軽やかな黄金色の小路へ(八千穂高原の白樺林)2017.10.1

今日から10月、8月の終わりから11月の末まで続く、長い長い八ヶ岳の秋もそろそろ折り返し地点。

山々の色付きが本格的に始まるシーズンに突入します。

昼下がりの野辺山。

東に広がる秩父の峰々はまだ夏の装いを脱ぎ始めたばかり。広がる圃場では、長い冬に備えて牧草の刈取りが進んでいます。

八ヶ岳を東に廻り込んで、小海へ。

小海町高原美術館の裏側に広がる高原野菜の畑は、最後の収穫のシーズンを迎えています。朝の最低気温が0度に迫る10月の初旬、霜の降りるタイミングと睨み合いながらの日々が続きます。

標高1500m、八千穂高原まで上がってきました。

周囲の山々はまだ緑が残りますが、目の前に広がる白樺林は、既に黄葉が始まっています。

白樺以外はまだ色付き始めの八千穂高原界隈。

緑と黄色のコントラストが見られるのは、この時期ならでは。

周回道路沿いの白樺林は、もうすっかり色付いています。

他の木々より1週間ほど早い、白樺の紅葉シーズンはもう見頃を迎えています。

では、黄金色に染まり始めた白樺林の中にご案内。

白駒池の大渋滞(駐車場が満車なので、麓からシャトルバスが走っているらしいです)をよそに、訪れる方もそれほど多くない(レンゲツツジのピーク時より少ないです)、少し早い八千穂高原の秋色は、軽やかな白樺が彩ります。

午後の陽射しが差し込む湖畔の遊歩道。

色付きの季節はゆっくりと他の木々にも移ってきています。

八千穂高原を離れて、更に八ヶ岳の山懐へ。

佐久から八ヶ岳で2番目に高い車が通過できる峠となる大河原峠に上がる蓼科スカイラン。飴色になった落葉松林が続く中腹に、ISASが建設した臼田の64mパラボラアンテナに代わる、JAXAの新しい深宇宙探査用地上局となる、54mパラボラアンテナが建設中です。完成は2年後、現在飛行中のはやぶさ2の管制でデビューの予定です。

まだ秋本番にはちょっと早い八ヶ岳。

少し足を延ばして、標高1800m、大河原峠の入口まで上がってみましたが、一面黄色に染まる別荘地の木々はまだ緑が多く残る状態。

それでも、曇り空となって乏しい日差しの中、木々の色付きは着実に進んでいきます。

秋色始まる八ヶ岳の山懐。

これから冷え込みが強くなる度に、木々の色付きが濃くなっていくはずです。

広告

彩り始める秋の入口に八ヶ岳を添えて(2017.9.29)

ぐっと冷え込んで、気温がひとケタまで下がった朝。

お休みを頂いた金曜日、少し気分転換に、馴染みの場所を朝からゆっくりと巡ります。

すっきりとした秋晴れの下、色褪せはじめた山頂部と緑を残す裾野のコントラストが描き出される甲斐駒を望む圃場は、順々に刈り入れが進んでいます。里山の秋の一ページ。

赤い橋でおなじみの、清里、東沢大橋の展望台から八ヶ岳を望みます。

すっきりと晴れ渡った空の下、色褪せはじめた山肌がくっきりと見えてくるようになりました。

標高1000mを越える場所ですが、紅葉はまだまだといったところです。

更に標高を上げて、1200mを越える野辺山。

高原野菜の畑では、この時期になってもまだまだ収穫が続いています。

緑を湛える野辺山の牧草地の向こう、昼下がりの眩しい日差しを浴びて、秋色の八ヶ岳が裾野を広げます。

佇むだけですべてを忘れされてくれる大好きな場所は、今日も、ただ風の音だけが響いています。

山肌が目立ち始めた八ヶ岳。

裾野に広がる落葉松林も、飴色に染まり始めています。華麗な秋の装いに移り変わるまでには、あともう少し。

平沢峠から望む、昼下がりの八ヶ岳。

広大な裾野を覆う落葉松の木々が染まるのは10月も中盤に入ってから。ぐっと重い色合いになった緑が広がります。

森の中に入ると、早くも黄葉を始める木々が目に入ってきます。

黄緑色から黄色、そして青空へと続くグラデーションとコントラストが眩しいです。

眩しい日差しを受けて、木の葉の先の方から秋の装いが始まります。

真っ青な秋空の下、黄葉が早く進む白樺の木の先端は、既に落葉を始めている木も見られます。

午後の八ヶ岳、雲が少し出始めてくると、山裾には深いグラデーションを作り上げられます。

再び山を下り始めて、八ヶ岳大橋から望む、赤岳と権現岳。

裾野の前を包む落葉松の木々もすっかり暗い色合いになってきました。

午後の西日を受け始めた八ヶ岳を麓の圃場から望みます。

刈り入れを待つ圃場の稲が、山裾に黄色の帯を曳いています。

振り返ると、西日を浴びて輝く稲穂が圃場に広がります。

鮮やかに黄金色に色付く稲穂たち。

台風の影響で倒れた稲穂がまるで渦を巻くように圃場を埋めています。

甲斐駒を遠く望む秋の山里に現れる、実りを待ち望む黄金色の波間。

日暮れを迎えると、白い花が落ち始めた蕎麦畑の向こうに、桃色に染まる霞んだ八ヶ岳が浮かび上がります。

穏やかな秋の夕暮れ。

日没を迎えて、圃場を埋める稲穂の上には夕闇が迫ってきました。

穏やかな秋晴れの一日に、感謝を告げて。

秋空、始まる(2017.9.1~3)

目まぐるしく空模様が変わり続けた盛夏、8月。

月が変わって9月に入ると、漸く落ち着いた天候になって来たようです。

9月最初の朝。すっきりと晴れ渡った空の向こうに、八ヶ岳の美しい稜線が引かれます。

目の前に広がる蕎麦畑。奥の方から満開になり始めました。

一段下がった場所に位置する圃場から俯瞰で望みます。

小さな白い花をいっぱいに付ける蕎麦畑が目の前に広がります。気持ちの良い、9月らしい天気の朝です(9.1)。

秋に入ったとはいえ、まだ9月も頭。遅く植えられたとうもろこし畑では、伸び盛りのとうもろこしが背の丈までに伸びています。空はもう秋の高い空です。

圃場を埋める蕎麦畑。

数年前から、大きな圃場の所々で白い蕎麦の花が見えるようになっていましたが、今年は更に作付が増えているようです。

隣り合う圃場に整列する稲穂たち。遠くに八ヶ岳の峰々を望みます。

この夏は天候には恵まれませんでしたが、それでも色付き、頭を垂れ始めた稲穂。このまま無事に収穫に至る事を願いながら。

午後の陽射しを一杯に浴びる蕎麦畑。視線の向こうに広がる圃場まで、蕎麦の花で埋め尽くされています(9.3)。

夕暮れを迎えた蕎麦畑。

台風の影響でしょうか、強い風が吹き続けています。

夕日を浴びる蕎麦の花、3段に分かれて咲くともいわれる蕎麦ですが、開花から2週間ほど花をつけ続けます。今日も何人もの方が圃場の周りで撮影をされていました。

まだ少し青さも残る圃場の稲穂。夕暮れの日射しを受けて輝きを増していきます。

夕暮れを迎えた圃場。空に浮かぶ雲が染まり始めます。

日没を迎える頃、夕日に照らされる八ヶ岳の遥か南側から月が昇っていきます。これから冬に向かって少しずつ北へと高度を上げていきます。

振り返ると塩嶺の向こうに広がる雲の下に夕日が沈み始めます。

緩やかに夕日が沈んでいくと、天空から夜の帳が降り始めます。

雲が広がると、ゆっくりとした日暮れの空の移り変わりが更にゆっくりとしたものになります。秋の訪れを感じさせる広々とした空の向こうに、色を残しながら、虫の声が響き渡る、涼しい夜を迎えます(9.2)。

 

秋空の朝(2016.10.23)

曇り空の予報が良い方に外れて青空が広がった、日曜日の朝。

これはチャンスと、家の片づけもそこそこに、朝から出掛けます。陽射しを追って八ヶ岳の東麓へ。

p1080699八ヶ岳横断道路から清里を抜けて国道に下る道沿い。青空の下、別荘地帯に並ぶ木々は秋の色合いとなってきました。

p1080707道沿いからちょっと森の中を覗き込むと、朝日を浴びた紅葉が輝いています。

p1080701鮮やかに色付いたモミジの紅葉。気持ちの良い朝の一コマ(清里)。

p1080711紅葉の森を抜けて視界が一気に広がると、野辺山高原。

青空の下、大量に積まれた牧草のロールの向こうに八ヶ岳が顔を見せています。

強い風に煽られて、雲が空へと昇っていきます。

p1080715牧草地の上を流れる雲。遠くに南アルプスの山並みが見えています。

p1080722八ヶ岳の主峰、赤岳も晩秋の装いになってきました。

p1080724清里スキー場の麓に広がる落葉松の森も黄葉の真っ盛り。

牧草の緑と鮮やかなコントラストを魅せてくれます。

p1080738少し廻り込んで、開拓記念碑前。

牧草地帯とその先に広がる落葉松林、そして八ヶ岳の山裾へと彩が徐々に深まっていきます。

p1080744刻一刻と移り変わる八ヶ岳の空。徐々に西から雲が迫ってきます。

麓では牧草の刈り入れの真っ最中。長い、長い冬に備えた準備が進んでいます。

p1080751秋色に染まる八ヶ岳ロッジ、海ノ口別荘地のエントランス。

落葉松の黄葉はまだ色浅い感じですが、周囲を埋める木々は鮮やかに秋の色合いを纏っています。

さあ、秋の彩を追って、更に八ヶ岳の懐へ。

秋晴れの朝(2015.10.2~10.9)

色々な事があった今年。

それでも眼前に広がる実りを迎えた稲穂の群れは、優しく豊穣の色で迎えてくれます。

雨上がりの朝の空と圃場雨上がりの朝、青空が広がり始めた圃場(2015.10.2)

秋色に染まり始めた八ヶ岳雲ひとつない秋晴れの空の下、八ヶ岳(2015.10.7)

甲斐駒と稲穂1稲穂の向こうに甲斐駒を望んで。周囲の木々も少しずつ色付き始めています。

広がる圃場と秋の甲斐駒最後の刈り入れを待つ圃場の先に甲斐駒を望んで(2015.10.8)

P1050353稲穂越しに甲斐駒を捉えて。

少し温暖な南アルプス側の山裾は、まだ緑を湛えていますが、山頂付近はそろそろ落葉の頃。

P1050362西麓側に廻ると、八ヶ岳の紅葉が大分進んでいる事が判ります。

丁度、標高1000mに位置する牧場から望む、初秋を表すコスモス畑越しに、秋の装いを遂げつつある八ヶ岳(2015.10.9)

どうぞ、良い3連休を。

蕎麦の花に囲まれる秋の空(2015.9.6)

お天気が優れない日が続く今年の秋。

農作物への影響が出始めており、ちょっと困った状況となっているようです。

そんな中でも、高原に秋の到来を告げる蕎麦の花が満開を迎えています。

P1050002甲斐駒ケ岳を望む蕎麦畑、稜線の先まで蕎麦の花が広がります。

P1050005まだ、こちらの畑の蕎麦の花は咲き始めたばかり。瑞々しい緑と白い花が印象的です(2015.9.3)

P1050009県道の長野/山梨県境の橋を渡ってすぐ目の前に飛び込んでくる、八ヶ岳に向かって山裾を登っていく蕎麦畑。

すっかり有名になりましたこの場所。すぐ脇に小さな公園があり、数台の車を止める事が出来るスペースもありますので、通りがかりの多くの方が撮影されていきます(長野県諏訪郡富士見町、先達)。

P1050015漸く晴れた朝。

清々しい秋の風に揺られる蕎麦の花々。先に見えるのは南アルプスの山々(2015.9.4)

P1050018晴れて来た空の向こうに、八ヶ岳を望む蕎麦畑にて。

このようなクリアーな状態で眺められるのは年に数回だけ。今年もこの景色に巡り合えたことを感謝して。

P1050028遠くに望む甲斐駒はまだ夏の装い。

蕎麦の花が終わると、次は周囲の圃場では頭を垂れ始めている稲の刈り入れ。

地上より少し早く訪れる高原の秋は、足早に進んでいきます。