八ヶ岳西麓の午後は春から初夏の心地へ(2016.4.24)

ぐっと気温が上がってきたこの週末。

用事を済ませた日曜の午後に、春の名残を探しに出てみたわけですが…。

開花を迎えた鼎談桜周囲の桜達が葉桜となった中、ほんの数日で一気に花を開かせた、諏訪郡富士見町、信濃境の鼎談桜。

左右の桜は遅れを挽回するかの如く、もう満開へまっしぐらです。この暖かさが続けば、今週末の連休には見頃どころか少し散り始めてしまいそうな勢いで咲く桜の周囲には、遠方からの撮影者の方がちらほらと集まり始めていました。

新緑の落葉松1富士見高原に上がると、芽吹きを始めた落葉松が迎えてくれます。

周囲の桜は今が見頃。鉢巻道路沿いのでは、桜の薄紅色と落葉松の新緑のコラボレーションが楽しめます。

新緑の落葉松2新緑落葉松林を散歩する午後、少し暑くなってきた里より大分標高が高い、富士見高原のペンション村まで上がって来ると、心地よい風が林の中を抜けていきます。

新緑前の御射鹿池1更に標高を上げて、1500m。何時もの奥蓼科、御射鹿池まで上げってきました。

陽射しが差し込む落葉松林はまだ冬の装い。新緑の季節までには、あともう少し時間が掛かりそうです。

新緑前の御射鹿池2それでも湖畔には続々とカメラを片手に観光客の方が上っていらっしゃいます。

静かで鄙びたこの景色。実はこのような眺めはちょっとお預けになってしまいそうなのです。

御射鹿池整備工事の事前看板御射鹿池に登る入口である、豊平、笹原の集落の先に掲げられた工事予告の看板。既に湖畔には工事事務所のプレハブが建てられており、GW終了後から工事が開始される事になっています(麓にある笹原溜池も水を抜いて工事中です)。

今回の工事のいきさつについては、部外者の為ここでは述べませんが、これまでとは大分雰囲気が異なって来る事になるかと思います。

季節が新緑から深い緑を湛え、東山魁夷が惚れ込んだあのシーンに至る頃には、周囲の様相も大分様変わりしている事でしょうか(ご注意andお願い:上記のように、今後ただでさえも狭い道路が、工事期間中は片側交互通行となります。どうか路上駐車はお止めになって、湖畔を行き過ぎた先にある駐車スペースに車を止めるようにお願い致します)。

P1070012戻りの道すがら、満開を過ぎた桜の木の下で。

夕暮れから再び雨が降り出した八ヶ岳の西麓。次に晴れた朝には、五月晴れの空の下に新緑の山並みが広がるシーンが眺められるでしょうか。

 

 

 

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嵐の過ぎ去った午後は満開を迎えた八ヶ岳西麓の桜を巡って(2016.4.17)

激しい風と雨が降り続いた土曜の夜。

日曜日の昼ごろになると、風は引き続き強く吹き続けますが、日差しが徐々に戻ってきました。

菜の花と八ヶ岳雨に洗い流されて、きりっとした日差しが降り注ぐ午後。八ヶ岳を遠望する菜の花畑で、早春の名残を。

葛窪の枝垂桜1八ヶ岳の西麓に廻って、葛窪の枝垂桜へ。

不安定な空模様。青空を遮るように南アルプスから雲が吹き上げられています。

葛窪の枝垂桜2午後の日差しを受ける葛窪の枝垂桜。たわわにつけた花びらが強い風に煽られています。

葛窪の枝垂桜3樹齢200年以上とも謂われる老木の枝垂桜ですが、強風の中、今年も満開の花を咲かせてくれました。

葛窪の枝垂桜4強風に枝垂れの枝が煽られる中、雲に覆われた甲斐駒に凛として対峙する、葛窪の枝垂桜の雄姿を。今年もこの姿に遭えたことへの嬉しさを込めて。

葛窪地籍の枝垂桜すっかり青空が戻ってきた八ヶ岳の麓に満開の花を咲かせる、葛窪地籍の枝垂桜。

雪が殆ど無くなってしまった八ヶ岳に、既に気温は20度近くと、日差し共に初夏を思わせる陽気。

葛窪の枝垂桜5暫く待っていると、甲斐駒の方にも日差しが戻ってきました。

田端の枝垂桜1少し下がって、田端の集落へ。

コブシの花は散ってしまいましたが、緑のコントラストと2種類の桜が彩る3色の色合いが鮮やかに輝く、田端の枝垂桜。

田端の枝垂桜2満開となった田端の枝垂桜。午後の日差しをいっぱいに浴びています。

開花前の鼎談桜満開の桜に囲まれた八ヶ岳西麓。でも一番標高の低い場所に居るのにひとりお寝坊な鼎談桜。

南アルプスの雲も切れはじめて、甲斐駒と鳳凰三山が見えてきました。

P1060936そうはいっても、いっぱいに付けた蕾は丸々と膨らんできています。

開花まであともう少しです。

P1060939振り返るとすかっと青空になった八ヶ岳のパノラマが望めます。

この桜の下に広がる芝生で暫し寛ぐ、ちょっと贅沢な休日の午後の昼下がりです。

池生神社の桜少し移動して、信濃境の駅近くにある池生神社。

鳥居の後ろに控える桜も満開を迎えました。まだ綺麗な注連縄が風になびいています。

深叢寺の桜並木1標高900m台の信濃境から一気に1000mを越えて、八ヶ岳西麓の桜の名所では最も標高の高い、諏訪郡原村、中新田にある深叢寺の桜並木。

普段なら信濃境より1週間ほど遅く満開を迎えるのですが、今年は既に満開を越えようとしてます。

深叢寺の桜並木2名物の鐘楼門の周りにも桜が一杯に花を咲かせています。

深叢寺の桜並木3夕暮れの日差しを受けて、濃い色合いの花びらをたわわに付けた深叢寺の桜の木。

深叢寺の夜桜深叢寺では、中新田地区の皆さんにより、夜桜のライトアップが行われています。

今年も参道を彩る提灯の明かりと、幻想的な桜のライトアップが楽しめます。

嵐が過ぎ去った後、一気に満開を迎えた八ヶ岳西麓の桜達。初夏の陽気となって、そろそろ水田に水が張られる中、残るは鼎談桜の開花を待つばかりとなりました。

 

八ヶ岳西麓、桜の里は花開く刻に(桜祭りを待つ信濃境、高森観音堂とまだお眠り中の鼎談桜)2016.4.14

しとしとと雨が降る朝、桜の季節を迎えた八ヶ岳西麓の小邑、信濃境で最も有名な桜の見所。周囲も多くの桜の木に囲まれた高森観音堂に来てみました。

P1060887園内の観音堂と呼ばれている建物(正確には違うのですが)に寄り添うように佇む、枝垂桜。

多くの枝垂桜に囲まれた、ここ信濃境の中でも最も有名な桜の名所です。

P1060890雨に濡れたお地蔵様越しに桜の花を。

普段は締め切られている観音堂ですが、この時期だけ(実際には秋にも)は雨戸と障子が明けられて、ひな壇のように多数飾られた弘法大師像を桜越しに拝観する事が出来ます。

P1060891薄紅色を湛える高森観音堂の枝垂桜。

この界隈の田圃の高台や集落の小さな丘の上など、ちょっと見晴らしの良い場所で花を咲かせる、江戸時代ごろからの歴史を誇る桜達は、皆、同じ系統の枝垂桜であると謂われています。誰がどのようにして植えたのかは今となっては定かではありませんが、今年も里のあちらこちらで印象的な濃い色の花を開かせています。

IMG20160414075109毎年恒例の桜祭り。後方のブルーシートを被せられた練習用御柱をご覧頂ければ判りますように、高森も御柱の氏子地区のひとつ(今年は、本宮三の御柱を担当しています。詳しくはこちらの氏子会のホームページへ)。本来であれば、次の里引き、建御柱の準備で大忙しなのですが、大切な桜祭りのために部隊を2つに分けて、例年同様、振る舞いや、出店。観音堂の案内、周辺の誘導などの対応してくださるようです(地元のS君、何時もご苦労様です)。開催は満開を少し超えた辺りになるであろう、来週末の4/23,24。今回もこっそりと夕暮れからのライトアップがあるかも…。

ピークの様子はこんな感じです。

開花前の鼎談桜20160414そして、本ページに多数検索でお越しになる方のお目当てである、鼎談桜ですが…この一本(いえ二本ですね)は毎年お寝坊さんなので、まだお目覚め前の状態です。雲海の向こうには、雪渓が僅かに覗く、甲斐駒が見えています。

今のままの気象状態が続けば、来週末には花を咲かせるのではないでしょうか。見頃は例年、GWの頭頃です。宜しければ、鼎談桜の様子を見た後、すぐ隣の高森にも寄ってみては如何でしょうか。

富士見町内の桜の開花情報は、富士見町の公式ページ、観光サイトで随時更新されています。

 

 

GWの夕暮れに最後の桜を(夕暮れの鼎談桜)2015.5.2

ゴールデンウィークの真っただ中の週末。

ごたごたとした家の用事を済ませると、既に夕暮れ。

最後の桜の花を眺めんと、この界隈では最も遅くまで花を咲かせる、鼎談桜に向かいます。

耕された畑と八ヶ岳すっかり雪がなくなってしまった、西麓から望む、八ヶ岳。

畑には鍬が入れられて、そろそろ種が播かれる季節になってきました。

甲斐駒と鼎談桜夕暮れが迫る空の下、水が張られた水田越しに、鼎談桜を。

甲斐駒と鼎談桜2気温が高かったこともあるのでしょうか。あっという間に葉桜になってしまいました。

葉桜となった鼎談桜と甲斐駒夕暮れの日差しを浴びた、新緑と薄紅色の花が混じり合う鼎談桜と、遠望する南アルプスの山々。

菜の花と鼎談桜と甲斐駒最後の桜を愛でながらも、既に周囲は春の心地を過ぎて、初夏を思わせる眩しい日差しの夕暮れ。

枝垂桜と八ヶ岳遠く、八ヶ岳を望む枝垂桜も、既に葉桜となりつつあります。

初夏を通り越して、夏を想わせる程に気温が高くなったGW週末の夕暮れ。それでも、山から吹くさわやかな風が圃場を吹き抜けると、まだ初夏を想う心地になれるようです。

シーズンの最後を待つ桜(諏訪郡富士見町田端の鼎談桜)2015.4.25

4月ももう終わり。世間ではゴールでウィークの話題が上ってきていますが、標高の高いここ、八ヶ岳南麓では漸く春の心地を満喫している状態で、ちょっとしたギャップを感じつつある昨今。

散り始めた田端の枝垂桜久しぶりに晴れた空の下、既に散り始めた諏訪郡富士見町信濃境、田端の枝垂桜(2015.4.23)。

盛りを迎えた深叢寺の夜桜ピークを迎えた、標高1100mに位置する、諏訪郡原村の桜の名所、深叢寺。

夜桜が楽しめるのも今夜が最後になりそうです(2015.4.26)。

開花を待つ夕暮れの鼎談桜夕暮れ。食材を買いに出掛けたついでに、この界隈では最も開花の遅い、鼎談桜を観に行ってみました。

既に、水田には水が張られて準備万端といったところなのですが…残念ながら開花にはあと一歩及ばないようです。

蕾膨らむ鼎談桜夕暮れが迫り、シャッター速度が稼げなかったためぶれてしまいましたが、今や遅しと開花を待つ、鼎談桜の蕾たち。

もうあと僅かで開花を迎えそう。

春と初夏が一緒にやって来る、山間の山村ならではの風景が楽しめるのもあと僅かです。

 

天気のすぐれない週末に桜の開花を待ちわびながら(蕾膨らむ信濃境の桜達2015.4.5)

今週も雨に見舞われた日曜日。

週末の雨で桜が散り始めたとの声も聞こえる中、漸く足元まで桜が開花し始めた此処、八ヶ岳南麓ですが、一段標高の高い八ヶ岳西麓の様子を見に、雨の中を信濃境へ向けて車を走らせます。

霧雨の中、開花前の鼎談桜1標高1000mを目前にした、信濃境の県境部。

まずは一番標高の低い、鼎談桜を観に行きます。こちらの桜は、標高とは裏腹にこの界隈では最も開花が遅い事で有名な桜。通常ですとGW前半に漸く見ごろを迎えます。

霧雨の中、開花前の鼎談桜2固い蕾が付き始めた鼎談桜。

鼎談桜前の梅側に植えられた梅の木はそろそろ満開。

小雨が降る中、春の香りを届けてくれます。

霧雨の中、開花前の田端の枝垂桜3少し標高を上げて、田端の集落の中にある、開花を待つ枝垂桜。

2本の枝垂桜と、コブシの木が重なるようにして枝を伸ばしています。

霧雨の中、開花前の田端の枝垂桜2雨が小降りになって、雲海の向こうに、南アルプスの山並みが見渡せます。

一週間前と比べると、蕾も随分大きくなってきました。

霧雨の中、開花前の田端の枝垂桜とコブシの花寄り添うように枝を伸ばすコブシの木には白い花が咲き始めています。

上手くタイミングが揃うと、コブシの花と、枝垂桜の花のコラボレーションが見られるのですが、今年はちょっとコブシの開花の方が早かったようです。霧雨の中、開花前の田端の枝垂桜1右側にコブシの白い花を添えた、田端の枝垂桜の全景。

枝垂桜の枝も、ほのかな桃色に染まってきました。

霧雨の中、開花前の葛窪の枝垂桜1標高1000m丁度。

周囲の桜の中でも高い場所に一人佇む、開花前の葛窪の枝垂桜。

あいにくの空模様。更に雨が激しくなり、遠くに見えていた南アルプスも雲の中に沈んでしまいました。

霧雨の中、開花前の葛窪の枝垂桜2それでも、春を待ちわびる花の蕾は少しずつ膨らみ続けています。

暖かい雨の降る日曜日の午後。

来週は花の便りが届けられるようになるでしょうか。