10月も半ばになって、漸く秋らしい空模様がやって来た八ヶ岳山麓。
漸くの晴れ間、圃場に並ぶ稲穂のはざ掛けにとっても嬉しい日射し(2018.10.17)。
夏の午後のような激しい夕立が過ぎた後、急激に冷え込んだ日曜日。
久方ぶりの雲一つない青空が広がりました。
最後の稲刈りが進む八ヶ岳西麓。
立沢大橋の向こうに望む八ヶ岳の西麓、西岳の裾野は中腹まで落葉松色に染まりはじめました。
園内の紅葉も進んでいますが、落葉松の黄葉はまだ始まっていません。
大変多くの観光客の方がいらっしゃっており、湖畔の遊歩道は大混雑。
少しずつ移動しながら。
午後3時、すっかり短くなった秋の日射し。湖面には既に影が落ち込んでいます。
湖畔の白樺の黄葉は終わりかけ、広葉樹たちの紅葉はピークを迎えています。
今年は特に黄葉が遅い落葉松。湖畔が一面の黄金色に染まるまでには今暫く時間が必要なようです。
西日を浴びて輝き出す、秋色に足を止めます。
雲一つない青空が夕方まで続きます。
西岳の裾野を彩る落葉松が輝き出す頃。
もう暫くすると、八ヶ岳西麓は裾野の街並みまで落葉松色に染め上げられます。
日没を迎えるとぐっと冷え込んできた山麓。明日の朝は今朝よりさらに冷え込んで5℃を割り込む予報が出ています。
深まる秋、どうか暖かくしてお過ごしください。