GWの朝に、鼎談桜(2019.5.3)

今日からGWのお休みとなった朝。

いつも通りに目を覚ましても今日は仕事に行く必要が無いと思うと、朝からほんのちょっとお散歩に出てみたくなります。

畑の畔を中をくてくと歩いていくと見えて来る、信濃境、田端森新田の鼎談桜。

薄雲が広がる暖かな5月連休の朝。

鼎談桜と呼ばれるように3本の桜が佇むこの場所。

例年通り、開花のタイミングは左の木から右、そして真ん中の一本と移っていきます。真ん中の一本はまだ咲き始めです。

少し引いて、甲斐駒をバックに。

大分雪渓も少なくなってきました。

例年通りの5月の開花となると水が張られた田圃の畔には花が咲き始めます。穏やかな朝の一時。

熱心にお写真に入れ込んでいる皆様の邪魔にならないよう、そそくさと元来た道を戻って。

4月に入っても雪が降り続いた八ヶ岳もこの暖かさで雪渓がすっかり融けてしまいました。

暖かな5月の連休、鼎談桜が咲く頃になると、八ヶ岳西麓の季節は初夏へと移り変わっていきます。

 

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彩、移り変わる山里の春(2019.4.26~29)

ここ数年来の早く訪れる春から、時折降雪も伴う複雑な空模様が続く今年の春。

この地に居を置き始めた頃の春の歩みを少し思い出しながら、日々の空を眺める4月末の週末。

暖かい春の雨が降る朝。霧に沈む鼎談桜。

堅い蕾を少しずつ開き始める鼎談桜。こんなに遅いの?と少し驚かれるかもしれませんが、これで普通な位です。

昼には上がった雨が再び降り始めた夜の原村、深叢寺。

標高1000mを遥かに超える集落の中にある桜並木、今年も満開を迎えました。

たっぷりとした花を付けた深叢寺の夜桜。夜になって少し冷え込んできました(2019.4.26)。

冷たい雨が降り、再びストーブに火を入れるGWが始まった週末。

雨が上がった日曜日の昼前、上空を眺めると空にプリズム色の虹が掛かっていました(ここだけスマホです)。

前日に降った雪で雪渓が浮かび上がる南アルプス、甲斐駒の上空に掛かる虹。この時期としては珍しい、冷え込んだ寒気が連れてきた空に残る氷が太陽の日射しを受けて輝く、環水平アークと呼ばれる虹が昼過ぎの空で輝いていました。

夕暮れ、西の空が染まり始めると空に光の柱が立ち上がってきました。

本来であれば、厳冬期の極めて限られた条件でしか見る事が出来ないサンピラー。水が張られた圃場の先で、光の柱が立ち上がりはじめました。

空と山里の渚を貫く光の柱。

赤々とした光の柱が夕暮れの空に浮かび上がります。

ピークを過ぎて、ゆっくりと暗くなるサンピラー。

紅色に染まった夕暮れもゆっくりと夜の帳へと沈んでいきます。

山里とはいえ、滅多に見る事は出来ないサンピラー。しかも4月の末という本来であれば見る事が叶わないタイミングで偶然に訪れた空の彩。

再び訪れた夜の深叢寺。

ライトアップされた光に散り始めた花びらが浮かびます。

少しずつ葉桜となってきた深叢の桜。

花びらを落として少し寂しくなってきた夜桜。寒気が残る中、日が暮れてぐっと冷え込んできた高原の夜。寒の戻りですが、一度進み始めた季節の歯車は足早に次のシーズンへと進んでいくようです(2019.4.28)。

空から雨が落ち始めてきた連休三日目の夕暮れ。界隈では最も遅く開花を迎える信濃境、田端森新田の鼎談桜。様子を見に行くと、左の桜は花を咲かせ始めているようです。足元に広がる圃場にも水が張られました。

南アルプスをバックに咲き始めた鼎談桜。

薄暗い空の下で可憐な白い花を開く鼎談桜。今夜から本格的な降雨が続くようですが、雨が上がる頃には満開の花を咲かせるでしょうか。

移ろう空が様々な彩を伝えてくれるこの春。長いお休みがまだまだ続く方も多いかと思いますが、どうか良い連休をお過ごしください。

春色の八ヶ岳山麓、夕暮れに田端の枝垂桜を(2019.4.16~20)

春の積雪に驚かされた先週。

再び春めいてきた八ヶ岳山麓、いよいよ桜のシーズン到来です。

鮮やかな雪渓を戴く甲斐駒を望む朝の桜並木(2019.4.16)

八ヶ岳を望む火の見櫓の脇で。春の日射しで八ヶ岳の雪渓はすっかり痩せてしまいました。

民家の脇に立つ満開の桜の木と鳳凰三山。穏やかな春爛漫の朝(2019.4.18)

穏やかな週末の夕暮れ。

いっぱいの花を付けた信濃境、田端の枝垂桜。

色濃く染まる田端の枝垂桜。

そろそろ農作業が始まる圃場を足元に見て。

青空の下に浮かぶ薄紅色。

江戸時代後期からこの地で花を咲かせ続けると云われる枝垂桜。今年もたくさんの花を付けています。

夕暮れの日射しを受けて、春霞に沈む甲斐駒を望んで。

夕日を浴びる田端の枝垂桜。

三色に染まると称される2本の桜とコブシの木が同時に花を咲かせる時。

夕暮れを迎えた田端の枝垂桜。

時折吹く風に枝垂桜の枝がゆっくりと揺れています。

夕暮れの八ヶ岳西麓。周囲の桜も次々と花を咲かせています(田端森新田の鼎談桜は他の桜より1~2週間開花は遅く、まだ蕾ですので、あしからず)。

穏やかな週末、ゆっくりと夕暮れが迫ってきます。

4月も後半となって、はるか北へと移った夕暮れの日射し。圃場を照らしながらゆっくりと沈んでいきます。

残照が空を照らし出す穏やかな夕暮れ。標高1000mを越える八ヶ岳の山懐も春の心地になってきました。

静かな日曜日の朝、雲が広がる前に。2019.4.21

桜色の夕暮れに、枝垂桜(2019.4.13)

思わぬ大雪に驚かされた今週。

落ち着かない天気が続きますが、再び晴れ渡った土曜日の午後。

尾を曳く雲が伸びる南アルプスの上空。

今週降った雪がまだ山々にたっぷりと残っています。

八ヶ岳南麓側の桜は開花しましたが、標高900mを越える県境を越えた西麓側の桜の開花はまだもう少し先。

午後の日射しを浴びる紅色の蕾をいっぱいに付けた田端の枝垂桜。

2本の桜とコブシの木が同じ場所に植えられるこの場所。

三色に染まると称される木々ですが、一番早く咲き出すのはコブシの花。既に桜の蕾の上で花を開かせています。

今週の雪で山麓近くまで残雪が残る南アルプス。

傾き始めた日差しを浴びて、桜の花はゆっくりと開花の時を待っています。

八ヶ岳南麓側に戻ると桜の花はいよいよ見頃に。

うっすらと紅色に染まる南アルプスをバックに満開の花を咲かせる枝垂桜。

夕暮れを迎えて観光客の皆様もお帰りになり静かになった神田の大糸桜。重ね続けた幾年月、今年も花を咲かせ始めました。

古の人々が農耕の無事を願って植えたとする、その季節の始まりを告げる枝垂れ桜の開花。うっすらと桜色に染まる空の下で、今年もこの姿を望めたことに感謝をしながら。

すっかり長くなった夕暮れの空の下、暫く桜の木の前で佇んでいると、目の前を観光列車、四季島が通り過ぎていきました。

桜咲き始める、穏やかな春の夕暮れ。明日は再び午後から荒れ模様の天気になるようです。

桜と雪と甲斐駒と(2019.4.9~11)

寒暖の変動が大きなこの春。

コートどころか上着も脱ぎたくなるほど暖かだった先週末とは打って変わって冷え込んできた今週。

3月末から断続的に降った雪で今年はたっぷりの雪渓を湛える甲斐駒をバックにした山城跡の枝垂桜。

標高800m近いこの場所でソメイヨシノや周囲の緋寒桜の名木たちより1週間ほど早く花を開く枝垂桜。一杯に花を開き始めました。

薄紅色に染まる枝垂桜の花。気持ちの良い朝の日射しを受けて輝く甲斐駒の雪渓と共に(2019.4.9)

漸くソメイヨシノも花開き始めた中で、予報通りの大雪となった水曜日。

夜明け前から降り始めた雪は夕暮れまで降り続き、9年振りとも云われる積雪15cm近くに達する、この時期としては異例の大雪に(2019.4.10)

雪が止んだ朝。再び甲斐駒を望む城跡に向かうと、甲斐駒を始め南アルプスの山々は雪景色に変わっていました。

夜半に変わった雨で雪が洗い流された枝垂桜と、再び新雪で白さを増した甲斐駒。

空の高さと少し冷たい風がまだ冬を想わせますが、眩しい春の日射し。路面に残った雪もどんどんと融けていきます。

道端に佇むソメイヨシノも雪景色の中で花を開かせ始めました。

少しずつ色付き始める甲斐駒を望む桜並木。

 

東京都心では既に桜の花は散っているようですが、山里の春はこれからが本番。ゆっくりと桜前線が八ヶ岳の裾野を登っていきます。

 

小雪舞う午後、冬と春の狭間で(2019.3.31)

小雪舞う午後、冬と春の狭間で(2019.3.31)

今日で3月も終わり。

朝から小雪が舞う中、年度末の処理を終えた後、夕暮れまでの時間に少しカメラを持ち出して。

午後の日射しの中、雪雲が流れ続ける八ヶ岳の上空。

時折切れる雲間の下には、真っ白に雪化粧した山裾が見えています。

分厚い雪雲に覆われた八ヶ岳の峰々。

午後になって眩しい日射しが戻ってきましたが、山から冷たい風が吹き下ろしてきます。

再び雪景色となった西岳と編笠山。

午後の日射しが雪雲を眩しく照らしています。

南アルプスの上空も雪雲に覆われています。

西日に照らされる青々とした高い空はまだ冬の空色。

甲斐駒の裾野には霧が覆い被されるかのように雪雲が下がってきています。

小雪が舞う甲斐駒を望む七里岩の断崖。

界隈で一番早く花を咲かせる枝垂桜。紅色の蕾で染まる枝が吹き付ける山からの強い風に揺れています。

一瞬、日射しが差し込んだ瞬間に、開き始めた桜の花びらを。

4月始めの明日も雪の予報が出ている八ヶ岳南麓。それでも春は一歩ずつ近づいて来ています。

 

お彼岸を迎えて、少し冷え込んだ夕暮れに(2019.3.23~24)

東京で桜の開花が発表された先週末。

標高が4桁に達する八ヶ岳西麓でも朝の気温が10℃を上回るという驚くような暖かさとなる日もありますが、カレンダーは漸くお彼岸を迎えたばかり。

再び氷点下の寒さが戻ってきた週末の夕暮れ。

標高が1200mを越える八ヶ岳中央高原でも最深部に位置する八ヶ岳農業実践大学校。

3月に入って降り続いた雪で再び雪化粧を施された八ヶ岳も、少しずつ色褪せてきています。

西日を浴びる雪渓が浮かび上がる南アルプスの山並み。

春分を過ぎて、日射しが随分と北へと上がっていきました。

夕日でほのかに染まる鳳凰三山の雪渓。

まだ白い雪を多く残す甲斐駒の雪渓にも西日が差し込んでいます。

入笠山の斜面に広がるスキー場もそろそろシーズン終了。

シーズンインの時には人工降雪がままならずどうなることかと思われましたが、無事にスノーシーズンを乗り切りそうです。

立沢から望む夕暮れの富士山。空は桃色のグラデーションになりました。

振り返ると八ヶ岳の山並みも夕暮れに染まります。

雪渓の残る荒々しい山肌が浮かび上がる、夕日を浴びる八ヶ岳。

日射しが西に沈むと、山肌は桃色に染まっていきます。

桃色に染まる八ヶ岳の雪渓。春を待つ山の色。

遥か遠くに雪の山々を望む圃場の夕暮れ。時刻は6時、すっかりと日暮れが長くなりました。

冬至の頃には杖突峠近くに下っていた諏訪湖の夕暮れも、この時期になると有賀峠を越えて塩嶺へと徐々に北へと上がってきます。

昼間は上着が要らないほどに暖かくなりますが、日が沈むと再び氷点下へ。

波打つように寒暖を繰り返しながら、山里の季節は徐々に春へと向かっていきます。