少し早い新緑(2018.4.22~29)

少し早い新緑(2018.4.22~29)

猛烈な速さで移り変わる季節の変化に心が追い付けない春の日々。

それでもカレンダーはGWシーズンに突入となると、そろそろ新緑の季節がやってきます。

牧草地も緑が目立つようになってきた野辺山から望む八ヶ岳。

先週の日曜日には、まだ雪渓を多く望む事が出来ました。

高原の落葉松は芽吹きの真っ盛り。森の中は柔らかな萌木色に染まります。

標高2000mを越えて、まだ森の中には雪が残る麦草峠。

それでも路上には雪は全く無く、例年よりかなり少なめな積雪です。

22日は茅野で初めてのラリーが開催。トヨタ主催のビギナークラスが主体のローカル大会ですが、社長も自ら「モリゾウ」でエントリーするという力の入れよう。NHKが取材に入り、closed でしたが八ヶ岳山中で3kmのグラベルSSを2本も設定するという、トヨタの最短2019年WRC開催への国内プロモーション本気度が窺える大会だったようです(2018.4.22)。

春の暖かな雨を受けて、しっとりとした緑を徐々に濃くしていく朝の雑木林(2018.4.25)。

嵐が去った後、鮮やかに晴れ上がった朝の空の下、裾野を緑に包まれ始めた甲斐駒。

日々少しずつ痩せていく雪渓と山裾を駆け上げる新緑が青空の下で交差していきます(2018.4.26)。

週末、まだ少し早いのですが、落葉松に包まれる千代田湖へやってきました。

湖畔の落葉松もまだ柔らかな萌木色です。

昼下がりの眩しい陽射しに照らされる明るい落葉松林。

山桜と落葉松のアーチをくぐりながら、湖畔を歩いていきます。

幹から直接芽を伸ばす、可愛らしい落葉松の若葉。

湖岸を廻り込んで、落葉松林の中を散策します。

まだ若々しい緑に彩られる落葉松林。

午後の陽射しを受ける新緑。

若葉たちの萌木色が浅いコントラストを描いていきます。

落葉松と白樺のコラボレーション。華やかな新緑の午後。

千代田湖から流れ出る河畔の水音を聴きながら、軽やかな緑に染まる小路。

千代田湖の一つ山向こう。日影入の山々は一面の落葉松の植林地に覆われています。

午後の眩しい陽射しをいっぱいに受ける落葉松の若葉。

瑞々しい落葉松の若葉を望めるのはほんの僅かな期間だけ。

針葉樹にして落葉樹。落葉松だけが彩る、透き通るような鮮やかな新緑です。

ダムの建設によって集団離村した林道沿いの廃村跡で今も咲き続ける山桜。周囲の山林は今も時々手が入れられているようです。

GWになると山里の圃場には水が張られて、田植えの準備が進んでいきます。

地上よりも少し遅いですが、夏も短い山里。暖かだった春から一気に初夏へと、季節も人々も歩みを進めていくようです。

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シーズン最後の朝に、鼎談桜(2018.4.22)

足早に過ぎていく八ヶ岳西麓の桜のシーズンもそろそろ終わり。

シーズン最後の朝に少し早起きして。

圃場に水が張られると、冬の間お休みだった圃場も目を覚まし始めます。

先週雪が降った甲斐駒の雪渓も、再び痩せてきました。

季節は桜の春から新緑のシーズンへ。

駆け足で過ぎ去っていく春の夕暮れに。鼎談桜(2018.4.15~21)

駆け足で過ぎ去っていく春の夕暮れに。鼎談桜(2018.4.15~21)

初夏を思わせる、急激に暖かくなる日が続くかと思うと、いきなり冷え込んで驚く今年の春。

八ヶ岳山麓の桜達も、ちょっと戸惑いながら、春を迎える装いを見せてくれているようです。

雪渓が雪雲から覗く甲斐駒をバックに、夕暮れの鼎談桜。

まだ少し冷たい風が吹く中、界隈では一番遅く花を開かせるこの木は、硬い蕾のまま(2018.4.15)。

朝の街角。桜の木の向こうに、甲斐駒が顔を覗かせ始めました。

日々行き交う通勤路も、瑞々しい山の頂きと花咲く桜があるだけで心軽やかになる朝(諏訪郡富士見町信濃境、高森2018.4.16)。

暖かな日が続くかと思うと、突如として冷たく冷え込んだ日がやって来るのが春。

冷たい雨が止んだ夕暮れ、コバルトの空に、二日目の月が金星と共に沈んでいきます(2018.4.18)

再び雪化粧をした八ヶ岳。この時期では珍しく、南麓寄りまで白く染まっています。

遅れて咲き出した圃場の脇に並ぶ桜達のバックには、白く染まった朝の南アルプスの山々(2018.4.19)。

暖かさを通り過ごして、初夏のような日差しとなった週末の夕暮れ。

何時もより2週間ほど早く、鼎談桜も花を咲かせ始めました。

広がる南アルプスに寄り添う鼎談桜。

春霞の夕暮れ、地元の方が綺麗に整備されている芝生の広場の向こうに佇む、鼎談桜。

夕暮れの長い陽射しが、甲斐駒を染め始める頃。

風もなく穏やかな、ゆっくりとした春の夕暮れ。三本の桜の木が語り合う様に幹を伸ばす姿から、地元の写真家の方が名付けられたそうです。

ほのかに甲斐駒と鳳凰三山の雪渓も桃色に染まる夕暮れ。

雲一つない、霞んだ春の空が広がります。

暮れていく日差しに、ちょっと後ろ髪を引かれながら。今年も山里に春の訪れを告げてくれた桜達も、間もなく見頃を終えようとしています。

日没を迎えた、圃場。乾いた田圃に水が引かれはじめると、季節は春から初夏へ。

山里の季節は、いつもの年より更に足早に次のシーズンへと歩みを進めていきます。

 

列島の要衝たるこの場所で過去から未来へと時を刻み繋げて(諏訪湖時の科学館儀象堂と下諏訪町埋蔵文化財センターは「しもすわ今昔館おもいでや」へ)

列島の要衝たるこの場所で過去から未来へと時を刻み繋げて(諏訪湖時の科学館儀象堂と下諏訪町埋蔵文化財センターは「しもすわ今昔館おもいでや」へ)

縄文文化の故郷とも呼ばれる八ヶ岳西麓。

エリア内の各自治体には、それぞれに工夫を凝らした考古館が整備されていますが、これまで独立した施設を有しなかった下諏訪町にも新たな考古博物館「下諏訪町埋蔵文化財センター」が昨年開設されました。

ところが、開館から僅か1年後のこの春、敷地を共有する、下諏訪町の名所でもある時計の組み立てが体験できる博物館「諏訪湖時の科学館儀象堂」が、下諏訪町の観光情報発信拠点として改装される事になり、三つの施設を統合して新たに「しもすわ今昔館 おいでや」として再出発、傘下の二つの体験型施設としてリニューアルを受けることになりました。

  • 諏訪湖時の科学館儀象堂 から「 時計工房 儀象堂」
  • 下諏訪町埋蔵文化財センター から「星ヶ塔ミュージアム 矢の根や」

リニューアルを迎えた4月14日、無料開放となった両施設を訪ねてみました(普段から辺りをウロウロしているくせに、無料に事付けてのこのこ見学に来る小悪人を、どうかお許しください…)。

ここ数年で綺麗に街路が整備された大社参道と平行に伸びる、一本左側に入った細い路地の中にある時計台が目印。エントランスには足湯が用意されています。

中庭には諏訪湖時の科学館時代からのシンボル、古代中国で実際に作られたとされている水車を動力にした天球儀と時計が一つのからくりに収まっている巨大な水運儀象台。中に入って実際に水車と歯車が動いている様子を見る事も出来ますし、毎正時にはスタッフの方(セイコーエプソンOBの方でしょうか)による、動作についての解説を聞く事が出来ます。

儀象堂の方は、組み立て工房が2階から1階に移されてウィンドウ越しに眺める事が出来るようになり、博物館としての位置付けから体験施設としての位置付けがより強くなったためでしょうか、展示内容にはあまり変更がないようですので、ここでは割愛させて頂き、裏側に廻ってみる事にします。

なお、此処ではIEEEマイルストーンに認定された、世界初のクォーツ式腕時計であるセイコークオーツアストロンSQ35の実物を始め、歴代の諏訪精工舎、セイコーエプソンが手掛けた時計たちも見る事が出来ます。

以前には設けられていた塀が完全に撤去されて、儀象堂と一体の施設となった、星ヶ塔ミュージアム 矢の根や。黒曜石をイメージした建物外観はそのままですが、表の看板は新たに架け替えられたようです。

儀象堂と一体運営になった影響でしょうか、受け付けはあるもののカーテンが掛けられ完全無人運用となった館内(20席ある地下シアターで上映される下諏訪町の歴史を紹介する、岩波映画社制作のPV(12分)もオートリピートに)。

な・の・で…。

係の者へお申し出ください書かれているミニ解説書が買えないじゃないですか!!!

まぁ、このパターンは観光案内所と管理を統合した開田高原の木曽馬資料館でも同じだったので今更驚きませんが、せっかくの無料開放の日で多くの見学者の方がお越しになっているのに、これは残念でなりません(やっぱり鷹山に行かないとダメなのかなぁ)。

気を取り直して…小さなエントランスの床には下諏訪を中心に置いた衛星写真の上に、このミュージアムのテーマでもある霧ヶ峰から産出された黒曜石が何処まで広がっていたのかを示す、発掘場所のプロットが示されています。

縄文文化、いえ当時の日本の中心がこの地であったことを雄弁に示す、実にシンボリックな地図です。

エントランスに並ぶ、星ヶ塔の解説。現在の名前で呼ばれる前から「星糞峠」とまで呼ばれた、黒曜石を豊富に産出する霧ヶ峰山麓。現在も土壌改質剤となるパーライト(その場所を称してビーナスライトとも)鉱山が稼働しています。

他の考古博物館であれば、大事そうに飾られるであろう黒曜石の原石。

でも、ここは今も鉱山のお膝元。ごっそりと黒曜石の原石が山盛りで飾られています。

下諏訪町における考古学の歩みを綴った年表。地味な展示ではありますが、町にとっては国指定史跡となり、このミュージアムを整備するきっかけとなった大切な足取の記録。

そして、このミュージアム最大の見せ物である、黒曜石鉱脈と縄文人たちが採鉱した跡をそのまま体感できるジオラマ。横には、剥ぎ取り標本もありますが、採掘跡どころか選鉱して捨てた黒曜石スラグの跡だというのですから、驚きです。

2階に上る階段からもジオラマを俯瞰で眺める事が出来ます。建物1階分を掘り進んで黒曜石の鉱脈を掘り当てた跡と考えられているこの遺跡。当時の非力な道具でここまで掘り進める熱意を実感できる展示です。

2階に上がると遺跡からの発掘物の紹介コーナーへと誘われます。

流石にこの地で発掘、加工までされていた訳ですから、豊富な黒曜石の発掘物とその時間軸の長さに圧倒されます。

そして、このミュージアムのビューポイント。実は、裏手には青塚古墳と言う、長野県内では珍しく、諏訪地域では唯一と言われている、確実に中央の影響を受けていたと見做せる前方後円墳。その石室をテラスから直接眺める事が出来るという、アイデア賞の展示。実は、入館する前に古墳の周囲を掃除中だった地元役員の方に事前に教えて頂いていたのでした(ありがとうございます)。こんな展示、古墳ファンじゃなくてもちょっと盛り上がりますよね。

古墳を望むベランダの反対側は、星ヶ搭遺跡以外の発掘物を紹介するコーナー。

平安時代までの町内からの発掘物が展示されています。

本館のお宝ともいえる展示物。有名な亀ヶ岡式の土器が遥か中部高地のこの場所から発掘されたという事実、この地が縄文時代には既に日本中と繋がっていた事を雄弁に示す証拠です。

そして本館で最も印象的な展示は館内の一番隅にあります。

多くの書籍で語られるように、縄文時代と弥生時代を分かつものは稲作と、青銅器の導入。

しかしながら、黒曜石を豊富に産出するこの場所では、弥生時代中期になっても黒曜石による道具を大量に使用していた事を示す発掘成果が残されています。

弥生時代に入ると八ヶ岳を中心にした中部高地は忽然と無人の広野に戻ってしまったかのような印象を完全に払しょくするこの発掘物たち。

その先には、これら展示物の背後に今も姿を残す古墳の埋葬者達やそれを支えた人々、更にはその発祥すらいまだ解明できない、諏訪の神々を祀る人々が、日本中、更には北東アジア全般に繋がりながら営々とこの地に住み続けていた事を、発掘物たちが教えてくれます。

今回の改修で、観光案内施設の一アトラクションに堕ちてしまったかのような印象もありますが、その溢れるばかりの発掘物が語りかけてくる無言の言葉は些かも変わりはない筈。

歴史と人が交わり合う、縄文の中心地から諏訪信仰の中核へ。諏訪湖を眼前に控え、四方の峠を越えて街道が交わる一大ジャンクションは今、世界の精密機械工業を牽引する場所へ。列島の要衝に位置し続けてきた下諏訪町の歴史を、時計の針の刻へと委ねて、未来へと繋げるこの場所。

綺麗に整備された展示環境を得て、新たに多くの方々の目に触れられるようになった貴重な発掘成果が、より深い歴史理解に繋がる事を願って。

 

山里を駆け抜けていく春(2018.4.10~13)

例年より2週間ほど早く巡って来る春は、その変わりやすい天候と共に、例年以上、足早に進んでいきます。

天気が回復して、抜けるような青空となった朝。

まだ多く雪を残す甲斐駒の雪渓をバックに、田端の枝垂桜が鮮やかに浮かび上がります。

強い風でコブシの花は散ってしまいましたが、清々しい春の青空の下で枝垂桜がいっぱいに花を咲かせていました(2018.4.10)。

強い雨と風が過ぎ去った朝。まだ雲が多めな南アルプスをバックに花を咲かせ始めた、葛窪の枝垂桜。

甲斐駒を望む圃場の崖に立つ一本のエドヒガンの老木。

ご覧のように正面の甲斐駒を遮るように高圧電線が掛かり、開花シーズン中、数年前から木の周囲には保護のため虎ロープが張られるようになりました。

もはやフォトジェニックなロケーションとは言えなくなったのかもしれませんが、それでも連年、花を咲かせてくれることを見届けたくなる印象的な桜の木。

朝日を浴びて輝く、見事に枝垂れる枝振りと花。信濃境から小淵沢に掛けての七里岩台地の甲信国境沿いに点在するエドヒガンの枝垂桜達。ソメイヨシノと比べると圧倒的な色の濃さと、寿命の長さ故に風雪に耐えて悶えるかの如くうねる印象的な枝振り。その一つ一つがどのような経緯でそこに佇み続けているのか。いずれも樹齢から江戸時代から花を咲かせ続けていると考えられる彼らはまた、兄弟木だとも云われています。

まさに甲信国境だった、唯一当時の遺構が残る口留番所跡の前に佇む老木。

繰り返し訪れる季節が巡る中、この地を行き交う旅人達が眺めたであろう景色に想いを馳せながら(2018.4.12)。

そして、標高1000mを遥かに超える、界隈では最も標高が高い集落である原村の中新田。集落の中に位置する深叢寺境内を貫く参道に植えられた桜も開花の時期を迎えました。

まだ満開ではありませんが、既に見頃を迎えた週末の夜。地元の方をはじめ、里より3週間ほど遅い春の訪れを心待ちにしていた多くの方が訪れていました。

あまりに早く訪れた今年の春は、その速さそのままに足早に山里を駆け抜けて、既に八ヶ岳の高原へ、山懐へと走り去ろうとしています。名残の桜となったこの週末、残念ながら荒れ模様の天気になりそうです。

 

駆け足でやって来た桜前線もちょっと足踏み(2018.4.4~8)

例年にないスピードで駆け上がって来る今年の桜前線。

でも、4月もまだ一週目。本来であれば、連日雪山を眺めつつストーブを付けて過ごす日々だった筈です。

週末になって、ちょっと寄り戻し気味の春の足音。

綺麗な青空となった朝、甲斐駒の雪渓を望む高台の城跡に咲く枝垂桜は満開を迎えました。

4月も始めなのに、気温が10℃以上あるという、ちょっと考えられないほど暖かな朝。

満開の桜の向こう、少し霞んだ空の下に、まだ雪をたっぷりと残す甲斐駒を望んで(2018.4.4)。

暖かい代わりに綺麗に晴れた空になかなか恵まれない今年の春。

強い風が吹く中、霞んだ青空に掛かる雲が漸く切れて顔を覗かせた八ヶ岳をバックに、今年も神田の大糸桜が花を咲かせてくれました。

雲が多めの空の下で、満開を迎えた神田の大糸桜。

遥か江戸時代から、護る物も無い吹きっ晒しの圃場に独り立つ老木。普段は防風ネットに覆われていますが、この時期だけネットが一部取り外されて、痛々しくも懸命に春の訪れを伝える姿を見せてくれます(2018.4.6)。

寒気が流れ込み、強烈な風が吹き付ける週末の夕暮れ。

雪雲の下、再び雪化粧を施した甲斐駒をバックに、何時もよりかなり早く咲き始めた3色に染まる田端の枝垂桜。

咲き始めで一番濃い色を湛える、田端の枝垂桜。後ろに控えるのが3色に染まる彩を添える、コブシの花です。今年はコブシの開花が少し早かったようです。

既に開花が進む、夕暮れ迫る高森観音堂の枝垂桜。昨年よりも1週間以上早く、周囲の枝垂桜達はほぼ満開を迎えています。

夕暮れの圃場。寒気の押し出しによって八ヶ岳上空には北の空から次々と雲が這い上がっていきます。

入笠山に沈む夕日に覆い被さるかのように北の空から伸びていく雪雲。

高く、高く広がる夕暮れの空が、冬の名残を伝えてくれます(2018.4.7)。

寒気に包まれた日曜日。

雪雲が流れ、小雪が舞う八ヶ岳をバックに今年も開花を迎えた、葛窪地籍の枝垂桜。

雪雲に覆われながらも、時折日差しが差し込む中。昼下がりの田端の枝垂桜。

目まぐるしく雲が流れていく中、山裾を覗かせた八ヶ岳をバックに、開花が始まった田端の枝垂桜。

吹き下ろす寒気を受ける八ヶ岳側の枝にたわわに付けた枝垂桜の蕾は、まだ開花が始まったばかり。週末の寒さで開花のペースもスローダウンです。

雪雲に覆われる南アルプスの合間から眩しい午後の陽射しを受ける枝枝は、いっぱいに花びらを開かせています。

八ヶ岳を覆っていた雲が晴れた瞬間の一枚。冷え込む青空の下、満開前で色濃く染まる田端の枝垂桜。

撮影を続けているうちに、風はどんどん強くなり、空は一面に雪雲に覆われていきます。

気温6℃にもかかわらず、桜の花びらと共に風花が舞う春の午後。

すっかり雪渓も痩せて、春めいた姿を見せていた八ヶ岳も再び雪化粧。

雪をちらつかせながら、正面の西岳、編笠山を越えて南へと雪雲が延びていきます。

再びストーブに火を入れる程に冷え込む寒気を連れてきた、吹き荒れる春の嵐。

開花を迎えた桜にとっては酷な天気となってしまいましたが、駆け足で一気に登ってきた桜前線もちょっと一休み。

寒暖を繰り返しながら、春の歩みは再び山裾を登っていきます。

2018年シーズンの小淵沢駅発小海線臨時列車時刻表

2018年シーズンの小淵沢駅発小海線臨時列車時刻表

小淵沢駅に発着する詳しいバスの時刻表はこちらでご紹介しています(随時更新中)。

New! (2018.5.19) : 昨年の信州DCに引き続き、今年は「信州アフターデスティネーションキャンペーン」と銘打って、JR東日本/東海のコラボレーションが再び開催される事になりました。規模を拡大する今年、7/28と8/25(復路は翌日)に「木曽あずさ号」が新宿-岡谷-(大八廻り)-辰野-塩尻-南木曽で運行。9/8(復路は翌日)には交歓の形で「諏訪しなの号」が名古屋-塩尻-(みどり湖経由)-岡谷-小淵沢で運行されます。木曽あずさ号は国鉄型車両で辰野廻り、諏訪しなの号は極めて珍しいJR東海の特急車両が長野県境を越えて、小淵沢駅まで上がってきます。また9/9には「風っこ善知鳥」が塩尻-(大八廻り)-辰野-岡谷-富士見間で運行されますが、全国で最後に残ったDD16を牽引しての中央本線での運行(EF64のプッシュプル)と、鉄道ファンの方には堪らないシーズンになりそうですね。詳しくはJR東日本長野支社のホームページへ。


<本文此処から>

4月から6月までの小海線、臨時列車時刻表です。

昨年から運行を開始したHIGH RAIL1375は全席指定です。

  • High Rail1号 : 小淵沢10:30 – 小諸12:31
  • High Rail2号 : 小諸14:22 – 小淵沢16:54
  • High 星空号 : 小淵沢18:12 – 野辺山18:58(星空観察会)20:01 – 小諸21:41

9月までの運転予定の詳細は、JR東日本「のってたのしい列車ポータルサイト」をご確認ください。

なお、その他の小海線臨時列車は原則として、土曜日曜及び、連休中の運転となります。

 

[新宿方面からの特急お乗換え案内]

<新宿7:00発-小淵沢8:54着スーパーあずさ1号からお乗換え>

1号 9:17発(野辺山行き)

<新宿7:18発-小淵沢9:31着あずさ51号からお乗換え(臨時列車)>

<新宿7:30発-小淵沢9:36着あずさ3号からお乗換え>

<新宿8:00発-小淵沢9:53着スーパーあずさ5号からお乗換え>

 ・普通 9:57発(小諸行き)

 ・High Rail 1号(10:30発)をご利用の方はこちらの特急が接続になります。上り特急からの接続は10:00着のあずさ10号になります。

<新宿8:02発-小淵沢10:12着あずさ53号からお乗換え(臨時列車)>

<横浜7:51発-小淵沢10:30着はまかいじ号からお乗換え(臨時列車)>

<新宿8:30発-小淵沢10:44着あずさ7号からお乗換え>

 ・3号 10:58発(野辺山行き)

<新宿9:00発-小淵沢11:08着あずさ9号からお乗換え>

 ・普通 11:22発(小諸行き)

<新宿9:02発-小淵沢11:59着ホリデー快速ビューやまなし号からお乗換え(臨時列車)>

<新宿10:04発-小淵沢12:14着あずさ55号からお乗換え(臨時列車)>

 ・5号 12:30発(野辺山行き)

<新宿11:00発-小淵沢12:59着あずさ13号からお乗換え>

 ・ハイブリット列車「こうみ」 13:13発(小諸行き)小淵沢発の「こうみ」は一日1本だけです

<新宿13:00発-小淵沢15:01着あずさ17号からお乗換え>

 ・普通 15:06発(小諸行き)

<新宿15:00発-小淵沢17:02着あずさ21号からお乗換え>

 ・High Rail 星空号(18:12発)をご利用の方はこちらの特急が接続になります。上り特急からの接続は18:05着のあずさ30号になります。

 

補足:ハイブリット列車「こうみ」運行スケジュールの照会でこちらのページにお越しになる方が多いようですが、現在公式サイトには時刻表のリンクが掲示されていません。

通常運転されているスケジュールは以下の通りです(特殊な車両のため、点検等で急に運休になる場合があります。あくまでも参考情報です)。

125D : 中込6:55 – 小諸7:26

124D : 小諸7:50- 中込:8:18

131D : 中込8:51 – 小諸9:17

228D : 小諸10:13 – 小淵沢12:26

229D : 小淵沢13:13 – 小諸15:27

134D : 小諸15:38 – 小海16:49

141D : 小海16:59 – 小諸17:58

138D : 小諸18:30 – 中込19:01

ハイブリット列車「こうみ」

小諸から小淵沢まで登って来るのは一日一回とお考えください。