田舎の「本線」も春からちょっと模様替え(suicaとほんのちょっと新しくなった列車たち)

田舎の「本線」も春からちょっと模様替え(suicaとほんのちょっと新しくなった列車たち)

New!(2017.3.4) : 本日からJRは2017年度ダイヤに改訂されました。長坂駅へのあずさ停車廃止、更には無人化など、縮小傾向も見受けられますが、韮崎以西で一部駅のみ利用できたsuicaのサービスが、4/1より中央本線の松本駅まで全駅でサービス開始となります。

suica中央線長野拡大.png

これまでフルサービスとなっていなかった各駅(簡易入場機のみ設置)や、今回新たにサービス開始となる駅のうち、無人駅、簡易委託駅についても、指定席券発売機ないしは多機能券売機を設置してフルサービスの対応を開始するようです(近隣では新府、穴山、信濃境、すずらんの里、青柳、みどり湖の各駅が対象)。サービス開始は4/1ですのでお間違いなく。なお、小海線の清里、野辺山の両駅はこれまで通り、残額範囲内での入出場のみ可能な限定サービスのままです。ご旅行の際にはご注意を。

注記(2017.5.9) : 上記のサービスガイドの解説とは異なり、既にサービスインしている地区の駅同様「無人駅及び業務委託駅ではフルサービスが実施されない駅があります」。今回のサービスインエリア(韮崎-松本)では以下の対応になります。

  • 入出場のみ対応 : 新府、穴山、信濃境、すずらんの里、青柳、みどり湖 
    • 信濃境、青柳、みどり湖の各駅に券売機はありますが、suicaは使えません
    • 新府、穴山、すずらんの里の各駅には券売機もありません
  • 券売機でチャージ可能 : 日野春、長坂 
    • 残額が不足した場合、一旦改札を抜けて、券売機でチャージした後で出場処理を行います
  • みどりの窓口あり : 小淵沢、富士見、茅野、上諏訪、下諏訪、岡谷、塩尻から松本の各駅

すずらんの里駅のSuica入出場機です。ご覧のようにそれ以外の機能、端末は用意されていません。残金が不足の場合は、最寄りの有人駅での対応となります。

今回のサービスに合わせるかのように特急停車駅(みどりの窓口あり)から一気に無人駅で落とされてしまった長坂駅。既に有人改札にはシャッターが下ろされてしまっています。なお、乗車証明書発行機が設置されていますが、自動券売機はこれまで通り稼働しています。指定席券の発券は不可能ですが、きっぷの購入やSuicaのチャージを行うことは可能です。

New!(2016.12.3) : これまで韮崎以西は特急「あずさ」停車駅と小海線の清里、野辺山駅のみで使用可能だったSuicaですが、来春の4/1より中央本線の新府-塩尻間の全駅と塩尻-松本間の篠ノ井線全駅で入出場フルサービスが使用できるようになります(中央本線でも岡谷-辰野-塩尻間の通称、大八廻りはやはりエリア外です)。

Suica使用可能エリア拡大2017年4月

また、これまで入出場のみ使用できた「あずさ」停車駅では、新たに払い戻しや再発行などのフルサービスが提供される事になります。詳しくはJR東日本のプレスリリース(PDFファイル)をご覧ください。あずさが運行される各駅でSuicaの出場が可能になった事で、これでいよいよ「待て」の状態にされていた、自由席が座席毎でSuica清算対応となる予定の新型特急車両E353系導入の障害がなくなるようです。

なお、今回のサービス開始区間には複数の無人駅(新府、穴山、すずらんの里、青柳等)が含まれていますが、残額が不足した場合、出場処理が出来ません。降りた際に残額不足の表示が出た場合には、早めに有人駅に行って清算を行うか、履歴をロックしてもらった(上記エリアで赤丸で示された駅には、有人であっても前述のようにフルサービスに対応せず清算が出来ない駅もあります。ロックしてもらうと証明書を発行してもらえます)上で、清算可能な駅で処理してもらいましょう。

東日本地域を広範囲にカバーするJR東日本の路線網。

中でも、「本線」という名称が付けられている路線は、旧国鉄の時代から重要路線として位置づけられています。

しかしながら、現代は車社会。首都圏の中核部でも無い限り、列車の本数は1時間にほんの数本。中には昼間は殆ど走らない「本線」路線も珍しくありません。

そんな中核部からは大分離れた、ここ八ヶ岳の南麓の鉄道路線ですが、この春からちょっとした変化が生まれました。

suica利用範囲拡大のパンフ駅で配られているパンフレット。これまで韮崎止まりだったsuicaの利用範囲が、4/1から大幅拡大、篠ノ井線の松本までカバーされるようになりました。

但し、ちょっとした問題点もあったりします。パンフレットをよーく見てみると、首をかしげたくなる点がいくつも出てきます。

ポイントがは利用可能駅とサービスの内容です。

suica新利用可能駅のmap新たに利用できるようになった駅のmapをご覧いただくと、奇妙なことに気がつきます。

現在のsuicaエリアでは、エリア内で利用不可能な駅は存在せず、すべての駅で利用することが出来ます(これは無人駅も含まれます)。

ところが、韮崎から先の新たに利用可能となった駅は、エリアすべての駅をカバーせず、特定の駅だけ利用可能になっているのです。

新たに利用可能となった駅のラインナップを見ていくと、JR東日本の意図が見えてきます。そして、下欄にご注意くださいと書かれている部分を眺めると、更にその意図が明白になるのです。即ち、「特急利用客、特に東京方面から乗車する乗客の利便」だけを考慮した今回のエリア拡大なのです。

  • 今回利用可能となった駅は特急停車駅か東京方面からの観光客の多い駅に限られる(特急乗車客を念頭、有人駅の日野春や信濃境すら適用外)
  • 何とsuicaカードの発行、suica定期券の発行には対応しない(地元利用客の便は考慮していない)
  • 一部の駅ではチャージにすら対応しない(元々は、すべての駅でチャージには対応しない案だったようですが。乗車する側で使われることは考慮していない)
  • JR東海との乗り継ぎには使用できない(対東京方面での利用しか念頭にない)
  • なんと言っても、県庁所在地で新幹線も停車する長野駅より先に、松本側でサービスが開始された

来年から、老朽化と振り子車両のため、車両、路線共に維持費が高いことがネックとなっている、現在使用されているスーパーあずさの車両が更新されることが決定しています。この新型車両では、首都圏の他の特急と同様に、各座席にsuicaの自由席加算用タッチパネルが取り付けられることは間違いないでしょう。

今回のsuica利用範囲拡大は、正に来年からの新しい車両を受け入れるための下地作り。東京方面からsuicaを利用して乗車する利用客だけにフォーカスした、ちょっと残念なサービスインだったりします。

もっとも、suicaが利用できる各駅間での乗車では、例の「1円単位ルール」が適用されるため、積極的に使うことで運賃を抑えることも出来ますので、東京や甲府などでsuicaを発券、もしくは携帯チャージをお持ちの方であれば、使える限りは使った方が良いことになりますね(suica対応のおまけで付いてきた、きっぷの利用期間1日制限は、観光でお越しの、こちらも東京方面からの利用客の皆様に対する利便性の代償でしょうか)。

小淵沢駅のsuica簡易端末そんな訳で、使えるものは使いましょう!と、小淵沢駅から利用してみます。

元々、自動改札機などと言う現代的な設備が無かった駅ですので、大して邪魔にもならず、有人通路にすんなりと置かれています。

メンテナンスコストを考慮して、既設の韮崎駅同様、有人駅にも関わらず簡易型の端末です。

自動販売機もsuicaチャージ対応に変更されたのですが、筐体やパネルがちょっとお疲れ気味。どうやら、どこか首都圏の駅で利用されていた「お古」が廻されてきたようです。この辺りも、田舎の悲哀を感じさせます。

長野色211系の半自動扉扱いポスターそして、この春からもう一つの変化が。

これまで長らくの間、普通列車で使用されてきた車両(115系)に新たにラインナップされた車両(211系)の利用案内のポスターです。

この地では初めての「半自動ドア」列車の登場です。

すでに、長野側では利用されていた車両ですが、この春から小淵沢を超えて、今回は甲府駅まで運用が拡大されました。

将来的には立川駅から松本駅、飯田線や大糸線の広い範囲で運用されることが予定されています。

これまでの列車では、冬場は完全手動、夏場は車掌さんの操作による自動開閉で扉操作が行われていましたが(特急通過待ち時は手動)、首都圏のローカル路線(相模、五日市、青梅、八高、房総、茨城、北関東の各路線)と同様に、通年で乗客のボタン操作による開閉に変更になります。

このボタン方式、小淵沢駅を発着する小海線ではおなじみのシーンなのですが、本線だけを利用する多くの乗客にとっては初めてのこと。ちょうど、この車両を使った列車に乗り合わせることになったのですが、まだまだ慣れない様子。昔から冬場の乗降の際には手で扉を開け閉めしていたので、扉を開けること自体は違和感が無いようなのですが、開け方が判らず、扉の前で立ちすくんでしまったり、自動で閉まるだろうと考えて、開けたまま乗り降りしてしまったり(首都圏の他地域では自分で開け閉めのルールが自然と出来ていますよね。開けっ放しなのは、むしろ甲州人の特性かな?)と、慣れるまでは時間がかかりそうです。

そして、これまでとは全く異なる、長大なロングシートが広がる車内。これまでであれば、それぞれにクロスシートに散らばっていくところが、乗った後も皆さんドアの辺りでうろうろと。首都圏の乗客であれば「特等席」として真っ先に埋まる、ロングシート隅っこの席も、クロスシートに慣れた皆さんにとっては、すきま風吹き込む「下等席」。しばし思案した挙げ句に、隅の席に収まってみたり、ロングシートの真ん中辺りに申し訳なさそうに座ってみたりと、ちょっとした人となりが現れるシーンが繰り広げられます。

そして、首都圏の列車では数十年前から問題となっていた「定員着席」の問題も、ロングシートが初めてのこの地では始まったばかり。空いているので別に迷惑にはならないのですが、豪快に足を広げたり、シートの両方にお店を広げられるのも、ロングシート故の風景。

これから車両の入れ替えが進んでいくと、このような風景もすっかり日常のワンシーンとして、根付いていくのでしょうか。

甲府駅で211系長野色乗車してきた車両を、現在の終着点でもある甲府駅で。

新しい車両と書きましたが、東海道線や東北、高崎線では既におなじみの車両。東海道線からは既に引退しています。

今回導入された車両も、上記の路線や房総地区で使用されてきた車両の「お古」。地元の方にとっては新しい車両でも、デビューは何と旧国鉄時代の1985年。実に30年前に登場した車両だったりします。

自家用車なら、あのバブル時代を象徴するデート車としてもてはやされた2台目ソアラ(1986年)よりデビューは古いのです。

今時、あの車なんて走っていませんから、鉄道車両というのは何とも寿命が長いものですね(現在も使用されている115系の元となった401系のデビューは何と1960年、50年以上前の設計・デザインです)。

広告
史上最大の豪雪を迎えた八ヶ岳南麓2014/2/14~17

史上最大の豪雪を迎えた八ヶ岳南麓2014/2/14~17

2014.2.17 : 本日撮影分の画像を追加しました。

2014.2.18:各県道の交差点写真を追加しました。

2014.2.19:松木坂の開通後の写真を追加しました。

2014.2.20:小淵沢駅での電気機関車脱線のニュースに関するコメントを追加しました。

2014.2.22:小海線運転再開後の写真を追加しました。

先週の大雪でもてんやわんやだったのですが、それを上回るほどの豪雪となった週末。

雪には慣れている地元の古老の方に伺っても、こんなのは初めてだと仰っていましたので余程の事態になっています。

幸い、雪慣れした地域という事もあり、3日目となって除雪が進んできたため町内を移動するにはほぼ問題はなくなってきていますが、生鮮食料品や、先週末の大雪でも問題となった燃料については今後の名古屋/東京方面からの輸送ルートが再開しない限りにはどうにもならない状況ではあります。

そんな週末の風景を記録として。撮影は全てLumia1020(5Mpixel mode)です。

すべての画像はクリックして頂くとアップで表示されます。

フロントウィンドウに着雪した雪の文様2/14朝、まだ余裕たっぷりで車のウィンドウに付着した雪の文様なんぞを楽しんでいる状態。

2/14午後の積雪と愛車SX42/14午後になって、雪が激しくなりました。

会社の帰宅命令が発令された後、駐車場での一枚。既にタイヤが半分雪で埋もれています(2/14,16:00)

2/14午後8時過ぎの駐車場の積雪の様子一旦17時に自宅に帰って除雪した後、食材補充のため改めて富士見まで強行移動した後に帰宅後の、自宅前駐車場の風景(2/14,20:00頃)。

既に車のルーフには30cm以上の雪が被っています。愛車SX4の直結4WDモードをフル活用して、17時に除雪して積雪を少し下げておいた場所に強引に車を収容。

この時点で、高速を迂回しようとしたのでしょうか、小淵沢と信濃境の間の山間部にはスタック車が多数。地元車は依然走行を続けていました。

2/14夜の自宅窓からの積雪の様子2/14深夜の自宅窓からの風景。既に柵の高さまで雪が迫っています。

2/15朝の自宅からの積雪の様子明けて、2/15朝6:49の自宅窓からの風景。依然として雪が降り続いている状況でした。

昨晩の写真と比較すると、1mほどの高さで設置されている柵が、完全に雪に埋もれています。

2/15昼の自宅前と雪を割った通路2/15午後2時。雪がやんで自宅から外に出た時点での風景。

雪の高さは人の腰から胸ほどもあります。

2/15除雪前の駐車場自宅の駐車場を改めて(2/15,14:45)。

辛うじて軽トラックが通れるだけの除雪が行われていましたが、その後、数10cmの雪が積もったようで、路面は段付き状態になっていました。

2/15昼の駐車場の車まで到達した状態3o分ほど格闘して、愛車SX4の前まで移動。雪の高さは車のウィンドウまで達していました(2/15,15:13)

2/15夕刻の除雪した駐車場除雪後の状態。周りに投雪していますが、先週の雪を含めて高さが2m近くなっており、これ以上の積み上げは困難な状態。この後18時前には日没のため除雪を打ち切ります(2/15,17:11)

2/16朝の風景3日目の朝、眩しいほどの日差しに恵まれましたが、風が強まってきました(2/16,10:30)。

町内の除雪には除雪車が動き始めましたので、少しずつ動き回れるようになってきました。

2/16朝の小淵沢駅の様子中央本線、小淵沢駅の様子(2/16,11:11)。

駅前は除雪されており、時折、除雪のため商店街に入れない車が回転のためロータリーに入ってきます。

列車は2日前の午後から運休したままです。

2/16朝の小淵沢画前の様子小淵沢駅前の様子(2/16,11:11)

除雪車による雪掻きが徐々に進んでいます。県道方面から小淵沢駅までは車でのアクセスが可能です。

2/16朝の小淵沢総合支所前の道路県道17号線(茅野北杜韮崎線、通称七里岩ライン)から、小淵沢駅に抜けるアプローチルートの状態(2/16,11:30)。

除雪が済んでいる事と、南斜面のため、路面はドライになっています。

2/16午前の県道17号線小淵沢付近県道17号線(七里岩ライン)に出てみました。道路は除雪されており、圧雪状態です。国道20号線から小淵沢に上がってくる荒田のループ橋は通行できません(2/16,11:30)。

県道から眺める雪原と八ヶ岳同じく県道17号線(七里岩ライン)から望む、雪原となった水田越しに八ヶ岳を(2/16,11:30)。

雪で潰れたビニールハウス家屋の損壊は認められませんが、ビニールハウスはこちらのように雪の重みで崩れてしまっている個所もあります(2/16,11:40)。

除雪を諦めたパワーショベル除雪の途中で断念した、雪まみれになったパワーショベルを(2/16,11:40)。

積雪はクローラーが隠れてしまい、パワーショベルのキャビンと同じ、腰の高さほどありました。

午後の小淵沢駅構内遠景一旦出直して、夕暮れ前に再び外に出ます。

富士見側から見た小淵沢駅構内の風景(2/16,15:50)。

一番左の小海線のレールは若干除雪されていますが、左2本の中央本線のレールは雪に埋もれたままです。

右端の1番ホームには、降雪後から抑止となっている車両のヘッドライトが見えています。

2/16午後の中央線小淵沢-信濃境間の風景反対側、小淵沢駅から、中央本線の富士見方面を望みます(2/16,15:50)。

右側の上り線のレール上には、作業員の足跡と、遠くにモーターカーのヘッドライトが見えています。

(2014.2.20追記)ニュース等で取り上げられている、山梨管内に無い除雪車両を長野方面から回送している状況を捉えていたようです。小淵沢駅方面から保線関係者が徒歩でポイントを切替に行っているのが足跡から判るかと思います。

除雪の済んでいない道路小淵沢駅方面から小淵沢インターに向けて歩いていたのですが、途中から除雪が途絶え、このように人が歩けるだけの細い足跡を踏んでいく状態となってしまいました(2/16,16:00)。(現時点では除雪が進んでいます)

雪の中営業を続けるスーパーやまと小淵沢インター店小淵沢インターの横に建つ、スーパーやまと小淵沢インター店です(2/16,16:20)。

幸いにも開店中だったため、レトルト等の保存食を追加で購入します。生鮮食料品は既に品薄になっていました。

雪で閉鎖中の小淵沢インター中央高速、小淵沢インターの状況(2/16,16:40)。

車が進入できる状況にはありませんでした。正面を走る県道11号線(北杜富士見線)は山側が除雪中、下側は車1台分が通れるだけの除雪が済んでいました)。

甲斐駒と除雪が済んだ県道11号線小淵沢インター側から国道20号線方面を見た県道11号線(北杜富士見線)の状態(2/16,16:50)。

非常に厳しい路面状態ですが、地元車は殆ど4駆なので、この程度の除雪であればチェーンなしでも走っていきます(慣れていない方は決して真似されないように)。

県道11号線、17号線の久保交差点同じく県道11号線を降って、富士見方面に抜ける県道17号線との交点である、久保の交差点(2/16,17:00)。

正面右側が富士見方面、車が左手の小淵沢市街方面に入ってきています。小淵沢市街は夕方までに除雪が済んで、車が走れる道路は、ほぼドライです(但し、一車線)。

正面、トラックが封鎖している先が、15日の深夜に雪崩のため、車数十台が移動できなくなっている、国道20号線に降りる松木坂です。除雪作業が進められています。

2014.2.17

2/17小淵沢町内の様子明けて、降雪から4日目となった2/17。小淵沢町内にある商店街の除雪状況。

道路の端には、除雪による夥しい雪塊が積み上げられています。

擦れ違いが困難とはいえ、車での移動が可能となっていますが、東京方面、名古屋方面共にルートが断絶しているため、燃料の供給がが充分でなく、地元のガソリンスタンドでも1台あたり20l迄の給油制限を設けています。

2/17小淵沢駅前の様子(2/17,13:10)小淵沢駅前通りの様子。このように1車線ながら除雪が済んでいます。

普段から雪に慣れているので除雪は早いのですが、これだけの降雪量になると、除雪した雪をどけることができません。

2/17小淵沢駅前(2/17,13:10)小淵沢駅前の様子。既にロータリーも除雪がなされています。

ひっきりなしに建設関係者やJRの関係者の車が出入りしています。

2/17小淵沢駅で抑止中の中央本線車両(2/17,13:10)午前中に甲府から上ってきた列車。折り返し甲府行きになる予定でしたが、途中、危険個所があるとの事で、折り返すことができず抑止中です。

2/17甲府から除雪をしてきた電気機関車(2/17,13:20)小淵沢駅に停車中の甲府から除雪を続けてきた電気機関車の様子。

先頭部分が完全に雪だまりに突っ込んだ状態になっているのが判りますでしょうか。ここまでの苦闘が偲ばれます。

(2014.2.20追記)ニュース等で取り上げられている除雪中に駅構内で「脱線していた」電気機関車そのものです。写真をクリックしてアップでご覧頂けければ、先頭部分が雪塊に突っ込んでいるのが確認できます。

2/17小淵沢駅構内の様子(2/17,13:30)再び小淵沢駅を遠望する陸橋から小淵沢駅の構内を。

昨日1番線に停車していた列車は既に甲府に向かった後、2番線には甲府から到着した列車が見えています。

WP_20140217_13_29_28_Prob駅の構内をアップで。電気機関車が停車している1番線、甲府から上ってきた列車が停車している2番線はいずれも信濃境方面の除雪が行われていません。

一方、通過線(ホームが無い)の3番線は信濃境方面に向かって除雪が行われた跡があります。

5番線の小海線ポイントには保線作業員の方の姿が見えます。

(2014.2.20追記)ニュース等で取り上げられている除雪中に駅構内で「脱線していた」電気機関車が一番右の車両です。

2/17小淵沢駅から信濃境方面を遠望(2/17,13:30)同じ陸橋から、信濃境方面を望みます。

レールの右側(上り、東京方面)には何らかの車両が走った跡が見えています。

一方、レールの左側(下り、塩尻方面)は完全に雪に覆われています。

2/17小淵沢町内の様子(除雪後の景色1)除雪の済んだ道路から、八ヶ岳を遠望。

2/17小淵沢町内の様子(除雪後の景色2)夜7時を過ぎて、中央本線の甲府-小淵沢間は漸く運転を再開。

これで、完全孤立状態は脱した訳ですが、甲府方面は依然として、東京方面へのルートが確保されておらず。今は国道20号線が使えないため、辛うじて県道17号線(茅野北杜韮崎線)が通じる、諏訪から名古屋方面のルートに頼るしかない状況です。

2014.2.18

2/18県道茅野北杜韮崎線生涯学習センター交差点(2/18,13:40)勤務先への出勤が中止となったので、午後、急遽追加の買い出しに出かけます。

既に車での移動が可能となったため、車内からの撮影です。小淵沢の正面玄関に当たる県道17号線(七里岩ライン)生涯学習センター前交差点の状態です。正面の国道20号線に降りる、荒田のループ橋へのルートは依然閉鎖されています。

2/18県道北杜富士見線松木坂交差点(2/18,14:00)こちらは、15日の深夜に雪崩が発生した、県道11号線(北杜富士見線)松木坂の交差点です。正面の道が松木坂を降って国道20号線、国界橋に降りるルートなのですが、ご覧の通り、警備員の方が封鎖しています。小淵沢界隈から国道20号線に降りるためには、ルートが長く、危険なのですが長坂側の花水坂を降りる以外方法がありません。

奥の方には甲斐駒が見えています。

2/18県道17号線葛窪付近(2/18,14:20)小淵沢を離れて、県道17号線(茅野北杜韮崎線、七里岩ライン)を長野方面に移動します。県境を越えて葛窪の集落に入ると、除雪方式が大きく変わって、両側の雪塊が切り落とされている事に気が付きます。除雪も綺麗になされており、集落内以外は比較的スムーズに進むことができます(走行中撮影のため、ピンボケお許しください)。

2/18八ヶ岳エコーライン乙事交差点(2/18,14:30)八ヶ岳エコーラインから県道17号線(茅野北杜韮崎線)にアプローチする乙事交差点です。

正面側が八ヶ岳の山麓を周回する鉢巻道路(長野県道484号線)への道、左手が諏訪南IC、茅野方面に抜ける八ヶ岳エコーラインです。右手には八ヶ岳連峰の一つ、網笠山が見えています。

どちらのルートも綺麗に除雪されていますので、擦れ違いには注意が必要ですが、雪道を走り慣れている地元の方であれば、問題なく、小淵沢-富士見間を移動することができると思います。

2014.2.19

2/19開通後の松木坂(2/19,16:00)2/15深夜に雪崩の為に閉鎖後、最後まで開通が遅れていた、県道11号線(北杜富士見線)の松木坂も遂に4日半ぶりに開通。同時に中央高速の小淵沢インターの閉鎖も解除になりました(昨日のうちに小淵沢インター自体を開くことが出来たようですが、国道20号線との連絡路となる松木坂の除雪が完了するまで、インターの閉鎖を引き延ばしたようです)。

既に中央本線の特急の運転も再開が決まっており、これでほぼ5日ぶりに東京方面と八ヶ岳南麓の陸路が繋がった事になります。

葛窪から雪原越しの八ヶ岳まだ路肩には多くの雪が残り、道路自体も決して充分な状況ではありませんが、物資の供給も再開し、少しずつ日常生活に戻りつつある、八ヶ岳南麓です。

2014.2.21

2/21運転を再開した小海線1最後まで運転再開が遅れていた小海線が、豪雪後一週間の21日朝より、遂に再開。

当日、丁度東京に出張だったので、再開後の小海線ホームに停車中の列車と、眩しい「八ヶ岳ブルー」をバックにした八ヶ岳の峰々を。

私が撮影している横では、JRの保線担当者の方が、2/16に発生した、除雪に酷使した電気機関車が小淵沢駅構内で脱線した事故の調査記録写真を撮影されていました。

2/21運転を再開した小海線2特急列車からの乗客を受けて、定刻で発車する小海線、小諸行の列車。

線路の周りの雪は、まだホームの高さほど(80cm)も積もっていますが、これで八ヶ岳南麓の交通機関はほぼ通常の状態に戻った事になります。

雪が降った後から真冬の寒さが戻ってきた八ヶ岳南麓。ようやく、雪たっぷりの、本物の八ヶ岳の冬を楽しむことが出来そうです。

冬晴れの午後には(八ヶ岳の東側)

冬晴れの午後、特に差し迫った予定が無ければカメラ片手に八ヶ岳の近辺を廻るのが休日のお約束。

初めて通過したフィフォーレ脇の小海線踏切より。

小淵沢界隈からは意外なほど八ヶ岳をクリアに撮影できる場所は少ない。別荘地帯は森に囲まれているし、少し標高を下げると結構宅地が多い。広々とした高原をイメージするとちょっと裏切られる。少し離れて富士見や大泉の方が高原らしい広がりのある風景に出会える。

小淵沢でもこのくらい開けた風景は撮影できるが場所はかなり限定される。鉢巻道路沿いの八ヶ岳牧場本場より眺める八ヶ岳。

夏の放牧用として利用されるこのエリアは冬のシーズンにはひっそりと静まりかえっている。

ここまで標高を上げると(約1300m)108mmでもこの位迫った絵を撮ることが出来る。金曜日に降った雪がうっすらと残る。

本当は霧ヶ峰方面に向かうつもりが、天気の良さに色気が出てしまい逆光となる西へ向かう。

まきば公園から狙ってみた。山肌がしっかり捉えられるようになっている。この辺りまでは光線条件も良かったのだが…

まきば公園より秩父連山

まきば公園より西側の秩父連山を望んで

野辺山より雪の八ヶ岳を

野辺山側に回り込むと急に天気が悪化、八ヶ岳の山頂はあっという間に雲に覆われてしまった。きつい風が吹く中、家族連れが雪遊びにいそしんでいたのが印象的だった(横浜ナンバーさん、雪、珍しいよね)

雪雲がたれ込む南アルプス

こうなってしまうと、どうにもならないので撮影は終了。最後に雪雲に沈む最後に南アルプスを。

こうして連休の2日目は過ぎていく。明日は良い天気らしいので霧ヶ峰にトライするかな。