ、AACもです…)。端末側のmicro-SD対応と併せて(Lumia1020はダメですが)、これで心置きなく大容量のメディアファイルを送り込んで楽しむ事が出来ます。国内だとどうしてもビジネス用としてWindows10 mobileを推しているようですが、豊富なX-Boxのゲームタイトルと併せて、安価なゲーム機として売り込めばよいのにと、常々思ってしまいます(注記:シャッフル再生すると曲が終了する前にフェードアウトしてしまう時がありましたが、アップデートで改善したようです)。

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Lumia1020を使うにあたって最も気になるのが、カメラの機能ですが、Lumia Camera自体には変更はありません。但し…。

こちらがアルバムの画面ですが、既に各所で報告されていますように、更新された画像の表示が極めて遅いというやっかいな問題もありますが、それでも使えない訳ではありません。Lumiaユーザーにとっての最大の問題は…撮影時の画像と画像処理前の元画像(Lumiaでは41Mpixelという超高解像度の元データから5MpixelのSNS用画像を自動的に作り出す機能があります。デジタルズーム等も同じ処理で画像が造られます)が一緒に表示されてしまう点。等倍だとどちらがSNS用だか分らなくなってしまい非常に困ります(正解は常に2枚目に表示される方がSNS用)。あと、後述する縮小表示機能を使うと、画像の表示座標とタップの座業がずれてしまい、正しく画像をタップできないという、insider previewらしい、致命的なバグがあります。

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Lumia Camera自体に変更はありませんが、標準機能の画像処理は若干の変更があります。

画像編集がクロップ、回転、自動補正というメニューに置き換えられて、それぞれの操作ボタンが用意されていますが、自動補正を用いた際に、画面輝度だけではなく勝手に水平補正が行われるというちょっと過剰な機能となってしまいました(山の裾野の引きが勝手に補正されてしまう)。

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クロップの機能も変更されて、元の画像自体も画面内で移動できるようになったのは良いのですが、クロップのマトリックス自体も動かすことができるので、どちらかを軸にトリミングを調整するのがかなりやっかいになってしまいました。カメラ機能を標準でも大幅に強化したいというMSの意向が強く感じられる変更ですが、それ以前に基本機能(画像の閲覧)をまずは元の水準まで改善しなければ、余りの動作の遅さにそっぽ向かれそうですね。

なお、最近のMicrosoftが猛烈にプッシュしているCortanaとMicrosoft Edgeですが、これらはWindows10 mobile特有の機能ではないので説明は省略で。

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まずは、こういうのを気にされる方が多いようですので、お約束通り、バージョン情報を上げておきます。

Insider buildとはいえ、もちろんOSのバージョンは10.0に切り替わっています。

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Lumia機能情報も、DenimからWindows10に模様替えとなりました。ご覧頂きますように、一部の表記やメニューは依然として英語版のままです。

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それでは、各機能を観ていきたいと思います。一番変わったのが、これまでのUIのルールを破って、アイコンが付させた設定画面でしょうか。決してアイコンの直観性が高い訳ではありませんが、文字がずらずらと並ぶ、従来の設定メニューに比べると、多少は判りやすくなったかと思います。

これは、8.1の最後のアップデートで一部の端末ではサポートされたマウス操作に対応させる(マウスカーソルでアイコンをクリックするという作法は絶対的)意図があるかと思われます。そのため、画面一番上の行にメニュー名称とアイコンが表示されるようになりました(押すと、一段上のメニューに戻れる)。

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また、こんな具合でExtrasの部分は英語のままです(日本語の部分は8.1のメニューをそのまま横流し)。また、一部のファンクションは機能しません。

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スタート画面の調整メニューです。先ほどご紹介したように、背景全面に画像を張る事が出来るようになりました。アクセントカラーもかなり増えて、Windows8スタートから着々と機能と操作性を高めてきたメトロUIは、ますます充実しているようです。

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そして、これだけ高解像度モデルが増えてきた中、待望であった表示サイズを縮小する機能が追加されました。効果のほどは設定メニューのアイコンサイズと表示されている列数でご確認いただければと思います。

アプリケーション側には反映されない場合が多いようですが、MS謹製のアプリケーションやOutlookなどの通知画面、メール確認には適用されますので、これで高解像度モデルの優位性を存分に発揮できますし、解像度の低いモデルでも、無理をすれば表示エリアを上位機種に近い形で画面に押し込める効果が得られるはずです。

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次に、ポイントとなるのは電話機能と通話アプリの連携。ビデオ通話という名称でSkype等のアプリケーションと連携が標準で取れるようになりました。通信系の部分にはこれ以外にも強化ポイントがあるのですが…事情により省略という事で。

クラウド対応の強化もまたポイントの一つ。アプリケーション毎にストレージの保存先がデバイス以外にも選択できるようになりました(私の端末では未対応でした)。

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デバイスの暗号化にも対応した点は重要な改善。ワンタッチで設定可能です。この機能と、電話を探す機能に位置検索をOFFにしている場合でも位置情報を定期的にバックアップするという機能が追加されたため、かなりの確率で安全に端末を運用、回収できるようになった筈です。

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同じようにプライバシー保護の強化も大きなポイント。アプリケーション毎にプライバシーにかかわる機能を制約するのではなく、機能側からアプリケーションを締め出す事が出来るのがWindowsphoneの大きな美点。Windows10 mobileにも引き継がれたこの機能を使う事で、アクセス不要と思われるアプリケーションが該当する機能を使っているようであれば積極的にoffにすることで、無駄な通信の削減やバッテリーの持ちにも好影響を与えそうです。

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激弱のマップ機能。漸くゼンリンとの提携で国内マップも相応のクオリティで表示されるようになりましたが、更に機能強化としてこちらも漸くなのですが、オフラインマップ機能が追加されました。標準のマップはナビ機能としては貧弱すぎるので使えませんが、とりあえず機能強化が続けられている証拠として。

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物凄く力を入れているのが判るのが、やはり音声認識、合成の部分。

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ナレーターと併せて、これだけ豊富なファンクションを用意してきている点からも、力の入れ方が判ります。

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どうでもいいのですが、力が入っているのが字幕の機能。サイズから背景から事細かく調整できるようになっています。現時点でも宙ぶらりん状態が続くストアへの変な力の入れ具合が、こんな形でOS側にまではみ出してきているようです。

最後にWindowsPhone8.1で最後に追加され、Windows10 mobileから正式サポートとなった周辺デバイス。

マウスと、キーボードです。

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デバイスのメニューには既にマウスの選択が用意されています。こちらは主にボタンクリックの優先を左右どちらに振り分けるかだけで、それほど意味がある訳ではありません。そして、BTにも音声認識を前面に推す機能拡張が…。

既にキーボードを認識している状態ですと、画面一番上のステータスアイコンの部分にIMEの動作状態を示すインジケーターが表示されるようになります。

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まずは、キーボードに日本語を追加しておきましょう。この際、「その他のキーボード設定」から「言語切り替えキーを表示する」にチェックを入れておくと、言語切り替えがワンタッチで行えます(教えて下さった香港在住のLumiaファンMasaさん、感謝です!)

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キーボードのレイアウトは、一見変化がありませんが、左下に青い丸が追加されています。これがカーソルキーの役割を果たすポインターで、ポインターをドラッグした状態で指を上下左右に動かすと、その方向にマウスカーソルが動くようになっています。

TBキーボードとマウスを併用するWindows10 mobile on Lumia1020

こんな具合で、マウスとキーボードを繋いで、Wordの文章などをサクサクと編集する事が出来るようになりました。

画面サイズが絶対的に小さいですし、マウスカーソルの動きを充分にこなせるだけのハードウェアパワーが無ければ、スクロールはカクカク、ポインターはよろよろとあちこちに飛び回ってしまうので、実用性は低いのですが、キーボードから入力は快適そのもの(悪評の高いMS-IMEの流れを汲むかな漢字変換ですが、海外端末でツラいかな漢字変換の数々を使いこなしてきた身にとっては、予測変換の効率性と併せて、まるで天国のよう)。携帯端末で初めて外付けキーボードが有用に感じたこの組み合わせにピッタリな、MS御謹製のキーボードと端末用のスタンドが欲しくなってしまいました。

着実な進化を続けるWindows PhoneからWindows10 mobileへの道筋。これまで散々回り道をしてきたMSのモバイルOS戦略が、漸く地に足の着いた歩みを見せ始めた事をひしひしと感じながら(何処かに書いておきましたが、CASIOPEAとiPAQからのお付き合いですから…古っ!)、更なるブラッシュアップを期待しつつ、正式版の発表を首を長くして待ちたいと思います。

 

WindowsPhone8.1 update on Lumia1020(Lumia Denimと少しの寂しさ)

WindowsPhone8.1 update on Lumia1020(Lumia Denimと少しの寂しさ)

既にMicrosoftに吸収されて久しいNokia及びLumiaブランドですが、そのコアソフトウェアがWindowsPhone8.1のアップデートに合わせて模様替えとなりました。Lumia Denimです。

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各バージョンは微妙に上がっていますが、本バージョンから遂にNokiaの単語が全て消し去られました。

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OSのバージョンも上がって、表記も「Windows Phone 8.1 Upadate」に変わりましたが、バージョンナンバーの変化は僅かです。今回のアップデートが小規模である事が予想されます。一番の変更点はMicrosoft的にはcortanaなのかもしれませんが、ちょっと割愛です。

今回のシステムの新機能は二つ。アクセサリ用アプリという機能と、アプリコーナーという機能です。

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まず、アクセサリ用アプリ。こちらは所謂コンパニオンデバイスと言われるスマートウォッチやウェアブル端末と連携するアプリケーションの管理を行う機能のようですが、肝心のデバイスがWindows Phoneに対応していませんので…。

次に、アプリコーナーですが、インストール済みのアプリケーションを、承認ユーザー間で共有できる機能のようです。既に、ダウンロード済みのアプリケーションを他の端末でも共有できる機能がストアに用意されていますが、この機能の端末版といったところでしょうか。

そして、表示上の大きな変更点は、漸く増えてきたアプリケーションを、ホーム画面上でアイコン表示したり整理するのに苦労されている方に向けて、階層化表示の編集がホーム画面上で行えるようになりました。

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アプリケーションアイコン、ないしは事前に用意しておいたフォルダーに他のアイコンをドロップするとアイコンの表示タイル表示に変わります。タイル表示をゆっくりクリックすると、左の画面のようにタイルフォルダーの名称と編集(フォルダー名の場所をクリックすると仮想キーボードが表示)。早くクリックすると、右の画面のようにフォルダー化されたアプリケーションのアイコンに直接アクセスできます(画面例のように、既にあるフォルダーを使用して2階層を作る事も可能)。

この表示機能、部分的には以前からメッセージアプリを集中管理するPeopleには採用されていたのですが、編集機能を加えて、漸くユーザーに解放されたといった感じもします。

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表示状態になると、タイルの中に更に小さなタイルが出来るようになります(アニメーションもします)。

操作性はまだしも、表示系に関しては色々と不備が指摘されるMetro UIですが、地道な改善が続いているようです。

その他の小変更についてもちょっとご紹介です(一部、Windows Phone 8.1/Cyanでのアップデート分が混ざっているかもしれませんが、単なる確認不足です。笑って許して下さい)。

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  • データセンターに、ブラウザーデータの圧縮機能が追加されています。従量課金制通信時に、少しでもパケットを減らす場合は有効かもしれません
  • インターネット共有(所謂ディザリング)の対象デバイスとして、Bluetoothも選べるようになりました。なお、これまでも要望の大きかった、Bluetooth外付けキーボードへの対応は、一部の端末に対してのみ提供予定の次のアップデートで適応される事が発表されています(Windows10で対応されるかは言及されていません)

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  • 日本語入力の機能ですが、何時の間に予測変換の精度調整や、変換バーの表示桁数の調整なんて言う細やかな機能変更も入れられています。ちなみにシステム時間のタイムゾーンが、ロケール日本にも拘わらず、自動の場合、大阪、札幌、東京からソウルに勝手に変えられてしまうという、微妙なバグ(設定ミスorGPS連動なのかも)もあったりします。

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  • 一応、紹介だけですが、SMSの音声読み上げ対象デバイスとしてBluetoothのみを指定できるようになりました。日本人はメッセージ読み上げを殆ど使用しない筈ですが、海外では当たり前で、たまにスピーカーから流しっぱなしにしている方もいらっしゃいますが、これでプライバシーを気にする方も安心して使えるかもしれません
  • そして、アップデート好きな方には待望?の機能かもしれません。アップデートファイルの自動ダウンロード時間を指定できるようになりました。これで、朝起きたらすぐアップデートに着手できる、お忙しい方には嬉しい改良でしょうか

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  • そして、これも漸くといった感じですが、バッテリーセーバーのアイコンをホーム画面に置くことで、バッテリー容量が確認できるようになりました。Cyanアップデートの際に、ホーム画面上にバッテリーアイコンで容量を表示してくれるようになったのですが、数値での確認はスワイプしないと確認できなかったので、直接容量の%が読めるアイコンはやはり欲しい所でした。後は、残容量更新タイミングが致命的に遅いという課題が解決しているか、これから確認です。

ここまで見てきたように、着実な機能改善を見せているWindows Phone 8.1。しかしながら、改善の方向性は今回ご紹介していない点を含めて、Microsoftの新たなビジネスモデルを実行するためのプラットフォームとしての役割に大きくシフトしてきている感が、ひしひしと感じられます。

今回のアップデートで、これも漸くサポートされたSDカードによる外部ストレージサポート(ここまで渋ったのは、明らかにセキュリティ上のデメリットを勘案しているのでしょう)、そしてラストにご紹介する点が象徴しているかのようです。

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Lumiaの象徴ともいえる、Lumia1020。そのシンボルである41M pixelの超高解像度カメラを自在に操るアプリケーション、Lumia Cameraのバージョンは4.9.3.0で留め置かれ、5に進む事は叶いませんでした。

Windows10でもLumia Cameraを搭載する高機能端末向けのプレビュー提供が見送られ、次のフラッグシップの関する話題で何時も採り上げられながらも実現が危ぶまれている、Lumia1020後継の話。

端末メーカーとしてのNokiaと、サービスプロバイダーとしてのMicrosoftのスタンスの違いがいよいよ明確になってきた気がする、今回のアップデートでした。

 

WindowsPhone8.1 on Lumia1020(Lumia Cyanがやって来た)

WindowsPhone8.1 on Lumia1020(Lumia Cyanがやって来た)

Lumia1020とWindowsphone8.1

WindowsPhoneのメジャーアップデートになる8.1。

既に春には搭載モデルの発売が開始されていましたが、既存モデルへの適用開始はQ2からとちょっと遅れ気味に。でも、漸く手持ちのLumia1020(オーストラリア版)にもアップデートが降りてまいりました!

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WindowsPhone8.1にアップする前にまずはマイナーアップデートの要求が出てきますので、素直に従いましょう。

WP8.1アップデート1WP8.1アップデート2WP8.1アップデート3

マイナーアップデートが終了すると、今度はWindowsPhome8.1へのメジャーアップデートが始まります。

ここで要注意!

「更新プログラムをインストールできます」の表示に対して「インストール」を押した後に、次のサービス規約が出てくるまで、一旦、元のメニュー画面に戻った後で5分ほど(Lumia1020の場合)かかります。焦らず、ゆっくり待ちましょう(私のように何度も再起動を繰り返さないように…)。

WP8.1アップデート終了1WP8.1アップデート終了2

無事にアップデートが終了すると、今回追加された新しい機能、Wifiセンサー利用の選択と、ストアアプリの自動更新許可、広告IDの使用許可を求めてくるメニューが表示されます。お好みで選択してくださいなのですが…まあしつこいかも。

WP8.1アップデート以前WP8.1アップデート終了2

無事にアップデートは完了しましたが、ビジュアル的にはホームスクリーンに小アイコンで6列横表示が出来るようになったのが最大の変更点でしょうか。フォルダーアイコンを併せて活用することで、ホームスクリーンからの操作性が大幅に改善しました(現状では横6列表示にすると、これまで横幅いっぱいで表示されていたアイコンは4列幅に留められてしまいます。互換性維持のためやむを得ないようですね)。

プルダウンメニュー1プルダウンメニュー2ボリュームコントロール

そして、今回のアップデートでのビジュアル面でのもうひとつの大きな変化が、ホームスクリーンに用意されたプルダウンメニュー。

通知領域からスワイプ(これがちょっとやりにくい)すると現れる、設定変更用及び、通知メニューが2段階で表示されます。

設定変更メニューには4種類のアイコン(主に通信関係)を置く事が出来ます。通知メニューの方は、メール、SMS及び連携アプリからの通知が入った場合、通知領域に新たに用意された通知アイコンが表示され、スワイプで通知内容がリスト表示されるようになります。

また、バッテリーの残容量(%表示)と、日付も確認できるようになりました。

(小さな変更ですが、ネットワーク接続状態のアイコンが常時表示されるようになり、Blackberry同様にUplink/Downlinkの矢印表示が出るようになりました。プルダウンメニュー操作後にはキャリア名称も出るようになり、より携帯電話らしいUIに進化…いや退化したようです)

これで、待ち受け主体の利用方法の場合、ホームスクリーン上に通信関係のアイコンを置かなくても済むようになります。

また、ボリュームコントロールのプルダウンには新たに着信音のボリュームとオーディオのボリュームを分離して操作できるようになりました。

ショートカット変更WindowsPhone8.1の新機能

そして、今回一番面食らったのがこちら、スクリーンショットのショートカットキー変更です。

ハードウェアボタンを廃したモデルへの対応なのですが、「ボリュームUpボタン+電源ボタン」は、やはり使いにくいところです。その他の変更は、こちらの変更ガイドを一読しましょう(SMSでリンク先が飛ばされてきます)。

ハードウェア情報旧ハードウェア情報新

では、お約束のハードウェア情報の比較を。IMSの項目が増えています。

Lumia Black情報1Lumia Black情報2

Lumia Cyan情報1Lumia Cyan情報2

Lumia Cyanの情報を。Lumiaとしては、アクセサリエージェントが無くなった以外、あまりバージョンが変わっていないことが判りますでしょうか。

では、最後にWindowsPhone8.1の設定メニューの一覧を。緑色の枠で囲ったメニューが新規、もしくは機能に大幅な変更があったメニューです。

Windowsphome8.1設定1Windowsphome8.1設定2Windowsphome8.1設定3

  •  スタート+テーマ : 今回最大の変更。スタートメニューの変更メニューです
  • 通知+アクション:こちらも大きな変更となった、通知領域の設定メニューです
  • 携帯ネットワーク+SIM : これまで分離していたSIM管理メニューと携帯ネットワークの管理メニューが統合されています。Dual SIMへの本格的な対応の結果ですね
  • NFC : こちらも待望久しいNFCのメニューが用意されました。一応支払いにも使えそうなのですが…
  • バッテリーセーバー : バッテリー残量低下時にバックグラウンド動作を許可する、アプリケーション毎の設定が用意されました
  • 画面出力 : こちらは新機能。テレビや外部モニターに画面出力が出来るようになったようなのですが、Lumia1020は対応外です

Windowsphome8.1設定4Windowsphome8.1設定5Windowsphome8.1設定6

  • 広告ID : ONにするつもりないので…

Windowsphome8.1設定7

  • デバイスハブ : 接続されたデバイスのコントロールソフトを取り込む機能みたいなのですが、対応する機器を持っていないので、ちょっと判りません(WifiやBTのデバイスが表示されるようです)

Windowsphome8.1設定8Windowsphome8.1設定9Windowsphome8.1設定10h

今回最大の変更点、スタート+テーマの設定と、通知+アクションの設定メニュー画面を。

通知領域に表示できるアプリは選択できるのですが、選択肢が限られており、制限があるようですね。

サムネイル表示

最後にちょっと嬉しい改善も。画像サムネイル表示が日付別に。

こういうちょっとした配慮を含めて、表示、操作系が更に進化したWindowsPhone8.1ですが、残念ながら未だに国内での搭載モデル販売予定がないようで、ちょっと残念な気もします。

Windowsphone用の新しいtwitterクライアントはメッセージ管理体系に整合させるUIの統一化かも

Windowsphone用の新しいtwitterクライアントはメッセージ管理体系に整合させるUIの統一化かも

爆発的な成長スキームにあったスマートフォンも遂に曲がり角。中国を中心とした低価格帯スマホへの市場移行によって。appleの急減速、三星の大幅減益と高価格、高収益を誇った先端モデルの成長に陰りが見え始めています。

もちろん、高価格帯スマホにかなり重心を置いていたwindowsphonはかなりの打撃を受けるわけで、春から開始された低価格帯端末向けのライセンス無料開放も、上記のトレンドに何とか乗らんとする動きの一環だったと思います。

そんなスマートフォンの成長と軌を一にして成長を遂げてきたtwitterもユーザー数の伸び悩み、特にアクティブアカウントの増加に明確な停滞感が出ているようで、経営陣の交代などという話も出てきていますね。

これら無料SNSの収益モデルをよく知るわけではありませんが、ユーザー数の増加による母集団数の増加を収益増の基盤にしている限り(一般的な資本主義経済構造に依拠していれば)、必ず訪れる、一時的な飽和点に到達したのでしょうか。

曲がり角を迎えた端末と、サービス。この二つを扱っている私としてはちょっと悲しい所なのですが、ここに来て忘れられていたかのように放置されていた、windowsphole向けの公式twitterクライアントのアップデートがやって来たのでした。

twitterクライアントアップデート概要既に他の端末用クライアントでは実装されている機能が漸く実装されるようです。

それでは、アップデート前後の比較を見てみましょう。

twiterクライアントバージョン3.1twitterクライアントバージョン3.2

まずはお約束のバージョンチェック。3.1から3.2へのアップデートになります。

twitterクライアント3.1設定画面twitterクライアント3.2設定画面

そして、設定画面にはタグ付きメッセージの公開エリアの選択表示が出るようになりました。

twitterクライアント3.2マルチ画像アップロード

そして、今回のアップデート最大の変更点でもある、画像のマルチアップデート機能。こんな具合で、以前のwindowsphoneのアップデートで加えられた、マルチタスクのタスク切り替え画面と同じデザインを採用しています。

terクライアント3.1画面レイアウト1twitterクライアント3.2画面レイアウト1

画面レイアウト的には画面高解像度化に合わせるように、返信、リツイート、お気に入りのボタンがメインスクリーンに乗るようになりました(3.1ではコメントを長押しすると、プルダウンメニューがフローティングで表示。機能自体は3.2でも残されています)。これによって有効表示エリアがかなり圧迫されてしまうようになりました。こうなると、無駄に広い画面上端に位置するメニューボタンのエリアがきになりますし、解像度の低い低価格帯スマートフォンの普及と相反する改良にはちょっと首を傾げてしまいます。この変更はどちらかというと、最大のユーザー数であろうweb版のクライアントデザインと統一したとみるべきでしょう。そして、右端にフォローボタンが追加された点にtwitterの苦悩が垣間見えます。

twitterクライアント3.2画面レイアウト2twitterクライアント3.2コメント返信機能twitterクライアント3.2メッセージ埋め込み返信

そして、他のクライアントでは常識的に実装されていた(あの画面の極めて狭いBlackberry版でも実装していた)コメント欄への画像表示が漸く対応されました。しかしながら、直接表示される他社のサービスには当然のようにフィルターがかけられており、instagramとfacebookにはリンクしか表示されない点は相変わらずです。他にも、500pixやtumbler、flickrといった画像サービスを中心としているSNSへのリンクは直接画像が表示されず、ワンアクション入れることで表示される点は、これら競合サービスに対してかなり意識している事が判ります(最近、twitterの1枚当たりの画像アップロード容量が増加したり、アップロードした画質の低下が改善したのもこれらサービスへの対抗でしょうか)。

更に、コメントへの返信メニューを見ると、今回のアップデートの狙いが明確に見えてきます。

引用リツイート用のファンクションが削除されて、その代わりにリンクのツイートとメッセージと一緒に返信の機能が追加されました。

この変更が所謂非公式RTの排除を目的とした改良であることは間違いなく、既にweb版でも適用されている画像リンクを含む非公式RTがコメントをcopyするだけではできなくなった変更と同様の理由であることは容易に理解できます。

これらの変更はSNSの収益性の生命線でもある、ユーザーのコメント情報を吸い上げるバックボーンとしての解析システムの制約から生じているのでしょうか。軽量を旨としたtwitterシステムの根幹でもある、タグの利用と公式RT、お気に入りのカウントに依拠する集計/解析システムが、あらゆるネットの情報源やSNSへのポータルとして、柔軟かつ豊富なサービスを欲するユーザー層とのかい離を見せ始めたとも見受けられます。

ただ、このまま豊富な機能をtwitterに載せると、元がシンプルな構造と見えるのtwitterの基幹システムでは、周辺機能の重さでシステム本体が倒れるでしょうし、恐竜化したシステムの末路は決してバラ色ではないことは、あらゆる商用ユーザーサービスにおいて言える点です。

はたして、ユーザーの利用方法を絞り込むこことで、SNSとしての情報収集機能を向上し、彼らの「顧客満足度」を上げることが先決なのか、それともタダでこつこつと情報を上げることで彼らの収益を支えているユーザーに対して、更なる利便を供することで、アクティブユーザーの流出を防ぎ、ユーザー層の底辺を広げていく事が適切なのか(ここのターゲットリーチ深度の広さと浅さがtwitter最大の利点であり弱点と常に謂われ続けているようですが)、サービスの分かれ目を感じさせる今回のアップデートでした。

twitterクライアント for blackberryバージョンアップ画面ちなみに、普段使いのBlackberryにも公式クライアントのアップデートが来ているのですが、ただでさえも狭い画面(480×320)にこれ以上ファンクションボタンが増えると、コメント表示自体が…と、なりそうなので当面アップデートは見送りです。

 

7月の台風一過の朝

7月にしては超大型と呼ばれた台風も、列島に近づくころには勢力も弱まり、局地的な被害の発生に留まったようです(報道等では台風の上陸を殊更強調して取材し、かなり無理な現地レポートを行うことが恒例となっていますが、今回の被害同様、台風の前駆、特に東側に掛かる部分での降雨が被害を生むケースが非常に多く、上陸時よりはるか前の降雨に関する情報提供に注力して欲しいと常に感じております)。

八ヶ岳の南麓も、前日の夕刻に一際盛大に夕立が降った以外、大した被害もなくほっとしているところです。

そして、台風一過の朝はクリアーな空が望める日。出勤途中で撮影した写真を何枚か(全てLumia1020で撮影です)。

WP_20140711_08_08_45_Pro7月の緑の水田越しに富士山が望めます。この時期には珍しく、クリアーな富士山が望めるのも台風一過のちょっぴり素敵なお届け物。

WP_20140711_08_17_34_Pro水田越しに、南アルプスの山々もクリアーに望む事が出来ます。空の雲はもう、夏の装いです。

WP_20140711_08_10_15_Pro夏空の下、雲を纏う甲斐駒と鳳凰三山。台風が届けてくれた緑眩しい夏の装いを見せ始めた八ヶ岳南麓も、地上より少し涼しいですが、暑い夏のシーズンを迎えたようです。

 

Lumia1020で夜桜三題(手持ちオンリーで信濃境の夜桜を)

New!(2015.4.15):例年恒例の信濃境、高森観音堂で開催される「高森観音堂de桜まつり」。今年は、4/18(土)、4/19(日)の二日間に開催されることが決定しました!振る舞いや、出店、信濃境駅発着で町が主宰するウォーキングツアーも実施されます(今年もこっそり、夜桜ライトアップがあるかも…)。詳しくは富士見町公式ホームページへ。

Lumia1020のカメラは41Mpixelという、その超絶解像度と共に、3段分相当とも謂われる強力な手ぶれ補正が魅力となっています。

そこで、手持ちで勝負!とばかりに夜桜撮影です。画像は全てLumia1020の5Mpixel modeで、もちろん手持ち(純正グリップ付き)です。

大宮神社の夜桜と神輿まずは、某大宮神社でリハーサル中の風景から。カクテルライトに照らしだれた夜桜と神輿を(トリミング済み)。

信濃境駅と夜桜こちらは信濃境駅とライトアップされた夜桜を。撮影予定無かったのですが、貨物列車が入ってきたので、慌てて撮影。切れが無いのは手ぶれのせいです(欄干使ったんですが、焦りすぎました.トリミング済み)。

高森観音堂の夜桜20140426_2そして、夜の信濃境、高森観音堂。今週末もライトアップを実施していました。

高森観音堂の夜桜20140426_3昼間にはなかなか出来ない、高森観音堂の枝垂れ桜の真正面からの撮影も、夜なら独り占めです。

高森観音堂の夜桜20140426_1古木の夜桜は、他とは違う趣が漂います。250年を越えようとする夜桜に対して、たまたま一緒に観ていたご婦人が語った「妖艶」という言葉が実はもっとも合っているのかもしれません。