BlackBerry Passportにも気になるあれが

BlackBerry Passportにも気になるあれが

New!(2015.8.10):まさかまさか、今更ながらですが、MVNOからBlackBerry Classic、しかも国内対応モデルが投入されるとは…。詳しくは、こちら(公式)や、こちら(お約束)こちら(お約束その2)をご覧頂ければと思いますが、9900以来の正式国内デビュー、さあ、気兼ねなくBBの素晴らしい??世界にお越しください!

海外携帯を使っている方なら誰でも気になる点…そうですね、あれです。

今年に入ってから複数のソースであれが表示されるようになったとの報告が出回っていますが、如何せんリーク版のOSへのバージョンアップとセットの話だったりするので、その辺りにあまり関心のない身としては、ただの噂話程度に聞き流していたのです。

ところが…。

BlackBerry Passportの規制関連承認画面うーん、どう考えればいいのでしょうか。

とりあえず本物っぽいですし、こちらのサイトで紹介されている例と比較すると、どうやらBlackBerry Classicと連番になっているようです(こちらが1つ若い番号)。

BlackBerry Passportの全般画面

そして、こちらにあるようにソフトウェアリリースバージョンは10.3.1のまま。

色々なソースで紹介されているリークバージョンや、一部でリリースされている10.3.2ではなく、その前のバージョン、しかも「バージョンアップと関係なく」降ってきたのです。

もちろん、自動アップデートはOFFにしてあるので、これってどう考えればいいのでしょうか…(勝手にアップされたと考えるしか)。

ちょっと悩ましいけど、大きな前進でもあるこの表示。

もうちょっと様子を見たいと思います。

WP_20150806_22_05_52_Pro2ちなみに、紹介されているサイトごとに、この画面が違う点が如何にも怪しいというか、尤もらしいというか…謎は深まるばかり。

参考情報:こちらのページで紹介されている、国内販売予定のClassicの番号とやはり続き番号になっているようですので、どうやら本物みたいですね。

 

キーボード付き端末で敢えて外付けキーボードとマウスと使ってみる(BlackBerry PassportでBluetoothキーボードとマウスを)

キーボード付き端末で敢えて外付けキーボードとマウスと使ってみる(BlackBerry PassportでBluetoothキーボードとマウスを)

スクエアの大画面にキーボード付きという異端のスタイルが楽しいBlackBerry Passportですが、OS10.3.1から新たに採用されたBluetoohプロファイルにより、外付けキーボードとマウスを利用する事が出来ます。

IMG_20150310_231808vIMG_20150310_231710

こんな感じで、簡単にペアリング可能ですが、Class2対応のデバイスでないと、動きがぎくしゃくしてしまいますので、デバイスの選択は要注意です。

ちなみに、外付けキーボードのプロファイルに日本語がありませんので、本体側のキーボードを使って日本語入力モードにしても、外付けキーボードからは強制的に英語入力となってしまいます(残念)。

BlackBerry Passportでマウスとキーボードこんな感じで、なんちゃってデスクトップ環境も作れてしまいます。

残念ながらキーボードは実用になりませんが、マウス操作は結構快適で、PCが無いときでも、大画面のメリットもあってデータブラウジングは快適そのもの。

もちろん、ホイールによるスクロールにも対応しています。

BlackBerry Passportのマウスポインター画面上には、こんな感じで、三角形のマウスポインターが表示されます。暫くすると消えてしまいますが、マウスを動かすと再び現れます。

BlackBerry Passportスワイプダウンマウスポインター1画面の上端にマウスポインターを持っていくと、設定画面を出すスワイプダウンを指示する歯車マークのポインターに変化します。

BlackBerry Passportスワイプダウンマウスポインター2この状態で、マウスを左クリックすると、メニューバーが少し引きずり出されますので、そのまま引き下ろせば設定メニューが表示できるようになります。

BlackBerry Passport スワイプマウスポインターでは、BlackBerry OS10の特徴である、スワイプによるページめくりを行う場合はどうするでしょうか。

実は簡単で、画面下端にマウスカーソルを持っていくと、マウスポインターがページめくりマークに変わりますので、そのまま左ボタンを押しながら画面をめくる動作を行う事で、ページをめくる事が出来ます。

意外と、便利で簡単なBlackBerry Passportでの外付けマウスとキーボードの利用。

普段はめったに使わないでしょうが、ちょっとした裏技として如何でしょうか。

 

異端者へと追いやられたBlackberryが繰り出した、異端な一台(Blackberry passport)

異端者へと追いやられたBlackberryが繰り出した、異端な一台(Blackberry passport)

このページをご覧のBlackBerryオールドユーザーの皆様へ。

長い雌伏の時を経て、遂に皆様が期待するQWERTYキーボードがついて、キャンディバーで、しかもトラックパッドと4ボタンも用意されている….。

今時のスマートフォンを笑い飛ばすかのような古典的フォーマットが再び帰ってきました!

その名も自虐心溢れる「BlackBerry Classic」です!

ITmediaの紹介記事はこちら

New!(2015.1.10):流石に早い!お馴染み、週刊アスキー副編集長様が地下室から贈る、週アスPlusのスピンオフ。週刊リスキーでレビューが紹介されています(LINEはAndroidのアプリが使えるらしいですよ)。

下のPassportの紹介をご覧頂く前に、まずはClassicのご検討を。

iPhoneにも浮気せず、Androidは危険と考えて、BBを深く愛用されいる皆様、きっと皆様が欲しかったものはClassicにすべて揃っているはずです。

BlackBerry OSの新しいバージョン、10.3.1の新しい機能紹介はこちらにて。

—本文ここから—

スマートフォンの始祖ともいえるNokiaのブランドが消滅し、携帯端末が世界的にAppleとGoogleの2大エコシステムに集約されつつある昨今、既に忘れ去られて久しいBlackberryですが、これまでの戦略を先鋭化させることで生き残りを図る覚悟を決めているようです。

今や話題にも上らないBlackberry OSに対して、ハードウェアの方はBlackberryのアイデンティティを漸く思い出したかのように、旧来のOS7モデルに対して、正当進化を図るモデルを送り出す準備を進めているようです。

そんな忘却のかなたにあるBlackberryが試行錯誤の最中に送り出した、極めて特異な一台が、今回ご紹介するモデルです。

BBPassportパッケージ相変わらず、素っ気ないパッケージ。でもその素っ気なさが逆にアメリカンらしくて好きだったりします(いや、カナディアンか)。

BBPassport開封1

開封状態です。パッケージ内部は高級感を漂わせるように、シボの入ったトレイに収められています。

BBPassport開封2パッケージの中身です。簡易マニュアルと、解説シート、ヘッドフォンとUSBケーブル、充電器です。こちらはUKモデルなので、充電器は三つ又プラグですから、アダプタ変換器が必要です。

豪華な簡易マニュアルが印象的ですが、英語、仏語、スペイン語?の次にアラビア語表記が続く点が、現在のBlackberryの置かれた位置を明快に表しているようです。

BBPassport正面BBPassport背面

本体の正面と背面です。キーボードは全世界共通で、シンボルは普通の英語キーボード(US)に統一されています。

背面の上側が取り外せるようになっていますが、バッテリーの交換は出来ません。

BBPassportと9790BBPassport背面2

本体のサイズをBlackberry9790と比較します。長さは2cmほど、幅は実に倍ぐらい違います。

背面は9790とほぼ同じ、バックスキン調のコート処理がされていてますので、グリップに不安はありません。

BBPassport厚さBBPassportトップ

本体の側面にはボリュームボタンと、Baackberry Assistant起動ボタン(ミュートにも使用)が用意されています。

幅は9790よりわずかに薄い程度ですが、重量がありますので、手首への負担は相応です。

本体のトップにはヘッドフォンジャックと電源ボタンが用意されています。

最近のボタンを極力排したスマホと一線を画す、操作ボタンの多さ(そもそもキーボード付き)が印象的です。

BBPassportスロット本体上側のカバーを外した様子。

Micoro SDカードと、nano SIMスロットが付いています。電子認証方式を採用していますので、電波関係の認証刻印はここにはありません(設定画面中で確認できます)。

BBPassportセットアップ画面1BBPassportSIM挿入BBPassportID入力

一応気にされる方もいらっしゃると思いますので、セットアップ中の画面も少し載せておきます。

最初から日本語を選択することが出来ますので、殆ど苦も無く設定できると思います(入力切替で苦しまれる方へのアドバイス、日本語と英語の切り替えは、画面下側に表示されるソフトウェアキーボードの「、/,」(カンマ)長押しです)。

一応SIMなしでもセットアップできますが、Blackberry IDの認証を求められますので…(以下省略、Wifiでも良い)。

BBPasportソフト更新BBPassportセットアップ完了

ソフトウェアの更新を聞いてきますが、後ででも大丈夫です。

セットアップが完了すると、チュートリアルが始まります。特異な操作系を採用しているので、焦らず充分練習しておきましょう。

(チュートリアルはメニューから起動できますので、後で再確認することも可能です)

BBPassportユーザーガイド画面表示が日本語になったとしても、操作が判らないときはどうしたらよいか…、悩む必要はありません。何といってもそこはBlackberry。ちゃんと日本語版マニュアル(PDF/HTML)が入手可能です。

ScrShot_14ScrShot_8

では、画面表示のご紹介です。

左がメイン画面。縮小表示がタイルで並ぶ、Blackberry OS10特有の表示が印象的です。

1440x1440pixelのスクエア画面が新鮮です。

画面を右にスワイプするとBlackberry HUBと呼ばれる、統合メッセージ表示エリアに切り替わります。これは、Blackberry OS6時代から続く、メール統合表示の延長に位置する機能で、各アプリケーションからの通知を一括して表示、処理できる、旧来からの優れた機能です(画面はご勘弁を)。

今となってはプッシュ通知が当たり前となってしまいましたが、ポケベルを発祥とするBlackberryならではの大きなアドバンテージでした。

右側は画面を下にスワイプした時に表示されるメニュー画面です(アプリ起動中は指2本でスワイプ)。メニューに表示させる機能は選択可能です。OS7では制約の大きかったホットスポット(デザリング、ネットワーク共有)も簡単に切り替えられます(但し、強制的にwifiがoffにされますので要注意)。

ScrShot_10ScrShot_11

プレインストール状態のアプリケーション一覧。

単にブラウジングとメール、SNSを使うには何も追加が要らない状態ではあります(LINEは無い)。

エコシステムの構築に失敗したBlackberryですが、OS10ではAmazon Appstoreを利用する形で、kindleの、即ちgoogle Androidが養ったエコシステムに寄生する形でアプリの確保を図っています。

その手法の是非は置いておきますが、ネイティブアプリの少なさはWindowsphoneのそれを更に上回る絶望的な少なさなので、これはこれでやむを得ないことかもしれません。

現時点で、wordpressとTuneln Radio、乗換案内はAndroidアプリを使用しています。

ScrShot_12ScrShot_16

ロック画面の例。背景は好きな画像を張り付ける事が出来ます。

左端に通知アイコンが表示されて。タップすると、宛先表示(ヘッダー表示も化)が出てきます。

例が出せなくて申し訳ないのですが、伝統の赤星マークと、赤い通知LEDの表示も健在です。

そして、多くの方が期待される入力機能ですが…あまり期待しない事を正直に申し上げておきます。

まず、キーボードの位置関係上、入力時にバランスを取ることが難しく、安定して入力を続けるには少々コツが必要です。

端末重量もそれなりにありますので(194.4g)、両手で持っていても、入力中にかなりの重さを感じてしまいます。

次に、入力キーを極力絞ったせいで、ファンクションやcapslock、altキーに頼った入力に慣れていると、面食らうこと間違いなしです。

上記の2つは慣れで解消しそうなのですが、このようなレガシーな入力方法に対して、アンチテーゼ的に採用された機能が実は決定的な問題となってきます。

既に言われているようにBlackberryの日本語入力はIMEという概念を離れて、英語版の機能を延長した、予測入力に特化した変換アルゴリズムを採用しています。その結果、とても悲惨な事実が発覚します。通常、変換効率の低いIMEを使用している場合、狙った単語が得られなければ、単漢字変換を重ねることで、文字列として単語表記を仕上げてしまうという処理が出来ますが、予測入力を前提にしたBlackberryの変換体系では…

「入力予測可能性が優先されるため、単語や単漢字入力が無視されるより、入力と不一致でも文意が優先される」

という、おぞましい仕様が採用されています。

右の画像で例を示しますが、「充実」という言葉を入力したいにも関わらず、音の優先順位で「じゅう」より「きゅう」が上にあるため、完全一致した「充実」以外、変換候補が全て「きゅう」で始まる言葉で埋め尽くされてしまいます。これは、単語完全一致でも頭の音節の優先度が低いと変換候補に表示されない危険性を示すもので、実際に「重要」とか、「重視」といった単語は前後文節効果が得られない限り、決して単語入力では選択肢に現れないという、恐ろしい仕様です。

たぶん、流行の音声入力にシフトした変換体系を採用した結果だと思うのですが、回避方法が存在しない(予測変換のOFFが出来ない)ため、入力しながら絶望感に苛まれること多々である事だけは事実です。

予測変換に裏切られた時のため、自らが予測変換を逆手に取れるように、漢字の音読み、訓読み、複合語のあらゆるパターンを頭に叩き込んでおきましょう。

<追記2014.11.11>

ローマ字入力方法に誤りがあるのではないでしょうかとのご指摘を頂きました。

上記の例はその通りのようですので、記載はそのままにしておきますが、実際の濁音入力例の一覧を用意しておきます(ご指摘、ありがとうございます)。

  • ぎゃ:gya ぎゅ:gyu ぎょ:gyo(正しく判断される)
  • ぐぁ:gwa ぐぅ:xxx ぐぉ:xxx(が と判断される)
  • じゃ:jya じゅ:jyu じょ:jyo(いや、きゅうorじゅう、きょ と判断される)
    • 上の場合の対処 -> じゃ:ja じゅ:jy じょ:jo で正しく判断される
  • ぢゃ:dya ぢゅ:dyu ぢょ:dyo(しゃ、しゅ、しょ と判断される)漢字では使われない筈
  • でゃ:dha でゅ:dhu でょ:dho(しゃ、でゅ、ちょ と判断される)漢字では使われない筈
  • びゃ:bya びゅ:byu びょ:byo(にゃ、にゅ、にょ と判断される)
    • 上の場合、びゃく、びょう と続く場合には正しく判断される。

他のパターンもあるかもしれませんが、対照表がある訳ではないので、あくまでも参考まで。

BBPassportとノートPCBBPassportとWebブラウズ

あと、キーボード付きのファブレットとして、文字編集や入力に便利だろうとお考えの方にも、再考を促しておきたいと思います。

画面左がwordpressの編集画面で、履歴一覧を表示していますが、文字情報の縮小には視認性の限界があるため、解像度が同じ程度でも、画面サイズによって規制される情報量の少なさをカバーすることは困難です(dpiが高いため、品位が向上するというメリットはあります)。

一方、ブラウザの画面など、一覧性を主に画像から得ている表示の場合、後で拡大表示する前提であれば一覧性に大きな違いはなく、高解像度とスクエア画面の利便性が充分に発揮されます。ただし、この用途はキーボードと相反する需要ですね(単なるタブレットやファブレットでも良いことに)。

BBPassportとスタンドスタイルBBPassportオーディオ再生

なので、キーボードの優位性から少し離れて、Blackberry passportのメリットを考えてみると、元々、googleやoutlookといったクラウドベースのサービスと親和性がかなり高いので、それらのサービスを活用したブラウザとして考えると、表示エリアの広さやスクエア画面のメリットが見えてきます。

カレンダーやスケジュール、スプレッドシートなどの一覧性を求められる表示、PDFやプレゼンテーションの資料チェックといった4:3や横長画面の資料の確認など、解像度の優位性が発揮できる分野では、大きなメリットが得られると思います。

ブラウザやSNSの確認にもかなりの威力を発揮するはずです。

特に、キーボードの下には静電容量型の平面センサーが仕込まれているようで、画面上の縦横のスクロールをキーボード上で行う事が出来ます(英語版であれば、アルファベットキーの上をなぞると、予測変換が発生するらしいですが、未検証)。

この機能を使うことで、Blackberryの大きな特徴であった、ホームポジションから指を離さずに画面操作が行えるメリットを、その大画面表示を操るために活用できますし、T/Bキーによるスクロール制御など、これまで慣れた操作系をある程度再現できるはずです(あとはマウスカーソル機能さえあれば….)。

ちなみに、横方向のスクロールはアプリケーション側が殆ど対応していないため、実質的には縦方向スクロール用です。

また、意外なメリットとして、スクエア画面は動画(本体をわざわざ横倒ししなくて良い)や、CDのパッケージイラストを表示するのに都合がよく、以前より評判の良かったヘッドフォンアンプや内蔵されるステレオスピーカーと併せて、ストリーミングや音楽を聴くのに好都合という、本来のBlackberryに期待される用途と全く別のメリットを見出すこともできます(アルバムライブラリーが満足に作れない、一部の動画やAACがフォーマット依存で再生できないなど、この辺りが得意そうな筈なのに絶望的にダメなwindowsphoneとは好対照)。

blackberry passportカメラ写真例最後に内蔵カメラの撮影例を。

かなり暗めの室内ですが、手振れ補正はかなり強力です。10Mpixelと充分以上な画素数と、6×6版を思わせるスクエアな画面構成(4:3と、16:9も選択可能)を巧く使いこなすと面白い写真が撮れそうです。

スマホ遍歴キーボード付きスマホ一族流石に、これだけ変態端末に付き合ってくると、何が来てもあまり動じないのですが、それにしても正に異端な一台。

どうやって付き合っていくか、しばらく試行錯誤が続きそうです。

<おまけ>

  • 今回の端末入手にご協力を頂きました、お馴染みPocketgames様に感謝いたします(お昼休みの真っただ中に投下するなんて卑怯ですよ…思考停止状態になったじゃないですか(泣笑))
  • あ、ちなみにBand6対応ですので、何やらをご期待の方を決して裏切らない、Blackberryの美点はしっかり継承されていますよ(笑)
Blackberry購入一周年(twitterも一周年)

Blackberry購入一周年(twitterも一周年)

一年前の今日、これまでの電子小物遍歴で初めてBlackberryを手に入れた日です。

それまで使っていたNokia E71からスイッチした時、綺麗な液晶と、いきなり全部が日本語になっている(ジャパエモ様ありがとうございます)事に感動する一方、更なるキーボードの小ささに戸惑い「果たして使い続けられるのだろうか」との疑問が先行していたような気がします。

それから一年、常に手放せないほど愛用し続けている自分が居ます。

此処まで手放せなくなった最大のポイントはこれまで決して使う事のなかったSNS(twitter)を始めた事でしょうか。

Nokia E71の時は端末自体のパフォーマンスも不十分でなおかつ、SIMカード自体が所謂「パケ死に」仕様状態だったために、パケット垂れ流しになるSNSなぞは手が出なかった訳ですが、Blackberryではとりあえず回避する手段が講じられたため、絶対マッチする筈と思い切って始めてみたわけです

始めてみて早々に分かったのですが、ちょっとしたコメントを入力するtwitterとキャンデイバータイプのフルキーボード端末は最高の相性で、何時でも何処でもちょっとした心象を留めて置く事が出来るこの組み合わせにすっかり嵌りこんでしまい、この一年間没頭し続けていました(挙句の果てにはこのようにブログまで…)。

最新の端末という訳でもなく、就中、Blackberry日本撤退、OS10モデルの日本語対応はかなり厳しいなどというニュースが流れる中で使い続けるのは決して気分の良い話ではないですが「好きな端末を使いたい」という想いは何時の時代も変わりません。多少不便でも、やっぱり気に入ったものを使いたいですよね。

そんな気に入った(もしくはやむを得ず)購入し続けた散財遍歴を眺めつつ、Blackberry購入1周年に浸っている今日です。

Blackberry9790と散財の仲間たち

手元に残っていた端末達と現在のメイン端末、Blackberry9790を。

上段左より

  • Handspring Treo90(best of PDA)
  • au Talby(キャンディバー携帯の白眉。CDMA One終了により使用不可に)
  • Docomo P-07B(契約維持用、全然使う気にならない端末その1)
  • Softbank 822P(契約維持用、全然使う気にならない端末その2。Softbankは止めたので今は空っぽ)
  • Docomo N2001(とある事情によりサービス開始時から持っている『すぐに抹殺された最初のFOMA』)

下段左より

  • Nokia E61(キャリアに依存しない『端末メーカーが正規販売したSIMフリー端末』)
  • Blackberry9790(現在のメイン端末、ベストバランスBlackberry)
  • Nokia E71(現在でもベストの前面フルキーボード付キャンディバータイプスマートフォン)

そして通信専用端末達、上から

  • URoad-SS10(現状、上限を気にせずに使える数少ないモバイル通信端末。現在のメイン)
  • AH-S405C(128kつなぎ放題でPCMCIA Type-1のPHS通信カード2005~2007年までのメイン)
  • CFE-02(32kつなぎ放題初のPHS通信カードのひとつ、i-PAQでも使っていた2002~2005年までのメイン)
  • au W05K(CDMA1x初の使い放題通信カード2007~2012年までのメイン)

平均1台/年以上のペースなので、明らかに買い過ぎなのだが、さて、そろそろ次の散財アイテムを探そうかな…(kindle買ったばっかりだろうに)

Blackberry日本撤退の報に接して

Blackberry日本撤退の報に接して

今朝方より日経をはじめ各方面で「Blackberry日本撤退」のニュースが流れました。

最終的には流石Blackberry一押しの竹子さんがいらっしゃる週アスPlusが正式に否定するコメントを取られたようで、Blackberryファンの皆さんを困惑させた今回の混乱もひとまずは収まったようですね。

いちBlackberryユーザーとして、端末だけではなくプロバイダとしての機能を有するRIM(現Blackberry社)の動向、特にサービスの存廃は端末そのもののが使い物にならなくなる危険性を孕んでいるため、通常の携帯電話端末とは圧倒的に異なる重要な問題です。

幸いなことに、すぐにもプロバイダサービス(BIS)が停止するわけでも国内販売モデルのサポートが打ち切られる訳でもない事は一安心です。

ただし、これまでも多くの海外電子小物を使ってきた身としては「火のない所に煙は立たない」のことわざ通り、表面的には否定しているかもしれませんが、水面下では着々と日本撤退の準備がなされていると考えた方が良いと思っています。

この状況は2008年末に発生したリーマンショック後のNokiaの動向とかなり相似の関係にあります。

あの時も、Docomo及びSoftbankからE71の国内版リリースが表明され、カタログまで用意されていたにも関わらず、国内版が販売されることはありませんでした(実際の端末も既に用意されていたらしいですね)。

サポートについても、しばらくの間はNokiaジャパンが存在していましたが、結局のところ法人自体が日本から撤退したことは記憶に新しところです。

海外メーカーにおける非重点市場の対応は往々にしてそのようなものですから、日本法人を閉鎖してアジア地区の一営業拠点に格下げすることなど容易い事だと思います。

もちろん、減少したとはいえ多数の法人(外資を含む)では依然としてBlackberryが使用されていますので、これら法人ユーザーに向けたサポート、特に端末言語のローカライゼーションとしてのOS10日本語ROM提供はあり得るかもしれません。

しかしながら、Docomoがこれ以上積極的に拡販するとは考えにくいですし、各種情報ではOS10からBISが必須ではなくなったとの事ですから、ビジネス用途としても国内キャリアからBlackberryの新たなモデルがリリースされる事は期待できません。

我々のような趣味で携帯端末を扱うユーザーにとって最後の頼みの綱は並行輸入となってしまいそうですね。

いっそうの事、アジアベースでもいいのでSIM-Free端末を購入できるようにして欲しい所ですが…(ムリでしょうね)。

Blackberry9900が国内で買えた最後のQWERTYキーボード付携帯だった…と回想で述べられるような事が無い事を祈りたいところです。

Nokia E71 and Blackberry 9790

国内発売を待ちきれずに香港仕様を購入したNokia E71と国内未発売のためタイ語版に日本語ROM(ジャパエモさんが出荷時に入れてくれた!)Blackberry9790。

どちらも小柄でお喋り好きなアジア人(自分の事)にはピッタリの端末です。

並行輸入でもハンドキャリーでも全く構いません。ニッチであることは判っていますが、今後も日本語環境がBlackberryで使えることを切に希望します。

携帯端末の面白さは「多様性」あっての事ですから。

<おまけ>

こういうタイミングで予備機やらバッテリーの紹介記事を読まされるのも何度目かな…

まあ、マイナー端末使いの宿命かもしれないですね。