鮮やかな五月晴れの空の下で(2020.5.12~17)

GWも終わり、日常が戻りつつある中。

昼間の気温はぐっと上がりますが、朝晩は涼しい今年は、例年以上に鮮やかな五月晴れの空を届けてくれます。

田植えを待つ圃場の上空で尾を曳く雲。

甲斐駒の雪渓は日中の暑さから急速に薄くなっていきます。

稲の苗が並び始めた夕暮れの圃場。

5月も半ばになって気温も湿度も高くなった西の空は、艶やかな色を魅せてくれます(2020.5.12)

雨上がりの朝。

抜けるような青空の下、青々とした穂を延ばす麦畑と南アルプスの山並み。

気温が上がる前の朝のひと時、凪を迎えた圃場の水面。

落葉松の新緑で裾野を染める八ヶ岳が映り込んでいます。

青空の中に下弦の月が沈んでいく南アルプスの上空。

今年は長く、冠雪した山並みが望めます。

山里に訪れる夕凪。

八ヶ岳のシルエット共に、うっすらと夕日に染まる空と雲が圃場の水面に映り込んでいきます(2020.5.14)

曇り空の朝。

零れ日が差し込む雑木林の中、濃い朱色に染まるレンゲツツジの花が咲き始めました(2020.5.15)

週末、降り続いた強い雨が上がって朝から眩しい日差しが降り注ぐ日曜日。

自宅から10分ほど、標高1000mを超える八ヶ岳山麓の牧場地帯を覆う落葉松林もすっかりと緑に覆われていました。

カッコウと鶯の歌声が交互に響き、初夏の訪れを告げるエゾハルゼミ達の鳴き声がコーラスを奏でる落葉松林。

眩しい日差しが凌げる林の中は心地よい風が吹き抜けていきます。

高く聳える落葉松の木々の中を貫く林道。

眩しい昼下がり。

落葉松林の向こうに覗く、ぐっと薄くなった甲斐駒の雪渓。

林道を抜けた先に広がる空閑地から振り返ると、西の空はすっきりとした青空が広がっています。

眩しい緑に包まれる牧草地と落葉松林の向こうに延びる、南アルプスの稜線。

新緑の落葉松林を貫く防火帯の向こうに聳える、八ヶ岳連峰の最南端、権現岳。

僅かに谷筋に雪渓が残るばかりとなっています。

気温が高くなった午後、爽やかな青空の向こう側から雲が沸き始めました。

鮮やかな五月晴れの空の下に、夏を思わせる雲が沸き立つ山裾に広がる牧草地。

午後になると空は徐々に雲に覆われ始めました。

明日からは再びの雨の予報。鮮やかな五月晴れの季節から、そろそろ梅雨の走りを迎える、八ヶ岳南麓です。

春と新緑の狭間で(2020.5.3~5)

例年にないGWとなった今年。

本州でも有数の山岳観光地の入り口に位置する、ひっそりと静まり返った集落には、朝から戦前の訓令を思わせる有線放送が響き渡り、行き交う車がまばらな県道には鹿が跋扈し、道の真ん中で鳶が悠然と獲物を啄む。

人の存在が小さくなると野生が押し出してくる山里の集落、そんな中でも季節は途切れなく進み続けています。

曇り空となった日曜日。

昼下がり、新緑に包まれる落葉松林はしっとりとした空気に包まれます。

集落の境界となる谷戸の崖に延びる落葉松林の中に囲まれるように立つ山桜の木。

曇天の中、落葉松の新緑が作り出す庇に守られるように満開の花を咲かせます(2020.5.3)

夜半から昼前まで降り続けた暖かな雨。

夕暮れになって八ヶ岳を覆っていた雲が取れ始めます。

目の前を燕が飛び交う夕暮れの空。

雨上がりの澄んだ空気に包まれます。

雨に洗い流された夕暮れの空色は透き通る琥珀色。

水を湛える圃場の水面に残照が写し込まれていきます(2020.5.4)

明け方に広がった朝霧が晴れて、五月晴れの空が広がる朝。

雪渓輝く甲斐駒の麓に咲く山桜、満開を迎えました。

雨に洗われた清々しい風が吹き抜ける圃場。

眩しい朝日を浴びながら、暫し畦道を歩いていきます。

霧が晴れると抜けるような青空になりましたが、すでに南の空にはうっすらと次の雲が広がり始めています。

圃場の水面に映る山桜の木。

鳳凰三山の雪渓はずいぶん小さくなりました。

ぐるっと八ヶ岳をバックに回り込んで。

八ヶ岳山麓でも最も雪の少ない権現岳から編笠山の麓。

もう雪渓はほとんど見えなくなっています。

朝日を浴びる甲斐駒と鼎談桜と称される三本の山桜の木。

五月晴れの空の下で春の終わりを告げる姿を愛でつつ、来年も、再び此処で会える事を願って。

尾を曳く雲と眩しい太陽の周りに広がる薄い雲。

天気は下り坂のようです。

畦道を戻ると、頭上に広がる青空の下、約3週間にも渡る例年になく長い花の季節を終えつつある枝垂桜が、次の新緑へと手渡しをしているかのようです。

午後に入って急激に悪化した空模様。

人影が見えない山里の姿を想う様に、少し落ち着かない空模様が続きます。

 

急ぎ足で訪れた初冬の彩(2019.11.20~12.1)

お天気が安定して暖かな日が続いた11月の八ヶ岳南麓。しかしながらカレンダーはもうすぐ最後の1枚。これまでゆっくりとした足取りで進んでいた季節は、急に冬の訪れを告げています。

穏やかに晴れ渡った朝。

雪渓が薄くなる甲斐駒の裾野を、深い飴色になった落葉松の黄葉が染めていきます。

銀杏の黄葉と甲斐駒例年であれば11月の始めには色付く銀杏の黄葉も、2週間近く遅い彩となりました(2019.12.20)

紅葉と冠雪する甲斐駒これまで良いお天気の続いていた八ヶ岳南麓ですが、冬の始まりを告げる曇り空が続く中で、真冬並みの氷点下5℃を下回るまでに急激に冷え込んだ朝。南アルプスの山並は真っ白な雪化粧となりました。

まだ紅葉が残る谷戸の圃場の向こう、雪煙を上げる雲が晴れていきます。

中腹が帯のように白くなった八ヶ岳。

どうやら雪というより、山を覆った雲が残した霧が木々に凍り付く霧氷が降ったようです。

紅葉と冠雪する甲斐駒211月とは思えない白さとなった甲斐駒と南アルプスの山並。

遥か南の鳳凰三山まで白くなっています。

冬空と落葉松の黄葉ゆっくりとした秋の足跡を残す、黄葉する落葉松並木。

冠雪する甲斐駒と落葉松の黄葉落葉松の黄葉越しに冠雪する甲斐駒を。

ゆっくりとした足取りの秋から急に冬を迎えた朝に(2019.11.29)

紅色の八ヶ岳一気に冷え込むシーズンへと入った八ヶ岳山麓。

夕暮れになるとほんのりと紅色に染まる雪渓を望めるシーズンとなってきました(2019.11.30)

初冬の御射鹿池1寒さが少し和らいだ日曜日。

穏やかな日差しを受ける午後の奥蓼科、御射鹿池。

周囲の落葉松林はすっかりと葉を落としています。

初冬の御射鹿池3上流からの水の流れが少なくなり、とろんと緩やかに揺れる湖面には、葉を落とした落葉松の木々が映り込んでいきます。

初冬の空と白樺まだ初冬の柔らかな空の色の下、すっかりと葉を落とした白樺の木々。

初冬の御射鹿池2シーズンオフとなって静かな湖畔。

緩やかな湖面に映り込む落葉松の木々。雪と氷に湖面が閉ざされる前に訪れる穏やかな時間。

日暮れの早くなる12月。山を下ると既に傾きかけた西日を浴びる八ヶ岳の山並。

夕暮れの日射し暫くすると、落葉松林の向こうにゆっくりと夕日が沈んでいきます。

夕暮れに染まる八ヶ岳夕日を浴びて輝く八ヶ岳の雪渓。

夕暮れに空を焦がす雲振り返ると西の空に延びる雲が夕日に赤々と焦がされています。

駆け足で訪れた初冬の彩は西の空へと移っていきます。

夕暮れに沈む月夕日に染まる南アルプスへと沈んでいく、4番目の月。

少し暖かい夕暮れですが、日が沈むと気温は0℃近くに。季節は巡り、しっかりと冬がやって来た八ヶ岳山麓です。

 

 

落葉松色深まる晩秋の八ヶ岳西麓(2019.11.12~17)

冷え込む事も多くなってきた11月中盤。

秋の歩みがゆっくりとした今年ですが、それでも山里の秋は深まってきています。

冠雪した晩秋の八ヶ岳再び雪が降った八ヶ岳山頂部。

朝になって雲が晴れた後、山頂部は白く冠雪していました(2019.11.12)

湧き上がる釜無川沿いの雲海冬の訪れを告げる、八ヶ岳から吹き下ろす強い風と雨。

雨交じりの朝、釜無川沿いに延びる雲海から雲が沸き上がっています。

釜無川から昇るダブルレインボー日射しが差し込んでい来ると、釜無川沿いから鮮やかな虹が立ち上がってきました。

うっすらともう一重の虹が掛かる、ダブルレインボー(2019.11.14)

週末を迎えて、眩しいほどの日射しが降り注ぐ昼下がり。

南アルプスの山裾を埋める落葉松もぐっと濃く色付いてきました(2019.11.15)

刈り入れが終わった圃場越しに望む朝の八ヶ岳。

落葉松色に染まる山裾もぐっと色濃くなっています。

刈り取られた蕎麦畑と雲巻く南アルプス赤く染まる刈り取られた蕎麦畑。朝から風が強く、南アルプスの上空は雲が巻いています。

落葉松林と南アルプス車が行き交う道から深く入った小邑にある、江戸時代から続く屋敷跡から望む南アルプス。

周囲に植えられた落葉松も色濃くなっています。

南アルプスの落葉松黄葉刈り入れの終わった圃場の先に広がる南アルプスの山並。

尾根筋に当たる日射しが晩秋の落葉松を照らし出します。

釜無川から望む落葉松の黄葉八ヶ岳の裾野、七里岩から釜無川沿いに下っていくと、目の前を黄葉に包まれた山並が迫ってきます。

銀杏の黄葉と八ヶ岳釜無川を対岸に渡って山道を進むと、八ヶ岳を遠望する事が出来ます。

広大な裾野を西側に延ばす八ヶ岳山麓。裾野は濃い落葉松色に染まっています。

ススキの向こうに並ぶ山裾の落葉松。

八ヶ岳の遠望と落葉松林釜無川が南アルプスの山懐へと別れた後、更に北へと小さな集落を進んでいくと、落葉松林越しに八ヶ岳の全景を見渡す事が出来ます。

牧草地の落葉松林午後の日射しを浴びると牧草地沿いの小路。

稜線沿いの落葉松林牧草地越しの稜線に沿って植えられた落葉松と交互に延びる落葉樹たちの黄葉。

落葉松の黄葉に染まる八ヶ岳西麓びっしりと植えられた落葉松の黄葉に染まる八ヶ岳の裾野。普段は見上げるような八ヶ岳も、釜無川の対岸側から望むと、深々とした落葉松林に包まれる全容が見えてきます。

落葉松色に染まる入笠山振り返って、落葉松の黄葉に包まれる入笠山の麓。

僅かに見えていますが、既に頂上付近ではスキー場の人工降雪が始まっています。

稜線から民家ぎりぎりまで落葉松林が迫る入笠山側の麓。

午後の日射しを浴びる、黄葉した落葉松の木。

遥か遠く、釜無川の谷筋の向こうに仙丈ケ岳のシルエットが映ります。

落葉松色の渓谷から仙丈ケ岳深い渓谷となった釜無川の上流部。

深々とした渓谷の更に向こう側までびっしりと落葉松が植えられた山裾の更に先に仙丈ケ岳を望みます。

夕暮れの八ヶ岳と落葉松夕暮れが近づく八ヶ岳西麓。

ぐっと色濃くなる落葉松が西日を浴びています。

紅色に染まる八ヶ岳の落葉松黄葉日没を迎えた夕暮れ。

南アルプスの山際に日が沈む直前、山裾を覆う落葉松の黄葉はうっすらと紅色に染まります。

落葉松の黄葉が色濃くなる夕暮れの一瞬に起きる彩。

紅色に染まる八ヶ岳の落葉松黄葉21分も経たないうちに、日射しは西へと去り、山裾の落葉松林は夕暮れの中へと沈んでいきます。

空の青が夜の闇へと落ちていく晩秋の夕暮れ。

11月も後半戦。ゆっくりと暮れていく八ヶ岳山麓の秋ですが、日が暮れると気温はあっという間に5℃を下回ります。落葉松の色付きが濃くなると、そろそろ冬の足音が聞こえて来そうです。

落葉松色に染まる八ヶ岳西麓の一日(2019.11.8~9)

例年よりかなり遅い秋の足取り。

11月に入って漸く秋らしい穏やかな空模様が終日続く様になってきました。

少し暖かくなった夜明け前の空。

空がゆっくり明るくなり始める頃、風が吹き始め、雲が尾を曳いていきます。

うっすらと赤みを帯びる、日の出前の甲斐駒と麓の山並み。

11月になってぐっと遅くなった夜明けを迎えた東の空。

風に流された雲が、ほんのりと桃色に染まります。

朝焼けとなった朝、山裾を赤く染め始める甲斐駒。

日の出から10分ほど経った後、甲斐駒の山肌を覆う落葉松の黄葉を赤々と染める朝焼け。

早朝の急な出勤途中、日が昇り始めるほんの僅かな時間に(2019.11.8)

良いお天気が続く土曜日の昼下がり。

西へと廻り始めた日射しで赤銅色に染まる、落葉松に覆われる八ヶ岳の裾野。

八ヶ岳山中でも落葉松の密度が非常に高い西麓の西岳と網笠山周辺。

びっしりと山肌を埋める落葉松の木々が黄葉に染まります。

午後の日射しをいっぱいに浴びる立場川沿いの落葉松林。

やはり例年よりかなり遅めの黄葉、まだ緑を残す木が多く見られます。

日当たりのよい道路沿いの高台に並ぶ落葉松達は綺麗な黄葉を魅せてくれます。

一気に標高を上げて1400m程の八ヶ岳牧場裏側へ。

高い空、まだ緑を湛える牧草地沿いに落葉松並木が続きます。

眩しい西日に浮かび上がる甲斐駒のシルエットと黄金色の光を通す落葉松の黄葉。

既に晩秋11月ですが、白樺も僅かに黄葉する葉を残しています。

高く広がる秋空の下、色付く落葉松の黄葉を眺めながら八ヶ岳の山腹を進んでいきます。

黄葉する落葉松林を中腹まで一気に突き抜けている防火帯越しに望む八ヶ岳。

八ヶ岳を象徴するかのような秋の色です。

山腹を西へと進む中、振り返ると落葉松達が傾きかけた西日に照らされて輝き始めます。

再び西麓まで戻ると、夕日を浴びてオレンジ色に染まる落葉松林を望む事が出来ます。

柔らかな夕暮れの空の下、圃場に並ぶ稲わら越しにゆっくりと暮れていく夕空の移り変わりを暫し眺めながら。

秋らしい良いお天気が続く今週は明日も快晴の予報。

実に8月以来とも云われている週末両日の好天の中、八ヶ岳山麓を包み込む落葉松達の黄葉はもう暫く続きそうです。