着実に進化を続けるWindowsphone8(Lumia Black updateと新機能)

着実に進化を続けるWindowsphone8(Lumia Black updateと新機能)

先日バルセロナで行われたMWC2014で、かねてから噂がされていたMicrosoftからのWindowsphone8.1発表と共に、AndroidベースのNokia Xシリーズも発表されて、ちょっとモヤモヤ感の昨今ですが、現行版のWindowsphone8も、そしてカスタマイズドプラットフォームとしてのLumia Blackも着実にバージョンアップを続けています。

wp_ss_20140220_00012/20に集中アップデートが落ちてきた、我が家のLumia1020の更新の一部です。

OneDriveに関しては色々な所で話題となっていますのでここでは触れませんが、WEB版のOffice365が機能が絞られているとはいえ、microsoftアカウントユーザーでも使えるようになったのは大きな進歩ではないでしょうか(新社長が、クライアント/ハードウェア重視派ではなく、当初の噂通りクラウド推進派であることが、これではっきりしましたね)。

では、今回の機能向上はどの辺りにあったのかを簡単にご紹介です。

wp_ss_20140220_0003まずは、大変地味ながら着実な進化、Windowsphoneのハードウェアキーに対するタッチ時のバイブレーションのON/OFFが出来るようになりました。

IMG-20140301-01626そして、Lumiaシリーズのウリでもある、高感度のタッチパッドが更に感度向上。指にぐるぐる巻きにした布でスワイプするなんて言う、こんな悪戯にもあっけなく反応してくれるほどの高感度ぶりを発揮してくれます。余りに感度が良いので、普段は感度「標準」にしていますが(笑)。

次に機能アップが図られたのが、常に寂しさが指摘されるスリープ画面廻り。

wp_ss_20140301_0003スリープ中の画面(クイックビュー)に、新たに固定コメント、もしくはロック画面で表示されるテキストメッセージと同じ文字列表示が行えるようになりました。

IMG-20140301-01624例えば、ロック画面の設定でOutlookの詳細表示を選択しておけば、スリープ画面の最上段には、このように最新の着信メールヘッダーが表示されるようになります。

これで、いちいちロックボタンを押さなくても最新のメッセージを確認することが可能になりました(他人にメッセージを覗かれる事にもなりますので選択は慎重に)。

こちらの機能はロック画面の設定と連動しているので、Windowsphone8のスリープ画面はロック画面の省略版である(これまでは別々のものという認識)という位置づけが、より明確になったかと思います。

wp_ss_20140222_0003wp_ss_20140222_0005

そんな訳で、細々とした新機能が搭載された今回の集中アップデートですが(あ、あとApp Socialに大幅に手入れが入ったのもあるか)、更によく見ると、大きな変化の前触れが見て取れます。

Lumia Blackとして実装されているソフトウェア群のバージョンを見ると、Accessories Agentのバージョンが2.6.2.1から3.0.2.1へ、その他のツール類も着実にバージョンが上がっています。

Lumiaシリーズも今回のMWC2014で最後なのではないかと噂されているようですが、どっこい内部の皆様は頑張っていらっしゃるようで、ちょっと心強く思えてきますね。

さて、次は春に予定されている超大物であるWindpwsphone8.1へのバージョンアップですが、公開されている情報ではビジネス用途に特化した機能強化が中心で、コンシューマーユーザーにはちょっとがっかり。でも、WindowsストアアプリのWindowsRT/Windows8.1との統合強化や、APIの共有化という、アプリ開発者にとっては極めて重要な変更も盛り込まれています。このアップデートによって「windowsファミリー内でのシームレスなアプリケーションの共有」という、ストアアプリ本来の目的により一層近づいてくれると嬉しい所です。

個人的には、そんな事よりBluetoothキーボード対応はどうなった!なのですけどね…。

広告
Lumia1020にもcamera RAWが(Windowsphone8 update3 and Lumia Black update)

Lumia1020にもcamera RAWが(Windowsphone8 update3 and Lumia Black update)

謹告

今回のLumia Blackのアップデートを適用すると、国内で流通している一部のSIMにおいて、3Gの通信が出来なくなるとの報告が上がっております。

当方でも状況は確認しております。

今回のアップデートに関しましては、各種の情報をお確かめの上、慎重に判断して、自己責任で適用して頂けますよう、お願いいたします

(状況に関する個別のご相談につきましては、コメント欄、もしくはtwitterの方にご連絡を頂けますよう、お願いいたします)

昨年のLumia1520発表時から、Lumiaユーザーの間では話題となっていたWindows8のアップデート3と、セットとなるLumia BlackへのアップデートがいよいよSIMフリー版のLumia1020にもやって来ました。

なお、アップデートにPCは必要ありませんが、wifi接続が前提となります。

wp_ss_20140114_0002wp_ss_20140114_0003wp_ss_20140114_0004

電話機の更新を行うと、しばらくしてMicrosoft updateも聞いてきますので、素直にインストールしましょう。2回ばかり再起動の後、右の画面にあるように「Lumia Blackへようこそ」が表示されればアップデート成功です。

インフォメーション欄をクリックすると、Webの画面からLumia Blackの説明ページにジャンプしてくれます(英語です)。

wp_ss_20131129_0005wp_ss_20140114_0005

一応、バージョン表示の比較など。実は変わっていない事が判ります。

OSのマイナーバージョンアップに対応させたのがLumia Blackの立ち位置みたいですね。

wp_ss_20140114_0006wp_ss_20140114_0007

そんな中で、最も注目を浴びるのがNokia Cameraのcamera RAW(DNG)対応でしょうか。画面に見えますように、34MPixelの選択が出るようになりました(撮影テストはまだです)。

また、Nokia CameraのManual Focus操作が6段階程度の選択式だったものが、連続操作できるようになったのは大きな改善点です。

もう一つの外観上の大きな変更点は(実はこれが一番嬉しかったり)が、ナイトモードの表示色が赤だけであったものが、3色の選択式になった事です。

P1155913bこれで、寝起きのメッセージ着信で真っ赤な時計表示を拝まされるという、心臓に悪い症状から解放されます(ほっ)。

wp_ss_20140114_0010wp_ss_20140114_0011

後は細かい変更ですが、画面回転モードを停止させるメニューが追加された点と、運転モードで電話に出られない時に相手のSMSに自動的にメッセージを送信する機能が追加されています。

wp_ss_20140114_0009

そして、更に細かいのですけれど、意外と効果的な変更がマルチタスクアプリケーションの選択画面(戻るキー長押し)で、アプリケーションの名称とアイコン表示が追加、更に右上に「閉じる」ボタンが出るようになった点です。

こまめにアプリを閉じたい几帳面な方には待望の機能ではないでしょうか?

こんな具合に、細々とした改良が加えられたLumia Black(Windowsphone Update3)。既にWindowsphone8.1のアナウンスも聞こえ始めていますが、このように継続的な改善が施されることは、NokiaにとってもMSにとってもまだこのソリューションが継続に値する(WindowsRTは既にピンチかと)と見なしている証拠ではないでしょうか。

ファブレットのLumia1520やタブレットサイズのLumiaも出てきている現状を考えますと、次のバージョンアップではWindows8ストアアプリとの統合と、Bluetoothキーボードの対応を是非お願いしたいですね。

<おまけ>

wp_ss_20140114_0015wp_ss_20140114_0016

前からあったかもしれませんが、Lumia1020の場合、カメラシャッター音を消すことができます。日本の携帯の場合、確かNGだったような気がするのですが…。

あと、今回のアップデート終了後、改めて「電話の更新」メニューを見たところ、何とアップデートの通知を行うチェックボックスが無くなって、自動ダウンロードの選択チェックボックスだけになっています。まあ、通知を貰おうが貰うまいがアップデートの情報が流れだすと、更新を身構えて待つ身としてはどうでもいいのですが、一般ユーザーに対してこれでいいのかなと、ちょっと心配になってしまいました。