WindowsPhone8.1 on Lumia1020(Lumia Cyanがやって来た)

WindowsPhone8.1 on Lumia1020(Lumia Cyanがやって来た)

Lumia1020とWindowsphone8.1

WindowsPhoneのメジャーアップデートになる8.1。

既に春には搭載モデルの発売が開始されていましたが、既存モデルへの適用開始はQ2からとちょっと遅れ気味に。でも、漸く手持ちのLumia1020(オーストラリア版)にもアップデートが降りてまいりました!

WP8.1アップデート事前1WP8.1アップデート事前2

WindowsPhone8.1にアップする前にまずはマイナーアップデートの要求が出てきますので、素直に従いましょう。

WP8.1アップデート1WP8.1アップデート2WP8.1アップデート3

マイナーアップデートが終了すると、今度はWindowsPhome8.1へのメジャーアップデートが始まります。

ここで要注意!

「更新プログラムをインストールできます」の表示に対して「インストール」を押した後に、次のサービス規約が出てくるまで、一旦、元のメニュー画面に戻った後で5分ほど(Lumia1020の場合)かかります。焦らず、ゆっくり待ちましょう(私のように何度も再起動を繰り返さないように…)。

WP8.1アップデート終了1WP8.1アップデート終了2

無事にアップデートが終了すると、今回追加された新しい機能、Wifiセンサー利用の選択と、ストアアプリの自動更新許可、広告IDの使用許可を求めてくるメニューが表示されます。お好みで選択してくださいなのですが…まあしつこいかも。

WP8.1アップデート以前WP8.1アップデート終了2

無事にアップデートは完了しましたが、ビジュアル的にはホームスクリーンに小アイコンで6列横表示が出来るようになったのが最大の変更点でしょうか。フォルダーアイコンを併せて活用することで、ホームスクリーンからの操作性が大幅に改善しました(現状では横6列表示にすると、これまで横幅いっぱいで表示されていたアイコンは4列幅に留められてしまいます。互換性維持のためやむを得ないようですね)。

プルダウンメニュー1プルダウンメニュー2ボリュームコントロール

そして、今回のアップデートでのビジュアル面でのもうひとつの大きな変化が、ホームスクリーンに用意されたプルダウンメニュー。

通知領域からスワイプ(これがちょっとやりにくい)すると現れる、設定変更用及び、通知メニューが2段階で表示されます。

設定変更メニューには4種類のアイコン(主に通信関係)を置く事が出来ます。通知メニューの方は、メール、SMS及び連携アプリからの通知が入った場合、通知領域に新たに用意された通知アイコンが表示され、スワイプで通知内容がリスト表示されるようになります。

また、バッテリーの残容量(%表示)と、日付も確認できるようになりました。

(小さな変更ですが、ネットワーク接続状態のアイコンが常時表示されるようになり、Blackberry同様にUplink/Downlinkの矢印表示が出るようになりました。プルダウンメニュー操作後にはキャリア名称も出るようになり、より携帯電話らしいUIに進化…いや退化したようです)

これで、待ち受け主体の利用方法の場合、ホームスクリーン上に通信関係のアイコンを置かなくても済むようになります。

また、ボリュームコントロールのプルダウンには新たに着信音のボリュームとオーディオのボリュームを分離して操作できるようになりました。

ショートカット変更WindowsPhone8.1の新機能

そして、今回一番面食らったのがこちら、スクリーンショットのショートカットキー変更です。

ハードウェアボタンを廃したモデルへの対応なのですが、「ボリュームUpボタン+電源ボタン」は、やはり使いにくいところです。その他の変更は、こちらの変更ガイドを一読しましょう(SMSでリンク先が飛ばされてきます)。

ハードウェア情報旧ハードウェア情報新

では、お約束のハードウェア情報の比較を。IMSの項目が増えています。

Lumia Black情報1Lumia Black情報2

Lumia Cyan情報1Lumia Cyan情報2

Lumia Cyanの情報を。Lumiaとしては、アクセサリエージェントが無くなった以外、あまりバージョンが変わっていないことが判りますでしょうか。

では、最後にWindowsPhone8.1の設定メニューの一覧を。緑色の枠で囲ったメニューが新規、もしくは機能に大幅な変更があったメニューです。

Windowsphome8.1設定1Windowsphome8.1設定2Windowsphome8.1設定3

  •  スタート+テーマ : 今回最大の変更。スタートメニューの変更メニューです
  • 通知+アクション:こちらも大きな変更となった、通知領域の設定メニューです
  • 携帯ネットワーク+SIM : これまで分離していたSIM管理メニューと携帯ネットワークの管理メニューが統合されています。Dual SIMへの本格的な対応の結果ですね
  • NFC : こちらも待望久しいNFCのメニューが用意されました。一応支払いにも使えそうなのですが…
  • バッテリーセーバー : バッテリー残量低下時にバックグラウンド動作を許可する、アプリケーション毎の設定が用意されました
  • 画面出力 : こちらは新機能。テレビや外部モニターに画面出力が出来るようになったようなのですが、Lumia1020は対応外です

Windowsphome8.1設定4Windowsphome8.1設定5Windowsphome8.1設定6

  • 広告ID : ONにするつもりないので…

Windowsphome8.1設定7

  • デバイスハブ : 接続されたデバイスのコントロールソフトを取り込む機能みたいなのですが、対応する機器を持っていないので、ちょっと判りません(WifiやBTのデバイスが表示されるようです)

Windowsphome8.1設定8Windowsphome8.1設定9Windowsphome8.1設定10h

今回最大の変更点、スタート+テーマの設定と、通知+アクションの設定メニュー画面を。

通知領域に表示できるアプリは選択できるのですが、選択肢が限られており、制限があるようですね。

サムネイル表示

最後にちょっと嬉しい改善も。画像サムネイル表示が日付別に。

こういうちょっとした配慮を含めて、表示、操作系が更に進化したWindowsPhone8.1ですが、残念ながら未だに国内での搭載モデル販売予定がないようで、ちょっと残念な気もします。

さよならNokiaそして、こんにちはLumia1020

さよならNokiaそして、こんにちはLumia1020

8月に発表があったMicrosoftのNokia携帯電話事業の買収、非常に驚きました。

Appleの成功を横目にMSがハードウェア企業に対する何らかの買収工作を進めるであろうことは既に周知の事実だった訳ですが、よもや超巨大企業であるNokiaの部門ごと買収するとはさすがに国際的企業のスケール感の違いを実感させられたわけです。

Nokiaの買収や今後の流れについてはこちらのページをご覧いただければ書いてあると思いますが、Nokiaが無くなる訳でも、MSがNokiaのブランドをすぐに使えなくなる訳でもないため、当面はこれまで通りNokiaブランドで携帯電話が供給され続けることになるかと思います。

しかしながら、MSのNokia買収の影響は徐々に出始めており、すでにご承知の通りNokiaが開発中であったとされるAndroidタブレットとWindowsベースのタブレット(Lumia2520?)が発表直前で中止となったor延期との噂が出ていますね。

そんな訳で混乱が続くNokiaにとって、MS買収直前に発表されたのが今回ご紹介するLumia1020です。

Nokia lumia1020斜陽真っ只中のBlackberry使いですから、今更Windowsphone位はなんの何の。しかも、何と言っても最初から日本語装備なのでお気楽、極楽です。

lumia1020-1パッケージの写真。

最近出回っている香港版のパッケージは最初からカメラグリップバッテリーが付属としてついてくるのでそれなりのサイズですが、こちらは本体だけなのでこじんまりとしています。

lumia1020-2パッケージサイド。RM-875というのがモデルコードですね。LTEは5バンド対応(この山奥では無縁ですが)、3Gに850MHzとあるので、すわ「プラスエリアか」とご期待の皆様もいらっしゃるかと思いますが、残念ながら非対応です。

lumia1020-3パッケージを開けると、いきなり噂の41Mpixelカメラが、こちらに睨みを利かせています。

lumia1020-4本体を取り出すと、トレイの下にはSIMカードトレイを抜くpinが。ちゃんとNokiaのロゴが入っているところが嬉しいですね。

lumia1020-5付属品をテーブルの上で展開してみます。

簡易マニュアル、インナータイプのイヤフォンとUSBケーブル、そして丸型アダプタ。これで全てです。シンプル、シンプル。

lumia1020-6背面には41Mpixelを誇るZEISSレンズのカメラ「Pure view」控えています。

触った感じはすべすべでも、しっとりでも、ひんやりでもなく、さらさらした感じで、仕事柄で言えば「テフロン管表面の梨地処理」そのものなのですが、一般の方には判らないかと思いますので…。

もう少し一般的な表現で表すと、色を含めて「漆喰」みたいな感じ(どこが一般的だか)で、ちょっと独特な質感を醸し出しています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAカメラ部分のアップ。かなり本体から出っ張っているのが判るでしょうか。

レンズはフィルターの奥、メカニカルシャッターによって保護されています。

lumia1020-7スタート画面(既にモディファイ済みで、標準ではコバルトカラーです)。

所謂「Metro」デザインで統一されています。今となってはiOS7がアイコンデザインをシンプル化してきたので、どっちがどうのという事は言えなくなりつつありますが、恐ろしくシンプルなデザインである事は間違いありませんし、好き嫌いもはっきり分かれるかと思います。

lumia1020-8タッチスクリーンガラスの周囲は柔らかなラインで僅かにラウンドしていますので、非常にグリップしやすいです。カメラの出っ張りの下に指を引っ掛ける感じが最も落ち着くようですね。上のボタンがシーソー式のボリューム、真ん中のボタンがロック、下のボタンがカメラのシャッターです。

Lumia1020 Glassスクリーン上部にはカメラが備えられています。ガラス自体もラウンドしているのが判りますでしょうか?上面の丸い穴はイヤフォン端子です。

そして、色々な所で言われるwindowsphoneのUI、そもそもの根本であるMetro UIですが、前にも書きましたようにシンプルすぎるという意見は尤もかと思います。

その上で、使ってみて判った事があと一つ、このUIは「フォント」でデザインされているという事です。

例としてメディアプレイヤーを表示してみると

lumia1020-16こちらが日本語表示の際の例です。

摩訶不思議な縦書きのメニュー表示と、その上に鎮座する余りにもアンバランスな「ミュー」という表示。これが製品のUIなの?と首を捻ってしまう方は多くいらっしゃるかと思います。

lumia1020-16-2では、同じメニューの英語表示。

バックのグレーのグラデーションに横書きの英字で段組み&フォントサイズが調整されたメニュー表示はシンプルで機能的に見えてきます。

そう、アイコンという概念を取り払って、文字自体をアイコンとして認識させる手法、それがMetro UIのもう一つの狙いだったようです。

意味が分からないアイコンで混乱させることを避けるために直接文字で表現する、この手法を取るためには統一されたフォントデザイン、Size、表示エリアが必須なのですが、残念ながら、この部分で逆に「多言語化」のジレンマに突き当たってしまったのが皮肉な感じがします(駅の案内板などで、英語表記が省略され過ぎで判らないように。横浜駅など省略が過ぎて頭がクラクラしてきてしまいます)。

この状態では、UIに関しては世界一といっていいほど厳しい目を向ける日本人向けにWindowsphoneが提供されないのもやむを得ないことかもしれません。

Outlook.comとは最初から連携が前提(Microsoftアカウントが必須という訳ではないですが)なので、メールの移行はスムーズ(電話としては使わないので連絡先の移行は考慮せず)。ブラウザがIE頼みなので弱い点以外、大抵のソフトは揃っているし、日本語入力も(タッチパネルで入力しなければならない極悪さはさておき…)全く問題ないので、取り敢えず英語UIに切り替えてぼちぼち楽しみ始めたところです。

<おまけ>

一応、こういうのも気にされる方もいらっしゃるかと思いますので、情報まで。

lumia1020-13lumia1020-15

Nokia909が正式な名称なのですね。

通信事業者はオーストラリアとなっていますが、日本語(一部所謂中華フォントが混じる)表示および、かな漢字変換は問題なく行えます。入力言語と表示言語は分けて設定できますので、他言語表示でも日本語の入力は可能です。

ソフトは一部アップデート済みです。

RM-875、アジア及びオセアニア仕様ですね。

OperatorはAU(オーストラリア)ですがcode 00すなわちSIMフリーです。

lumia1020-14lumia1020-12

まあ、そういう訳で4Gも選択は可能ですが、繋がる環境に住んでいませんし、共有についても、お気に召すままで…。

<おまけの2>

私にとってNokiaはもはや腐れ縁ともいえる間柄です。最初に買った携帯がIDOのD315でその次がMotorolaののSTAR TAC(わざわざデジタルからアナログに行く奴)、その後すぐにアナログが巻き上げられてしまったので、長らく日立のデジタルを使った後、更に巻き上げを食らってtalby、更に3度目の巻き上げ(IDO->auさんには本当に助かりました、いえ、タダで端末2度も取り換えて頂いて…)を食らう前にはメインはE61からE71、そして現在のBlackberry9790へと変遷しています。Nokiaが独立した携帯電話メーカーとしての命脈が断たれた今、最後の独自開発モデルを購入しておくのも、長年のNokiaユーザーの定めかと。

他の手持ち携帯の紹介は以下のページにて。

Limia1020 and old Nokia's phone