キーボード付き端末で敢えて外付けキーボードとマウスと使ってみる(BlackBerry PassportでBluetoothキーボードとマウスを)

キーボード付き端末で敢えて外付けキーボードとマウスと使ってみる(BlackBerry PassportでBluetoothキーボードとマウスを)

スクエアの大画面にキーボード付きという異端のスタイルが楽しいBlackBerry Passportですが、OS10.3.1から新たに採用されたBluetoohプロファイルにより、外付けキーボードとマウスを利用する事が出来ます。

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こんな感じで、簡単にペアリング可能ですが、Class2対応のデバイスでないと、動きがぎくしゃくしてしまいますので、デバイスの選択は要注意です。

ちなみに、外付けキーボードのプロファイルに日本語がありませんので、本体側のキーボードを使って日本語入力モードにしても、外付けキーボードからは強制的に英語入力となってしまいます(残念)。

BlackBerry Passportでマウスとキーボードこんな感じで、なんちゃってデスクトップ環境も作れてしまいます。

残念ながらキーボードは実用になりませんが、マウス操作は結構快適で、PCが無いときでも、大画面のメリットもあってデータブラウジングは快適そのもの。

もちろん、ホイールによるスクロールにも対応しています。

BlackBerry Passportのマウスポインター画面上には、こんな感じで、三角形のマウスポインターが表示されます。暫くすると消えてしまいますが、マウスを動かすと再び現れます。

BlackBerry Passportスワイプダウンマウスポインター1画面の上端にマウスポインターを持っていくと、設定画面を出すスワイプダウンを指示する歯車マークのポインターに変化します。

BlackBerry Passportスワイプダウンマウスポインター2この状態で、マウスを左クリックすると、メニューバーが少し引きずり出されますので、そのまま引き下ろせば設定メニューが表示できるようになります。

BlackBerry Passport スワイプマウスポインターでは、BlackBerry OS10の特徴である、スワイプによるページめくりを行う場合はどうするでしょうか。

実は簡単で、画面下端にマウスカーソルを持っていくと、マウスポインターがページめくりマークに変わりますので、そのまま左ボタンを押しながら画面をめくる動作を行う事で、ページをめくる事が出来ます。

意外と、便利で簡単なBlackBerry Passportでの外付けマウスとキーボードの利用。

普段はめったに使わないでしょうが、ちょっとした裏技として如何でしょうか。

 

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異端者へと追いやられたBlackberryが繰り出した、異端な一台(Blackberry passport)

異端者へと追いやられたBlackberryが繰り出した、異端な一台(Blackberry passport)

このページをご覧のBlackBerryオールドユーザーの皆様へ。

長い雌伏の時を経て、遂に皆様が期待するQWERTYキーボードがついて、キャンディバーで、しかもトラックパッドと4ボタンも用意されている….。

今時のスマートフォンを笑い飛ばすかのような古典的フォーマットが再び帰ってきました!

その名も自虐心溢れる「BlackBerry Classic」です!

ITmediaの紹介記事はこちら

New!(2015.1.10):流石に早い!お馴染み、週刊アスキー副編集長様が地下室から贈る、週アスPlusのスピンオフ。週刊リスキーでレビューが紹介されています(LINEはAndroidのアプリが使えるらしいですよ)。

下のPassportの紹介をご覧頂く前に、まずはClassicのご検討を。

iPhoneにも浮気せず、Androidは危険と考えて、BBを深く愛用されいる皆様、きっと皆様が欲しかったものはClassicにすべて揃っているはずです。

BlackBerry OSの新しいバージョン、10.3.1の新しい機能紹介はこちらにて。

—本文ここから—

スマートフォンの始祖ともいえるNokiaのブランドが消滅し、携帯端末が世界的にAppleとGoogleの2大エコシステムに集約されつつある昨今、既に忘れ去られて久しいBlackberryですが、これまでの戦略を先鋭化させることで生き残りを図る覚悟を決めているようです。

今や話題にも上らないBlackberry OSに対して、ハードウェアの方はBlackberryのアイデンティティを漸く思い出したかのように、旧来のOS7モデルに対して、正当進化を図るモデルを送り出す準備を進めているようです。

そんな忘却のかなたにあるBlackberryが試行錯誤の最中に送り出した、極めて特異な一台が、今回ご紹介するモデルです。

BBPassportパッケージ相変わらず、素っ気ないパッケージ。でもその素っ気なさが逆にアメリカンらしくて好きだったりします(いや、カナディアンか)。

BBPassport開封1

開封状態です。パッケージ内部は高級感を漂わせるように、シボの入ったトレイに収められています。

BBPassport開封2パッケージの中身です。簡易マニュアルと、解説シート、ヘッドフォンとUSBケーブル、充電器です。こちらはUKモデルなので、充電器は三つ又プラグですから、アダプタ変換器が必要です。

豪華な簡易マニュアルが印象的ですが、英語、仏語、スペイン語?の次にアラビア語表記が続く点が、現在のBlackberryの置かれた位置を明快に表しているようです。

BBPassport正面BBPassport背面

本体の正面と背面です。キーボードは全世界共通で、シンボルは普通の英語キーボード(US)に統一されています。

背面の上側が取り外せるようになっていますが、バッテリーの交換は出来ません。

BBPassportと9790BBPassport背面2

本体のサイズをBlackberry9790と比較します。長さは2cmほど、幅は実に倍ぐらい違います。

背面は9790とほぼ同じ、バックスキン調のコート処理がされていてますので、グリップに不安はありません。

BBPassport厚さBBPassportトップ

本体の側面にはボリュームボタンと、Baackberry Assistant起動ボタン(ミュートにも使用)が用意されています。

幅は9790よりわずかに薄い程度ですが、重量がありますので、手首への負担は相応です。

本体のトップにはヘッドフォンジャックと電源ボタンが用意されています。

最近のボタンを極力排したスマホと一線を画す、操作ボタンの多さ(そもそもキーボード付き)が印象的です。

BBPassportスロット本体上側のカバーを外した様子。

Micoro SDカードと、nano SIMスロットが付いています。電子認証方式を採用していますので、電波関係の認証刻印はここにはありません(設定画面中で確認できます)。

BBPassportセットアップ画面1BBPassportSIM挿入BBPassportID入力

一応気にされる方もいらっしゃると思いますので、セットアップ中の画面も少し載せておきます。

最初から日本語を選択することが出来ますので、殆ど苦も無く設定できると思います(入力切替で苦しまれる方へのアドバイス、日本語と英語の切り替えは、画面下側に表示されるソフトウェアキーボードの「、/,」(カンマ)長押しです)。

一応SIMなしでもセットアップできますが、Blackberry IDの認証を求められますので…(以下省略、Wifiでも良い)。

BBPasportソフト更新BBPassportセットアップ完了

ソフトウェアの更新を聞いてきますが、後ででも大丈夫です。

セットアップが完了すると、チュートリアルが始まります。特異な操作系を採用しているので、焦らず充分練習しておきましょう。

(チュートリアルはメニューから起動できますので、後で再確認することも可能です)

BBPassportユーザーガイド画面表示が日本語になったとしても、操作が判らないときはどうしたらよいか…、悩む必要はありません。何といってもそこはBlackberry。ちゃんと日本語版マニュアル(PDF/HTML)が入手可能です。

ScrShot_14ScrShot_8

では、画面表示のご紹介です。

左がメイン画面。縮小表示がタイルで並ぶ、Blackberry OS10特有の表示が印象的です。

1440x1440pixelのスクエア画面が新鮮です。

画面を右にスワイプするとBlackberry HUBと呼ばれる、統合メッセージ表示エリアに切り替わります。これは、Blackberry OS6時代から続く、メール統合表示の延長に位置する機能で、各アプリケーションからの通知を一括して表示、処理できる、旧来からの優れた機能です(画面はご勘弁を)。

今となってはプッシュ通知が当たり前となってしまいましたが、ポケベルを発祥とするBlackberryならではの大きなアドバンテージでした。

右側は画面を下にスワイプした時に表示されるメニュー画面です(アプリ起動中は指2本でスワイプ)。メニューに表示させる機能は選択可能です。OS7では制約の大きかったホットスポット(デザリング、ネットワーク共有)も簡単に切り替えられます(但し、強制的にwifiがoffにされますので要注意)。

ScrShot_10ScrShot_11

プレインストール状態のアプリケーション一覧。

単にブラウジングとメール、SNSを使うには何も追加が要らない状態ではあります(LINEは無い)。

エコシステムの構築に失敗したBlackberryですが、OS10ではAmazon Appstoreを利用する形で、kindleの、即ちgoogle Androidが養ったエコシステムに寄生する形でアプリの確保を図っています。

その手法の是非は置いておきますが、ネイティブアプリの少なさはWindowsphoneのそれを更に上回る絶望的な少なさなので、これはこれでやむを得ないことかもしれません。

現時点で、wordpressとTuneln Radio、乗換案内はAndroidアプリを使用しています。

ScrShot_12ScrShot_16

ロック画面の例。背景は好きな画像を張り付ける事が出来ます。

左端に通知アイコンが表示されて。タップすると、宛先表示(ヘッダー表示も化)が出てきます。

例が出せなくて申し訳ないのですが、伝統の赤星マークと、赤い通知LEDの表示も健在です。

そして、多くの方が期待される入力機能ですが…あまり期待しない事を正直に申し上げておきます。

まず、キーボードの位置関係上、入力時にバランスを取ることが難しく、安定して入力を続けるには少々コツが必要です。

端末重量もそれなりにありますので(194.4g)、両手で持っていても、入力中にかなりの重さを感じてしまいます。

次に、入力キーを極力絞ったせいで、ファンクションやcapslock、altキーに頼った入力に慣れていると、面食らうこと間違いなしです。

上記の2つは慣れで解消しそうなのですが、このようなレガシーな入力方法に対して、アンチテーゼ的に採用された機能が実は決定的な問題となってきます。

既に言われているようにBlackberryの日本語入力はIMEという概念を離れて、英語版の機能を延長した、予測入力に特化した変換アルゴリズムを採用しています。その結果、とても悲惨な事実が発覚します。通常、変換効率の低いIMEを使用している場合、狙った単語が得られなければ、単漢字変換を重ねることで、文字列として単語表記を仕上げてしまうという処理が出来ますが、予測入力を前提にしたBlackberryの変換体系では…

「入力予測可能性が優先されるため、単語や単漢字入力が無視されるより、入力と不一致でも文意が優先される」

という、おぞましい仕様が採用されています。

右の画像で例を示しますが、「充実」という言葉を入力したいにも関わらず、音の優先順位で「じゅう」より「きゅう」が上にあるため、完全一致した「充実」以外、変換候補が全て「きゅう」で始まる言葉で埋め尽くされてしまいます。これは、単語完全一致でも頭の音節の優先度が低いと変換候補に表示されない危険性を示すもので、実際に「重要」とか、「重視」といった単語は前後文節効果が得られない限り、決して単語入力では選択肢に現れないという、恐ろしい仕様です。

たぶん、流行の音声入力にシフトした変換体系を採用した結果だと思うのですが、回避方法が存在しない(予測変換のOFFが出来ない)ため、入力しながら絶望感に苛まれること多々である事だけは事実です。

予測変換に裏切られた時のため、自らが予測変換を逆手に取れるように、漢字の音読み、訓読み、複合語のあらゆるパターンを頭に叩き込んでおきましょう。

<追記2014.11.11>

ローマ字入力方法に誤りがあるのではないでしょうかとのご指摘を頂きました。

上記の例はその通りのようですので、記載はそのままにしておきますが、実際の濁音入力例の一覧を用意しておきます(ご指摘、ありがとうございます)。

  • ぎゃ:gya ぎゅ:gyu ぎょ:gyo(正しく判断される)
  • ぐぁ:gwa ぐぅ:xxx ぐぉ:xxx(が と判断される)
  • じゃ:jya じゅ:jyu じょ:jyo(いや、きゅうorじゅう、きょ と判断される)
    • 上の場合の対処 -> じゃ:ja じゅ:jy じょ:jo で正しく判断される
  • ぢゃ:dya ぢゅ:dyu ぢょ:dyo(しゃ、しゅ、しょ と判断される)漢字では使われない筈
  • でゃ:dha でゅ:dhu でょ:dho(しゃ、でゅ、ちょ と判断される)漢字では使われない筈
  • びゃ:bya びゅ:byu びょ:byo(にゃ、にゅ、にょ と判断される)
    • 上の場合、びゃく、びょう と続く場合には正しく判断される。

他のパターンもあるかもしれませんが、対照表がある訳ではないので、あくまでも参考まで。

BBPassportとノートPCBBPassportとWebブラウズ

あと、キーボード付きのファブレットとして、文字編集や入力に便利だろうとお考えの方にも、再考を促しておきたいと思います。

画面左がwordpressの編集画面で、履歴一覧を表示していますが、文字情報の縮小には視認性の限界があるため、解像度が同じ程度でも、画面サイズによって規制される情報量の少なさをカバーすることは困難です(dpiが高いため、品位が向上するというメリットはあります)。

一方、ブラウザの画面など、一覧性を主に画像から得ている表示の場合、後で拡大表示する前提であれば一覧性に大きな違いはなく、高解像度とスクエア画面の利便性が充分に発揮されます。ただし、この用途はキーボードと相反する需要ですね(単なるタブレットやファブレットでも良いことに)。

BBPassportとスタンドスタイルBBPassportオーディオ再生

なので、キーボードの優位性から少し離れて、Blackberry passportのメリットを考えてみると、元々、googleやoutlookといったクラウドベースのサービスと親和性がかなり高いので、それらのサービスを活用したブラウザとして考えると、表示エリアの広さやスクエア画面のメリットが見えてきます。

カレンダーやスケジュール、スプレッドシートなどの一覧性を求められる表示、PDFやプレゼンテーションの資料チェックといった4:3や横長画面の資料の確認など、解像度の優位性が発揮できる分野では、大きなメリットが得られると思います。

ブラウザやSNSの確認にもかなりの威力を発揮するはずです。

特に、キーボードの下には静電容量型の平面センサーが仕込まれているようで、画面上の縦横のスクロールをキーボード上で行う事が出来ます(英語版であれば、アルファベットキーの上をなぞると、予測変換が発生するらしいですが、未検証)。

この機能を使うことで、Blackberryの大きな特徴であった、ホームポジションから指を離さずに画面操作が行えるメリットを、その大画面表示を操るために活用できますし、T/Bキーによるスクロール制御など、これまで慣れた操作系をある程度再現できるはずです(あとはマウスカーソル機能さえあれば….)。

ちなみに、横方向のスクロールはアプリケーション側が殆ど対応していないため、実質的には縦方向スクロール用です。

また、意外なメリットとして、スクエア画面は動画(本体をわざわざ横倒ししなくて良い)や、CDのパッケージイラストを表示するのに都合がよく、以前より評判の良かったヘッドフォンアンプや内蔵されるステレオスピーカーと併せて、ストリーミングや音楽を聴くのに好都合という、本来のBlackberryに期待される用途と全く別のメリットを見出すこともできます(アルバムライブラリーが満足に作れない、一部の動画やAACがフォーマット依存で再生できないなど、この辺りが得意そうな筈なのに絶望的にダメなwindowsphoneとは好対照)。

blackberry passportカメラ写真例最後に内蔵カメラの撮影例を。

かなり暗めの室内ですが、手振れ補正はかなり強力です。10Mpixelと充分以上な画素数と、6×6版を思わせるスクエアな画面構成(4:3と、16:9も選択可能)を巧く使いこなすと面白い写真が撮れそうです。

スマホ遍歴キーボード付きスマホ一族流石に、これだけ変態端末に付き合ってくると、何が来てもあまり動じないのですが、それにしても正に異端な一台。

どうやって付き合っていくか、しばらく試行錯誤が続きそうです。

<おまけ>

  • 今回の端末入手にご協力を頂きました、お馴染みPocketgames様に感謝いたします(お昼休みの真っただ中に投下するなんて卑怯ですよ…思考停止状態になったじゃないですか(泣笑))
  • あ、ちなみにBand6対応ですので、何やらをご期待の方を決して裏切らない、Blackberryの美点はしっかり継承されていますよ(笑)
WindowsPhone8.1 on Lumia1020(Lumia Cyanがやって来た)

WindowsPhone8.1 on Lumia1020(Lumia Cyanがやって来た)

Lumia1020とWindowsphone8.1

WindowsPhoneのメジャーアップデートになる8.1。

既に春には搭載モデルの発売が開始されていましたが、既存モデルへの適用開始はQ2からとちょっと遅れ気味に。でも、漸く手持ちのLumia1020(オーストラリア版)にもアップデートが降りてまいりました!

WP8.1アップデート事前1WP8.1アップデート事前2

WindowsPhone8.1にアップする前にまずはマイナーアップデートの要求が出てきますので、素直に従いましょう。

WP8.1アップデート1WP8.1アップデート2WP8.1アップデート3

マイナーアップデートが終了すると、今度はWindowsPhome8.1へのメジャーアップデートが始まります。

ここで要注意!

「更新プログラムをインストールできます」の表示に対して「インストール」を押した後に、次のサービス規約が出てくるまで、一旦、元のメニュー画面に戻った後で5分ほど(Lumia1020の場合)かかります。焦らず、ゆっくり待ちましょう(私のように何度も再起動を繰り返さないように…)。

WP8.1アップデート終了1WP8.1アップデート終了2

無事にアップデートが終了すると、今回追加された新しい機能、Wifiセンサー利用の選択と、ストアアプリの自動更新許可、広告IDの使用許可を求めてくるメニューが表示されます。お好みで選択してくださいなのですが…まあしつこいかも。

WP8.1アップデート以前WP8.1アップデート終了2

無事にアップデートは完了しましたが、ビジュアル的にはホームスクリーンに小アイコンで6列横表示が出来るようになったのが最大の変更点でしょうか。フォルダーアイコンを併せて活用することで、ホームスクリーンからの操作性が大幅に改善しました(現状では横6列表示にすると、これまで横幅いっぱいで表示されていたアイコンは4列幅に留められてしまいます。互換性維持のためやむを得ないようですね)。

プルダウンメニュー1プルダウンメニュー2ボリュームコントロール

そして、今回のアップデートでのビジュアル面でのもうひとつの大きな変化が、ホームスクリーンに用意されたプルダウンメニュー。

通知領域からスワイプ(これがちょっとやりにくい)すると現れる、設定変更用及び、通知メニューが2段階で表示されます。

設定変更メニューには4種類のアイコン(主に通信関係)を置く事が出来ます。通知メニューの方は、メール、SMS及び連携アプリからの通知が入った場合、通知領域に新たに用意された通知アイコンが表示され、スワイプで通知内容がリスト表示されるようになります。

また、バッテリーの残容量(%表示)と、日付も確認できるようになりました。

(小さな変更ですが、ネットワーク接続状態のアイコンが常時表示されるようになり、Blackberry同様にUplink/Downlinkの矢印表示が出るようになりました。プルダウンメニュー操作後にはキャリア名称も出るようになり、より携帯電話らしいUIに進化…いや退化したようです)

これで、待ち受け主体の利用方法の場合、ホームスクリーン上に通信関係のアイコンを置かなくても済むようになります。

また、ボリュームコントロールのプルダウンには新たに着信音のボリュームとオーディオのボリュームを分離して操作できるようになりました。

ショートカット変更WindowsPhone8.1の新機能

そして、今回一番面食らったのがこちら、スクリーンショットのショートカットキー変更です。

ハードウェアボタンを廃したモデルへの対応なのですが、「ボリュームUpボタン+電源ボタン」は、やはり使いにくいところです。その他の変更は、こちらの変更ガイドを一読しましょう(SMSでリンク先が飛ばされてきます)。

ハードウェア情報旧ハードウェア情報新

では、お約束のハードウェア情報の比較を。IMSの項目が増えています。

Lumia Black情報1Lumia Black情報2

Lumia Cyan情報1Lumia Cyan情報2

Lumia Cyanの情報を。Lumiaとしては、アクセサリエージェントが無くなった以外、あまりバージョンが変わっていないことが判りますでしょうか。

では、最後にWindowsPhone8.1の設定メニューの一覧を。緑色の枠で囲ったメニューが新規、もしくは機能に大幅な変更があったメニューです。

Windowsphome8.1設定1Windowsphome8.1設定2Windowsphome8.1設定3

  •  スタート+テーマ : 今回最大の変更。スタートメニューの変更メニューです
  • 通知+アクション:こちらも大きな変更となった、通知領域の設定メニューです
  • 携帯ネットワーク+SIM : これまで分離していたSIM管理メニューと携帯ネットワークの管理メニューが統合されています。Dual SIMへの本格的な対応の結果ですね
  • NFC : こちらも待望久しいNFCのメニューが用意されました。一応支払いにも使えそうなのですが…
  • バッテリーセーバー : バッテリー残量低下時にバックグラウンド動作を許可する、アプリケーション毎の設定が用意されました
  • 画面出力 : こちらは新機能。テレビや外部モニターに画面出力が出来るようになったようなのですが、Lumia1020は対応外です

Windowsphome8.1設定4Windowsphome8.1設定5Windowsphome8.1設定6

  • 広告ID : ONにするつもりないので…

Windowsphome8.1設定7

  • デバイスハブ : 接続されたデバイスのコントロールソフトを取り込む機能みたいなのですが、対応する機器を持っていないので、ちょっと判りません(WifiやBTのデバイスが表示されるようです)

Windowsphome8.1設定8Windowsphome8.1設定9Windowsphome8.1設定10h

今回最大の変更点、スタート+テーマの設定と、通知+アクションの設定メニュー画面を。

通知領域に表示できるアプリは選択できるのですが、選択肢が限られており、制限があるようですね。

サムネイル表示

最後にちょっと嬉しい改善も。画像サムネイル表示が日付別に。

こういうちょっとした配慮を含めて、表示、操作系が更に進化したWindowsPhone8.1ですが、残念ながら未だに国内での搭載モデル販売予定がないようで、ちょっと残念な気もします。

Lumia1020 Camera test(最強コンデジと最強スマホカメラの比較遊び)

お願い:クリスマスに浮かれた素人の勝手なお遊びなので、余り深く突っ込まないでくださいね(気になる方は本職の皆様がお仕事として出されている比較記事へ是非…)

Lumia1020を入手して早2か月。

毎日持ち歩いて写真にtwitter、予定表にoutlookとすっかり手になじんできた今日この頃。

特に41Mpixelを誇るコンデジキラーとも呼べるカメラは、被写体の良さ(ロケーションに恵まれているので)と2種類の解像度の画像を自動的に出力するという秀逸な仕様と併せて、美しい写真を手軽に撮影、公開できる強力なツールとして大活躍の日々です。

そんなLumia遊びに明け暮れていた、あるクリスマスイブの夕暮れ、今年からカメラを始めて1年のうちにNikon1->Pentax K5?->DP1 Merrill->α7という機種を渡り歩くという「画素数命」の道に堕ちてしまった後輩君からいきなり「試してください」と手渡されてしまったのが、史上最強の解像力を誇るセンサーFoveonを採用したSigma DP1 Merrillだったのです。

DP1MerrillとLumia1020本人の弁を聴くと、強烈な解像力に圧倒されたけれど、SPPの現像に疲れ果てた(ほぼ全数をRAWで撮影していたそうな)末に、α7に逃げ出したので、これを機会にSPPの呪縛から解き放されたい…とイブには似合わない恨み節を残してクリスマス休暇に入ってしまったので、とりあえず手元にやってきたのでした。

こちらとしても預かったは良いけれど、ろくなSDカードはない(E420は不幸なXdピクチャーカードの亡霊が憑りついていてメインはCFなのです)し、自宅のPCはCore2の貧弱な環境で、最凶最悪の呼び声高いSPP何ぞは動かせられる目途もなく、最低限のボディ内jpegで遊んでみました(時間が取れないので本当に遊びです)。

比較のターゲットはもちろん、Lumia1020です。

甲斐駒画像元Lumia1020こちらが、何時もの場所で撮影した甲斐駒です【Lumia1020:クリックでフルサイズ(大容量注意!】

撮影情報(Lumia1020:換算26mm)

絞り:f2.2(固定)

シャッター速度:1/910

ISO:100

甲斐駒画像元DP1Merrillこちらが同じポジションで撮影したDP1 Merrillです。【クリックでフルサイズ(大容量注意!】

撮影情報(DP1 Merrill:換算28mm)

絞り:f6.3

シャッター速度:1/320(-0.3EV)

ISO:100

パッと見、どちらがどうか判らないですね(笑)

むしろ、鮮やかな発色と豊かなグラデーション、甲斐駒山頂部の残雪の表現などLumia1020の方が好印象を与えます。

但し、周辺の流れ方は流石にLumia1020の方が激しいです。

甲斐駒画像山頂部Lumia1020では、もう少し比較のため、甲斐駒の頂上部を等倍で切取った画像にて(Lumia1020)

甲斐駒画像山頂部DP1MerrillこちらはDP1 Merrillにて。

こうしてしまうと、輪郭や細かい岩肌の表現で解像力の差が明確に出てしまいますが、そこは最強のセンサーと専用設計のレンズを組み合わせたDP1 Merrillです。固定f値のコンデジ以下の豆粒レンズともいえるLumia1020は大健闘と言えるのではないでしょうか。

では近距離撮影では明確な差が出るでしょうか。

という事で、編み込みのカーテンを使って解像度力の比較を行ってみました。どちらのカメラも机に据え置いての撮影、ISOは100固定、DP1 Merrillもこちらは開放(f2.8)で撮影です。

カーテン画像元Lumia1020こちらがLumia1020の画像です【クリックでフルサイズ(大容量注意!】

カーテン画像元DP1Merrillそして、こちらがDP1 Merrillの画像です【クリックでフルサイズ(大容量注意!】

カーテン画像中央部Lumia1020こちらがLumia1020の画像中心部分を等倍で切り抜いた画像です。

細かい縫い目まで見事に解像しています。もうこれで充分じゃないでしょうか。何と言ってもスマホのカメラですから(笑)

カーテン画像中央部DP1Merrill同じカットをDP1 Merrillにて。

近接だとやはり分解能の違いが際立ってきます。マットな感じのLumia1020に対してDP1 Merrillは繊維の質感まで見えている点は流石の一言です。

でも、Lumia1020も結構いけているでしょう?ありきたりなコンデジなら完全に食ってしまうLumia1020のカメラの実力は、この位のカメラを持ち出して漸く比較が成り立つようですね。

注意:とりあえず撮って出しなので、両者RAWで勝負させた場合には…PC買い換えないと出来ないのでパスという事で。

Nokia Refocusはデジカメを越える面白いアプローチ

Nokia Lumia1020を使い始めて早一ヶ月。カメラにつぶやきに大活躍の日々です。

スマートフォンを越えるカメラ機能を全面に打ち出したLumia1020には、Nokiaから提供される様々な撮影支援アプリが用意されていますがその中でも面白いのが、最近公開されたNokia Refocusです。

機能自体はブラケッティング撮影の際に通常であれば露出を振る所をフォーカスを振って複数の焦点距離の画像を同時に取り込むだけなのですが、ここから先がNokia Refocusの凄いところ、非常に高度に制御された手振れ補正機能と画像処理を組み合わせて累進焦点画像を作り出そうという野心的なアプリケーションなのです。

論より証拠、こちらの画像を見て頂きましょう。

Created with Nokia Refocusデスクの上に置いた、モデルプレーン達。この画像では一番手前のANAのB747にフォーカスが合っています。

Created with Nokia Refocusそして、、画面内でフォーカスを合わせたい位置でタップすると、タップした位置にフォーカスが合った画像が「撮影後」に観ることが出来ます。どんなカメラでもフォーカスは撮影前に合わせるもの、といった常識を打ち破る操作です。

上の画像のように、撮影後に一番後ろ側のカーテンにフォーカスを移す事が可能です。

Created with Nokia Refocusそして、こちらが多点フォーカスで撮影された画像(多分6焦点くらい)を一枚の画像に合成した画像です。この画像は撮影後に僅かにワンクリックで得ることが出来ます。

フォーカス段階の中位に存在する部分などはどうしてもボケてしまうのですが、それでも前に載せた2枚の画像と比べると圧倒的に全体のフォーカスが合っている画像に見えるのではないでしょうか。

これはF2.2と極めて解放値が大きい代わりに被写界深度の浅いLumia1020にとって、絞り込み撮影と同じ効果が得られる事になります。前述のように合成画像故の弱点もありますが使い方次第では、新たな表現も可能となります。

Created with Nokia Refocus機能としては更にフォーカスが合った場所だけカラーを残して、それ以外の部分をモノクロに仕上げる機能もあるのですが、こちらはちょっと使い勝手が難しそうですね。

これ以外にもクラウド上に多焦点画像を公開する機能もあるのですが、個人情報を開示する必要があるので…まあ、必要ないかな、と。

Nokia、そしてLumiaシリーズはPure Viewというコンパクトデジカメを凌駕するほどの高画質な撮像系を得て、スマートフォン、ビデオ、そしてデジタルカメラの枠組みを超えていくアプリケーションを次々と登場させています。今後もどんどん楽しそうなアプリケーションを繰り出してきそうでわくわくさせられますね。

特にアプリケーションの変更/追加で全てのLumiaシリーズにも同一の機能を提供していく点は、実にPC的でスマートフォンとPCの中間を狙っているwindowsphoneらしいアプローチだと感じます。

さよならNokiaそして、こんにちはLumia1020

さよならNokiaそして、こんにちはLumia1020

8月に発表があったMicrosoftのNokia携帯電話事業の買収、非常に驚きました。

Appleの成功を横目にMSがハードウェア企業に対する何らかの買収工作を進めるであろうことは既に周知の事実だった訳ですが、よもや超巨大企業であるNokiaの部門ごと買収するとはさすがに国際的企業のスケール感の違いを実感させられたわけです。

Nokiaの買収や今後の流れについてはこちらのページをご覧いただければ書いてあると思いますが、Nokiaが無くなる訳でも、MSがNokiaのブランドをすぐに使えなくなる訳でもないため、当面はこれまで通りNokiaブランドで携帯電話が供給され続けることになるかと思います。

しかしながら、MSのNokia買収の影響は徐々に出始めており、すでにご承知の通りNokiaが開発中であったとされるAndroidタブレットとWindowsベースのタブレット(Lumia2520?)が発表直前で中止となったor延期との噂が出ていますね。

そんな訳で混乱が続くNokiaにとって、MS買収直前に発表されたのが今回ご紹介するLumia1020です。

Nokia lumia1020斜陽真っ只中のBlackberry使いですから、今更Windowsphone位はなんの何の。しかも、何と言っても最初から日本語装備なのでお気楽、極楽です。

lumia1020-1パッケージの写真。

最近出回っている香港版のパッケージは最初からカメラグリップバッテリーが付属としてついてくるのでそれなりのサイズですが、こちらは本体だけなのでこじんまりとしています。

lumia1020-2パッケージサイド。RM-875というのがモデルコードですね。LTEは5バンド対応(この山奥では無縁ですが)、3Gに850MHzとあるので、すわ「プラスエリアか」とご期待の皆様もいらっしゃるかと思いますが、残念ながら非対応です。

lumia1020-3パッケージを開けると、いきなり噂の41Mpixelカメラが、こちらに睨みを利かせています。

lumia1020-4本体を取り出すと、トレイの下にはSIMカードトレイを抜くpinが。ちゃんとNokiaのロゴが入っているところが嬉しいですね。

lumia1020-5付属品をテーブルの上で展開してみます。

簡易マニュアル、インナータイプのイヤフォンとUSBケーブル、そして丸型アダプタ。これで全てです。シンプル、シンプル。

lumia1020-6背面には41Mpixelを誇るZEISSレンズのカメラ「Pure view」控えています。

触った感じはすべすべでも、しっとりでも、ひんやりでもなく、さらさらした感じで、仕事柄で言えば「テフロン管表面の梨地処理」そのものなのですが、一般の方には判らないかと思いますので…。

もう少し一般的な表現で表すと、色を含めて「漆喰」みたいな感じ(どこが一般的だか)で、ちょっと独特な質感を醸し出しています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAカメラ部分のアップ。かなり本体から出っ張っているのが判るでしょうか。

レンズはフィルターの奥、メカニカルシャッターによって保護されています。

lumia1020-7スタート画面(既にモディファイ済みで、標準ではコバルトカラーです)。

所謂「Metro」デザインで統一されています。今となってはiOS7がアイコンデザインをシンプル化してきたので、どっちがどうのという事は言えなくなりつつありますが、恐ろしくシンプルなデザインである事は間違いありませんし、好き嫌いもはっきり分かれるかと思います。

lumia1020-8タッチスクリーンガラスの周囲は柔らかなラインで僅かにラウンドしていますので、非常にグリップしやすいです。カメラの出っ張りの下に指を引っ掛ける感じが最も落ち着くようですね。上のボタンがシーソー式のボリューム、真ん中のボタンがロック、下のボタンがカメラのシャッターです。

Lumia1020 Glassスクリーン上部にはカメラが備えられています。ガラス自体もラウンドしているのが判りますでしょうか?上面の丸い穴はイヤフォン端子です。

そして、色々な所で言われるwindowsphoneのUI、そもそもの根本であるMetro UIですが、前にも書きましたようにシンプルすぎるという意見は尤もかと思います。

その上で、使ってみて判った事があと一つ、このUIは「フォント」でデザインされているという事です。

例としてメディアプレイヤーを表示してみると

lumia1020-16こちらが日本語表示の際の例です。

摩訶不思議な縦書きのメニュー表示と、その上に鎮座する余りにもアンバランスな「ミュー」という表示。これが製品のUIなの?と首を捻ってしまう方は多くいらっしゃるかと思います。

lumia1020-16-2では、同じメニューの英語表示。

バックのグレーのグラデーションに横書きの英字で段組み&フォントサイズが調整されたメニュー表示はシンプルで機能的に見えてきます。

そう、アイコンという概念を取り払って、文字自体をアイコンとして認識させる手法、それがMetro UIのもう一つの狙いだったようです。

意味が分からないアイコンで混乱させることを避けるために直接文字で表現する、この手法を取るためには統一されたフォントデザイン、Size、表示エリアが必須なのですが、残念ながら、この部分で逆に「多言語化」のジレンマに突き当たってしまったのが皮肉な感じがします(駅の案内板などで、英語表記が省略され過ぎで判らないように。横浜駅など省略が過ぎて頭がクラクラしてきてしまいます)。

この状態では、UIに関しては世界一といっていいほど厳しい目を向ける日本人向けにWindowsphoneが提供されないのもやむを得ないことかもしれません。

Outlook.comとは最初から連携が前提(Microsoftアカウントが必須という訳ではないですが)なので、メールの移行はスムーズ(電話としては使わないので連絡先の移行は考慮せず)。ブラウザがIE頼みなので弱い点以外、大抵のソフトは揃っているし、日本語入力も(タッチパネルで入力しなければならない極悪さはさておき…)全く問題ないので、取り敢えず英語UIに切り替えてぼちぼち楽しみ始めたところです。

<おまけ>

一応、こういうのも気にされる方もいらっしゃるかと思いますので、情報まで。

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Nokia909が正式な名称なのですね。

通信事業者はオーストラリアとなっていますが、日本語(一部所謂中華フォントが混じる)表示および、かな漢字変換は問題なく行えます。入力言語と表示言語は分けて設定できますので、他言語表示でも日本語の入力は可能です。

ソフトは一部アップデート済みです。

RM-875、アジア及びオセアニア仕様ですね。

OperatorはAU(オーストラリア)ですがcode 00すなわちSIMフリーです。

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まあ、そういう訳で4Gも選択は可能ですが、繋がる環境に住んでいませんし、共有についても、お気に召すままで…。

<おまけの2>

私にとってNokiaはもはや腐れ縁ともいえる間柄です。最初に買った携帯がIDOのD315でその次がMotorolaののSTAR TAC(わざわざデジタルからアナログに行く奴)、その後すぐにアナログが巻き上げられてしまったので、長らく日立のデジタルを使った後、更に巻き上げを食らってtalby、更に3度目の巻き上げ(IDO->auさんには本当に助かりました、いえ、タダで端末2度も取り換えて頂いて…)を食らう前にはメインはE61からE71、そして現在のBlackberry9790へと変遷しています。Nokiaが独立した携帯電話メーカーとしての命脈が断たれた今、最後の独自開発モデルを購入しておくのも、長年のNokiaユーザーの定めかと。

他の手持ち携帯の紹介は以下のページにて。

Limia1020 and old Nokia's phone

Blackberry日本撤退の報に接して

Blackberry日本撤退の報に接して

今朝方より日経をはじめ各方面で「Blackberry日本撤退」のニュースが流れました。

最終的には流石Blackberry一押しの竹子さんがいらっしゃる週アスPlusが正式に否定するコメントを取られたようで、Blackberryファンの皆さんを困惑させた今回の混乱もひとまずは収まったようですね。

いちBlackberryユーザーとして、端末だけではなくプロバイダとしての機能を有するRIM(現Blackberry社)の動向、特にサービスの存廃は端末そのもののが使い物にならなくなる危険性を孕んでいるため、通常の携帯電話端末とは圧倒的に異なる重要な問題です。

幸いなことに、すぐにもプロバイダサービス(BIS)が停止するわけでも国内販売モデルのサポートが打ち切られる訳でもない事は一安心です。

ただし、これまでも多くの海外電子小物を使ってきた身としては「火のない所に煙は立たない」のことわざ通り、表面的には否定しているかもしれませんが、水面下では着々と日本撤退の準備がなされていると考えた方が良いと思っています。

この状況は2008年末に発生したリーマンショック後のNokiaの動向とかなり相似の関係にあります。

あの時も、Docomo及びSoftbankからE71の国内版リリースが表明され、カタログまで用意されていたにも関わらず、国内版が販売されることはありませんでした(実際の端末も既に用意されていたらしいですね)。

サポートについても、しばらくの間はNokiaジャパンが存在していましたが、結局のところ法人自体が日本から撤退したことは記憶に新しところです。

海外メーカーにおける非重点市場の対応は往々にしてそのようなものですから、日本法人を閉鎖してアジア地区の一営業拠点に格下げすることなど容易い事だと思います。

もちろん、減少したとはいえ多数の法人(外資を含む)では依然としてBlackberryが使用されていますので、これら法人ユーザーに向けたサポート、特に端末言語のローカライゼーションとしてのOS10日本語ROM提供はあり得るかもしれません。

しかしながら、Docomoがこれ以上積極的に拡販するとは考えにくいですし、各種情報ではOS10からBISが必須ではなくなったとの事ですから、ビジネス用途としても国内キャリアからBlackberryの新たなモデルがリリースされる事は期待できません。

我々のような趣味で携帯端末を扱うユーザーにとって最後の頼みの綱は並行輸入となってしまいそうですね。

いっそうの事、アジアベースでもいいのでSIM-Free端末を購入できるようにして欲しい所ですが…(ムリでしょうね)。

Blackberry9900が国内で買えた最後のQWERTYキーボード付携帯だった…と回想で述べられるような事が無い事を祈りたいところです。

Nokia E71 and Blackberry 9790

国内発売を待ちきれずに香港仕様を購入したNokia E71と国内未発売のためタイ語版に日本語ROM(ジャパエモさんが出荷時に入れてくれた!)Blackberry9790。

どちらも小柄でお喋り好きなアジア人(自分の事)にはピッタリの端末です。

並行輸入でもハンドキャリーでも全く構いません。ニッチであることは判っていますが、今後も日本語環境がBlackberryで使えることを切に希望します。

携帯端末の面白さは「多様性」あっての事ですから。

<おまけ>

こういうタイミングで予備機やらバッテリーの紹介記事を読まされるのも何度目かな…

まあ、マイナー端末使いの宿命かもしれないですね。