八ヶ岳西麓、桜の里は花開く刻に(桜祭りを待つ信濃境、高森観音堂とまだお眠り中の鼎談桜)2016.4.14

しとしとと雨が降る朝、桜の季節を迎えた八ヶ岳西麓の小邑、信濃境で最も有名な桜の見所。周囲も多くの桜の木に囲まれた高森観音堂に来てみました。

P1060887園内の観音堂と呼ばれている建物(正確には違うのですが)に寄り添うように佇む、枝垂桜。

多くの枝垂桜に囲まれた、ここ信濃境の中でも最も有名な桜の名所です。

P1060890雨に濡れたお地蔵様越しに桜の花を。

普段は締め切られている観音堂ですが、この時期だけ(実際には秋にも)は雨戸と障子が明けられて、ひな壇のように多数飾られた弘法大師像を桜越しに拝観する事が出来ます。

P1060891薄紅色を湛える高森観音堂の枝垂桜。

この界隈の田圃の高台や集落の小さな丘の上など、ちょっと見晴らしの良い場所で花を咲かせる、江戸時代ごろからの歴史を誇る桜達は、皆、同じ系統の枝垂桜であると謂われています。誰がどのようにして植えたのかは今となっては定かではありませんが、今年も里のあちらこちらで印象的な濃い色の花を開かせています。

IMG20160414075109毎年恒例の桜祭り。後方のブルーシートを被せられた練習用御柱をご覧頂ければ判りますように、高森も御柱の氏子地区のひとつ(今年は、本宮三の御柱を担当しています。詳しくはこちらの氏子会のホームページへ)。本来であれば、次の里引き、建御柱の準備で大忙しなのですが、大切な桜祭りのために部隊を2つに分けて、例年同様、振る舞いや、出店。観音堂の案内、周辺の誘導などの対応してくださるようです(地元のS君、何時もご苦労様です)。開催は満開を少し超えた辺りになるであろう、来週末の4/23,24。今回もこっそりと夕暮れからのライトアップがあるかも…。

ピークの様子はこんな感じです。

開花前の鼎談桜20160414そして、本ページに多数検索でお越しになる方のお目当てである、鼎談桜ですが…この一本(いえ二本ですね)は毎年お寝坊さんなので、まだお目覚め前の状態です。雲海の向こうには、雪渓が僅かに覗く、甲斐駒が見えています。

今のままの気象状態が続けば、来週末には花を咲かせるのではないでしょうか。見頃は例年、GWの頭頃です。宜しければ、鼎談桜の様子を見た後、すぐ隣の高森にも寄ってみては如何でしょうか。

富士見町内の桜の開花情報は、富士見町の公式ページ、観光サイトで随時更新されています。

 

 

Lumia1020で夜桜三題(手持ちオンリーで信濃境の夜桜を)

New!(2015.4.15):例年恒例の信濃境、高森観音堂で開催される「高森観音堂de桜まつり」。今年は、4/18(土)、4/19(日)の二日間に開催されることが決定しました!振る舞いや、出店、信濃境駅発着で町が主宰するウォーキングツアーも実施されます(今年もこっそり、夜桜ライトアップがあるかも…)。詳しくは富士見町公式ホームページへ。

Lumia1020のカメラは41Mpixelという、その超絶解像度と共に、3段分相当とも謂われる強力な手ぶれ補正が魅力となっています。

そこで、手持ちで勝負!とばかりに夜桜撮影です。画像は全てLumia1020の5Mpixel modeで、もちろん手持ち(純正グリップ付き)です。

大宮神社の夜桜と神輿まずは、某大宮神社でリハーサル中の風景から。カクテルライトに照らしだれた夜桜と神輿を(トリミング済み)。

信濃境駅と夜桜こちらは信濃境駅とライトアップされた夜桜を。撮影予定無かったのですが、貨物列車が入ってきたので、慌てて撮影。切れが無いのは手ぶれのせいです(欄干使ったんですが、焦りすぎました.トリミング済み)。

高森観音堂の夜桜20140426_2そして、夜の信濃境、高森観音堂。今週末もライトアップを実施していました。

高森観音堂の夜桜20140426_3昼間にはなかなか出来ない、高森観音堂の枝垂れ桜の真正面からの撮影も、夜なら独り占めです。

高森観音堂の夜桜20140426_1古木の夜桜は、他とは違う趣が漂います。250年を越えようとする夜桜に対して、たまたま一緒に観ていたご婦人が語った「妖艶」という言葉が実はもっとも合っているのかもしれません。

 

標高1000mの桜達は一気に開花へ(曇天の中で見頃を迎えた田端の桜と高森観音堂の夜桜)

New!(2015.4.15):例年恒例の信濃境、高森観音堂で開催される「高森観音堂de桜まつり」。今年は、4/18(土)、4/19(日)の二日間に開催されることが決定しました!振る舞いや、出店、信濃境駅発着で町が主宰するウォーキングツアーも実施されます(今年もこっそり、夜桜ライトアップがあるかも…)。詳しくは富士見町公式ホームページへ。

・2013年の信濃境の桜達、満開の模様はこちら

・翌日の桜まつりの様子はこちら

比較的暖かい日が続いた先週。遅れていた開花の季節を取り戻すかのように、標高の高いこの地の桜達は一気に花開き始めました。

週末はとても残念な天気になってしまいましたが、それでも咲き誇る桜は待ってくれないので、タイヤ交換を終えて夏仕様となった車を駆って再びお出かけです(写真はすべてLumia1020の5MPixel modeです)。

曇り空の菜の花畑少し南の方に下った畑では、既に菜の花が満開。黄色と緑のコントラストが美しいです(北杜市、高根町)。本命の標高800m程に位置する、八ヶ岳を望む菜の花畑は…曇り空で八ヶ岳が望めず。付近の桜も散り始めています。

またこの時間帯はぎりぎり日照があったのですが、この後は曇天に。

高森の枝垂れ桜140419_4一気に色を濃くした、田端の枝垂れ桜。小雨交じりの暗い空模様が残念。

高森の枝垂れ桜140419_5ブドウのようにたわわに花を付けるところが、田端の枝垂れ桜の魅力です。

天気が良ければ、ソメイヨシノたちとは違った、桃を思わせる濃い花の色が楽しめるのですが…。

田端の枝垂れ桜140419_1表側に廻って、この桜と一緒に花を咲かせる、コブシの木とセットで愛でるのも良いのですが、広がりのあるこの桜の木だけを眺めるのもとても良いものです。

田端の枝垂れ桜140419_2南アルプスを指呼に望む、小さな谷戸に開かれた小邑、田端の集落の高台に聳える田端の枝垂れ桜越しに甲斐駒を(望める筈なんですが…)。

花は半開き程度。来週いっぱいは楽しめるのではないでしょうか。

田端の枝垂れ桜140419_3長く枝を伸ばす枝垂れ桜。この地に根付いて200年以上、ずっとこうして墓地に葬られた人々の想いを、そしてそれを想う田端の人々の想いを受け止めてきたのでしょうか。

池生神社の桜140419_1信濃境駅に近い、池生神社の桜もいよいよ本番。境内の桜もきれいに咲き始めました。

池生神社の桜140419_2境内を守るように花を咲かせる桜達。こちらの桜は田端の枝垂れ桜と比べるとちょっと色が淡いようです。

天気が良ければ、境内の裏を走る中央本線の列車とのコラボレーションも狙えますよ。

高森観音堂の枝垂れ桜140419そして、信濃境駅を越えて、八ヶ岳側に登っていくと、枝垂れ桜が所々に植えられている高森の集落に至ります。

この地一番の銘木、高森観音堂の枝垂れ桜には、夕闇迫る生憎の天候にも関わらず撮影にお越しになっていらっしゃる方がちらほらと。

周囲にはスポットライトが備えられています。もしやと思い、買い物を済ませてから再び闇夜迫る観音堂に足を向けると。

高森観音堂の夜桜20140419_3美しくライトアップされた、観音堂と枝垂れ桜が。奥の方で、もう一本、ライトアップされた桜が見られます。
高森観音堂の夜桜140419_1少し明るさを残す空の下、高森観音堂の枝垂れ桜をアップで。

地元の方のお話では、今年初めてのライトアップに挑戦されたとのこと。偶然とはいえ、初めての夜桜撮影となりました(機材の持ち合わせがなかったのが誠に残念)。

昨日、今日(20日)が桜祭りとのことで、20日の日曜日も屋台が出店、そして普段は非公開の観音堂内部も公開されるとのことです。観音堂のライトアップは17時頃から21時頃まです。

貴重な枝垂れ桜の古木と、江戸時代に由来を持つ観音堂の収蔵物達。信濃境駅近くにある、縄文遺跡でもある井戸尻考古館と併せて、ご興味のある方は、この機会に是非お越し頂ければと想います。