曇り空の梅雨の午後は「緑響く」(御射鹿池2016.6.4)

八千穂高原から車を駆って麦草峠を越えると、八ヶ岳の西側へ。

標高2000mを軽く超える峠の界隈は、下界の初夏を思わせる気候とは一線を画す、まだ春先の様子を留めています。

落葉松の緑曇り空の中で瑞々しい緑色を湛える、落葉松の若葉。

黄緑色の小さく細い葉で山肌が染められるこの時期、標高が高い日差しが雲の向こうに隠れてしまった麦草峠界隈の気温は12~3℃。風が吹けば、半袖だと鳥肌が立つほど。

落葉松の緑2森の中を抜けていくと、落葉松の緑に包まれます。お天気は勝れない分、しっとりとした緑が楽しめます。

緑響く御射鹿池4八千穂高原から峠を越えて1時間ほど、何時もの場所に戻ってきました。

奥蓼科、御射鹿池です。

こちらもレンゲツツジが咲き始めています。

緑響く御射鹿池6まだ見頃とまではいきませんが、一部の木では満開近くまで花を開かせています。

緑響く御射鹿池5お天気の悪いときこそ、この場所は緑が深まります。

風は少しありましたが、湖面も穏やかな水面を魅せています。

緑響く御射鹿池7白樺の向こうに緑が広がる午後。

湖畔を歩く人も少なく、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

緑響く御射鹿池3湖畔の向こうに広がる落葉松林の足元にはレンゲツツジが僅かに蕾を付けているのが判ります。

緑響く御射鹿池2弱い日差しが移り変わり、ほんの少し明るくなった時、湖面の緑と山の緑が混じり合っていきます。

緑響く御射鹿池1しっとりとした緑を楽しむ事が出来る、梅雨時ならではの御射鹿池。

梅雨時の八ヶ岳にお越しになって、お天気が悪くて残念…と思った時には、ちょっと観光名所を離れて、森の中に入ってみるのは如何でしょうか。きっと素敵な「緑響く」に出逢える筈です。

【ご注意andお願い】

只今、御射鹿池の湖畔では周辺環境整備事業(湖畔道路の拡張、付け替えと、湖畔遊歩道の整備)が進められており、湖畔部分では大規模な伐採と重機を使用した道路の付け替え工事が終日実施されています。

御射鹿池周辺は元々駐車場が少ないため路肩駐車をされる方が多く見られますが、現在片側交互通行のため、路肩への駐車は一切できません(規制は8月初旬まで)。また、湖畔沿いの駐車場(3か所)のうち、麓側の1か所と、明治温泉側の半分は工事関係施設設営のため、駐車できなくなっています。現在の湖畔周辺の最大駐車台数は10台にも満たない状態です。無理な駐車は工事の迷惑(重機が頻繁に行き交います)ともなりますので、現地誘導員の指示に従ってください。

なお、御射鹿池に登るアプローチルートの麓にあるもう一つの溜池、笹原溜池(真田丸2話で撮影に使われていましたが)での撮影をお考えの方へ、現在溜池は水を抜いての工事が行われており、堰堤自体も切っています。入口は駐車スペースを含めてゲートで封鎖されており、池自体も暫くは湛水される事はないと思われます。

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梅雨を前に、ちょっと早くレンゲツツジが満開となった八千穂高原へ(2016.6.4)

季節の巡り替わりが例年以上に早い、今年。

仕事が一件はねて、少し肩の荷が下りた週末(実は、はねた仕事に力入れ過ぎて、更に追い打ちを掛けるネタを放り込まれた末の現実逃避中とも謂う)、梅雨を前に既に見頃を迎えたとの皆さんからの報告を受けて、普段であれば2週間ほど遅く訪れるはずの八千穂高原に、再び足を運んでみます。

麦秋の午後自宅近く、三分一湧水の麓には、この辺りでは珍しい、麦畑が広がります(以前は水田だった筈ですが、標高が高い場所の為でしょうか、転作したようです)。今日は甲斐駒も雲の向こう。梅雨の走りのようなはっきりしない空模様です。

梅雨前の八千穂高原レンゲツツジ3八千穂高原まで上がってみると、既に白樺林の中は、レンゲツツジの花に包まれていました。

レンゲツツジと白樺のコラボレーション。八千穂高原ならではのお楽しみですが、周囲のあらゆる場所で楽しめます。

梅雨前の八千穂高原レンゲツツジ6白樺林の散策路をてくてくと歩けば、お気に入りのポジションがきっと見つかるはず。

梅雨前の八千穂高原レンゲツツジ10レンゲツツジなんて興味ないよ、といった方でも、一面に広がる白樺林を散策するのは気持ちが良いはず。地上より10℃近く低い気温は、日差しが隠れると半袖だと肌寒いくらい。

梅雨前の八千穂高原レンゲツツジ9けもの道を伝って、白樺林の奥に進んでみます。

梅雨前の八千穂高原レンゲツツジ5少し曇って来た空の下、いっぱいのレンゲツツジに囲まれる午後。

梅雨前の八千穂高原レンゲツツジ4暫し、その華麗な色合いに酔っています。

梅雨前の八千穂高原レンゲツツジ8遊歩道沿いに咲くレンゲツツジと白樺林を。

梅雨前の八千穂高原レンゲツツジ2撮影中にほんの少し日差しが戻ってきた瞬間の一コマ。軽やかな白樺の緑と、レンゲツツジを重ねて。何時より早い咲き始めだったからでしょうか、ピークになると、お気に入りの花の前で順番待ちの列が出来る程になる三脚の群れも、今日は観られません。

梅雨前の八千穂高原レンゲツツジ7蕾が次々と花を開かせるレンゲツツジは、かなり長く花を楽しめます。まだ蕾がいっぱいの八千穂高原、既に夜になって外は梅雨入りを予感させる雨模様になってきましたが、これから暫くは秋の紅葉と並ぶベストシーズンに入ります。