長雨から暑い秋晴れへ(2018.9.14~17)

長雨から暑い秋晴れへ(2018.9.14~17)

台風が過ぎ去った後、急激に冷え込み雨が降り続けた八ヶ岳南麓。

明け方には気温が15℃を下回り、ひんやりと冷え込んで真っ白な雲に包まれる朝。秋晴れの中で登熟を待ちたい圃場でも、早めに刈り入れが進んでいます(2018.9.14)。

時折、強い雨が降る連休土曜日の夕暮れ時。

雨雲が切れ始めた南アルプスを望む圃場を埋める、浅い実りの色に染まる稲穂の漣(2018.9.15)。

漸く雨雲が過ぎた後、晴れ上がった眩しい陽射しが差し込んだ連休最終日。塩川を挟んで段丘の上から甲斐駒を望む、登熟を待つ明野の圃場。

汗が流れる程に暑くなった昼下がり。

夏空と秋の高い雲が交じり合う八ヶ岳の空。

実りの色に染まる圃場は刈り入れの時を迎えています。

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再び猛暑の晩夏(2018.8.23~26)

再び猛暑の晩夏(2018.8.23~26)

台風が再びやって来た先週。

一度は秋の涼しさとなった八ヶ岳南麓ですが、台風が過ぎ去った後は猛暑が戻って来たようです。

台風の接近で、雲が山並みに集まりつつある朝。

台風の接近を感じさせる風に揺れる、例年より早く色付き始めた稲穂の群れ(2018.8.23)。

台風が過ぎ去った後、再び暑くなり始めた高原。

漸く30℃を切り始めた夕暮れの圃場。西日を浴びる満開の蕎麦畑。

圃場には暑い風が吹き続けますが、高い空はもう晩夏から秋へと向かっている事を教えてくれます。

西の空に沈んでいく夕日。

透明な空に秋の雲が広がります。

 

彩り始める秋の入口に八ヶ岳を添えて(2017.9.29)

ぐっと冷え込んで、気温がひとケタまで下がった朝。

お休みを頂いた金曜日、少し気分転換に、馴染みの場所を朝からゆっくりと巡ります。

すっきりとした秋晴れの下、色褪せはじめた山頂部と緑を残す裾野のコントラストが描き出される甲斐駒を望む圃場は、順々に刈り入れが進んでいます。里山の秋の一ページ。

赤い橋でおなじみの、清里、東沢大橋の展望台から八ヶ岳を望みます。

すっきりと晴れ渡った空の下、色褪せはじめた山肌がくっきりと見えてくるようになりました。

標高1000mを越える場所ですが、紅葉はまだまだといったところです。

更に標高を上げて、1200mを越える野辺山。

高原野菜の畑では、この時期になってもまだまだ収穫が続いています。

緑を湛える野辺山の牧草地の向こう、昼下がりの眩しい日差しを浴びて、秋色の八ヶ岳が裾野を広げます。

佇むだけですべてを忘れされてくれる大好きな場所は、今日も、ただ風の音だけが響いています。

山肌が目立ち始めた八ヶ岳。

裾野に広がる落葉松林も、飴色に染まり始めています。華麗な秋の装いに移り変わるまでには、あともう少し。

平沢峠から望む、昼下がりの八ヶ岳。

広大な裾野を覆う落葉松の木々が染まるのは10月も中盤に入ってから。ぐっと重い色合いになった緑が広がります。

森の中に入ると、早くも黄葉を始める木々が目に入ってきます。

黄緑色から黄色、そして青空へと続くグラデーションとコントラストが眩しいです。

眩しい日差しを受けて、木の葉の先の方から秋の装いが始まります。

真っ青な秋空の下、黄葉が早く進む白樺の木の先端は、既に落葉を始めている木も見られます。

午後の八ヶ岳、雲が少し出始めてくると、山裾には深いグラデーションを作り上げられます。

再び山を下り始めて、八ヶ岳大橋から望む、赤岳と権現岳。

裾野の前を包む落葉松の木々もすっかり暗い色合いになってきました。

午後の西日を受け始めた八ヶ岳を麓の圃場から望みます。

刈り入れを待つ圃場の稲が、山裾に黄色の帯を曳いています。

振り返ると、西日を浴びて輝く稲穂が圃場に広がります。

鮮やかに黄金色に色付く稲穂たち。

台風の影響で倒れた稲穂がまるで渦を巻くように圃場を埋めています。

甲斐駒を遠く望む秋の山里に現れる、実りを待ち望む黄金色の波間。

日暮れを迎えると、白い花が落ち始めた蕎麦畑の向こうに、桃色に染まる霞んだ八ヶ岳が浮かび上がります。

穏やかな秋の夕暮れ。

日没を迎えて、圃場を埋める稲穂の上には夕闇が迫ってきました。

穏やかな秋晴れの一日に、感謝を告げて。

実りの彩(2017.9.8~16)

秋9月に入って天候も比較的安定してくる中、西から徐々に寄せてくる台風に戦々恐々する3連休。

観光関係の方には大打撃ですし、もう間もなく収穫を迎える農作物を前に、気が気でない状況を迎えています。そんな心配事一杯の週末ですが、圃場では遅れていた実りも天候の回復と併せて漸く本番を迎えています。

雨上がりの朝。甲斐駒を望む朝の圃場を埋める真っ白な蕎麦の花。

8月の終わりから始まった蕎麦の花のシーズンもピークを迎えています(9/8)。

蕎麦の花で埋め尽くされる八ヶ岳を望む圃場。

お天気の良い午前中には、八ヶ岳の周囲に点々としている開けた圃場で美しいコラボレーションが楽しめます(9/9)。

少し雲が多めながら晴れてきた空。お祭りの音に誘われて路地の中に迷い込むと、提灯が吊り下げられている路地に行き当たりました。伊那や南信の古い街並みに見かける、路地を跨ぐワイヤーの付いたこのような鉄の門構え。使っている様子を見るのは初めてです(塩尻、平出)。

秋の眩しい陽射しが雲間から零れる午後。そろそろカメラのスタンバイ。

陽射しを一杯に受けて、実をいっぱいに付ける垣根仕立ての葡萄畑。美しく整備された葡萄の木々が開けた台地の上に並びます。

振り返ると、棚仕立ての葡萄畑。眩しい日差しが差し込む木漏れ日の中に、笠を掛けられた葡萄が甘い香りを漂わせています。名物のナイアガラ収穫はもう暫く後との事で、後ろ髪引かれながら撤退です(9/10)。

台風の到来が伝えられた今週。既に標高の低い武川の辺りでは先週末から稲刈りが始まったと伝えられていましたが、2倍ほど標高が高い甲斐駒を望む圃場にもコンバインが乗り入れ、早生の刈り入れが始まったようです。慌ただしい秋の収穫シーズンが始まります(9/13)。

圃場の脇に降り立って稲穂の群れを眺める朝、甲斐駒の上空から雲が昇っていきます。稲穂たちは静かに熟す時を待ち続けます。

綺麗に晴れ上がった空の下、実りの彩に包まれる圃場。

遠望する八ヶ岳も少し色褪せて、秋の装いの準備に入ったようです(9/14)。

週末に向けて天候が崩れ始める朝。うっすらと雲を吹き上げる八ヶ岳も少ししっとりした表情を見せはじめます(9/15)。

昼過ぎから台風の余波で雨の降りだした週末。圃場を埋める稲穂たちも、雨を受けて重たく頭を垂れています。

標高1000mを越える圃場に広がる蕎麦畑。目の前に重く垂れこめた雲の下を稜線沿いに足早に雲が流れていきます。

日没を迎えて雨脚が強まってきた連休の夜。どうか無事に通過してくれますように。

 

秋空、始まる(2017.9.1~3)

目まぐるしく空模様が変わり続けた盛夏、8月。

月が変わって9月に入ると、漸く落ち着いた天候になって来たようです。

9月最初の朝。すっきりと晴れ渡った空の向こうに、八ヶ岳の美しい稜線が引かれます。

目の前に広がる蕎麦畑。奥の方から満開になり始めました。

一段下がった場所に位置する圃場から俯瞰で望みます。

小さな白い花をいっぱいに付ける蕎麦畑が目の前に広がります。気持ちの良い、9月らしい天気の朝です(9.1)。

秋に入ったとはいえ、まだ9月も頭。遅く植えられたとうもろこし畑では、伸び盛りのとうもろこしが背の丈までに伸びています。空はもう秋の高い空です。

圃場を埋める蕎麦畑。

数年前から、大きな圃場の所々で白い蕎麦の花が見えるようになっていましたが、今年は更に作付が増えているようです。

隣り合う圃場に整列する稲穂たち。遠くに八ヶ岳の峰々を望みます。

この夏は天候には恵まれませんでしたが、それでも色付き、頭を垂れ始めた稲穂。このまま無事に収穫に至る事を願いながら。

午後の陽射しを一杯に浴びる蕎麦畑。視線の向こうに広がる圃場まで、蕎麦の花で埋め尽くされています(9.3)。

夕暮れを迎えた蕎麦畑。

台風の影響でしょうか、強い風が吹き続けています。

夕日を浴びる蕎麦の花、3段に分かれて咲くともいわれる蕎麦ですが、開花から2週間ほど花をつけ続けます。今日も何人もの方が圃場の周りで撮影をされていました。

まだ少し青さも残る圃場の稲穂。夕暮れの日射しを受けて輝きを増していきます。

夕暮れを迎えた圃場。空に浮かぶ雲が染まり始めます。

日没を迎える頃、夕日に照らされる八ヶ岳の遥か南側から月が昇っていきます。これから冬に向かって少しずつ北へと高度を上げていきます。

振り返ると塩嶺の向こうに広がる雲の下に夕日が沈み始めます。

緩やかに夕日が沈んでいくと、天空から夜の帳が降り始めます。

雲が広がると、ゆっくりとした日暮れの空の移り変わりが更にゆっくりとしたものになります。秋の訪れを感じさせる広々とした空の向こうに、色を残しながら、虫の声が響き渡る、涼しい夜を迎えます(9.2)。

 

乏しい夏空(2017.7.20~8.19)

梅雨入り前は少雨が伝えられ、農作業に支障をきたすほどの空梅雨模様と言われた一方、梅雨明けが伝えられてからは連日の曇り空に、夕暮れになると激しい雨。

既にお盆が明けると、夜には秋の虫声が響き渡るここ、八ヶ岳南麓の高原地帯は秋の雰囲気が濃厚に漂っています。

乏しかった夏の日射し、十数年前のあの夏を思い起こす方もちらほらと聞こえてきますが、農作物の為にももう少し持ち直して欲しいと思いながら。

まだ夏も始まったばかりの7/20。水田の苗はまだ伸び盛りの時期です。

既に曇りがちになり始めた7月の後半。足元には雲海が浮かぶ夕立が過ぎ去った後の夕暮れの空(7/22)。

強い雨が過ぎ去った8月最初の朝。圃場に広がる早生の間からすくっと立ちあがった稲の花が開き始めます。

花弁を下ろす稲の花。実を結ぶ瞬間です(8/1)。

時折晴れ間も見せる夏の空。

南アルプスの上空に低く垂れ込めた雲と、上空の高い空の雲の間にコントラストが出来上がります(8/4)。

台風一過の翌日。夏とは思えない抜けるような青空が八ヶ岳の上空に広がりました(レンズにゴミが…)。

少し黄味を帯び始めた圃場を埋める稲穂には既にびっしりとお米の粒になる実がつくようになっています。

すっかり夏の装いとなった八ヶ岳。夏場はなかなか難しいのですが、雲が取れると、山頂付近まで緑に染まる姿を見る事が出来ます。台風が残していってくれた景色です(8/9)。

お盆を過ぎると、高原の空は高く伸びる雲が混ざる秋の模様を見せはじめます。徐々に実が入り、頭を垂れ始めた稲穂に実りの期待と不安が交る空模様が続きます(8/17)。

高原野菜の畑の上で夏と秋が交じり合う昼下がりの野辺山。陽射しは眩しくとも、涼やかな風が吹き抜けます。

どうしても夏空が恋しくなって長駆すること約4時間。標高2000mオーバーの灌木が広がる山際、雲が目の前を通り抜けていきます。午後4時前には涼しい気温19℃。

漸くの青空に恵まれた、草津白根山の山頂を西側から。6月の初めに入山規制が緩和されたため、漸く山頂近くまで廻り込む事が出来ました(自宅からゲート閉鎖時刻までに辿り着く自信が無い)。

今は通行できない山頂側の登山道前に設けられた解説板。殺生河原以外でも途中、所々で火山ガス臭が漂っており、例え噴煙が上がっていなくても、生きている火山である事を実感させます。

灌木の先に望む草津白根山の山頂付近。森林限界と火山ガスの影響か、山頂付近は荒れたままです。

高い山の空は劇的に変化していきます。西の山際からは雲が沸き立ってきました。

中央分水嶺の一つ、草津白根山の肩に位置する山田峠に設けられた石碑。国道のピークとなる渋峠の少し手前に位置しています。辺りは霧に包まれ始めました。

霧の合間から望む、草津白根山の山頂。緑に覆われた灌木たちも、標高の高いこの場所では、あと1ヶ月も経たずに、秋の色に彩られるようになります(8/19)。

夏空に恵まれなかった今年に名残の一枚(8/10)。

既に秋の足音が夜になると響き渡る八ヶ岳南麓。陽射しが乏しくとも暑かった日々もあと僅かです。

秋空、曇天、そして朝霧(2016.10.4~10)

10月に入っても台風が到来し、天候が今一歩安定しない今年の秋。

稲作も果物関係の皆様も悲鳴を上げてしまうような落ち着かない天候が続いていますが、漸く少し落ち着きを取り戻してきたようです。

実りの朝、八ヶ岳なかなか乾燥させるタイミングが得られず刈り入れが進まない、黄金色に熟した稲穂が並ぶ圃場越しに八ヶ岳を(10/4)

頂上付近から少し下がったところまで紅葉が降りてきているのが判ります。

実りの朝、南アルプスを遠望台風が通過して晴れ渡った朝。

目の前に南アルプスの山並みを見下ろす圃場は一面の黄金色に染まります。

何時もの年より2週間ほど遅れている刈り入れのタイミング。ようやく訪れた秋晴れの空の下、朝から早速刈り入れが始まっていました(10/6)

秋色の空1再び天候が崩れた連休の週末。

雨が降りやんだ日曜日の夕暮れになると、空は夕焼けに包まれました。柔らかな雲が刈り入れを待つ圃場の上をたなびいています。

秋色の空2真っ赤に染まる雲。

日没を迎えると、急激に冷え込んできました。標高900mを越える撮影場所の気温は、この時点で14℃。

朝霧の御射鹿池2これだけ急に冷え込むと、明け方に目が覚めてしまいます。

ええぃ、と気合を入れて、何時もの場所に一気に車で駆け上ります。

日の出前の奥蓼科、御射鹿池。湖面に霧が流れています。

朝霧の御射鹿池1日中はどうしても白みがかった色合いになってしまうこの場所の風景。

日が昇る前や曇り空で撮影すると、ちょっと幽玄な雰囲気の写真を撮る事が出来ます。

湖畔に降りられなくなった今年、何時もならピークの時でも余裕で撮影できる湖岸のガードレール沿いには、三脚に載せたカメラの放列がずらっと並び、手持ち派の私は右へ左へとウロウロ。こういう時にLumix GM5はコンデジ並みに小さいので、他の方に威圧感を与えずに、こそっと隙間に入らせてもらえるので、重宝です(レンズは42.5mm F1.7の一本勝負)。

朝霧の御射鹿池3曇りとはいえ、日が昇って来ると周囲は明るくなってきます。

日の出前から粘って撮影されていた方は、ちらほらと御帰りになり始めます。

朝霧の御射鹿池4湖面にさらっと霧が流れていきます。

落葉松の黄葉も少し色付き始めています。

秋の朝、明治温泉から蓼科山ひとしきり撮影した後に、明治温泉側に。

朝日が射し始め、霧が流れ始めた遠く望む蓼科山の裾は紅葉で染まり始めていました。もうあと一週間もすると、明治温泉の辺りも紅葉に染まり始めそうです。

朝霧の御射鹿池5振り返って、御射鹿池に戻ってみると湖面は真っ白に。

日が昇り始めた山の天気は移り変わりが激しく、この後暫くは真っ白な霧に湖畔は包まれました。

朝霧の御射鹿池6朝になって気温が上がり始め、森が深呼吸を始める時。

僅かに霧が晴れた先に、秋の御射鹿池の彩を望んで。

農作物の為にも、今週はもう少し落ち着いた天候になってくれることを願って。