梅雨の走り(2018.6.5~9)

梅雨の走り(2018.6.5~9)

6月に入ると、いよいよ梅雨入り。

カメラを抱えてフィールドに立つ事は減ってしまいますが、日常のワンシーンで収めた写真から。

梅雨入り目前となった圃場。

雲が織りなす景色を楽しみながらも、空模様が気になりだす頃(2018.6.5)。

雨模様となって梅雨入りが宣言された翌朝、厚く雲を被った甲斐駒の山頂が僅かに顔を覗かせ始めました。雪渓が僅かに残る山頂付近。

雲が取れはじめた南アルプス。暑い雲海の上空から青空が広がり始めました。

山脈をダイナミックに動く雲間から顔を覗かせる甲斐駒。梅雨の走りのワンシーン(2018.6.7)。

一旦は天気が回復して暑くなった土曜日の夕暮れ。

雲は晴れましたが、夕暮れに掛けて強い風が吹く中、まるで浜辺のような波飛沫を上げる諏訪湖の湖畔。そろそろ台風の足音が聞こえて来たようです。

 

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梅雨入り前の空(2018.6.1~3)

季節の移り変わりが足早な今年。

心も体もついていけないまま、早くも梅雨、6月を迎えてしまいました。

僅かに雪渓を残すだけとなった甲斐駒を遠望する朝の麦畑。

麦秋を迎えて、風に揺れる麦の穂も淡い黄色を帯び始めました。

穏やかな夕暮れ。

夕暮れを迎えると車や農作業を行う人も絶えて一時、静かになる圃場ですが、日射しがどっぷりと沈んでくると賑やかなカエル達のコーラスが響き始めます。

深い朱色に染まる空と水田。

梅雨を挟んだこのシーズン。夕暮れの空の色が最も色濃くなる時期です(2018.6.1)。

八ヶ岳山麓で最近増えてきた夏蕎麦の栽培。今年は例年以上に早く、もう蕎麦の花が咲き始めています。

八ヶ岳を望む圃場を埋める小さな白い花。

甲斐駒もあともう少しで夏の装いです。

小さく可愛らしい花弁に対して、赤い雄蕊が強く自己主張をする蕎麦の花。

周囲の山並みも初夏の緑。

山の木々はそろそろ雨が恋しくなる頃でしょうか。

標高1000mに近い圃場でも気温が25℃に達する夏日となった日曜日の午後。

早々と到来した暑さから逃げるように、更に標高の高い霧ヶ峰へ。

こちらも例年より半月ほど早く、レンゲツツジが花を咲かせ始めています。

午後の強清水。

高原の高い青い空の下、落葉松の緑と、花を咲かせるコナシのコラボレーション。

梅雨を前にした眩しい陽射しを和らげる木陰に入ると、涼しい風が吹いてきます。

高原の新緑と初夏の狭間で。

高い空に雲が尾を曳き始めると天気は下り坂。

そろそろ梅雨入りの足音が聞こえて来そうです。

 

緑の季節から移り変わる空へ(2018.5.24~26)

緑の季節から移り変わる空へ(2018.5.24~26)

天気の移り変わりが徐々に早くなってくる5月の末。

空の色も薄く霞んで、一足早く夏を思わせる天気が続きます。

山里の圃場。田植えのシーズンも最盛期。

夜半まで降っていた雨が止んで、明け方に南アルプスへ掛かっていた雲海が少しずつ山並みから離れていきます。

クリアーな空となった夕暮れ。

宵の明星を残してどっぷりと日が西に沈んだ後、カエルの大合唱が響く圃場には涼しい風が吹いています(2018.5.24)。

寒暖の差が大きく、宵の内は綺麗に晴れていても、朝になると雲に覆われれる事が多い5月の末。朝になると、圃場の上には強い風に流された雲の尾がたなびいていきます。すっかりと雪渓が痩せた甲斐駒をバックに(2018.5.25)。

気温が上がって午後になると雲が沸き立ってきた八ヶ岳西麓。

標高が1300mを越える八ヶ岳自然文化園と農業実践大学校の間に広がる白樺林の中でレンゲツツジガ咲き始めました。何時もより2週間ほど早く満開まで進んだレンゲツツジの花。季節の進むペースに翻弄される今年の春でした。

梅雨を迎える頃、高原野菜にとっては夏の収穫を前に苗を植え付けるシーズン。

遠くに沸き立つ、少し早い入道雲を望みつつ、原村の名産、セロリ(地元ではセルリーと呼ばせます)畑でも苗の植え付けが真っ盛りです。

日没を迎えた諏訪湖。長くなった陽射しが塩嶺の向こうに沈んでいきます。

青空とオレンジ色の日射しが湖面で交わる時刻。

陽射しが山並みに完全に沈む前、湖面を染める空の色はパープルが混じるオレンジから、琥珀色に移り変わっていきました。

夜半になると空は雲に覆われ通り雨が過ぎていった週末。そろそろ梅雨の季節です。

 

山里の緑(2018.5.14~20)

山里の緑(2018.5.14~20)

変わりやすい天気が続く5月。

夏を思わせる暑い日が来たかと思うと、翌日には掛け布団にしがみ付くほどに冷え込む朝がやってきます。

落ち着かない天候にも拘わらず、それでも山里の季節は着実に進んでいきます。

雑木林の緑が眩しく輝く、雨上がりの朝(2018.5.14)。

里の近くの圃場も田植えが始まって、水面には若々しい苗が綺麗に並んでいきます(2018.5.18)。

緑の絨毯が広がる甲斐駒を望む圃場。

麦秋を前に、青々とした麦の穂が風に揺れています。

甲斐駒をバックに青々とした麦の穂を。あと半月ほどすると刈り入れになります。

振り返ると雲が晴れた八ヶ岳。

午後の陽射しを浴びて若草色に輝く小さな麦畑。

眩しい日差しを浴びる、麦畑の向こうに聳える八ヶ岳。

山裾の緑も大分深まってきました。

西側に向かうと、空には筋雲が目立ち始めます。

八ヶ岳の上空は、高い高い青空。

谷戸に延びる水田の向こうに八ヶ岳を望んで。

薄雲に覆われ始めた西の空。

夕方にはどんよりとした曇り空になってきました。

 

緑の日々に(2018.5.11~12)

緑の日々に(2018.5.11~12)

例年になく春の訪れが早かった今年ですが、ここにきて少し足踏み。

水曜日から木曜日に掛けては、山では積もるほどに雪が降り、麓に住む我々でもストーブのお世話になるほど冷え込みました。

気温が3℃まで下がった、降雪翌日の朝。

田植えを待つ穏やかな圃場の水面に、南アルプスの山並みが映り込みます。

新緑と雪渓のコントラストが眩しい朝の甲斐駒。

標高950mとかなり標高が高いこの圃場。暫くの間水を張った後、水が温むのを待っての田植えとなります(2018.5.11)。

翌日、空は一面に雲で覆われてきました。

まだ日差しの残る昼下がりの野辺山。緑に染まる牧草地の向こうに、先日の降雪で再び雪化粧を施した八ヶ岳の稜線が伸びていきます。

標高1300mの高原地帯。海ノ口別荘地も新緑に染まりはじめました。秋の紅葉シーズンと並んで華やかに彩られるエントランス。

八ヶ岳の東側に廻り込むと、青空が見え始めました。

強い風に煽られる雲が流れていく、八千穂レイク。

標高1600mのこの場所も、周囲は緑に覆われてきました。

軽やかな新緑に包まれる森の中へ。

午後の陽射しを受けて輝き出す、八千穂高原の白樺林。

眩しい新緑に染まる白樺の木々。

新緑の軽やかな緑に包まれる森の中を辿る遊歩道を歩いていきます。

2年前の氷雪害によって一部がなぎ倒されて閑居地となってしまった白樺林。それでも、残ったミズナラの木の周りに白樺の新緑が見え始めています。

若々しい色に染まる落葉松の幼樹たち。

白樺林の中で、周囲の白樺を圧倒して枝を伸ばす一本の木。ミズナラのブナ子と名付けられています。

まだ芽吹き始めたばかりですが、遊歩道の中に置かれたベンチに座って、その姿に暫し見惚れてしまいます。

白樺の木々に包まれて花を咲かせる。トウゴクミツバツツジ。

この一本だけがいち早く花をいっぱいに咲かせていました。

午後の陽射しを浴びて咲き始めたトウゴクミツバツツジ。開花をしているのは園地の中でもほんの僅か。見頃はまだこれからです。

白樺林を抜けて、落葉松の新緑が続く小路を往きます。

日差しが戻って青空の下に伸びる、落葉松の新緑。

緑の光が差し込む落葉松の林内。

軽やかで陽射しを一杯に通し込む落葉松の若葉。

眩しい緑が森の中に溢れています。

傾き始めた午後の陽射しを一杯に受ける落葉松の新緑。

清々しい高原の風と溢れる新緑を満喫する午後。

麦草峠を越えて、八ヶ岳の西側に下って来ると、再び空は雲に覆われ始めました。

日差しが降り注ぐと少し暑いくらいの、例年より気温が高い今年。標高1000mを越える圃場でも一足先に田植えを始めた場所がありました。秋空のようなうろこ雲に包まれた夕暮れ。明日は天気が崩れそうです。

 

シーズン最後の朝に、鼎談桜(2018.4.22)

足早に過ぎていく八ヶ岳西麓の桜のシーズンもそろそろ終わり。

シーズン最後の朝に少し早起きして。

圃場に水が張られると、冬の間お休みだった圃場も目を覚まし始めます。

先週雪が降った甲斐駒の雪渓も、再び痩せてきました。

季節は桜の春から新緑のシーズンへ。

駆け足で過ぎ去っていく春の夕暮れに。鼎談桜(2018.4.15~21)

駆け足で過ぎ去っていく春の夕暮れに。鼎談桜(2018.4.15~21)

初夏を思わせる、急激に暖かくなる日が続くかと思うと、いきなり冷え込んで驚く今年の春。

八ヶ岳山麓の桜達も、ちょっと戸惑いながら、春を迎える装いを見せてくれているようです。

雪渓が雪雲から覗く甲斐駒をバックに、夕暮れの鼎談桜。

まだ少し冷たい風が吹く中、界隈では一番遅く花を開かせるこの木は、硬い蕾のまま(2018.4.15)。

朝の街角。桜の木の向こうに、甲斐駒が顔を覗かせ始めました。

日々行き交う通勤路も、瑞々しい山の頂きと花咲く桜があるだけで心軽やかになる朝(諏訪郡富士見町信濃境、高森2018.4.16)。

暖かな日が続くかと思うと、突如として冷たく冷え込んだ日がやって来るのが春。

冷たい雨が止んだ夕暮れ、コバルトの空に、二日目の月が金星と共に沈んでいきます(2018.4.18)

再び雪化粧をした八ヶ岳。この時期では珍しく、南麓寄りまで白く染まっています。

遅れて咲き出した圃場の脇に並ぶ桜達のバックには、白く染まった朝の南アルプスの山々(2018.4.19)。

暖かさを通り過ごして、初夏のような日差しとなった週末の夕暮れ。

何時もより2週間ほど早く、鼎談桜も花を咲かせ始めました。

広がる南アルプスに寄り添う鼎談桜。

春霞の夕暮れ、地元の方が綺麗に整備されている芝生の広場の向こうに佇む、鼎談桜。

夕暮れの長い陽射しが、甲斐駒を染め始める頃。

風もなく穏やかな、ゆっくりとした春の夕暮れ。三本の桜の木が語り合う様に幹を伸ばす姿から、地元の写真家の方が名付けられたそうです。

ほのかに甲斐駒と鳳凰三山の雪渓も桃色に染まる夕暮れ。

雲一つない、霞んだ春の空が広がります。

暮れていく日差しに、ちょっと後ろ髪を引かれながら。今年も山里に春の訪れを告げてくれた桜達も、間もなく見頃を終えようとしています。

日没を迎えた、圃場。乾いた田圃に水が引かれはじめると、季節は春から初夏へ。

山里の季節は、いつもの年より更に足早に次のシーズンへと歩みを進めていきます。