静かなGWの一コマを、田端森新田の鼎談桜(2017.4.28~5.4)

GWの八ヶ岳山麓。

有名な観光地やアウトレットモールには朝からひっきりなしに車が押し寄せていますが、メインルートをほんのちょっと外れると、普段とほとんど変わらない静かな時間が流れています。

普段ならGW前に満開を迎える諏訪郡富士見町信濃境、田端森新田の鼎談桜。今年はGWに開花が掛かることになりました。

GW直前の冷え込んだ朝。

すっきりと晴れた青空の下で、開花を待つ鼎談桜。

圃場に張られた水面に映る、甲斐駒と鳳凰三山の雪渓。

少し涼しくも、心地よい朝の空気に包まれます(4/28)。

開花を迎えた朝。水面に移る甲斐駒の雪渓も大分減ってきました。

咲き始めた鼎談桜。

2本(正確には3本?)の桜が並び立ちますが、左の桜の方が先に咲き始めます。

遠方からお見えになった方が、「もう散ってしまったのですか」と語りかけてこられたので、お見せした一枚。ここの桜は山桜の系統に属するようで、周囲の桜達より更に開花が遅くなります(但し、山桜らしく、開花と同時に葉も開き始めます)。

田圃の畔には、次の季節の到来を伝える菜の花が咲き始めています(5/2)。

雨は降らないまでもお天気が今一つのGW中盤。

日が昇り始めて、雲が切れかかったタイミングで、急いで自宅を飛び出します。

ほぼ満開となった鼎談桜が水面に映ります。

霞んだ5月の空をバックに花を開かせる、鼎談桜。

2枝に分かれた木の間から、南アルプスの山並みを望みます。

青空の向こうから射す日差しを受けて白と新緑の緑が交じり合う。既に葉桜になり始めた左側の鼎談桜。

雲を纏った甲斐駒をバックに。

こうして観てみると、確かに3本にも見えますね。

今週中にはあっという間に満開から散ってしまうであろう、鼎談桜(地元の写真家の方が名付け親です)。この時期だけ山里に広がる水面の畔で、名残の春を静かに謳歌しているようです。

撮影後には再び雲にすっぽりと覆われた八ヶ岳西麓。

緑に染まり始めた畔の向こうに広がる、今年の農作業シーズンを待つ畑には徐々に鍬の入る音が響き始めます。

 

 

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名残の桜を追って、八ヶ岳西麓を(桜のシーズンもあと僅か)

平地より半月ばかり季節の巡りが遅いここ八ヶ岳南麓もそろそろ新緑の季節。

でも、ソメイヨシノばかりでは無い山麓の桜達は、シーズン最後の美しい景色を魅せてくれます。

境小学校の桜と鯉のぼり標高1000mを目前にした、諏訪郡富士見町、境小学校の校庭に咲く桜と、鯉のぼりを(5/1)。

もう葉桜になりかかっていますが、朝日を受けた薄い桜色の花びらと、若葉の緑のコントラストが美しいです。

田端新田鼎談桜20140504_2そして、この界隈では最も遅く咲くと言われる信濃境、田端新田の鼎談桜です(5/4)。

初夏を思わせるほど暖かくなった午後、奥に見える鳳凰三山越しに最後の花を咲かせています。

田端新田鼎談桜20140504_1漸く水が張られた水田に桜の木が映り込んで居ますが、このような景色が見られるのはほんの僅かなタイミングに過ぎません。

また来年の春まで、しばしお預けです。

鉢巻道路の桜20140504麓の標高1000m近辺はもうシーズン末期ですが、ぐっと標高を上げて1200mを越えてくる八ヶ岳中腹を巡る鉢巻道路まで上がってくれば、まだまだ桜のシーズン真っ只中です(5/4)。

鉢巻道路の両脇は色の濃い山桜たちが行楽でお越しのドライバーの目を楽しませてくれます(写真は乙事集落に降りる道路の交差点付近です)。

深叢寺の夜桜1そして、集落の中でも最も遅くまで桜を楽しめる諏訪郡原村、深叢寺の夜桜もピークを過ぎて葉桜へ(5/4)。

深叢寺の夜桜2ちょっと寂しい、桜のシーズンの終わりです。

菜の花畑越しに八ヶ岳2花を愛でる八ヶ岳の春もそろそろ終わり。麓の菜の花が咲き終われば、周囲の水田に水が入り、本格的な農作業のシーズンに突入です(5/2)。

青空の甲斐駒と鳳凰三山台の上より200m程標高の低い七里岩の下に広がる水田は既に水が入り、いよいよ田植えのシーズン。

甲斐駒の残雪も少しずつ減っていきます(5/4)。