梅雨空の彩(2019.6.17~7.7)

今年は連日どんよりした天気が続く、梅雨らしい梅雨時を迎えた八ヶ岳南麓。

お天気が悪いので撮影はちょっとお休み気味。それでも日々を行き交う中で望む彩を収めて。

雨交じりの夕暮れ。

暗く垂れ込める雲を赤く焦がす夕焼け。

梅雨の夕景_小海線沿い雲を染める夕焼けに照らし出される小海線のレールと圃場(2019.6.17)

梅雨の夕景_夏至の八ヶ岳雨が上がった夏至の夕暮れ。

午後7時をまわっても薄明るい、標高の高い八ヶ岳西麓。しっかりと伸びた稲の苗が伸びる圃場に夕景が映ります。梅雨の夕景_霧ヶ峰とレンゲツツジその名の通り、霧が立ち込める霧ヶ峰の裾、車山肩。

シーズンを迎えたレンゲツツジが点々と花を咲かせています。

霧の中に浮かび上がる、朱色に染まるレンゲツツジ。

茅野側の麓では薄日が射していたのですが、この後、諏訪湖方面に至るまで土砂降りの雨模様に(2019.6.23)

お天気が悪い日が続きますが、時折の晴れ間、雲の向こうに望む甲斐駒の雪渓はすっかり薄くなっていました(2019.6.25)

梅雨の夕景_南アルプス夕暮れになって雨が止んだ圃場から望む南アルプス。

切れ始めた空の雲を柔らかく染める夕日(2019.6.28)

梅雨の夕景_雲の天井が開いた後大雨となった週末。空を覆っていた分厚く広がる雲の天井が抜けると、陽射しが零れる柔らかな青空が広がり始めています。

梅雨の夕景_雲を焦がす夕暮れやがて周囲が暗くなり始めると、西の空に沈んだ陽射しが不気味なほどの朱色に雲を焦がしていきます。

子羊の物悲しげな鳴き声が雲間に響き渡る、少し背筋が寒くなる夕暮れ(2019.6.30)

梅雨の夕景_空を染める朱1雨模様が続く日々、久しぶりに午後から雨が止み、少し日射しが戻ってきた金曜日の夕暮れ。薄雲が残る八ヶ岳西麓の空を焦がす朱に染まる夕暮れ。

梅雨の夕景_空を染める朱2日射しが西の空に落ちていくと、圃場もゆっくりと暗闇へと沈んでいきます。

既に夏至を過ぎて、日射しの長さは徐々に短くなり始めていますが、全国的に観られたこの日の夕焼け、標高の高い八ヶ岳西麓では長く、長く続いていきました(2019.7.5)

再び夜半から強い雨が降り続いた日曜日。

午後になって、僅かに顔を覗かせた八ヶ岳の裾野。雨上がりの緑が更に色濃くなっていました。

カレンダーは既に7月、山里らしい少しひんやりした雨降りの日々もあと僅かです。

 

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梅雨の狭間で、点描(2019.5.30~6.14)

雨のシーズンを迎えた八ヶ岳山麓。

今年は晴れている時は真夏のような暑さとなりますが、雨が降り出すと一転、とても寒い梅雨寒の日々が続きます。そんな日々の点描を。

晴れ渡った朝。田植えを終えた圃場に雪渓を残す甲斐駒と南アルプスの山並みが映り込みます(2019.5.30)

昼過ぎまで降り続いた冷たい雨が止んだ後。

雨上がりの澄んだ山の空気を通して、夕日が雲と圃場を照らし出していきます(2019.6.8)。

雨が止んで雲が開き始めた朝の圃場。

一年で一番日射しが強いこの季節、圃場と山の緑と青空のコントラストが一際、鮮やかになります(2019.6.11)

緑に染まる御射鹿池肌寒さで少し早く目が覚めた早朝。

ちょっと早起きで何時もの場所、奥蓼科、御射鹿池へ足を延ばします。

揺らめく湖面の向こうに広がる浅い緑に染まる落葉松林。日が差し込む前の一時。

徐々に日射しが差し込んできた湖畔。

レンゲツツジの蕾も大分膨らんできたようです。

暫くすると、湖面にも朝の日射しが差し込んできます。木々の緑が水面の緑へと映し返られていくようです。

山を下ると谷戸の圃場に眩しい朝日が映り込み始めます。

雨上がり、緑にむせぶ圃場の向こうには雲海を纏う八ヶ岳。

山裾に長々と雲海を纏う南アルプスと入笠山。

圃場の緑と青空のコントラストも眩しい朝。

八ヶ岳を望む蕎麦畑では早くも蕎麦の花が咲き始めています。

田植えがひと段落した八ヶ岳南麓、梅雨に入ると少しずつ蕎麦畑の準備も始まります(2019.6.13)

振替でお休みとなった金曜日の午後。

雲が出てきた八ヶ岳東麓を廻り込んで八千穂高原へ。

白樺林を覆うレンゲツツジの花が咲き始めています。

レンゲツツジの花はそろそろ見頃、群落毎に咲き誇る花たち。

緑の小路をゆっくりと歩いていきます。

大きなミズナラの木。何故か「ブナ子さん」という愛称が付けられています。

浅い午後の日射しと通して、周囲の木々と共に緑に染まる老木。

再び白樺林へ。

平日の午後、時折、雉の鳴き声だけが響くひっそりとした白樺林の中で精一杯に咲き誇るレンゲツツジ。

梅雨の合間に咲き誇る一瞬の華。

明日は大荒れの天候となる予報です。

麦秋の漣と富士山

嵐が過ぎ去った日曜日の昼下がり。

遠くに富士山を望む圃場に広がる麦の穂。

金色の麦秋八ヶ岳から冷たい強風が吹き下ろす中、穂を揺らす金色の麦秋を望んで(2019.6.16)

暑くなった新緑の日々(2019.5.22~25)

5月も終盤、初夏の心地の中、各地で田植えが進む八ヶ岳山麓ですが、昼と夜の寒暖が大きな今年、週末には真夏日寸前まで気温が上がるようになってきました。

雨上がりの朝、雲が取れはじめた南アルプスの山並みを映す圃場。緑が眩しくなってきました。

雲が晴れた夕暮れ、西の空に残る霞を焦がす残照が圃場を照らしています(2019.5.22)

暑くなった金曜日の昼下がり。

すっかりと緑が濃くなった桜並木の向こうに、雪渓が薄くなった甲斐駒が顔を覗かせています。

新緑の山裾を纏う甲斐駒。

強い日射しを浴びて雪渓と新緑がコントラストが眩しく輝きます(2019.5.24)

土曜日になって更に暑くなってきた昼下がり。

緑濃くなる麦たちも、眩しい日射しを受けて輝きます。

暑さに追い立てられるように高原へ。

野辺山の牧草地は心地よい風が吹いていますが、既に25℃を越えて夏日になっています。

牧草地帯を移動していくとヤマナシの木でしょうか、満開の花を咲かせています。

雪渓が薄くなってきた八ヶ岳東麓。標高1400mを越える山裾の落葉松林も新緑に染まり始めています。

牧草地帯を進んでいくと落葉松林が目の前に広がり始めます。

新緑の落葉松の向こうに頭を覗かせる八ヶ岳。

まだ若い落葉松の新緑たち。

落葉松林の脇を流れる沢。渓畔林も軽やかな新緑に染まり始めています。

沢筋を越えて再び牧草地帯へ。

落葉松林が連なる先に午後に日差しを浴びる八ヶ岳。

牧草地の隣に広がる高原野菜の畑はこれからの耕作シーズンに向けた準備の最中。真っ白なビニールの帯が雲一つない空の下に広がります。

眩しい日射しの下、ちょっと暑くなった午後の高原ですが、心地よい風が牧草地を吹き抜けていきます。

麓に降りる途中、緑濃くなる落葉松林で覆われる谷筋。

何時もより更に太陽の眩しさを感じさせる、暑くなった5月最後の週末の午後。

明日は更に暑くなる予報です。

 

 

春色の八ヶ岳山麓、夕暮れに田端の枝垂桜を(2019.4.16~20)

春の積雪に驚かされた先週。

再び春めいてきた八ヶ岳山麓、いよいよ桜のシーズン到来です。

鮮やかな雪渓を戴く甲斐駒を望む朝の桜並木(2019.4.16)

八ヶ岳を望む火の見櫓の脇で。春の日射しで八ヶ岳の雪渓はすっかり痩せてしまいました。

民家の脇に立つ満開の桜の木と鳳凰三山。穏やかな春爛漫の朝(2019.4.18)

穏やかな週末の夕暮れ。

いっぱいの花を付けた信濃境、田端の枝垂桜。

色濃く染まる田端の枝垂桜。

そろそろ農作業が始まる圃場を足元に見て。

青空の下に浮かぶ薄紅色。

江戸時代後期からこの地で花を咲かせ続けると云われる枝垂桜。今年もたくさんの花を付けています。

夕暮れの日射しを受けて、春霞に沈む甲斐駒を望んで。

夕日を浴びる田端の枝垂桜。

三色に染まると称される2本の桜とコブシの木が同時に花を咲かせる時。

夕暮れを迎えた田端の枝垂桜。

時折吹く風に枝垂桜の枝がゆっくりと揺れています。

夕暮れの八ヶ岳西麓。周囲の桜も次々と花を咲かせています(田端森新田の鼎談桜は他の桜より1~2週間開花は遅く、まだ蕾ですので、あしからず)。

穏やかな週末、ゆっくりと夕暮れが迫ってきます。

4月も後半となって、はるか北へと移った夕暮れの日射し。圃場を照らしながらゆっくりと沈んでいきます。

残照が空を照らし出す穏やかな夕暮れ。標高1000mを越える八ヶ岳の山懐も春の心地になってきました。

静かな日曜日の朝、雲が広がる前に。2019.4.21

桜色の夕暮れに、枝垂桜(2019.4.13)

思わぬ大雪に驚かされた今週。

落ち着かない天気が続きますが、再び晴れ渡った土曜日の午後。

尾を曳く雲が伸びる南アルプスの上空。

今週降った雪がまだ山々にたっぷりと残っています。

八ヶ岳南麓側の桜は開花しましたが、標高900mを越える県境を越えた西麓側の桜の開花はまだもう少し先。

午後の日射しを浴びる紅色の蕾をいっぱいに付けた田端の枝垂桜。

2本の桜とコブシの木が同じ場所に植えられるこの場所。

三色に染まると称される木々ですが、一番早く咲き出すのはコブシの花。既に桜の蕾の上で花を開かせています。

今週の雪で山麓近くまで残雪が残る南アルプス。

傾き始めた日差しを浴びて、桜の花はゆっくりと開花の時を待っています。

八ヶ岳南麓側に戻ると桜の花はいよいよ見頃に。

うっすらと紅色に染まる南アルプスをバックに満開の花を咲かせる枝垂桜。

夕暮れを迎えて観光客の皆様もお帰りになり静かになった神田の大糸桜。重ね続けた幾年月、今年も花を咲かせ始めました。

古の人々が農耕の無事を願って植えたとする、その季節の始まりを告げる枝垂れ桜の開花。うっすらと桜色に染まる空の下で、今年もこの姿を望めたことに感謝をしながら。

すっかり長くなった夕暮れの空の下、暫く桜の木の前で佇んでいると、目の前を観光列車、四季島が通り過ぎていきました。

桜咲き始める、穏やかな春の夕暮れ。明日は再び午後から荒れ模様の天気になるようです。

小雪舞う午後、冬と春の狭間で(2019.3.31)

小雪舞う午後、冬と春の狭間で(2019.3.31)

今日で3月も終わり。

朝から小雪が舞う中、年度末の処理を終えた後、夕暮れまでの時間に少しカメラを持ち出して。

午後の日射しの中、雪雲が流れ続ける八ヶ岳の上空。

時折切れる雲間の下には、真っ白に雪化粧した山裾が見えています。

分厚い雪雲に覆われた八ヶ岳の峰々。

午後になって眩しい日射しが戻ってきましたが、山から冷たい風が吹き下ろしてきます。

再び雪景色となった西岳と編笠山。

午後の日射しが雪雲を眩しく照らしています。

南アルプスの上空も雪雲に覆われています。

西日に照らされる青々とした高い空はまだ冬の空色。

甲斐駒の裾野には霧が覆い被されるかのように雪雲が下がってきています。

小雪が舞う甲斐駒を望む七里岩の断崖。

界隈で一番早く花を咲かせる枝垂桜。紅色の蕾で染まる枝が吹き付ける山からの強い風に揺れています。

一瞬、日射しが差し込んだ瞬間に、開き始めた桜の花びらを。

4月始めの明日も雪の予報が出ている八ヶ岳南麓。それでも春は一歩ずつ近づいて来ています。

 

お彼岸を迎えて、少し冷え込んだ夕暮れに(2019.3.23~24)

東京で桜の開花が発表された先週末。

標高が4桁に達する八ヶ岳西麓でも朝の気温が10℃を上回るという驚くような暖かさとなる日もありますが、カレンダーは漸くお彼岸を迎えたばかり。

再び氷点下の寒さが戻ってきた週末の夕暮れ。

標高が1200mを越える八ヶ岳中央高原でも最深部に位置する八ヶ岳農業実践大学校。

3月に入って降り続いた雪で再び雪化粧を施された八ヶ岳も、少しずつ色褪せてきています。

西日を浴びる雪渓が浮かび上がる南アルプスの山並み。

春分を過ぎて、日射しが随分と北へと上がっていきました。

夕日でほのかに染まる鳳凰三山の雪渓。

まだ白い雪を多く残す甲斐駒の雪渓にも西日が差し込んでいます。

入笠山の斜面に広がるスキー場もそろそろシーズン終了。

シーズンインの時には人工降雪がままならずどうなることかと思われましたが、無事にスノーシーズンを乗り切りそうです。

立沢から望む夕暮れの富士山。空は桃色のグラデーションになりました。

振り返ると八ヶ岳の山並みも夕暮れに染まります。

雪渓の残る荒々しい山肌が浮かび上がる、夕日を浴びる八ヶ岳。

日射しが西に沈むと、山肌は桃色に染まっていきます。

桃色に染まる八ヶ岳の雪渓。春を待つ山の色。

遥か遠くに雪の山々を望む圃場の夕暮れ。時刻は6時、すっかりと日暮れが長くなりました。

冬至の頃には杖突峠近くに下っていた諏訪湖の夕暮れも、この時期になると有賀峠を越えて塩嶺へと徐々に北へと上がってきます。

昼間は上着が要らないほどに暖かくなりますが、日が沈むと再び氷点下へ。

波打つように寒暖を繰り返しながら、山里の季節は徐々に春へと向かっていきます。