WindowsPhone8.1 update on Lumia1020(Lumia Denimと少しの寂しさ)

WindowsPhone8.1 update on Lumia1020(Lumia Denimと少しの寂しさ)

既にMicrosoftに吸収されて久しいNokia及びLumiaブランドですが、そのコアソフトウェアがWindowsPhone8.1のアップデートに合わせて模様替えとなりました。Lumia Denimです。

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各バージョンは微妙に上がっていますが、本バージョンから遂にNokiaの単語が全て消し去られました。

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OSのバージョンも上がって、表記も「Windows Phone 8.1 Upadate」に変わりましたが、バージョンナンバーの変化は僅かです。今回のアップデートが小規模である事が予想されます。一番の変更点はMicrosoft的にはcortanaなのかもしれませんが、ちょっと割愛です。

今回のシステムの新機能は二つ。アクセサリ用アプリという機能と、アプリコーナーという機能です。

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まず、アクセサリ用アプリ。こちらは所謂コンパニオンデバイスと言われるスマートウォッチやウェアブル端末と連携するアプリケーションの管理を行う機能のようですが、肝心のデバイスがWindows Phoneに対応していませんので…。

次に、アプリコーナーですが、インストール済みのアプリケーションを、承認ユーザー間で共有できる機能のようです。既に、ダウンロード済みのアプリケーションを他の端末でも共有できる機能がストアに用意されていますが、この機能の端末版といったところでしょうか。

そして、表示上の大きな変更点は、漸く増えてきたアプリケーションを、ホーム画面上でアイコン表示したり整理するのに苦労されている方に向けて、階層化表示の編集がホーム画面上で行えるようになりました。

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アプリケーションアイコン、ないしは事前に用意しておいたフォルダーに他のアイコンをドロップするとアイコンの表示タイル表示に変わります。タイル表示をゆっくりクリックすると、左の画面のようにタイルフォルダーの名称と編集(フォルダー名の場所をクリックすると仮想キーボードが表示)。早くクリックすると、右の画面のようにフォルダー化されたアプリケーションのアイコンに直接アクセスできます(画面例のように、既にあるフォルダーを使用して2階層を作る事も可能)。

この表示機能、部分的には以前からメッセージアプリを集中管理するPeopleには採用されていたのですが、編集機能を加えて、漸くユーザーに解放されたといった感じもします。

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表示状態になると、タイルの中に更に小さなタイルが出来るようになります(アニメーションもします)。

操作性はまだしも、表示系に関しては色々と不備が指摘されるMetro UIですが、地道な改善が続いているようです。

その他の小変更についてもちょっとご紹介です(一部、Windows Phone 8.1/Cyanでのアップデート分が混ざっているかもしれませんが、単なる確認不足です。笑って許して下さい)。

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  • データセンターに、ブラウザーデータの圧縮機能が追加されています。従量課金制通信時に、少しでもパケットを減らす場合は有効かもしれません
  • インターネット共有(所謂ディザリング)の対象デバイスとして、Bluetoothも選べるようになりました。なお、これまでも要望の大きかった、Bluetooth外付けキーボードへの対応は、一部の端末に対してのみ提供予定の次のアップデートで適応される事が発表されています(Windows10で対応されるかは言及されていません)

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  • 日本語入力の機能ですが、何時の間に予測変換の精度調整や、変換バーの表示桁数の調整なんて言う細やかな機能変更も入れられています。ちなみにシステム時間のタイムゾーンが、ロケール日本にも拘わらず、自動の場合、大阪、札幌、東京からソウルに勝手に変えられてしまうという、微妙なバグ(設定ミスorGPS連動なのかも)もあったりします。

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  • 一応、紹介だけですが、SMSの音声読み上げ対象デバイスとしてBluetoothのみを指定できるようになりました。日本人はメッセージ読み上げを殆ど使用しない筈ですが、海外では当たり前で、たまにスピーカーから流しっぱなしにしている方もいらっしゃいますが、これでプライバシーを気にする方も安心して使えるかもしれません
  • そして、アップデート好きな方には待望?の機能かもしれません。アップデートファイルの自動ダウンロード時間を指定できるようになりました。これで、朝起きたらすぐアップデートに着手できる、お忙しい方には嬉しい改良でしょうか

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  • そして、これも漸くといった感じですが、バッテリーセーバーのアイコンをホーム画面に置くことで、バッテリー容量が確認できるようになりました。Cyanアップデートの際に、ホーム画面上にバッテリーアイコンで容量を表示してくれるようになったのですが、数値での確認はスワイプしないと確認できなかったので、直接容量の%が読めるアイコンはやはり欲しい所でした。後は、残容量更新タイミングが致命的に遅いという課題が解決しているか、これから確認です。

ここまで見てきたように、着実な機能改善を見せているWindows Phone 8.1。しかしながら、改善の方向性は今回ご紹介していない点を含めて、Microsoftの新たなビジネスモデルを実行するためのプラットフォームとしての役割に大きくシフトしてきている感が、ひしひしと感じられます。

今回のアップデートで、これも漸くサポートされたSDカードによる外部ストレージサポート(ここまで渋ったのは、明らかにセキュリティ上のデメリットを勘案しているのでしょう)、そしてラストにご紹介する点が象徴しているかのようです。

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Lumiaの象徴ともいえる、Lumia1020。そのシンボルである41M pixelの超高解像度カメラを自在に操るアプリケーション、Lumia Cameraのバージョンは4.9.3.0で留め置かれ、5に進む事は叶いませんでした。

Windows10でもLumia Cameraを搭載する高機能端末向けのプレビュー提供が見送られ、次のフラッグシップの関する話題で何時も採り上げられながらも実現が危ぶまれている、Lumia1020後継の話。

端末メーカーとしてのNokiaと、サービスプロバイダーとしてのMicrosoftのスタンスの違いがいよいよ明確になってきた気がする、今回のアップデートでした。

 

WindowsPhone8.1 on Lumia1020(Lumia Cyanがやって来た)

WindowsPhone8.1 on Lumia1020(Lumia Cyanがやって来た)

Lumia1020とWindowsphone8.1

WindowsPhoneのメジャーアップデートになる8.1。

既に春には搭載モデルの発売が開始されていましたが、既存モデルへの適用開始はQ2からとちょっと遅れ気味に。でも、漸く手持ちのLumia1020(オーストラリア版)にもアップデートが降りてまいりました!

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WindowsPhone8.1にアップする前にまずはマイナーアップデートの要求が出てきますので、素直に従いましょう。

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マイナーアップデートが終了すると、今度はWindowsPhome8.1へのメジャーアップデートが始まります。

ここで要注意!

「更新プログラムをインストールできます」の表示に対して「インストール」を押した後に、次のサービス規約が出てくるまで、一旦、元のメニュー画面に戻った後で5分ほど(Lumia1020の場合)かかります。焦らず、ゆっくり待ちましょう(私のように何度も再起動を繰り返さないように…)。

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無事にアップデートが終了すると、今回追加された新しい機能、Wifiセンサー利用の選択と、ストアアプリの自動更新許可、広告IDの使用許可を求めてくるメニューが表示されます。お好みで選択してくださいなのですが…まあしつこいかも。

WP8.1アップデート以前WP8.1アップデート終了2

無事にアップデートは完了しましたが、ビジュアル的にはホームスクリーンに小アイコンで6列横表示が出来るようになったのが最大の変更点でしょうか。フォルダーアイコンを併せて活用することで、ホームスクリーンからの操作性が大幅に改善しました(現状では横6列表示にすると、これまで横幅いっぱいで表示されていたアイコンは4列幅に留められてしまいます。互換性維持のためやむを得ないようですね)。

プルダウンメニュー1プルダウンメニュー2ボリュームコントロール

そして、今回のアップデートでのビジュアル面でのもうひとつの大きな変化が、ホームスクリーンに用意されたプルダウンメニュー。

通知領域からスワイプ(これがちょっとやりにくい)すると現れる、設定変更用及び、通知メニューが2段階で表示されます。

設定変更メニューには4種類のアイコン(主に通信関係)を置く事が出来ます。通知メニューの方は、メール、SMS及び連携アプリからの通知が入った場合、通知領域に新たに用意された通知アイコンが表示され、スワイプで通知内容がリスト表示されるようになります。

また、バッテリーの残容量(%表示)と、日付も確認できるようになりました。

(小さな変更ですが、ネットワーク接続状態のアイコンが常時表示されるようになり、Blackberry同様にUplink/Downlinkの矢印表示が出るようになりました。プルダウンメニュー操作後にはキャリア名称も出るようになり、より携帯電話らしいUIに進化…いや退化したようです)

これで、待ち受け主体の利用方法の場合、ホームスクリーン上に通信関係のアイコンを置かなくても済むようになります。

また、ボリュームコントロールのプルダウンには新たに着信音のボリュームとオーディオのボリュームを分離して操作できるようになりました。

ショートカット変更WindowsPhone8.1の新機能

そして、今回一番面食らったのがこちら、スクリーンショットのショートカットキー変更です。

ハードウェアボタンを廃したモデルへの対応なのですが、「ボリュームUpボタン+電源ボタン」は、やはり使いにくいところです。その他の変更は、こちらの変更ガイドを一読しましょう(SMSでリンク先が飛ばされてきます)。

ハードウェア情報旧ハードウェア情報新

では、お約束のハードウェア情報の比較を。IMSの項目が増えています。

Lumia Black情報1Lumia Black情報2

Lumia Cyan情報1Lumia Cyan情報2

Lumia Cyanの情報を。Lumiaとしては、アクセサリエージェントが無くなった以外、あまりバージョンが変わっていないことが判りますでしょうか。

では、最後にWindowsPhone8.1の設定メニューの一覧を。緑色の枠で囲ったメニューが新規、もしくは機能に大幅な変更があったメニューです。

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  •  スタート+テーマ : 今回最大の変更。スタートメニューの変更メニューです
  • 通知+アクション:こちらも大きな変更となった、通知領域の設定メニューです
  • 携帯ネットワーク+SIM : これまで分離していたSIM管理メニューと携帯ネットワークの管理メニューが統合されています。Dual SIMへの本格的な対応の結果ですね
  • NFC : こちらも待望久しいNFCのメニューが用意されました。一応支払いにも使えそうなのですが…
  • バッテリーセーバー : バッテリー残量低下時にバックグラウンド動作を許可する、アプリケーション毎の設定が用意されました
  • 画面出力 : こちらは新機能。テレビや外部モニターに画面出力が出来るようになったようなのですが、Lumia1020は対応外です

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  • 広告ID : ONにするつもりないので…

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  • デバイスハブ : 接続されたデバイスのコントロールソフトを取り込む機能みたいなのですが、対応する機器を持っていないので、ちょっと判りません(WifiやBTのデバイスが表示されるようです)

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今回最大の変更点、スタート+テーマの設定と、通知+アクションの設定メニュー画面を。

通知領域に表示できるアプリは選択できるのですが、選択肢が限られており、制限があるようですね。

サムネイル表示

最後にちょっと嬉しい改善も。画像サムネイル表示が日付別に。

こういうちょっとした配慮を含めて、表示、操作系が更に進化したWindowsPhone8.1ですが、残念ながら未だに国内での搭載モデル販売予定がないようで、ちょっと残念な気もします。

Windowsphone8.1へのアプローチはdual SIM対応から(Lumia1020の最新アップデートより)

Windowsphone8.1へのアプローチはdual SIM対応から(Lumia1020の最新アップデートより)

世間ではWindowsXPサポート終了に合わせて公開された、Windows8.1のアップデートに注目が集まっていますが、Windowsphoneユーザーの中では、開発者バージョンが公開されたWindowsphone8.1の話題がメインになっています。

尊い人柱主義の方や、端末コレクターの皆様は早々に開発者バージョンで楽しまれているようですが、メイン機(Blackberry9790)とLumia1020以外、まともに動く端末が無い身としては、開発者バージョンのインストールは禁忌。当分はお預けです。

そんな寂しい日々を過ごしている中で、突然降ってきたアップデートにびっくり。何と、Windowsphone8.1で対応が予定されていた、dual simに対応したパッチが配布されてきたのです。

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アップデートには確かに、デュアルSIMのサポートと書かれていますが、アップデートを行っても、ネットワーク+の画面表示に変化はありません。

ちょっと思案して、オプション(…)をタップすると微妙に変化しています。本来であれば、アイコンの表示がある「スタート画面に固定」だけが表示されるはずなのですが、もう一つ、文字表示で「オペレーター情報」も文字が。

wp_ss_20140422_0003ちょいとタップしてみると、やはりこんなところに隠れていました。SIM選択画面が表示されます。

テストをしている端末はLumia1020なので、もちろんSIMは1番しか表示されませんが、dual SIM端末ならば、SIM2番の表示も出るはず(出るはず…たぶん)。では、SIM設定をクリックすると何が出てくるでしょうか。

wp_ss_20140422_0004aこんな具合で、SIM1番のSIM情報が表示されますね。

グレーで塗りつぶしている部分にはSIMの固有情報が表示されています。これでどこのSIMが入っているのか確認することが可能になりました(タップ、スワイプを含めて操作は一切できませんでした)。

ちなみに、MCCとMNCがキャリアの識別子になります。

ここでポイントとなるのは、最後の行、プロファイル言語でしょうか。どうもSIMによって言語プロファイルを自動的に切り替えることを念頭に置いているようですね。手元にテストが出来るSIMが無いので、何ともいえませんが、SIMの入れ替えでプロファイルが自動的に切り替わるようであれば、この部分を使って識別をしているかと思われます。

そんな訳で、Windowsphone8.1を待たずにいきなり来てしまった、dual sim対応。たぶん、インド辺りのキャリアにOSを無償提供することになった件と絡んでいそうな気がするのですが…。ともかく、NokiaがMicrosoftに買収されようが、Lumiaブランドが無くなるんていう噂が立とうが、Windowsphoneの進化は着実に進んでいるようです。なんと言ってもクラウド化が進めば進むほど「使いやすい端末」が求められるのですから。

 

着実に進化を続けるWindowsphone8(Lumia Black updateと新機能)

着実に進化を続けるWindowsphone8(Lumia Black updateと新機能)

先日バルセロナで行われたMWC2014で、かねてから噂がされていたMicrosoftからのWindowsphone8.1発表と共に、AndroidベースのNokia Xシリーズも発表されて、ちょっとモヤモヤ感の昨今ですが、現行版のWindowsphone8も、そしてカスタマイズドプラットフォームとしてのLumia Blackも着実にバージョンアップを続けています。

wp_ss_20140220_00012/20に集中アップデートが落ちてきた、我が家のLumia1020の更新の一部です。

OneDriveに関しては色々な所で話題となっていますのでここでは触れませんが、WEB版のOffice365が機能が絞られているとはいえ、microsoftアカウントユーザーでも使えるようになったのは大きな進歩ではないでしょうか(新社長が、クライアント/ハードウェア重視派ではなく、当初の噂通りクラウド推進派であることが、これではっきりしましたね)。

では、今回の機能向上はどの辺りにあったのかを簡単にご紹介です。

wp_ss_20140220_0003まずは、大変地味ながら着実な進化、Windowsphoneのハードウェアキーに対するタッチ時のバイブレーションのON/OFFが出来るようになりました。

IMG-20140301-01626そして、Lumiaシリーズのウリでもある、高感度のタッチパッドが更に感度向上。指にぐるぐる巻きにした布でスワイプするなんて言う、こんな悪戯にもあっけなく反応してくれるほどの高感度ぶりを発揮してくれます。余りに感度が良いので、普段は感度「標準」にしていますが(笑)。

次に機能アップが図られたのが、常に寂しさが指摘されるスリープ画面廻り。

wp_ss_20140301_0003スリープ中の画面(クイックビュー)に、新たに固定コメント、もしくはロック画面で表示されるテキストメッセージと同じ文字列表示が行えるようになりました。

IMG-20140301-01624例えば、ロック画面の設定でOutlookの詳細表示を選択しておけば、スリープ画面の最上段には、このように最新の着信メールヘッダーが表示されるようになります。

これで、いちいちロックボタンを押さなくても最新のメッセージを確認することが可能になりました(他人にメッセージを覗かれる事にもなりますので選択は慎重に)。

こちらの機能はロック画面の設定と連動しているので、Windowsphone8のスリープ画面はロック画面の省略版である(これまでは別々のものという認識)という位置づけが、より明確になったかと思います。

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そんな訳で、細々とした新機能が搭載された今回の集中アップデートですが(あ、あとApp Socialに大幅に手入れが入ったのもあるか)、更によく見ると、大きな変化の前触れが見て取れます。

Lumia Blackとして実装されているソフトウェア群のバージョンを見ると、Accessories Agentのバージョンが2.6.2.1から3.0.2.1へ、その他のツール類も着実にバージョンが上がっています。

Lumiaシリーズも今回のMWC2014で最後なのではないかと噂されているようですが、どっこい内部の皆様は頑張っていらっしゃるようで、ちょっと心強く思えてきますね。

さて、次は春に予定されている超大物であるWindpwsphone8.1へのバージョンアップですが、公開されている情報ではビジネス用途に特化した機能強化が中心で、コンシューマーユーザーにはちょっとがっかり。でも、WindowsストアアプリのWindowsRT/Windows8.1との統合強化や、APIの共有化という、アプリ開発者にとっては極めて重要な変更も盛り込まれています。このアップデートによって「windowsファミリー内でのシームレスなアプリケーションの共有」という、ストアアプリ本来の目的により一層近づいてくれると嬉しい所です。

個人的には、そんな事よりBluetoothキーボード対応はどうなった!なのですけどね…。

Lumia1020にもcamera RAWが(Windowsphone8 update3 and Lumia Black update)

Lumia1020にもcamera RAWが(Windowsphone8 update3 and Lumia Black update)

謹告

今回のLumia Blackのアップデートを適用すると、国内で流通している一部のSIMにおいて、3Gの通信が出来なくなるとの報告が上がっております。

当方でも状況は確認しております。

今回のアップデートに関しましては、各種の情報をお確かめの上、慎重に判断して、自己責任で適用して頂けますよう、お願いいたします

(状況に関する個別のご相談につきましては、コメント欄、もしくはtwitterの方にご連絡を頂けますよう、お願いいたします)

昨年のLumia1520発表時から、Lumiaユーザーの間では話題となっていたWindows8のアップデート3と、セットとなるLumia BlackへのアップデートがいよいよSIMフリー版のLumia1020にもやって来ました。

なお、アップデートにPCは必要ありませんが、wifi接続が前提となります。

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電話機の更新を行うと、しばらくしてMicrosoft updateも聞いてきますので、素直にインストールしましょう。2回ばかり再起動の後、右の画面にあるように「Lumia Blackへようこそ」が表示されればアップデート成功です。

インフォメーション欄をクリックすると、Webの画面からLumia Blackの説明ページにジャンプしてくれます(英語です)。

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一応、バージョン表示の比較など。実は変わっていない事が判ります。

OSのマイナーバージョンアップに対応させたのがLumia Blackの立ち位置みたいですね。

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そんな中で、最も注目を浴びるのがNokia Cameraのcamera RAW(DNG)対応でしょうか。画面に見えますように、34MPixelの選択が出るようになりました(撮影テストはまだです)。

また、Nokia CameraのManual Focus操作が6段階程度の選択式だったものが、連続操作できるようになったのは大きな改善点です。

もう一つの外観上の大きな変更点は(実はこれが一番嬉しかったり)が、ナイトモードの表示色が赤だけであったものが、3色の選択式になった事です。

P1155913bこれで、寝起きのメッセージ着信で真っ赤な時計表示を拝まされるという、心臓に悪い症状から解放されます(ほっ)。

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後は細かい変更ですが、画面回転モードを停止させるメニューが追加された点と、運転モードで電話に出られない時に相手のSMSに自動的にメッセージを送信する機能が追加されています。

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そして、更に細かいのですけれど、意外と効果的な変更がマルチタスクアプリケーションの選択画面(戻るキー長押し)で、アプリケーションの名称とアイコン表示が追加、更に右上に「閉じる」ボタンが出るようになった点です。

こまめにアプリを閉じたい几帳面な方には待望の機能ではないでしょうか?

こんな具合に、細々とした改良が加えられたLumia Black(Windowsphone Update3)。既にWindowsphone8.1のアナウンスも聞こえ始めていますが、このように継続的な改善が施されることは、NokiaにとってもMSにとってもまだこのソリューションが継続に値する(WindowsRTは既にピンチかと)と見なしている証拠ではないでしょうか。

ファブレットのLumia1520やタブレットサイズのLumiaも出てきている現状を考えますと、次のバージョンアップではWindows8ストアアプリとの統合と、Bluetoothキーボードの対応を是非お願いしたいですね。

<おまけ>

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前からあったかもしれませんが、Lumia1020の場合、カメラシャッター音を消すことができます。日本の携帯の場合、確かNGだったような気がするのですが…。

あと、今回のアップデート終了後、改めて「電話の更新」メニューを見たところ、何とアップデートの通知を行うチェックボックスが無くなって、自動ダウンロードの選択チェックボックスだけになっています。まあ、通知を貰おうが貰うまいがアップデートの情報が流れだすと、更新を身構えて待つ身としてはどうでもいいのですが、一般ユーザーに対してこれでいいのかなと、ちょっと心配になってしまいました。

Lumia1020 Camera test(最強コンデジと最強スマホカメラの比較遊び)

お願い:クリスマスに浮かれた素人の勝手なお遊びなので、余り深く突っ込まないでくださいね(気になる方は本職の皆様がお仕事として出されている比較記事へ是非…)

Lumia1020を入手して早2か月。

毎日持ち歩いて写真にtwitter、予定表にoutlookとすっかり手になじんできた今日この頃。

特に41Mpixelを誇るコンデジキラーとも呼べるカメラは、被写体の良さ(ロケーションに恵まれているので)と2種類の解像度の画像を自動的に出力するという秀逸な仕様と併せて、美しい写真を手軽に撮影、公開できる強力なツールとして大活躍の日々です。

そんなLumia遊びに明け暮れていた、あるクリスマスイブの夕暮れ、今年からカメラを始めて1年のうちにNikon1->Pentax K5?->DP1 Merrill->α7という機種を渡り歩くという「画素数命」の道に堕ちてしまった後輩君からいきなり「試してください」と手渡されてしまったのが、史上最強の解像力を誇るセンサーFoveonを採用したSigma DP1 Merrillだったのです。

DP1MerrillとLumia1020本人の弁を聴くと、強烈な解像力に圧倒されたけれど、SPPの現像に疲れ果てた(ほぼ全数をRAWで撮影していたそうな)末に、α7に逃げ出したので、これを機会にSPPの呪縛から解き放されたい…とイブには似合わない恨み節を残してクリスマス休暇に入ってしまったので、とりあえず手元にやってきたのでした。

こちらとしても預かったは良いけれど、ろくなSDカードはない(E420は不幸なXdピクチャーカードの亡霊が憑りついていてメインはCFなのです)し、自宅のPCはCore2の貧弱な環境で、最凶最悪の呼び声高いSPP何ぞは動かせられる目途もなく、最低限のボディ内jpegで遊んでみました(時間が取れないので本当に遊びです)。

比較のターゲットはもちろん、Lumia1020です。

甲斐駒画像元Lumia1020こちらが、何時もの場所で撮影した甲斐駒です【Lumia1020:クリックでフルサイズ(大容量注意!】

撮影情報(Lumia1020:換算26mm)

絞り:f2.2(固定)

シャッター速度:1/910

ISO:100

甲斐駒画像元DP1Merrillこちらが同じポジションで撮影したDP1 Merrillです。【クリックでフルサイズ(大容量注意!】

撮影情報(DP1 Merrill:換算28mm)

絞り:f6.3

シャッター速度:1/320(-0.3EV)

ISO:100

パッと見、どちらがどうか判らないですね(笑)

むしろ、鮮やかな発色と豊かなグラデーション、甲斐駒山頂部の残雪の表現などLumia1020の方が好印象を与えます。

但し、周辺の流れ方は流石にLumia1020の方が激しいです。

甲斐駒画像山頂部Lumia1020では、もう少し比較のため、甲斐駒の頂上部を等倍で切取った画像にて(Lumia1020)

甲斐駒画像山頂部DP1MerrillこちらはDP1 Merrillにて。

こうしてしまうと、輪郭や細かい岩肌の表現で解像力の差が明確に出てしまいますが、そこは最強のセンサーと専用設計のレンズを組み合わせたDP1 Merrillです。固定f値のコンデジ以下の豆粒レンズともいえるLumia1020は大健闘と言えるのではないでしょうか。

では近距離撮影では明確な差が出るでしょうか。

という事で、編み込みのカーテンを使って解像度力の比較を行ってみました。どちらのカメラも机に据え置いての撮影、ISOは100固定、DP1 Merrillもこちらは開放(f2.8)で撮影です。

カーテン画像元Lumia1020こちらがLumia1020の画像です【クリックでフルサイズ(大容量注意!】

カーテン画像元DP1Merrillそして、こちらがDP1 Merrillの画像です【クリックでフルサイズ(大容量注意!】

カーテン画像中央部Lumia1020こちらがLumia1020の画像中心部分を等倍で切り抜いた画像です。

細かい縫い目まで見事に解像しています。もうこれで充分じゃないでしょうか。何と言ってもスマホのカメラですから(笑)

カーテン画像中央部DP1Merrill同じカットをDP1 Merrillにて。

近接だとやはり分解能の違いが際立ってきます。マットな感じのLumia1020に対してDP1 Merrillは繊維の質感まで見えている点は流石の一言です。

でも、Lumia1020も結構いけているでしょう?ありきたりなコンデジなら完全に食ってしまうLumia1020のカメラの実力は、この位のカメラを持ち出して漸く比較が成り立つようですね。

注意:とりあえず撮って出しなので、両者RAWで勝負させた場合には…PC買い換えないと出来ないのでパスという事で。

Nokia Refocusはデジカメを越える面白いアプローチ

Nokia Lumia1020を使い始めて早一ヶ月。カメラにつぶやきに大活躍の日々です。

スマートフォンを越えるカメラ機能を全面に打ち出したLumia1020には、Nokiaから提供される様々な撮影支援アプリが用意されていますがその中でも面白いのが、最近公開されたNokia Refocusです。

機能自体はブラケッティング撮影の際に通常であれば露出を振る所をフォーカスを振って複数の焦点距離の画像を同時に取り込むだけなのですが、ここから先がNokia Refocusの凄いところ、非常に高度に制御された手振れ補正機能と画像処理を組み合わせて累進焦点画像を作り出そうという野心的なアプリケーションなのです。

論より証拠、こちらの画像を見て頂きましょう。

Created with Nokia Refocusデスクの上に置いた、モデルプレーン達。この画像では一番手前のANAのB747にフォーカスが合っています。

Created with Nokia Refocusそして、、画面内でフォーカスを合わせたい位置でタップすると、タップした位置にフォーカスが合った画像が「撮影後」に観ることが出来ます。どんなカメラでもフォーカスは撮影前に合わせるもの、といった常識を打ち破る操作です。

上の画像のように、撮影後に一番後ろ側のカーテンにフォーカスを移す事が可能です。

Created with Nokia Refocusそして、こちらが多点フォーカスで撮影された画像(多分6焦点くらい)を一枚の画像に合成した画像です。この画像は撮影後に僅かにワンクリックで得ることが出来ます。

フォーカス段階の中位に存在する部分などはどうしてもボケてしまうのですが、それでも前に載せた2枚の画像と比べると圧倒的に全体のフォーカスが合っている画像に見えるのではないでしょうか。

これはF2.2と極めて解放値が大きい代わりに被写界深度の浅いLumia1020にとって、絞り込み撮影と同じ効果が得られる事になります。前述のように合成画像故の弱点もありますが使い方次第では、新たな表現も可能となります。

Created with Nokia Refocus機能としては更にフォーカスが合った場所だけカラーを残して、それ以外の部分をモノクロに仕上げる機能もあるのですが、こちらはちょっと使い勝手が難しそうですね。

これ以外にもクラウド上に多焦点画像を公開する機能もあるのですが、個人情報を開示する必要があるので…まあ、必要ないかな、と。

Nokia、そしてLumiaシリーズはPure Viewというコンパクトデジカメを凌駕するほどの高画質な撮像系を得て、スマートフォン、ビデオ、そしてデジタルカメラの枠組みを超えていくアプリケーションを次々と登場させています。今後もどんどん楽しそうなアプリケーションを繰り出してきそうでわくわくさせられますね。

特にアプリケーションの変更/追加で全てのLumiaシリーズにも同一の機能を提供していく点は、実にPC的でスマートフォンとPCの中間を狙っているwindowsphoneらしいアプローチだと感じます。