杖突峠の裏庭で秋色を満喫(千代田湖-松倉集落-旧藤沢小学校-日影入林道-もみじ湖)

八ヶ岳の冠雪を眺めに反対側の杖突峠まで登ってきましたが、まだ昼下がり。もう少し先に歩みを進めます。

(写真を大量に掲載していますので、表示が遅くなる場合があります)

【各画像はクリックして頂くと、フルサイズでご覧いただけます】

紅葉の杖突峠から諏訪湖方面①杖突峠から望む、諏訪湖と美ヶ原方面の山並み。

山を下る落葉松の黄葉が、湖のすぐ近くまで降りてきています。

千代田湖の落葉松黄葉20141103_2②杖突峠から山中に入って暫くすると、千代田湖へ。

湖畔は落葉松の黄葉に囲まれます。

千代田湖の落葉松黄葉20141103_1シーズン中はキャンプ客が多く訪れる千代田湖ですが、既にシーズンオフ。静かな湖畔です。

千代田湖の落葉松黄葉20141103_3湖畔に立つ、落葉を待つ落葉松と、既に綺麗に葉を落とした白樺を。

千代田湖の落葉松黄葉20141103_4落葉前の最後の輝きを魅せる、千代田湖の落葉松。

松倉集落の落葉松黄葉20141103_2③千代田湖を後にして、高遠方向に下っていきます。

国立高遠少年の家があるため、湖畔から繋がる林道を抜けると、深い山中にも関わらず2車線の快適な道路が続きます。

松倉集落の落葉松黄葉20141103_1周囲は見渡す限り、落葉松の黄葉に囲まれます。

松倉集落の落葉松黄葉20141103_3少しずつ谷筋を下ってくると、谷戸に小さな畑が見えてきます。

杖突峠から高遠まで続く杖突街道でも、もっとも峠に近い集落のひとつ、松倉集落です。

松倉集落の落葉松黄葉20141103_4④小さな山村にも秋が訪れています。

松倉集落の落葉松黄葉20141103_5こんもりと植林された山も、色とりどりに紅葉をしています。

松倉集落の落葉松黄葉20141103_6空の色は少し蒼さを深めているようです。冬の訪れまであと少し。

旧藤沢小学校のモミジ紅葉20141103_5⑤杖突街道まで降りて、少し高遠方向に移動すると、街道から分かれた道沿いに、忘れられたような小さな運動場と校舎が見えてきます。現在は集会場として使われている、旧藤沢小学校です。

旧藤沢小学校のモミジ紅葉20141103_2今は誰も歩くことのない、街道から校庭へと続く石積みの階段の両脇には美しいモミジの紅葉を眺める事が出来ます。

旧藤沢小学校のモミジ紅葉20141103_3主を失った後も、忘れなることなく色付くモミジの紅葉。

旧藤沢小学校のモミジ紅葉20141103_1校門をくぐって、振り返るとモミジのアーチが出来上がっています。

既に落葉したモミジの落ち葉が足元に広がります。

旧藤沢小学校のモミジ紅葉20141103_4鮮やかなモミジの紅葉が彩る、旧藤沢小学校。誰もいない静かな場所です。

日影入林道の落葉松黄葉20141103_3⑥杖突街道を跨いて、落葉松に囲まれる山中を一気に貫く日影入林道を抜けて更に西に進みます。

日影入林道の落葉松黄葉20141103_1午後の日差しを受けた落葉松林が黄金色に輝きます。

日影入林道の落葉松黄葉20141103_4

日影入林道の落葉松黄葉20141103_2黄金色の落葉松のアーチを抜けて、谷筋の道を一気に駆け下ります。

箕輪ダムの紅葉20141103_1⑦もみじ湖の別名を持つ、箕輪ダム。

湖畔のモミジは紅葉の真っ盛り。最上流部で行われているもみじ祭りのため、多数の車が登ってきています。

箕輪ダムの紅葉20141103_2⑧湖畔のモミジを。細いアプローチルートは大混雑。大型バスが上がって来ると、その都度渋滞が出来てしまいます。

箕輪ダムの紅葉20141103_3日影入の名に相応しく、谷筋の日暮れは早く、3時を前に既に周囲は薄暗くなってきます。

西日を浴びるモミジの紅葉を。

山里まで下りてきた紅葉は今が本番。深まる紅葉は更に都会へと秋を伝えていきます。

箕輪ダム界隈map杖突峠からスタートする本日のコースガイドを。

千代田湖及び箕輪ダム付近は、一部狭い個所がありますので運転には十分ご注意ください。

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GW最終日はちょっと早い新緑を追って(落葉松の新緑と忘れられた小邑)

茅野の小さな名勝を堪能した後は、近場にしか移動できない時のとっておきの場所へ。

茅野の市街から馬力不足のSX4に鞭を打ちながら杖突峠を登れば標高1400mを超えてきます。

観光客の皆様が頻繁に行き交う国道から脇に入ると、山の中に静かな湖が見えてきます。

新緑の千代田湖2まだ若芽が生え揃っていない落葉松林に囲まれる、千代田湖です。

もう一ヶ月あとの躑躅のシーズンになると多くの来訪客に恵まれるこの場所ですが、この時期はひっそりと静まり返っています。

市街から僅かに30分ほどで到着できる、落ち着きのある静かな湖畔です。

新緑の千代田湖1落葉松と千代田湖の湖面を重ねて。

流石に5月の始めですと、まだ落葉松の芽が出揃っていませんので、鮮やかさはありません。

静かな水面を鳥が羽ばたいていきます。

高遠少年自然の家前の桜並木千代田湖から少し降りて、高遠少年自然の家の前を抜けると、最後の桜が花を咲かせています。

ピークの時には国道の入り口から桜に包まれるように道を上がって来る事が出来るのですが、すでに5月。ここより下の桜はすでに散っています。

長岡新田日影入邑の由緒板千代田湖から国道に降りた後、ほんの少し杖突峠側に登ると、西の山に入り込む道が分岐しています。

2車線のきれいな道なのですが、地元の方か林道ファンでもないとあまり知られていないこのルートを抜けると、伊那市街を通らずに、箕輪ダムの畔から辰野方面に抜けることができます(狭路に自信のある方なら、ダム上流側から後山集落に抜けて、諏訪方面にダイレクトに抜けることも)。

綺麗に整備された林道の脇には、ダムができる前にこの地にあった集落、長岡新田日影入集落の離村を示す記念碑が建っています。

本村である長岡新田集落はすでに箕輪ダムの底。そして、ダム建設のために快適な道路ができたにも関わらず、本村とともに終焉を迎えた山間の小さな小さな邑は、林道脇の谷筋に今は僅かに住居跡を残すだけになっています。

長岡新田日影入邑中央構造線直近の脆い地質は常に崩落を繰り返しています。

集落跡の更に上部では、林道開通後に発生した大規模な地滑り跡の治山工事が今も続いています。

長岡新田日影入邑の桜主なき小邑に咲く桜の花は、その地名の如く午後の短い日差しを受けて最後の輝きを魅せています(E420)。

落葉松の新緑6集落跡の付近は一面の落葉松林(Lumia1020)。

落葉松の新緑が西日を浴びて眩しく輝きます。新緑の落葉松のカットを少々(画像をクリックしていただくとフルサイズで表示されます)。

落葉松の新緑4落葉松の新緑5落葉松の新緑7落葉松の新緑2落葉松の新緑3落葉松の新緑1山間の小邑に人影は失われてしまいましたが、その人々が育てた落葉松の林は今年もしっかりと芽を開き、新緑の季節を迎えようとしています。

GWの夕暮れ

連休もこれでおしまい。明日からはまた、日常が始まります。