緑の日々に(2018.5.11~12)

緑の日々に(2018.5.11~12)

例年になく春の訪れが早かった今年ですが、ここにきて少し足踏み。

水曜日から木曜日に掛けては、山では積もるほどに雪が降り、麓に住む我々でもストーブのお世話になるほど冷え込みました。

気温が3℃まで下がった、降雪翌日の朝。

田植えを待つ穏やかな圃場の水面に、南アルプスの山並みが映り込みます。

新緑と雪渓のコントラストが眩しい朝の甲斐駒。

標高950mとかなり標高が高いこの圃場。暫くの間水を張った後、水が温むのを待っての田植えとなります(2018.5.11)。

翌日、空は一面に雲で覆われてきました。

まだ日差しの残る昼下がりの野辺山。緑に染まる牧草地の向こうに、先日の降雪で再び雪化粧を施した八ヶ岳の稜線が伸びていきます。

標高1300mの高原地帯。海ノ口別荘地も新緑に染まりはじめました。秋の紅葉シーズンと並んで華やかに彩られるエントランス。

八ヶ岳の東側に廻り込むと、青空が見え始めました。

強い風に煽られる雲が流れていく、八千穂レイク。

標高1600mのこの場所も、周囲は緑に覆われてきました。

軽やかな新緑に包まれる森の中へ。

午後の陽射しを受けて輝き出す、八千穂高原の白樺林。

眩しい新緑に染まる白樺の木々。

新緑の軽やかな緑に包まれる森の中を辿る遊歩道を歩いていきます。

2年前の氷雪害によって一部がなぎ倒されて閑居地となってしまった白樺林。それでも、残ったミズナラの木の周りに白樺の新緑が見え始めています。

若々しい色に染まる落葉松の幼樹たち。

白樺林の中で、周囲の白樺を圧倒して枝を伸ばす一本の木。ミズナラのブナ子と名付けられています。

まだ芽吹き始めたばかりですが、遊歩道の中に置かれたベンチに座って、その姿に暫し見惚れてしまいます。

白樺の木々に包まれて花を咲かせる。トウゴクミツバツツジ。

この一本だけがいち早く花をいっぱいに咲かせていました。

午後の陽射しを浴びて咲き始めたトウゴクミツバツツジ。開花をしているのは園地の中でもほんの僅か。見頃はまだこれからです。

白樺林を抜けて、落葉松の新緑が続く小路を往きます。

日差しが戻って青空の下に伸びる、落葉松の新緑。

緑の光が差し込む落葉松の林内。

軽やかで陽射しを一杯に通し込む落葉松の若葉。

眩しい緑が森の中に溢れています。

傾き始めた午後の陽射しを一杯に受ける落葉松の新緑。

清々しい高原の風と溢れる新緑を満喫する午後。

麦草峠を越えて、八ヶ岳の西側に下って来ると、再び空は雲に覆われ始めました。

日差しが降り注ぐと少し暑いくらいの、例年より気温が高い今年。標高1000mを越える圃場でも一足先に田植えを始めた場所がありました。秋空のようなうろこ雲に包まれた夕暮れ。明日は天気が崩れそうです。

 

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霧に沈む秋色(2017.10.15)

好天だった日々から一転、週末にかけて天候が崩れてしまいました。

秋雨前線の影響と云われていますが、既に外は深まる秋の景色。

刻々と彩を変える秋の景色を求めて、降りしきる雨の中、再び山へと足を向けます。

すっかり色付いてい来た小海の白樺林。こんな天候ですが、登山客の方を乗せた白駒池に登っていくシャトルバスが、目の前を通り過ぎていきました。

山から霧が下ってきた八千穂レイク。

この時期、ピークを迎えた紅葉を愛でつつ竿を振る釣り人が集まる湖畔も、今日はひっそりと静まり返っています。

湖畔に広がる白樺林もすっかり色が濃くなってきました。

雨の白樺林の中、しっとりとした赤い葉を魅せる紅葉。

白樺林の中を覗き込むと、雨に濡れた紅葉が彩を増しています。

ピークを迎えた白樺の紅葉。モミジの赤い紅葉がアクセントを与えてくれます。

撮影を続けていると、白樺林にも徐々に霧が降りてきました。

霧に沈み始める白樺林。

昼下がりの時間にも拘わらず、霧で真っ白に染められた白樺林は薄暗くなってきます。

霧に溶け込む紅葉した白樺の木。

冷たい雨が降りしきる白樺林は、霧の中に静かに沈んでいきます。

八千穂高原を更に登って麦草峠を越える頃には気温は5℃、地上とは全く違う世界が広がっています。

八ヶ岳を東側から西側に抜けて、何時もの場所。山から繰り返し霧が降りてくる、午後の奥蓼科、御射鹿池へ。

湖畔の彩も深くなってきました。

白樺の紅葉は今がピーク、そろそろ落葉松の色付きが始める頃です。

撮影している間にも、霧が山から迫ってきます。

湖畔の彩も、一週間前と比べると深みを増してきています。

霧に包まれる御射鹿池。今日もたくさんの観光客の方がお見えになっていました。

天気予報では、あまり優れない空模様が続く予報となっている今週。

霧と雨の中で秋の彩を探しながら。

 

軽やかな黄金色の小路へ(八千穂高原の白樺林)2017.10.1

今日から10月、8月の終わりから11月の末まで続く、長い長い八ヶ岳の秋もそろそろ折り返し地点。

山々の色付きが本格的に始まるシーズンに突入します。

昼下がりの野辺山。

東に広がる秩父の峰々はまだ夏の装いを脱ぎ始めたばかり。広がる圃場では、長い冬に備えて牧草の刈取りが進んでいます。

八ヶ岳を東に廻り込んで、小海へ。

小海町高原美術館の裏側に広がる高原野菜の畑は、最後の収穫のシーズンを迎えています。朝の最低気温が0度に迫る10月の初旬、霜の降りるタイミングと睨み合いながらの日々が続きます。

標高1500m、八千穂高原まで上がってきました。

周囲の山々はまだ緑が残りますが、目の前に広がる白樺林は、既に黄葉が始まっています。

白樺以外はまだ色付き始めの八千穂高原界隈。

緑と黄色のコントラストが見られるのは、この時期ならでは。

周回道路沿いの白樺林は、もうすっかり色付いています。

他の木々より1週間ほど早い、白樺の紅葉シーズンはもう見頃を迎えています。

では、黄金色に染まり始めた白樺林の中にご案内。

白駒池の大渋滞(駐車場が満車なので、麓からシャトルバスが走っているらしいです)をよそに、訪れる方もそれほど多くない(レンゲツツジのピーク時より少ないです)、少し早い八千穂高原の秋色は、軽やかな白樺が彩ります。

午後の陽射しが差し込む湖畔の遊歩道。

色付きの季節はゆっくりと他の木々にも移ってきています。

八千穂高原を離れて、更に八ヶ岳の山懐へ。

佐久から八ヶ岳で2番目に高い車が通過できる峠となる大河原峠に上がる蓼科スカイラン。飴色になった落葉松林が続く中腹に、ISASが建設した臼田の64mパラボラアンテナに代わる、JAXAの新しい深宇宙探査用地上局となる、54mパラボラアンテナが建設中です。完成は2年後、現在飛行中のはやぶさ2の管制でデビューの予定です。

まだ秋本番にはちょっと早い八ヶ岳。

少し足を延ばして、標高1800m、大河原峠の入口まで上がってみましたが、一面黄色に染まる別荘地の木々はまだ緑が多く残る状態。

それでも、曇り空となって乏しい日差しの中、木々の色付きは着実に進んでいきます。

秋色始まる八ヶ岳の山懐。

これから冷え込みが強くなる度に、木々の色付きが濃くなっていくはずです。

緑の中へ(2017.5.27)

雨上がり、風は強いながらも上々なお天気となった土曜日。

少しずつ冬物を片付けた後、陽射し一杯の午後に出掛けます。

午後の陽射しが差し込む明るい落葉松の人工林。

軽やかな緑が、森の中を染め上げます。

落葉松に囲まれて、黄緑色の新緑を装いう白樺の木。

緑の小路を進んでいきます。

緑に染まる、千代田湖の湖畔。テントを持ち込んで、ランチを楽しむ皆様が湖畔にちらほらと見られました。名物のレンゲツツジ開花はもう少し先。

緑に染まる森の中で包まれる昼下がり。

千代田湖の森を抜けて、谷筋を下ると、一番奥に位置する集落、松倉へ。田植えの済んだ新緑の棚田の向こうに杖突街道に下る谷筋が見えています。

緑の苗の間を抜ける漣。山里に広がる小さな海辺のワンシーン。

長く、長くなった日射しが西に傾く頃、綺麗に植えられた苗が広がる伊那谷のある小さな圃場にて。奥に広がる木々とのコントラストが楽しめるのも、このシーズンならでは。

5月らしい、気持ちの良い風が伊那路を抜けていきます。

 

 

新緑の八千穂高原と咲き始めたトウゴクミツバツツジ(2017.5.21)

晴天に恵まれた週末。

少し暑すぎるんじゃないのとのお話もありますが、恵みの日射しをたっぷり受けて、山は新緑に包まれます。

午後の陽射しを浴びる牧草地の向こうに裾野を広げる八ヶ岳。

今年は雪をたっぷりと残しています。昼を迎えて、気温25度と季節が一つ先に進んでしまったかのような夏日になった野辺山。八ヶ岳の上空にはうっすらと雲が湧き始めています。

海ノ口別荘地のエントランスも初夏の装い。落葉松もすっかり緑が濃くなってきました。

東にぐるっと廻り込んで、八千穂高原へ。八千穂レイクの周囲も新緑に包まれています。

駐車場の周りでは、トウゴクミツバツツジが早くも花を開き始めています。

まだ咲き始めのトウゴクミツバツツジ。周囲の木々も漸く花芽が付き始めた状態で、例の「高原の女王」はまだ蕾も硬いまま。月末頃には花を開き始めるはずです。

 

白樺も新緑の葉を広げつつあります。

足元にはゼンマイでしょうか。高原はまだまだ春を過ぎた辺り。

足元にはもうひとつ、可愛らしい落葉松の幼木。雪にも、冬の寒さにも負けず、少しずつ背を伸ばしていきます。

東の空には沸き立つ入道雲。風は初夏の心地です。

午後の陽射しをいっぱいに浴びる白樺林。八千穂高原の大好きなシーン。

緑の小路が林の中を縦横に抜ける八千穂高原。気に入った小路を見つけては、ゆっくりを歩んでいきます。

白樺の林に繋がる落葉松林の新緑に暫し浸りながら歩く、午後。

大きく育った入道雲が迫る空。この後、麦草峠を越えると暫しの通り雨となりました。

雨の上がった奥蓼科、御射鹿池。

新緑の若葉に包まれた夕暮れに、水鏡が浮かび上がります。少し先走り気味の空模様を追うように、季節は新緑から梅雨へと進んでいきます。

 

秋色深まる(八千穂高原2016.10.23)

八ヶ岳の南麓から東に廻り込む事暫し、松原湖を抜けて山懐に入り込んだ先に広がる別天地が八千穂高原。

中央に人造の溜池である八千穂レイクを置く、谷筋に開かれた小さな高原は、四季折々に色を変えていきます。

p1080760浅い青空の下、白樺林を望んで。

既に晩秋の装いになっています。

p1080761所々に彩を残す、八千穂高原の白樺林。

p1080786山は紅葉の真っ盛り。

p1080773林の中に広がる紅葉に誘われるように、遊歩道を歩いていきます。

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p1080782強い風が吹き、気温は8℃と、既に初冬を思わせる涼しさ。遠方のナンバーを付けた車から降り立つ方々は、その肌寒さに驚かれているようです。

p1080825白樺林の向かいには、まだ若い落葉松の林が続きます。

大好きな秋の落葉松林をゆっくりと歩いていきます。

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p1080803森の中は秋色に染まっていました。

p1080837更に森の奥へ。

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p1080832色が深まる八千穂高原。空模様は残念ながらどんよりと曇り始めましたが、木々の色は空模様すら跳ね返すほど彩に溢れています。

p1080842雲に追われるように山を下って、何時もの場所へ。

八千穂高原より200m程標高の低い、奥蓼科、御射鹿池も秋色が深まってきました。

紅葉は今がピーク。白樺の葉が落ちて、バックに広がる落葉松の黄葉がぐっと色を深める頃には秋も終盤、冬の足跡が聞こえてくる季節に移り変わっていきます。

山の彩もそろそろ(八千穂高原2016.10.2)

漸く雨が止んで、日差しが戻ってきた日曜日の朝。

部屋干しだった洗濯物を改めて外に干し直した後は、久しぶりの陽射しの中で車を走らせます。

p1080433眩しい午後の陽射しを浴びる圃場にて(茅野市玉川)。

周囲では稲の刈り入れが本格化しています。天気の良いうちに、と。

p1080456このまま良いお天気が続くかなと思いながら山に入ると、一面の霧に覆われてしまいました。

大混雑の麦草峠を越えて(車止めるなんて、無理)八ヶ岳の東麓側に抜けると、八千穂高原。

少し霧が晴れた八千穂レイクの湖畔の木々は、少しずつ色付き始めているものもあるようです。

p1080437八千穂高原の白樺林はまだ色付き始め。雨が多かったせいでしょうか、少しくすんで見えます。白樺林の中に見え隠れする木々は色づき始めています。

p1080444遊歩道沿いの木々は既に紅葉を始めています。

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p1080443彩はまだまだといったところですが、森の中を覗き込んでいくと、鮮やかに紅葉した木々も見る事が出来ます。

もう少し天気が良くなってくれると良いのですが。

p1080471a夕方になって麓に降りてくると、晴れ渡っていた西の空は、再び雲に覆われていました。

なかなか安定した天気になってくれない今年の秋。紅葉の彩への影響ももちろんですが、流石に色々と気になる状況です。