暖かな秋の朝に、奥蓼科(2017.10.9)

初秋を思わせるほどに少し暑くなった連休二日目。

随分遅くに床に就いたのですが、暖かさに目が覚めた早朝。

お休みなので二度寝もいいのですが、折角だからと、夜明けを前に車を西に走らせます。

日の出直前に到着した、奥蓼科、御射鹿池。

霧が降りてきて、朝露に濡れた遊歩道を歩くと、静かな湖面に映る紅葉した木々が見えてきます。

連休で昼間は連日大賑わいの筈ですが、流石に日の出前ともなると多少は観光客方も少なく(その代わり、三脚の放列が並ぶのですが)、静かに眺める事が出来ます。

周囲の木々は既に紅葉に入っていますが、まだ中盤戦。落葉松の黄葉は緑を残す一方、黄色い白樺と赤いツタウルシはまだ鮮やかな色を保っています。湖畔が一番彩に溢れる頃合いです。

朝霧の中に彩を増しつつある、御射鹿池の紅葉。

昨年から湖畔に降りる事が出来なくなった御射鹿池。

今年からは、広々と綺麗に整備された駐車場から繋がる、湖岸の遊歩道から静かな湖面を眺める事になります。

時刻は6時。霧が晴れて、湖面にも光が差し込み始めました。

周囲の落葉松はまだまだ色付き始め。御射鹿池の紅葉は晩秋の10月末頃まで彩を変えながら楽しむ事が出来ます。

日が昇って来たので、湖畔を離れてひっそりと谷筋に降りていく道を歩いていくと、朝露にしっとりと濡れた紅葉する木々が連なっています。

紅葉が始まった周囲の山々に挟まれるように、谷筋に滝が見えてきます。

僅かに硫黄の香りだだよう、明治温泉の裏庭。

日射しが差し込み始めた、おしどり隠しの滝の周囲も紅葉が始まっています。

周囲には流れ落ちる滝の音だけが響く、ゆったりと暖かな秋の朝を迎えました。

山を下ると、日がすっかりと昇って眩しい日差しの朝を迎えました。

刈り入れの終わった田圃に「わらの立て」が連なる谷筋の圃場。陽射しを受けて周囲の森は朝の吐息を始めています。

拍子抜けするほどに暖かな秋の朝。今日も行楽日和になりそうです。

 

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曇天の奥蓼科、御射鹿池と、おしどり隠しの滝(2015.10.10)

シルバーウイークに続く、秋の3連休。

残念な天気で始まりましたが、秋の景色は待ってくれません。あたふたと家の片づけを済ませて、とりあえず何時もの場所に向かってみます。

曇天の御射鹿池1奥蓼科、御射鹿池。

生憎の天気にも拘わらず、湖畔には観光客の皆様が続々と訪れています(お願い:御射鹿池には更に上にある温泉に向かう路線バスや観光バスも上がってきます。池より上側にも駐車スペースがありますので、路上駐車は出来るだけ避けて下さいますよう…)。

【それぞれの画像は、クリックして頂くとフルサイズ表示となります】

曇天の御射鹿池7湖畔の木々は既に紅葉が始まっています。

曇天の御射鹿池2背後の山並みも紅葉が始まっていますが、メインとなる落葉松はまだ色付き始め。

黄金色に染まる落葉松を背景にした御射鹿池を楽しみにされている方は、月末の連休まで、もう少し待つ必要がありそうです。

曇天の御射鹿池6今日の湖面は穏やか、僅かに揺れる水面に移り込む、湖畔の木々。

曇天の御射鹿池5曇天なのでカラフルさには欠けますが、落ち着いた色合いもまた良いものです。

曇天の御射鹿池8時折、乏しいながらも日差しが戻ってくると、深い色合いを湛えた湖面に湖畔の木々が映り込んでいきます。

曇天の御射鹿池4バックの落葉松はまだまだら模様。42.5mm(換算85mm)だとバランス取りが結構難しい事を実感しつつ。風景写真にはズームレンズがやはり便利。

曇天の御射鹿池3麓側の正面から。

しっとりとした、綺麗な鏡面を見せてくれました。

御射鹿池の紅葉20151018一週間後(10/18)の同じポイントでの撮影。あっという間に色付きが進んでいきます。

曇天の御射鹿池9曇天の中、秋の御射鹿池の彩。

曇天のおしどり隠しの滝4折角なので、すぐそばにある、おしどり隠しの滝までお散歩します。

周囲の木々も色付き始めています。

曇天のおしどり隠しの滝3明治温泉に下っていく道沿いから望む、横谷峡の色付きと、おしどり隠しの滝。

曇天のおしどり隠しの滝1明治温泉の裏庭に位置する、おしどり隠しの滝。

観光客の皆様が大挙して押し寄せる、御射鹿池と比べると、こちらは訪れる方もまばら。

流れ下る滝の音と、紅葉をじっくりと楽しむ事が出来ます。

曇天のおしどり隠しの滝2こちらの紅葉は既に中盤戦。

連休は残り2日。月曜日は天気も回復するとの予報が出ております。

お天気が回復すれば、素晴らしい景色を楽しめるはずです。

御射鹿池と対を成す、奥蓼科もう一つのスポットを(明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉を)2014/10/11

>御射鹿池の四季の彩りはこちらにて。

奥蓼科というと、某TV-CMのおかげで御射鹿池がすっかり有名になってしまいましたが、御射鹿池からほんの徒歩数分で、もう一つの素敵なポイントがあるのです。

まずは、県道沿いの駐車場に車を置いて、渓谷に下がりましょう。

(お願い:これから向かう場所は車でも進入できますが、警告板の通り、宿泊及び入浴のお客様以外の車での訪問は認められておりません。必ず御射鹿池周辺及び、入口にあります駐車場に車を置いて、徒歩で向かってください。路駐もやめましょうね)。

【各画像をクリックして頂くと、フルサイズでご覧いただけます】

明治温泉入口の紅葉1渓谷に下る道を行くと、対岸に見事に紅葉する山肌が広がります。

明治温泉入口の紅葉5岩肌に色とりどりの紅葉、黄葉が広がります。

明治温泉入口の紅葉3ほんの数分歩くと、鮮やかな紅葉の向こうに、水しぶきの音が聞こえてきます。

明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉急な下り坂を下りきると、崖沿いに立つ、一軒の温泉旅館が見えてきます。

奥蓼科温泉郷のひとつ、蓼科の名勝、横谷峡を代表する滝である、おしどり隠しの滝沿いに建つ、明治温泉です。

おしどりの滝と石碑明治温泉の裏庭がおしどり隠しの滝を楽しめる、小さな公園になっています。

この場所は、春は新緑、夏はマイナスイオンたっぷりの涼を取る場所として、冬になると人工的に作られた氷柱が楽しめる。四季を通じて楽しむ事が出来る、奥蓼科の小さな小さなスポット。

渓谷の上に広がる御射鹿池はすっかり有名になってしまい、シーズン中の池の周りは、多数の観光客と縦列駐車の列。

でも、そんな喧騒が広がるようになった御射鹿池から僅か徒歩数分で、渓谷沿いに広がる、美しい紅葉を思う存分楽しむ事が出来ます。

それでは、ごゆっくりどうぞ。明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉1

明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉2

明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉2

明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉3

明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉4

明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉5

明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉6

明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉7

明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉8

明治温泉とおしどり隠しの滝の紅葉9西日を浴びて、鮮やかに輝く紅葉は今が正にピーク。

滝の音と川のせせらぎをBGMに、のんびりとした秋の午後のひと時を楽しむ事も出来ます(登山やトレッキングをなされる方であれば、横谷峡を遡上する渓流トレッキングも良いですよね)。

明治温泉入口の紅葉4周囲を散策すれば、今がピークの紅葉を存分に楽しむことも。

せっかく奥蓼科まで来たのですから、御射鹿池だけ観てピストンでとんぼ返りなんでちょっと味気ないですよね。

そんなときは、わずか数分歩くだけで、素敵な景色に出会う事が出来ますよ。

 

DP1 Merrillぶら下げて雪と氷柱の奥蓼科へ

>御射鹿池の四季の彩りはこちらにて。

新年早々の3連休。仕事が入ったので、最終日だけのお散歩でしたが、年末から借りていたDP1 Merrillをそろそろ返すタイミング。最初で最後の八ヶ岳界隈での撮影は、冬場に行くにはちょいとキツイ、奥蓼科へ。

なお、掲載した写真は特記無き場合、DP1 Merrillの内臓JPEGによる撮って出しです。すべての画像は、クリックして頂くとフルサイズ表示に切り替わります。

鉢巻道路から雪の八ヶ岳遠望スタートは何時もの鉢巻道路沿いから。

この時期は一応、冬季閉鎖なのですが、牧場関係者が出入りするため、軽く除雪は入っています(進入はあくまでも自己責任で)。

気持ちの良い冬の青空が広がります。

八ヶ岳実践大学校奥から雪の八ヶ岳遠望こちらは八ヶ岳実践大学校の上側にある牧草地から八ヶ岳を正面に捉えて。

八ヶ岳実践大学校の牛たちと雪の八ヶ岳八ヶ岳実践大学校まで下がってきてびっくり、なんと雪の中で乳牛が放たれています。

日光浴が目的かと思いますが、外の気温は氷点下1℃。流石に雪が残っている場所は寒いらしく、地表が見えている場所に固まっていますが、それでも寒いんだろうな…と。

エコーラインから雪原越しに八ヶ岳を八ヶ岳実践大学校を後にして、エコーラインを西に進んでいきます。

途中、谷戸に広がる雪原の向こうに、白銀の八ヶ岳を望むことができます。

明治温泉へのアプローチ1エコーラインから八ヶ岳の懐に再び進路を取り、一路、奥蓼科へ。

路面に雪が残る、傾斜12%の急こう配を標高差300m程登っていくと(実は路線バスも走っています)御射鹿池に到着しますが、今日はここに車を置いて、雪に足を取られながら圧雪の急坂を横谷渓谷側に下っていきます。

明治温泉沿いの雪の山肌途中、横谷渓谷の山肌を。

霧ヶ峰ほど標高が高くない、ここ奥蓼科ですと、樹氷が観られるのは降雪直後の僅かな期間だけ。昨晩も僅かに降雪があったはずですが、針葉樹の枝に雪が残る程度です。

冬のおしどり隠しの滝御射鹿池から急な坂道を下る事、5分ばかり。

横谷渓谷の絶壁に建つ温泉一軒宿、明治温泉に到着です。

温泉の裏庭がそのまま横谷渓谷の散策路となっており、この温泉の名物である『おしどり隠しの滝』が雪の渓谷を縫っていきます。

明治温泉の氷柱3そして、明治温泉のもう一つの名物。それが冬場にしか見られない氷柱(人工)です。

本当は、夜間にイルミネーションで美しく装飾されるのを眺めるのが最高なのですが、急こう配の奥蓼科を冬季に夜間移動するのは極めて危険。殆ど宿泊客の方だけが楽しめるサービスなのですが、昼間に眺める氷柱も透明感があって、美しいものです。

そんな氷柱のバラエティを少々。

明治温泉の氷柱2明治温泉の氷柱5明治温泉の氷柱1明治温泉の氷柱4おしどり隠しの滝から空を見上げておしどり隠しの滝から奥蓼科の青空を見上げて。

底冷えの寒さですが、氷柱に囲まれている間は何故か、とても心地が良かったのは、この場所が観光案内でも謳われているように、マイナスイオンで満たされているためでしょうか。

明治温泉へのアプローチ2氷柱と滝の音に送られて、おしどり隠しの滝を後にします。

冬の夕暮れが足早に迫ってきます(Lumia1020)

雪の御射鹿池厳冬の御射鹿池。すっかり雪に覆われています。

普段はひっきりなしに観光客が訪れるようになったこの場所ですが、冬場は写真撮影の方が時折訪れるだけ。ひっそりと静まり返っています。

木々を抜けていく風の音が時折聞こえるだけの、真空のようなひと時が過ぎていきます。

雪原越しに蓼科山を奥蓼科から麓に下ってくると、もう夕暮れ。

真っ白な雪を被った蓼科山と横岳は少しずつ夕焼けに色づいていきます(Lumia1020)。

夕暮れの瀬沢新田雪原から月と八ヶ岳そして、何時もの瀬沢新田まで戻ってくると、八ヶ岳は夕焼けに輝き出しています。

東の空には、満月を間近に迎えた月が昇ってきています(Lumia1020)。

夕暮れの雪原・瀬沢新田そしてDP1 Merrill最後の1枚。瀬沢新田から夕暮れの甲斐駒と富士山を。

腕がへっぽこなので、このカメラの特色を捉えた撮影はどうにも叶わなかったようですが、解像感のある絵が得られる事だけは確認できたような気がします。

これでDP1 Merrillは返却となってしまいますが、貸してくれたT君に感謝を。